試験の基本情報
| 主催 | 一般財団法人 全国建設研修センター(造園・区画整理試験部 造園試験課、東京都小平市喜平町2-1-2)。建設業法第27条および第27条の2の規定に基づき国土交通大臣から指定を受けた指定試験機関で、民間の認定資格ではなく国家資格の技術検定。試験の実施自体は国土交通大臣が年度ごとに公示している |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式。検定科目は〔土木工学等〕〔施工管理法〕〔法規〕の3科目。令和8年度の出題は午前の試験問題A 36問と午後の試験問題B 29問の計65問で、いずれも「全部を解答してください」とされる全問必須、選択問題はない。配点は1問1点で合計を得点とする。試験問題Bのうち問題1〜23は正解が一つの四肢択一だが、問題24〜29の6問は「正解を全てぬりつぶす」複数解答形式で、正答肢の公表資料にこの6問が施工管理法(応用能力)の問題であると明記されている。なお科目ごとの出題数の内訳を示した公式資料は確認できませんでした |
| 試験時間 | 令和8年度は午前・午後の2部制で計4時間30分。午前(第一次検定)10時00分〜12時30分の2時間30分、昼休みを挟んで午後(第一次検定)13時45分〜15時45分の2時間。入室は9時45分まで、各部の前に15分および10分の受検に関する説明がある。午前のみの受検は欠席扱いとなり、午後のみの受検はできない。試験開始後1時間以内と終了時刻10分前以降は退室できず、電卓を含む電子機器は使用できない |
| 受験料 | 受検手数料17,200円(消費税非課税)。「第一次検定のみ」の申込はインターネット受付だけで、これに事務手続手数料250円(税込)が加わる。支払いはクレジットカード決済またはコンビニエンスストア決済(コンビニ決済を選べるのは申込受付締切日の3日前まで)。参考までに第二次検定の受検手数料も17,200円(非課税) |
| 合格基準 | 全体の得点が60%以上、かつ検定科目〔施工管理法(応用能力)〕の得点が30%以上の両方を満たすことが必要。応用能力が30%に届かなければ、全体で60%を超えていても不合格になる。令和7年度の合格発表資料では、必須問題65問につき1問1点として合計60%以上(39問以上正解)かつ応用能力6問のうち30%以上(2問以上正解)と実数で示された。足切りがあるのは応用能力だけで、〔土木工学等〕〔法規〕に科目別の最低基準はない。ただし試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があるとされている |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 収録問題数 | 全664問(8分野) |
試験について
1級造園施工管理技術検定の第一次検定は、国土交通大臣指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが年1回実施する国家試験。合格すると「1級造園施工管理技士補」となり、主任技術者の資格を持つ人は監理技術者補佐として職務を行える。検定科目は〔土木工学等〕〔施工管理法〕〔法規〕の3科目で、令和8年度は全65問すべて必須のマークシート方式。令和6年度の受検資格改正で学歴・実務経験を問わず19歳以上なら受検できる。
収録問題の分野
合格のポイント
- ✓第一次検定の合格率は令和7年度52.1%(受検3,290人・合格1,713人)、令和6年度45.4%(3,451人・1,566人)、令和5年度35.2%(2,754人・970人)、令和4年度44.0%(3,091人・1,360人)と年度差が大きい。令和8年度は令和8年9月6日に実施済みだが、合格発表が10月8日のため受検者数・合格率はまだ公表されていない。年度による振れ幅を見込み、60%ぎりぎりでなく余裕を持って仕上げたい。
- ✓受検資格は年齢要件だけで、令和8年度は「年度中における年齢が19歳以上」であれば学歴も実務経験も問われない。令和6年度の制度改正で1級第一次検定が実務経験なしで受けられるようになったもので、実施団体のよくある質問でも実務経験がなくても第一次検定のみの受検が可能と回答されている。第二次検定は実務経験が必要で、令和10年度までは新受検資格と旧受検資格のどちらでも申し込める経過措置がある。
- ✓合否を分けるのが施工管理法(応用能力)の足切り。令和8年度は試験問題Bの問題24〜29の6問がこれにあたり、正解の数字を全てぬりつぶさないもの、正解でない数字までぬりつぶしたものは得点にならない複数解答形式で、部分点がない。全体60%を満たしても応用能力が30%未満なら不合格で、不合格通知にはその旨が明記される。合格者に成績の通知はなく、設問ごとの得点も知らされない。
- ✓第一次検定に合格すると「1級造園施工管理技士補」となり、合格通知書に同封の申請書で国土交通省から第一次検定合格証明書が交付される。技士補のうち主任技術者の資格を持つ人は監理技術者補佐として職務を行える。第一次検定の合格に有効期限はなく、以降は期間や回数の制限なく第二次検定から受検できる。ただし第一次検定のみで申し込んだ年度内に第二次検定を受けることはできない。
全664問の問題集で合格を目指そう
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