ビジネス実務法務検定3級 ⑧ ビジネスに関連する家族法

民法の親族・相続にあたる家族法のうち、ビジネスに関わる部分を学ぶ分野です(本検定で30問収録)。婚姻の要件や夫婦の財産関係(婚姻費用の分担・日常家事債務・法定財産制・夫婦財産契約)、離婚と財産分与のほか、相続分野として自筆証書遺言・公正証書遺言の要件、遺言の撤回、相続人が承継する権利義務の範囲、相続放棄や限定承認が頻出です。取引先の相続や経営者個人の資産承継など、実務上も重要な場面につながるため、婚姻・財産分与・相続の基本ルールを正確に押さえましょう。

この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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278婚姻が法的効力を生ずるために必要な要件の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A当事者の合意と証人の立会い
  2. B当事者の合意と婚姻式の挙行
  3. C婚姻の届出と両親の同意
  4. D当事者の合意と婚姻の届出
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正解:D当事者の合意と婚姻の届出

婚姻は戸籍法の定めるところにより届け出ることによってその効力を生じます(民法739条1項)。

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279夫婦が婚姻生活を維持するために必要な婚姻費用を分担する義務について、正しいものはどれか。

  1. A収入の多い側が全額を負担する義務がある
  2. B夫がすべての費用を負担する義務がある
  3. C資産や収入等の一切の事情を考慮して分担する義務がある
  4. D各自が自分の生活費のみを負担すればよい
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正解:C資産や収入等の一切の事情を考慮して分担する義務がある

夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担します(民法760条)。

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280日常の家事に関して夫婦の一方が第三者と法律行為をした場合、その債務について正しいものはどれか。

  1. A行為をした本人だけが責任を負う
  2. B夫婦が連帯してその責任を負う
  3. C他方の配偶者は一切責任を負わない
  4. D家庭裁判所が責任の割合を決定する
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正解:B夫婦が連帯してその責任を負う

日常の家事に関して生じた債務については、夫婦が連帯して責任を負うものとされています(民法761条)。

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281婚姻によって氏を改めた者が離婚した場合の氏に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A原則として婚姻前の氏に復するが、届出により婚姻中の氏を称することもできる
  2. B婚姻中の氏で新たに戸籍が編製されるため、婚姻前の氏に復することはできない
  3. C離婚の日から3ヶ月以内に届け出る必要がある
  4. D離婚の日から1年以内に届け出る必要がある
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正解:A原則として婚姻前の氏に復するが、届出により婚姻中の氏を称することもできる

離婚により原則として婚姻前の氏に復しますが、離婚から3ヶ月以内の届出により婚姻中の氏を称することも可能です(民法767条)。

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282離婚の際に行われる「財産分与」の性質について、正しい説明を選べ。

  1. A婚姻が当初に遡って無効となるための清算である
  2. B不法行為に基づく慰謝料の支払いのみを目的とするものである
  3. C離婚により将来に向かって財産関係を清算するものである
  4. D婚姻前の特有財産をすべて分け合うものである
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正解:C離婚により将来に向かって財産関係を清算するものである

離婚による財産分与は財産関係を清算するものであり、婚姻時に遡って消滅するわけではありません。

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283夫婦の一方が婚姻前から有していた財産、および婚姻中自己の名で得た財産の扱いはどうなるか。

  1. A特有財産として、その者が単独で有する財産となる
  2. B夫婦の共有財産とみなされる
  3. C婚姻届を出した時点で相手方の財産となる
  4. D離婚するまでは夫婦の共有財産として扱われる
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正解:A特有財産として、その者が単独で有する財産となる

婚姻前から有する財産や婚姻中自己の名で得た財産は「特有財産」とされます(民法762条1項)。

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284夫婦のいずれに属するか明らかでない財産の法的扱いについて、正しいものはどれか。

  1. A夫の所有物であると推定される
  2. B夫婦の共有に属するものと推定される
  3. C妻の所有物であると推定される
  4. D国庫に帰属するものとされる
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正解:B夫婦の共有に属するものと推定される

夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、その共有に属するものと推定されます(民法762条2項)。

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285夫婦が法定財産制と異なる契約(夫婦財産契約)をした場合、第三者に対抗するための要件はどれか。

  1. A婚姻から3ヶ月以内に公正証書を作成すること
  2. B家庭裁判所の許可を得ること
  3. C契約締結後直ちに公告すること
  4. D婚姻の届出までにその登記をすること
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正解:D婚姻の届出までにその登記をすること

法定財産制と異なる契約をしたときは、婚姻の届出までに登記をしなければ第三者に対抗できません(民法756条)。

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286「自筆証書遺言」を有効に作成するために、遺言者が自ら書く必要がないものはどれか。

  1. A遺言の全文
  2. B氏名
  3. C日付
  4. D相続財産の目録(財産目録)
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正解:D相続財産の目録(財産目録)

自筆証書遺言は全文・日付・氏名の自書と押印が必要ですが、添付する財産目録については自書でなくてもよいとされています(民法968条2項)。

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287「公正証書遺言」の作成において、立会いが必要な証人の人数は最低何人か。

  1. A2人
  2. B1人
  3. C3人
  4. D5人
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正解:A2人

公正証書遺言の作成には、証人2人以上の立会いが必要となります(民法969条)。

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288いったん作成した遺言を撤回することについて、正しい説明はどれか。

  1. A受遺者の同意がなければ撤回することはできない
  2. B一度作成した遺言は内容を変更することができない
  3. C遺言の方式に従えば、いつでも全部又は一部を撤回できる
  4. D家庭裁判所の許可を得た場合に限り撤回できる
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正解:C遺言の方式に従えば、いつでも全部又は一部を撤回できる

遺言者は、いつでも遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回できます(民法1022条)。

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289相続が開始したとき、相続人が承継するものの範囲として正しいものはどれか。

  1. A被相続人の財産に属した一切の権利義務
  2. B被相続人の有していた現金と預貯金のみ
  3. C被相続人の不動産などの積極財産のみ
  4. D被相続人の一身に専属する権利を含むすべて
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正解:A被相続人の財産に属した一切の権利義務

相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継します(民法896条)。

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290相続における配偶者の順位について、正しいものはどれか。

  1. A第1順位の相続人である
  2. B第2順位の相続人である
  3. C第3順位の相続人である
  4. D常に相続人となる
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正解:D常に相続人となる

被相続人の配偶者は、他の相続人が誰であっても常に相続人となります(民法890条)。

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291第1順位の相続人がいない場合、次に相続人となるのは誰か。

  1. A被相続人の直系尊属
  2. B被相続人の兄弟姉妹
  3. C被相続人の配偶者の父母
  4. D被相続人の甥や姪
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正解:A被相続人の直系尊属

第1順位は子、第2順位は直系尊属、第3順位は兄弟姉妹の順となります(民法889条1項)。

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292相続人が「直系尊属」である場合に、代襲相続が認められるかどうかについて正しいものはどれか。

  1. A子が先に死亡している場合と同様に認められる
  2. B兄弟姉妹がいない場合に限り認められる
  3. C配偶者がいない場合に限り認められる
  4. D直系尊属には代襲相続は適用されない
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正解:D直系尊属には代襲相続は適用されない

子又は兄弟姉妹が相続人となる場合には代襲相続がありますが、直系尊属には適用されません。

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293「配偶者と子」が相続人である場合の法定相続分の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A配偶者3/4、子1/4
  2. B配偶者1/2、子1/2
  3. C配偶者2/3、子1/3
  4. D配偶者1/3、子2/3
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正解:B配偶者1/2、子1/2

子及び配偶者が相続人であるときは、配偶者の相続分も子の相続分も各2分の1となります(民法900条1号)。

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294「配偶者と直系尊属」が相続人である場合の法定相続分について、正しいものはどれか。

  1. A配偶者1/2、直系尊属1/2
  2. B配偶者3/4、直系尊属1/4
  3. C配偶者2/3、直系尊属1/3
  4. D配偶者1/3、直系尊属2/3
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正解:C配偶者2/3、直系尊属1/3

配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は2/3、直系尊属の相続分は1/3です(民法900条2号)。

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295被相続人に配偶者と子2人がいる場合、子1人の法定相続分はどれだけか。

  1. A1/2
  2. B1/4
  3. C1/3
  4. D1/6
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正解:B1/4

配偶者1/2、子全体で1/2をさらに2人で分けるため、子1人の相続分は1/4となります(民法900条1号・4号)。

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296父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹(半血兄弟)の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹(全血兄弟)と比較してどうなるか。

  1. A全血兄弟の1/2である
  2. B全血兄弟と同じである
  3. C全血兄弟の2倍である
  4. D相続権は認められない
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正解:A全血兄弟の1/2である

父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、双方を同じくする者の1/2とされます(民法900条4号但書)。

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297相続人が数人ある場合、遺産分割が完了するまでの間の相続財産の所有状態はどうなるか。

  1. A筆頭相続人の単独所有となる
  2. B家庭裁判所の管理下に入る
  3. C各相続人の共有に属する
  4. D配偶者の単独所有となる
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正解:C各相続人の共有に属する

相続人が数人あるときは、相続財産はその共有に属するものとされています(民法898条1項)。

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298遺産分割協議を成立させるために必要な条件はどれか。

  1. A法定相続人全員の合意
  2. B法定相続人の過半数の賛成
  3. C遺言執行者の承認
  4. D配偶者の同意
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正解:A法定相続人全員の合意

遺産分割は、原則として法定相続人全員の合意によって行わなければなりません。

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299遺産分割協議において、法定相続分と異なる割合で遺産を分割することは可能か。

  1. Aいかなる場合も認められない
  2. B相続人全員が合意すれば可能である
  3. C遺言がある場合に限り可能である
  4. D配偶者が同意した場合に限り可能である
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正解:B相続人全員が合意すれば可能である

遺産分割においては、相続人全員の合意がある限り、法定相続分に拘束されずに分割することができます。

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300「遺留分」が認められない相続人は次のうち誰か。

  1. A配偶者
  2. B
  3. C兄弟姉妹
  4. D直系尊属
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正解:C兄弟姉妹

遺留分は、兄弟姉妹以外の相続人(配偶者・子・直系尊属)に認められる権利です(民法1042条)。

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301遺留分権利者が「直系尊属のみ」である場合、遺留分として認められる割合は相続財産のどれだけか。

  1. A1/2
  2. B1/4
  3. C1/6
  4. D1/3
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正解:D1/3

直系尊属のみが相続人である場合の遺留分は1/3、それ以外の場合は1/2となります(民法1042条1項)。

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302遺留分侵害額の請求について、正しい記述はどれか。

  1. A侵害された不動産そのものの返還を請求できる
  2. B侵害額に相当する金銭の支払を請求できる
  3. C遺言そのものの無効を訴える必要がある
  4. D親族間の協議のみで解決しなければならない
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正解:B侵害額に相当する金銭の支払を請求できる

遺留分侵害額の請求は、遺留分侵害額に相当する金銭の支払を請求することができる制度です(民法1046条1項)。

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303遺留分侵害額請求権の時効について、相続開始から何年を経過したときに消滅するか。

  1. A1年
  2. B10年
  3. C3年
  4. D5年
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正解:B10年

遺留分侵害額請求権は、相続開始の時から10年を経過したときも時効により消滅します(民法1048条)。

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304「限定承認」を行う際の手続きとして正しいものはどれか。

  1. A各相続人が単独で行うことができる
  2. B共同相続人の全員が共同して行う必要がある
  3. C配偶者がいれば配偶者のみで行うことができる
  4. D家庭裁判所ではなく公証役場で手続きする
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正解:B共同相続人の全員が共同して行う必要がある

限定承認は、相続人が数人あるときは、共同相続人の全員が共同してのみ行うことができます(民法923条)。

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305「相続の放棄」を行う場合の手続き期限はいつまでか。

  1. A相続開始を知った時から1年以内
  2. B相続の開始から10年以内
  3. C期限はなくいつでも可能である
  4. D相続開始を知った時から3ヶ月以内
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正解:D相続開始を知った時から3ヶ月以内

相続の放棄や限定承認は、相続開始を知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に申述しなければなりません。

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306「相続の放棄」を単独で行うことができるか、あるいは全員で行う必要があるか。

  1. A各相続人が単独で行うことができる
  2. B限定承認と同様に全員で行う必要がある
  3. C第1順位の相続人全員で行う必要がある
  4. D配偶者の同意があれば単独で行える
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正解:A各相続人が単独で行うことができる

相続の放棄は、他の相続人と関係なく各相続人が単独で行うことができます。

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307相続を放棄した者の法的地位について、正しい記述はどれか。

  1. A借金のみを引き継がないものとされる
  2. B他の相続人がいなければ相続人となる
  3. C最初から相続人でなかったものとみなされる
  4. D遺留分侵害額請求のみ可能となる
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正解:C最初から相続人でなかったものとみなされる

相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされます(民法939条)。

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