第163問OSPFの設定で172.16.1.0/26のネットワークを指定する場合、正しいワイルドカードマスクはどれか。
- A0.0.0.255
- B0.0.0.31
- C0.0.0.63
- D0.0.0.127
リンクステート型の経路制御プロトコルであるOSPFの動作と、通信を許可または拒否するアクセスコントロールリストを扱う分野です。OSPFでは隣接関係が確立する条件、代表となるルータの選出、コストによる経路選択が頻出します。ACLは番号付きと名前付きの違い、標準と拡張の使い分け、そして上から順に評価され最後は暗黙の拒否で終わるという評価順序の理解が要です。適用する方向と場所を誤ると意図しない遮断が起きる点も定番の出題です。
この分野の問題75問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.ip access-list standard TEST
名前付き標準ACLを作成するには ip access-list standard <ACL名> を使用する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.passive-interface
passive-interfaceを設定したインターフェイスではHelloパケットが送信されず、ネイバー関係は形成されない。そのインターフェイスの接続ネットワーク自体はOSPFで広告できる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.access-list 100 deny tcp host 192.168.0.11 host 172.16.0.11 eq 80
拡張ACL番号(100〜199)、プロトコル(tcp)、送信元、宛先、ポート番号(eq 80)を正しく指定している。
この問題の解説ページを開く →正解:C.show ip ospf interface
OSPFが動作しているインターフェイス固有の情報を確認するには show ip ospf interface を使用する。
この問題の解説ページを開く →正解:D.default-information originate
デフォルトルートを配布するには default-information originate コマンドを使用する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.番号付きACLを名前付きACLとして扱い、シーケンス番号を指定して削除する
番号付きACLでも「ip access-list extended <番号>」で名前付きACLとして扱うことで、シーケンス番号を用いた特定行の操作が可能になる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.2行目のワイルドカードマスクの指定漏れ
「permit 0.0.0.0」はIPアドレス0.0.0.0のみを許可するという意味になり、それ以外は暗黙のdenyでブロックされる。正しくは permit any または permit 0.0.0.0 255.255.255.255 である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.番号が1のACLすべてが削除される
番号付きACLに対して no access-list を実行すると、指定した条件にかかわらずその番号のACL全体が削除される。
この問題の解説ページを開く →正解:D.192.168.0.10が1行目の条件に該当し、そこで検索が終了したから
ACLは上の行から検索されるため、20行目の個別許可よりも先に10行目の全体拒否に該当してしまう。順番を逆にする必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.network 192.168.1.0 0.0.0.255 area 0
networkコマンドにはネットワークアドレス、ワイルドカードマスク、エリアIDを指定する。
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