福祉住環境コーディネーター3級 ① 暮らしやすい生活環境をめざして

少子高齢社会の現状と、そこで生じる住まいの問題を学ぶ導入分野です。平均寿命・高齢化率・合計特殊出生率・生産年齢人口といった基礎データ、団塊の世代やエイジレス社会、エイジング・イン・プレイスの理念、家庭内事故の実態、段差や尺貫法など日本の住環境の問題点、そして福祉住環境コーディネーターの役割が頻出です。以降のすべての分野の前提となる用語と背景をここで固めましょう。40問収録。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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12020(令和2)年の男性の平均寿命として正しいものはどれか。

  1. A81.64歳
  2. B87.74歳
  3. C78.53歳
  4. D84.12歳
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正解:A81.64歳

テキストによると、2020年の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳です。

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22019(令和元)年において、65歳以上の者がいる世帯のうち「単独世帯」が占める割合はどれか。

  1. A15.6%
  2. B28.8%
  3. C32.3%
  4. D49.4%
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正解:B28.8%

65歳以上の者がいる世帯のうち、単独世帯が28.8%、夫婦のみの世帯が32.3%を占めています。

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3「生産年齢人口」が指す年齢区分として正しいものはどれか。

  1. A18歳から60歳まで
  2. B20歳から65歳まで
  3. C15歳から64歳まで
  4. D15歳から74歳まで
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正解:C15歳から64歳まで

日本では義務教育を修了した15歳から、定年退職を迎える直前の64歳までを指します。

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4少子高齢社会の進行による社会全体への影響として危惧されているものはどれか。

  1. A高齢者の増加による教育費用の急増
  2. B現役世代の増加による年金制度の崩壊
  3. C年少人口の増加による待機児童の深刻化
  4. D生産年齢人口の減少による経済的な生産能力の低下
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正解:D生産年齢人口の減少による経済的な生産能力の低下

生産年齢人口の減少で経済的な生産能力が低下する一方、社会保障の負担が現役世代にのしかかります。

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5「団塊の世代」が生まれた年代として正しいものはどれか。

  1. A1947(昭和22)年〜1949(昭和24)年
  2. B1941(昭和16)年〜1943(昭和18)年
  3. C1955(昭和30)年〜1957(昭和32)年
  4. D1971(昭和46)年〜1974(昭和49)年
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正解:A1947(昭和22)年〜1949(昭和24)年

団塊の世代は1947年から1949年にかけての第1次ベビーブームに生まれた世代を指します。

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62065(令和47)年には、日本の高齢化率はどの程度に達すると予測されているか。

  1. A28.9%
  2. B38.4%
  3. C33.3%
  4. D49.4%
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正解:B38.4%

国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2065年には高齢化率が38.4%に達すると予測されています。

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72018年に閣議決定された「高齢社会対策大綱」の3つの基本的考え方に「含まれない」ものはどれか。

  1. Aすべての年代の人々が活躍できるエイジレス社会を目指す
  2. B高齢期の暮らしを具体的に描ける地域コミュニティをつくる
  3. C高齢者を弱者と位置づけ保護を最優先する社会を目指す
  4. D技術革新の成果が可能にする新しい高齢社会対策を志向する
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正解:C高齢者を弱者と位置づけ保護を最優先する社会を目指す

高齢者をすべて弱者ととらえるのではなく、健康で元気な高齢者の就業機会確保なども重要視されています。

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82019年の調査で、65〜69歳になっても「仕事をしたい」と考える者の割合はどれか。

  1. A39.0%
  2. B45.2%
  3. C68.3%
  4. D56.4%
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正解:D56.4%

65〜69歳になっても仕事をしたい者は56.4%、70歳以降でも仕事をしたい者は39.0%です。

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9「エイジレス社会」の説明として最も適切なものはどれか。

  1. A年齢にとらわれることなく、能力や意欲に応じて誰もが生き生きと暮らせる社会
  2. B高齢者のみで地域社会を支え合う独立した社会
  3. C定年制度を完全に廃止し全員が生涯働き続ける社会
  4. D世代間の交流をなくし同年代のみで構成される社会
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正解:A年齢にとらわれることなく、能力や意欲に応じて誰もが生き生きと暮らせる社会

年齢や世代の区別ではなく、高齢世代が能力を生かして若い世代と共に社会を支える社会です。

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102020(令和2)年の合計特殊出生率の数値はどれか。

  1. A1.26
  2. B1.36
  3. C1.57
  4. D2.00
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正解:B1.36

2020年の合計特殊出生率は1.36で、過去最低だった2005年の1.26に比べやや持ち直しています。

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11わが国で少子化の問題が認識され対策が講じられる契機となった、1989(平成元)年の合計特殊出生率はどれか。

  1. A1.26
  2. B1.36
  3. C1.57
  4. D2.00
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正解:C1.57

1989年に合計特殊出生率が1.57を記録したことが、少子化対策が講じられる契機となりました。

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122020年の母親の年齢別出生数で、第1位となった年齢層はどれか。

  1. A20〜24歳
  2. B25〜29歳
  3. C35〜39歳
  4. D30〜34歳
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正解:D30〜34歳

母親の年齢別出生数は、1位が30〜34歳(約30万人)、2位が25〜29歳となっています。

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132020年閣議決定の「少子化社会対策大綱」で実現に向けて示された「希望出生率」の目標値はどれか。

  1. A1.8
  2. B1.5
  3. C2.0
  4. D2.1
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正解:A1.8

若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率1.8」の実現に向けた環境整備が目標とされています。

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14「エイジング・イン・プレイス」の理念が1992年に取り上げられた国際的な会議はどれか。

  1. AWHO(世界保健機関)総会
  2. BOECD(経済協力開発機構)社会保障の大臣会議
  3. C国連人口会議
  4. DILO(国際労働機関)年次総会
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正解:BOECD(経済協力開発機構)社会保障の大臣会議

住み慣れた地域社会を基盤として生活を送ろうという考え方で、1992年のOECD大臣会議で取り上げられました。

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15「ユニバーサルデザイン」の説明として誤っているものはどれか。

  1. A年齢や障害の有無にかかわらず誰もが使いやすいように配慮されたデザインである
  2. B暮らしの基本となる居住環境の整備において核となる考え方である
  3. C高齢者や障害者など特定の人だけを対象とした専用のデザインである
  4. D個人差にかかわらず使いやすいよう初めからバリアをつくらない考え方である
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正解:C高齢者や障害者など特定の人だけを対象とした専用のデザインである

高齢者や障害者に限定せず、すべての人に開かれ、誰もが使いやすいように配慮されたデザインのことです。

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16高齢者の家庭内事故による死因で、最も多いものはどれか。

  1. A階段からの転落
  2. B食物の誤嚥などによる窒息
  3. C平面での転倒による頭部打撲
  4. D浴槽内での溺死や溺水
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正解:D浴槽内での溺死や溺水

死因としては「浴槽内での溺死や溺水」が最も多く、次いで窒息、転倒・転落の順になっています。

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17日本の住宅で生じる「家庭内事故」に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  1. A年間約1万2000人の高齢者が家庭内事故で死亡している
  2. B事故は身体機能が低下した高齢者にのみ発生している
  3. C事故の最大の原因は住宅の広さにある
  4. D家庭内事故の死因で最も多いのは食物の窒息である
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正解:A年間約1万2000人の高齢者が家庭内事故で死亡している

健康な高齢者でも家の中での事故で亡くなる例が多く、年間約1万2,000人の高齢者が死亡しています。

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18日本の住環境の問題点としてテキストで指摘されていないものはどれか。

  1. A上がりがまちなど段差が多い
  2. Bコンクリート造による湿気の滞留でカビが発生しやすい
  3. C尺貫法による設計で廊下などが狭い
  4. D生活の洋式化により家具が増え室内が狭い
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正解:Bコンクリート造による湿気の滞留でカビが発生しやすい

テキストでは段差、尺貫法、和式の生活様式、生活の洋式化、屋内の温度差が問題点として挙げられています。

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19「尺貫法」に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A1尺は約3.3mである
  2. Bメートル法導入後も公式な単位として使用が義務づけられている
  3. C1間は1,820mmである
  4. Dこの単位での設計により開口部の有効寸法が広くなる傾向がある
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正解:C1間は1,820mmである

1間は1,820mm(6尺)であり、この基準で割り付けると有効寸法が狭くなる原因となります。

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20日本の住環境において、「生活の洋式化」がもたらした影響として適切なものはどれか。

  1. A座る・立つの動作が増え高齢者の負担が増加した
  2. B段差が完全になくなりバリアフリー化が完了した
  3. C屋内の温度差が解消されヒートショックが減少した
  4. D家具類を多く使用するようになり室内がさらに狭くなった
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正解:D家具類を多く使用するようになり室内がさらに狭くなった

もともと狭い日本の住宅に多くの家具類が導入されたことで、高齢者の室内移動をより困難にしています。

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21冬期の屋内における「大きな温度差」が引き起こす危険性として、テキストに記載があるものはどれか。

  1. A血圧の急激な上昇・降下による心筋梗塞
  2. B認知症の急激な進行
  3. C視力の低下
  4. D筋力の急激な低下
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正解:A血圧の急激な上昇・降下による心筋梗塞

大きな温度差は血圧の急激な変化を引き起こし、心筋梗塞など循環器系の疾患がある人には不適切です。

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22福祉住環境コーディネーターの定義として、最も適切なものはどれか。

  1. A住宅の設計図を自ら作成し施工までを単独で行う建築専門職
  2. B住宅に関する問題やニーズを発見し各専門職と連携・調整して対処する人材
  3. C医療行為を提供し高齢者の身体機能を直接改善する医療職
  4. D高齢者向けの家具を専門に製造・販売するインテリア職
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正解:B住宅に関する問題やニーズを発見し各専門職と連携・調整して対処する人材

保健・医療・福祉・建築などの各専門職をコーディネートし、連携・調整を図りながら業務を遂行する人材です。

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23日本の高齢者の世帯状況(2019年)について、正しいものはどれか。

  1. A全世帯の半数以上が65歳以上の者のいる世帯である
  2. B65歳以上の者がいる世帯のうち最も多いのは三世代同居世帯である
  3. C65歳以上の者がいる世帯は全世帯の49.4%を占める
  4. D65歳以上の者がいる世帯のほとんどは夫婦のみの世帯である
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正解:C65歳以上の者がいる世帯は全世帯の49.4%を占める

全世帯の49.4%を占めており、そのうち単独世帯(28.8%)と夫婦のみの世帯(32.3%)が大きな割合です。

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242010年時点で、日常生活自立度Ⅱ以上の認知症高齢者はおよそ何人と推計されているか。

  1. A140万人
  2. B656万人
  3. C3624万人
  4. D280万人
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正解:D280万人

日常生活自立度Ⅱ以上の認知症高齢者は280万人と推計され、約半数が在宅生活を送っています。

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25後期高齢者(75歳以上)の人口動向に関する予測として正しいものはどれか。

  1. A2018年以降、前期高齢者よりも後期高齢者のほうが多い傾向が拡大していく
  2. B団塊の世代が後期高齢者になることで高齢者人口は減少に転じる
  3. C2025年には前期高齢者が後期高齢者を上回る
  4. D今後、後期高齢者の割合は急激に低下していく
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正解:A2018年以降、前期高齢者よりも後期高齢者のほうが多い傾向が拡大していく

2018年以降、前期高齢者よりも後期高齢者のほうが多い傾向が拡大していくと推計されています。

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26「少子化社会対策大綱」(2020年)に示された「住生活に関する施策」として「含まれない」ものはどれか。

  1. A若年期からの計画的な持ち家取得への支援
  2. Bすべての高齢者に新築住宅を無償提供する制度の創設
  3. Cリバースモーゲージの普及による住み替え資金の確保
  4. D高齢者所有住宅を子育て世帯向け賃貸住宅にする住み替え支援
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正解:Bすべての高齢者に新築住宅を無償提供する制度の創設

住宅の無償提供についての記述はありません。リバースモーゲージや空き家の活用などが推進されています。

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27日本の「和式の生活様式」に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  1. A和式浴槽は浅く底面積が広いため高齢者に適している
  2. B椅子を使用するため足腰への負担が少ない
  3. C立ったり座ったりの動作が多く身体機能の低下した高齢者には負担となる
  4. D空間を広く使えるため福祉用具の使用に最適である
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正解:C立ったり座ったりの動作が多く身体機能の低下した高齢者には負担となる

畳に座る、和式トイレなど、立ったり座ったりの動作が多く身体への負担や転倒の原因になります。

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282019年度の社会保障給付費における「高齢者関係」の割合はおよそどれか。

  1. A28.9%
  2. B38.4%
  3. C49.4%
  4. D66.5%
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正解:D66.5%

高齢者関係の社会保障給付費は増大しており、社会保障給付費全体に占める割合は66.5%に達しています。

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29社会保障費の増大の背景に関する記述で、テキストの記載と一致するものはどれか。

  1. A高齢化により医療や介護などの社会保障給付費が生産年齢人口の大きな負担となっている
  2. B年少人口の増加により教育関連の社会保障給付費が急増している
  3. C経済成長に伴い社会保障給付費は年々減少傾向にある
  4. D社会保障費の全額を高齢者自身が負担する制度に変更された
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正解:A高齢化により医療や介護などの社会保障給付費が生産年齢人口の大きな負担となっている

高齢者の増加により、年金・医療・介護などの社会保障給付費が現役世代(生産年齢人口)に重くのしかかっています。

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30福祉住環境コーディネーターの「役割」に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A本人や家族がどのような生活を望んでいるのかニーズを把握する
  2. B住環境の整備を単独の専門知識のみで完結させる
  3. C地域社会の仕組みや制度の活用など広い視野を持つ
  4. D住環境という切り口から自立と尊厳ある生活をサポートする
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正解:B住環境の整備を単独の専門知識のみで完結させる

単独で完結させるのではなく、各分野の専門職と連携・調整を図りながら支援を行うことが役割です。

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31団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)となる年として、テキストで「高齢者人口が激増していく」と予測されている年はどれか。

  1. A2020(令和2)年
  2. B2040(令和22)年
  3. C2025(令和7)年
  4. D2065(令和47)年
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正解:C2025(令和7)年

団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、高齢者人口はさらに激増していくと予測されています。

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322020年時点の労働力人口総数のうち、65歳以上の高齢者が占める割合はどれか。

  1. A28.8%
  2. B38.4%
  3. C49.4%
  4. D13.4%
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正解:D13.4%

労働力人口総数のうち、65歳以上の高齢者は全体の13.4%を占めています。

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33「リバースモーゲージ」についての説明として、テキストから読み取れる内容に最も近いものはどれか。

  1. A高齢者の住み替えなどの住生活関連資金を確保するための仕組み
  2. B若年層向けの住宅ローン免除制度
  3. C子育て世帯に対する家賃補助制度
  4. D既存住宅の耐震改修を義務付ける制度
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正解:A高齢者の住み替えなどの住生活関連資金を確保するための仕組み

高齢者の住み替えなどの住生活関連資金を確保するためにリバースモーゲージの普及が図られています。

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34子育て支援のための住宅整備に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A小中学校の余裕教室を高齢者専用の医療施設としてのみ活用する
  2. B公的賃貸住宅の建て替え時に子育て支援施設等との合築・併設を推進する
  3. C民間賃貸住宅の空き家は防犯上一切活用しない方針である
  4. D職住分離を推進し郊外でのみ子育て環境を整備する
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正解:B公的賃貸住宅の建て替え時に子育て支援施設等との合築・併設を推進する

公的賃貸住宅と子育て支援施設との一体的整備等の推進として、合築や併設が進められています。

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352019年の国民生活基礎調査等による、介護保険制度を利用できる要介護・要支援の認定を受けた高齢者数は約何万人か。

  1. A280万人
  2. B320万人
  3. C656万人
  4. D1254万人
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正解:C656万人

要介護・要支援の認定を受けた高齢者は約656万人に及んでおり、今後も増加傾向にあります。

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36ユニバーサル社会を目指すための取り組みとして誤っているものはどれか。

  1. A住宅や建築物をバリアフリー化する
  2. B障害の有無にかかわらず対等な社会の構成員として自立する
  3. C高齢者や障害者に対する支援制度を推進する
  4. D互助の考え方を廃止しすべてを行政の責任で行う
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正解:D互助の考え方を廃止しすべてを行政の責任で行う

互助を廃止するのではなく、互いに人格を尊重し支え合う共生社会がユニバーサル社会の基礎となります。

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37「バリア」という言葉の住環境における意味としてテキストで説明されているものはどれか。

  1. A高齢者が不都合を感じる住宅構造上の問題点
  2. B住宅の資産価値を高める設備
  3. C地域社会との交流を促進する施設
  4. D最新の介護保険サービスの名称
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正解:A高齢者が不都合を感じる住宅構造上の問題点

少しの段差や設備機器の高さなど、高齢者が生活動作で不都合を感じる住宅構造上の問題点のことです。

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38日本の住宅における「上がりがまち」とはどの部分を指すか。

  1. A浴室と脱衣室の境界にある排水溝
  2. B玄関などの上がり口の床と土間との境の縁に取り付ける枠材
  3. C階段の踏み板の滑り止め
  4. D和室の畳の周囲を囲む木材
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正解:B玄関などの上がり口の床と土間との境の縁に取り付ける枠材

上がりがまちは玄関などの上がり口の枠材であり、住宅内の大きな段差として転倒の原因になります。

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39「地方創生」に関連して制定された法律はどれか。

  1. A高齢社会対策基本法
  2. B住宅セーフティネット法
  3. Cまち・ひと・しごと創生法
  4. D少子化社会対策基本法
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正解:Cまち・ひと・しごと創生法

2014年に「まち・ひと・しごと創生法」が成立し、地域経済を活性化し人口減少対策を行っています。

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40「エイジレス社会」構築の背景として適切なものはどれか。

  1. A従来の地縁・血縁が強化されたため
  2. B年齢や世代による区別を徹底するため
  3. C高齢者のみで完全に独立した経済圏を確立するため
  4. D高齢世代が能力や経験を生かし若い世代と共に社会を支えるため
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正解:D高齢世代が能力や経験を生かし若い世代と共に社会を支えるため

年齢による区別ではなく、高齢世代が能力を生かし、若い世代と共に社会を支えていくことが求められています。

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