③ OSPFとACL
Cisco CCNA 第219問
問題
番号付き標準ACLに「10 deny 192.168.0.0 0.0.0.255」「20 permit 0.0.0.0」の2行を設定したところ、意図に反してすべての通信がブロックされた。誤っている箇所はどこか。
正解
A:2行目のワイルドカードマスクの指定漏れ
解説
「permit 0.0.0.0」はIPアドレス0.0.0.0のみを許可するという意味になり、それ以外は暗黙のdenyでブロックされる。正しくは permit any または permit 0.0.0.0 255.255.255.255 である。
分野解説:③ OSPFとACL
リンクステート型の経路制御プロトコルであるOSPFの動作と、通信を許可または拒否するアクセスコントロールリストを扱う分野です。OSPFでは隣接関係が確立する条件、代表となるルータの選出、コストによる経路選択が頻出します。ACLは番号付きと名前付きの違い、標準と拡張の使い分け、そして上から順に評価され最後は暗黙の拒否で終わるという評価順序の理解が要です。適用する方向と場所を誤ると意図しない遮断が起きる点も定番の出題です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
Cisco CCNAについて
ネットワーク技術者の登竜門として世界共通で通用する認定資格
| 主催 | シスコシステムズ |
|---|---|
| 出題形式 | 選択式を中心とした複合形式。試験会場での受験とオンライン受験を選択可。詳細は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 試験時間は公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 受験料は改定されるため公式サイトで要確認 |
| 合格基準 | スコア方式。合格ラインは公式サイトで要確認 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
Cisco CCNAの関連記事
CCNA 200-301はどこから手を付けるか、8分野の学習順
かつて分野ごとに分かれていた試験が200-301に統合され、セキュリティやワイヤレスLAN、自動化まで守備範囲に入りました。Packet Tracerでの検証と、ピアソンVUE形式への慣れ方を扱います。
合格率が非公表のCCNA、難しさは8分野の重さで測る
シスコ認定のネットワーク資格として求人票で見かける機会は多いのに、暗記だけでは通らないという評判もついて回ります。独学の現実味、到達までに要る時間、CCNPやネットワークスペシャリストとの距離。
ブロックサイズ法で暗算する、CCNAのサブネッティング
2進数に変換してから数える手順では、本番の時間に間に合いません。暗記すべき早見表、必要ホスト数からのプレフィックス長の逆算、VLSMと経路集約までを数値例つきでたどります。