第188問葬儀に参列する際、四十九日前の不祝儀袋の表書きとして最も適当なものはどれか。
- A御仏前
- B御見舞
- C御霊前
- D御餞別
慶事・弔事をはじめとする社会人の付き合いの作法を扱う分野で、35問を収録しています。祝儀・不祝儀袋の表書き(御霊前・御仏前)と水引の使い分け(結び切り・ちょう結び)、慶弔時の服装やアクセサリー、葬儀・披露宴での振る舞い、代理参列時の記帳マナーなどが頻出です。「結婚は繰り返さない結び切り」「出産は何度あってもよいちょう結び」といった意味と形式の対応、四十九日を境にした御霊前・御仏前の切り替えなど、慣習の理由をセットで覚えると混同を防げます。
この分野の問題35問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.涙を象徴するとされる、一連の真珠のネックレスであればつけてもよい
葬儀では基本的にアクセサリーは避けますが、涙の象徴とされる一連の真珠のネックレスであれば問題ありません。二連は「不幸が重なる」とされNGです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.受付の記帳は所長の名前を書き、その下に「(代)」と記入する
代理で参列した場合は形の上で所長が参列したのと同じになるため、所長名で記帳し、代理とわかるよう下に(代)と書きます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.通夜振る舞いを勧められたらできるだけ受けるようにするが、長居はしない
焼香後は途中退席してもよく、遺族への挨拶も不要です。会葬御礼には「恐れ入ります」と返します。通夜振る舞いは受けても長居しないのがマナーです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.事前に病院の面会時間を調べ、その時間内に短時間で切り上げる
お見舞いは相手も気を使って疲れるため、決められた面会時間内に短時間で切り上げるのがマナーです。相部屋の場合は静かに話し、仕事の話は避けます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.担当者が不在の場合は、年賀の品に名刺を添えて置いてくる
年始の挨拶は遅くとも1月半ばまでに済ませます。不在時は名刺を添えて置いてきます。「よいお年を」は年末の挨拶です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.酒が進まない取引先には、別の飲み物にするか尋ねるなど気を配る
乾杯が済むまで口をつけてはいけません。お酌は両手で行い、取引先を最優先にします。酒が進まない人への気配りは重要です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.自分は箸をつけず、取引先に「どうぞ」と勧める
刺身が出たら取引先に先に勧めます。取る際は奥からではなく手前から一つずつ取り、ふぐ刺しなどもまとめて取ってはいけません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.食べる間はふたを裏返して内側を上にし、食べ終わったら元通りにふたをする
お椀のふたは取って内側を上にして置き、食べ終わったら元に戻す(かぶせる)のが和食の正しいマナーです。
この問題の解説ページを開く →正解:A.一口分ずつ手でちぎって食べる
パンは一口分ずつ手でちぎって食べます。かぶりついたり、最初にすべてちぎるのはマナー違反です。パンくずはサービス係が片付けるためそのままで構いません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ウエーターを呼び、代わりのものを持ってきてもらう
食事中に下に落ちたものには触らないのが衛生上のルールです。自分で拾わず、ウエーターを呼んで拾ってもらい、新しいものをもらいます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.灰皿が置いてあっても、周囲の料理やワインの香りを損なうため食事の席での喫煙は避ける
食事の席での喫煙は、周囲の料理やワインの香りを台無しにするため、灰皿があっても控えるのが全体への心配りであり、ビジネスマナーです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.名刺は普段より多めに持っていき、初対面の人にも積極的に声をかけて交流する
立食パーティーは交流の場です。手荷物はクロークに預け、初対面の人にも積極的に声をかけて名刺交換を行います。料理は一度にたくさん取らないようにします。
この問題の解説ページを開く →正解:D.スプーンを手前から奥へと動かしてすくい、スプーンの横側から飲む
イギリス式ではスプーンを手前から奥へ動かし、スプーンの横側から飲みます。(奥から手前へすくい、先から飲むのはフランス式です。)
この問題の解説ページを開く →正解:A.最初に出された肉をすべて細かく切り分けてから、右手でフォークを持って食べる
最初にすべての肉を切ってしまうと、料理が冷めてしまうためマナー違反とされます(一口ずつ切るか、二・三切れ切ってから持ち替えるジグザグ・イーティングなら可)。
この問題の解説ページを開く →正解:C.相手と接したときに最初に受ける感じのことであり、服装や身だしなみが大きく影響する
第一印象は人に接したとき最初に受ける感じのことであり、第一印象をよくするための第一義はきちんとした身だしなみや服装です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.「明日、ご都合がよろしければ伺いたいのですが」
「お暇」は尊敬語ですが、ビジネスパーソンは忙しいという前提があるため「暇」という言葉は相手に失礼にあたります。「ご都合がよろしければ」などが適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.「お忙しいところ申し訳ございませんが、少しお時間をいただけないでしょうか」
相手の状況に配慮し、「お忙しいところ申し訳ございませんが」とクッション言葉を添え、「いただけないでしょうか」と丁寧に依頼します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.「初めてお目にかかります。(社名)の(氏名)と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と言って渡す
名刺は相手が読める向きにして渡します。「(社名)の(名前)と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と社名と名前を名乗ってから渡すのが基本です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.かかとを揃えて立ち、手は横につけるか前で重ね、体に張りを持たせて少し前に傾く
上司に報告する際はかかとを揃え、手は横か前で重ね、少し前傾姿勢(謙虚な姿勢)をとるのが上司を立てた正しい接し方です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.祈御全快 ―― 病気が完治し、退院の挨拶をするとき
「祈御全快」は病気見舞いの際に「早く治りますように」という気持ちを込めて用いる上書きであり、退院(全快)の挨拶ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.「どうぞよいお年をお迎えください」
年末の挨拶では、「本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください」と締めくくるのが適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.「ご愁傷さまでございます。御霊前にお供えくださいませ」
代理であっても受付では「ご愁傷さまでございます。御霊前にお供えくださいませ」と丁寧に述べて、名刺とともに差し出すのがマナーです。
この問題の解説ページを開く →正解:A.義理を欠かないよう、まずは電話で報告と感謝を述べ、後日お礼の品や礼状などを送る
交際の要は「義理を欠かないこと」です。契約が取れたら取り急ぎ電話で感謝と報告をし、お礼の品や礼状を送る、あるいは食事をごちそうするなどの対応をします。
この問題の解説ページを開く →正解:B.どちらも「二度と再びこのようなことのないように」との強い願いが込められているため
結婚(寿)も葬儀(御霊前)も、それぞれ「一度だけで十分」「不幸は二度とあってほしくない」という「二度と繰り返さないように」との願いから結び切りにします。
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