1級造園施工管理技術検定(第一次検定) ③ 敷地造成・コンクリート・舗装

収録81問には、土量変化率LとCを使って地山土量・ほぐし土量・締固め後土量を換算する計算や、ダンプの延べ台数、台形断面の盛土量を求める設問が複数含まれる。造成では切土・盛土の標準法面勾配、ラウンディング、小段、段切、余盛、路床の仕上がり厚、擁壁の形式(重力式・もたれ式・片持梁式)と伸縮目地、安定条件が対象。コンクリートは水和反応、中庸熱やフライアッシュの特性、ワーカビリティーとコンシステンシーの区別、材齢28日、レイタンス処理、内部振動機の使い方、暑中・寒中の温度と養生。舗装は層構成とプライムコート・タックコート、転圧温度が数値で問われる。

この分野の問題81問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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166土量の変化率において、地山の土量を基準とした「ほぐし率 L」の定義として正しいものはどれか。

  1. A地山土量 ÷ ほぐし土量
  2. B締固め後の土量 ÷ 地山土量
  3. Cほぐし土量 ÷ 地山土量
  4. D地山土量 ÷ 締固め後の土量
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正解:Cほぐし土量 ÷ 地山土量

ほぐし率 L は「ほぐし土量 ÷ 地山土量」で表される。

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167ある盛土工事において、締固め後の土量が 2,700立方メートル 必要である。土量の変化率 C=0.90 とした場合、必要な地山土量はいくらか。

  1. A3,000立方メートル
  2. B2,700立方メートル
  3. C2,430立方メートル
  4. D3,375立方メートル
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正解:A3,000立方メートル

地山土量は「締固め後の土量 ÷ C」で求められるため、2,700 ÷ 0.90 = 3,000立方メートル となる。

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168地山土量が 3,000立方メートル の土砂を掘削して運搬する場合、運搬土量(ほぐし土量)はいくらか。ただし、変化率 L=1.25 とする。

  1. A2,400立方メートル
  2. B3,750立方メートル
  3. C3,350立方メートル
  4. D3,000立方メートル
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正解:B3,750立方メートル

ほぐし土量は「地山土量 × L」で求められるため、3,000 × 1.25 = 3,750立方メートル となる。

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169運搬土量(ほぐし土量)が 3,750立方メートル のとき、積載量 5.3立方メートル(ほぐし土量)のダンプトラックでの所要延べ台数は何台か。なお、端数は切り上げるものとする。

  1. A707台
  2. B709台
  3. C708台
  4. D710台
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正解:C708台

3,750 ÷ 5.3 = 707.54... となり、端数切り上げで 708 台となる。

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170土量変化率を用いた計算において、運搬計画を立てる際に最も重要な換算係数はどれか。

  1. Aほぐし率 L
  2. B締固め率 C
  3. C含水比
  4. D間隙率
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正解:Aほぐし率 L

ほぐし率は運搬中の体積を表すため、運搬計画において重要な係数となる。

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171切土の標準法面勾配において、硬岩の法面勾配として正しいものはどれか。

  1. A1:1.0~1:1.2
  2. B1:0.5~1:1.2
  3. C1:0.8~1:1.2
  4. D1:0.3~1:0.8
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正解:D1:0.3~1:0.8

硬岩の標準法面勾配は 1:0.3~1:0.8 である。

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172切土の施工において、法肩部分の浸食による崩壊を防ぐために丸みをつける処理を何と呼ぶか。

  1. A段切
  2. Bラウンディング
  3. C余盛り
  4. Dチッピング
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正解:Bラウンディング

法肩の浸食防止のために丸みをつけることをラウンディングという。

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173切土高が 5 〜 10m以上になる場合に設ける「小段」の一般的な幅はどの程度か。

  1. A0.5 〜 1.0m
  2. B2.0 〜 3.0m
  3. C1.0 〜 2.0m
  4. D3.0 〜 5.0m
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正解:C1.0 〜 2.0m

切土の小段幅は一般に 1.0 〜 2.0m とされる。

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174切土の小段に設ける水勾配について、雨水の浸食が心配されない場合の一般的な法先方向への勾配はどれか。

  1. A1 〜 3%
  2. B3 〜 5%
  3. C10 〜 15%
  4. D5 〜 10%
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正解:D5 〜 10%

法先に向かって 5 〜 10% 程度の水勾配をつけるのが一般的である。

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175盛土の標準法面勾配において、砂利混り砂で盛土高が 5m以下の場合の勾配はどれか。

  1. A1:1.5~1:1.8
  2. B1:1.2~1:1.5
  3. C1:0.8~1:1.0
  4. D1:1.8~1:2.0
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正解:A1:1.5~1:1.8

砂利、砂利混り砂で 5m以下の盛土勾配は 1:1.5~1:1.8 である。

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176傾斜地に盛土をする際、盛土後の滑落を防ぐために行う「段切」は、地山の傾斜がどの程度より急な場合に行うか。

  1. A2分の1
  2. B4分の1
  3. C3分の1
  4. D5分の1
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正解:B4分の1

地山の傾斜が 4分の1 程度よりも急な場合に段切を行う。

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177軟弱地盤上での盛土施工において、圧密沈下を見越して天端をあらかじめ高くしておく処置を何と呼ぶか。

  1. A段切
  2. Bラウンディング
  3. C余盛り
  4. Dパッチング
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正解:C余盛り

沈下量を予測してあらかじめ高くしておくことを余盛りという。

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178道路盛土の「路床」における、1層の締固め後の仕上がり厚さとして正しいものはどれか。

  1. A20cm以下
  2. B30cm以下
  3. C40cm以下
  4. D50cm以下
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正解:A20cm以下

路床の1層の締固め後の厚さは 20cm以下とする。路体は 30cm以下である。

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179粘性土の締固めにおいて、高含水比の土が練り返しによって強度を著しく低下させる性質を表す指標はどれか。

  1. ACBR
  2. B最適含水比
  3. Cスランプ
  4. D鋭敏比
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正解:D鋭敏比

高含水比で鋭敏比が高い粘性土は、練り返すと不良な施工条件となることがある。

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180締固め機械のうち、ガソリン機関の爆発力を利用した衝撃力によって狭い場所を締め固める機械はどれか。

  1. Aロードローラ
  2. Bランマ
  3. C振動コンパクタ
  4. Dタイヤローラ
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正解:Bランマ

爆発力を利用し本体をはね上げて衝撃を与えるのはランマである。

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181擁壁の形式のうち、石やコンクリートブロックを積み上げる構造で、耐震性に比較的劣るものはどれか。

  1. A重力式擁壁
  2. Bもたれ式擁壁
  3. Cブロック積擁壁
  4. D控え壁式擁壁
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正解:Cブロック積擁壁

ブロック積(石積)擁壁は構造的に耐震性が比較的低いとされる。

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182重力式擁壁において、底版反力が大きくなるため基礎地盤に求められる条件はどれか。

  1. A軟弱地盤であること
  2. B粘性土であること
  3. C杭基礎であること
  4. D地盤が良好であること
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正解:D地盤が良好であること

重力式擁壁は自重が大きいため、基礎地盤が良好な場合に設置する。

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183「地山や裏込土に支えられながら自重によって抵抗し、擁壁単体では自立できない」特徴を持つ擁壁はどれか。

  1. Aもたれ式擁壁
  2. B重力式擁壁
  3. CL型擁壁
  4. D控え壁式擁壁
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正解:Aもたれ式擁壁

もたれ式擁壁は、背後の地山などにもたれる構造で自立できない。

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184片持梁式擁壁(逆T型・L型)において、主鉄筋(縦筋)を配置すべき位置はどこか。

  1. A縦壁の前面(露出側)
  2. B縦壁の背面(土圧を受ける側)
  3. C底版の下面
  4. D縦壁の中央部
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正解:B縦壁の背面(土圧を受ける側)

片持梁として土圧に抵抗するため、引張側となる背面に主鉄筋を配置する。

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185コンクリート・重力式擁壁において、壁長に沿って設ける伸縮継手の標準的な間隔はどれか。

  1. A5m 間隔
  2. B20m 間隔
  3. C10m 間隔
  4. D30m 間隔
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正解:C10m 間隔

重力式擁壁の伸縮継手は 10m 間隔ごとに設ける。

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186鉄筋コンクリート擁壁において、ひび割れ防止のために設ける「V字型の切れ目をもつ鉛直打継目」で鉄筋はどう扱うか。

  1. A鉄筋を切断しない
  2. B鉄筋を半分だけ切断する
  3. C鉄筋をすべて切断する
  4. D鉄筋を重ね継手にする
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正解:A鉄筋を切断しない

ひび割れ防止の鉛直打継目(目地)では、鉄筋は切断しない。

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187擁壁の安定条件のうち、「合力の作用点が底版幅の3分の1以上中央に寄っていること」が条件となるのはどれか。

  1. A滑動に対する安定
  2. B沈下に対する安定
  3. C支持力に対する安定
  4. D転倒に対する安定
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正解:D転倒に対する安定

合力の作用点が底版中央の 1/3 以内に納まることは、転倒に対する安定条件である。

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188盛土量(締固め後)4,500立方メートル を施工する際、必要な地山土量はいくらか。ただし C=0.90 とする。

  1. A4,050立方メートル
  2. B5,000立方メートル
  3. C4,500立方メートル
  4. D5,400立方メートル
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正解:B5,000立方メートル

4,500 ÷ 0.90 = 5,000立方メートル となる。

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189地山土量 5,000立方メートル の土砂を、積載量 5立方メートル(ほぐし土量)のダンプトラックで運搬する場合に必要な延べ台数は何台か。ただし L=1.20 とする。

  1. A1,000台
  2. B1,080台
  3. C1,200台
  4. D1,100台
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正解:C1,200台

ほぐし土量は 5,000 × 1.20 = 6,000立方メートル。台数は 6,000 ÷ 5 = 1,200 台。

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190上部幅 3m、高さ 1m、法面勾配 1:2 の左右対称な台形断面を持つ、延長 80m の盛土(締固め後)の体積はいくらか。

  1. A320立方メートル
  2. B500立方メートル
  3. C480立方メートル
  4. D400立方メートル
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正解:D400立方メートル

下部幅は 3+(2 × 1) × 2 = 7m。断面積は (3+7) × 1 ÷ 2 = 5平方メートル。体積は 5 × 80 = 400立方メートル。

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191セメントと水が化学反応を起こして硬化する作用を何と呼ぶか。

  1. A水和
  2. B吸水
  3. C凝固
  4. D風化
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正解:A水和

セメントと水の化学反応を水和と呼ぶ。

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192ポルトランドセメントの種類のうち、ダム工事などの巨大な構造物で温度ひび割れを防ぐために用いられるものはどれか。

  1. A早強ポルトランドセメント
  2. B中庸熱ポルトランドセメント
  3. C超早強ポルトランドセメント
  4. D白色ポルトランドセメント
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正解:B中庸熱ポルトランドセメント

発熱量が小さく調整された中庸熱ポルトランドセメントが用いられる。

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193混合セメントの種類のうち、フライアッシュセメントの特性として誤っているものはどれか。

  1. A早期の強度は低い
  2. B長期強度は高い
  3. C水和熱が高い
  4. D流動性がよい
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正解:C水和熱が高い

フライアッシュセメントは水和熱が低いのが特徴である。

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194骨材の分類において、細骨材とはどのようなものを指すか。

  1. A5mm ふるいを質量で 85%以上通過するもの
  2. B5mm ふるいに質量で 85%以上留まるもの
  3. C10mm ふるいを質量で 85%以上留まるもの
  4. D10mm ふるいに質量で 50%以上通過するもの
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正解:A5mm ふるいを質量で 85%以上通過するもの

細骨材は 5mm ふるいを 85%以上通過するものである。

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195コンクリートの混和材料のうち、使用量が多いためにその容積を配合計算に関連させるものを何と呼ぶか。

  1. A混和剤
  2. B増量剤
  3. C添加剤
  4. D混和材
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正解:D混和材

容積を考慮するものは「材」、無視できるものは「剤」と区別される。

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196コンクリートの性質において、材料分離に対する抵抗性を含めた作業のしやすさの総合的な性質を何と呼ぶか。

  1. Aコンシステンシー
  2. Bワーカビリティ
  3. Cフィニッシャビリティ
  4. Dプラスティシティ
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正解:Bワーカビリティ

施工特性を網羅した総合的な性質をワーカビリティという。

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197フレッシュコンクリートの変形や流動性に対する抵抗の程度(打ち込みやすさの程度)を表す用語はどれか。

  1. Aレイタンス
  2. Bスランプ
  3. Cコンシステンシー
  4. Dブリーディング
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正解:Cコンシステンシー

流動性に対する抵抗の程度をコンシステンシーという。

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198コンクリートの強度の基準として一般的に用いられるのは、材齢何日の圧縮強度か。

  1. A7日
  2. B14日
  3. C91日
  4. D28日
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正解:D28日

標準養生を行った材齢 28 日の圧縮強度を基準とする。

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199コンクリートの引張強度は、一般に圧縮強度のおおむねどの程度とされているか。

  1. A1/10 程度
  2. B1/5 程度
  3. C1/2 程度
  4. D1/20 程度
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正解:A1/10 程度

コンクリートの引張強度は圧縮強度の 1/10 程度と極めて小さい。

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200コンクリートの練り混ぜから打ち終わりまでの時間は、外気温が 25℃以下のとき、原則として何時間以内か。

  1. A1.0時間
  2. B2.0時間
  3. C1.5時間
  4. D2.5時間
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正解:B2.0時間

外気温 25℃以下の場合は 2 時間以内、25℃ を超える場合は 1.5 時間以内とする。

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201コンクリートの打ち込みにおいて、壁や柱などの高さがある構造物での適切な打ち込み速度はどれか。

  1. A30分につき 0.5m 程度
  2. B30分につき 2 〜 3m 程度
  3. C30分につき 1 〜 1.5m 程度
  4. D1時間につき 5m 程度
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正解:C30分につき 1 〜 1.5m 程度

材料分離を防ぐため、30分につき 1 〜 1.5m 程度の速度とする。

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202コンクリートの内部振動機(棒状バイブレーター)を用いた締固めにおいて、1層当たりの打ち込み高さの標準はどれか。

  1. A40 〜 50cm
  2. B20 〜 30cm
  3. C60 〜 70cm
  4. D80 〜 100cm
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正解:A40 〜 50cm

内部振動機を用いる場合の1層の高さは 40 〜 50cm 程度とする。

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203コンクリートの表面に浮かび上がってきた微細な物質で、硬化に不必要なものを何と呼ぶか。

  1. Aブリーディング
  2. B豆板
  3. Cコールドジョイント
  4. Dレイタンス
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正解:Dレイタンス

水とともに浮いてきた微細な物質をレイタンスという。

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204内部振動機の使用方法として正しいものはどれか。

  1. Aコンクリートを横に移動させるために使用する
  2. B引き抜くときは穴が残らないよう徐々に行う
  3. C挿入間隔は 1m以上とする
  4. D下層のコンクリートには挿入しない
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正解:B引き抜くときは穴が残らないよう徐々に行う

引き抜きは徐々に行い、挿入間隔は 50cm以下、下層には 10cm 程度挿入する。

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205コンクリートの水平打継目において、新旧コンクリートの付着をよくするために最初に行うべき処置はどれか。

  1. A表面を滑らかに仕上げる
  2. Bすぐに乾燥させる
  3. Cレイタンスや品質の悪い部分を取り除く
  4. D鉄筋を切断する
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正解:Cレイタンスや品質の悪い部分を取り除く

旧コンクリート表面のレイタンス等を取り除き、吸水させることが基本である。

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206コンクリートを湿潤状態に保つための養生方法として、誤っているものはどれか。

  1. A散水養生
  2. B膜養生
  3. C水中養生
  4. D気乾養生
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正解:D気乾養生

気乾養生は乾燥させることを指すため、湿潤養生には含まれない。

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207暑中コンクリートの適用条件となる日平均気温は何度を超えると予想されるときか。

  1. A25℃
  2. B20℃
  3. C30℃
  4. D35℃
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正解:A25℃

日平均気温が 25℃ を超える場合に暑中コンクリートとしての措置をとる。

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208寒中コンクリートの適用条件となる日平均気温は何度以下になると予想されるときか。

  1. A0℃
  2. B4℃
  3. C10℃
  4. D15℃
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正解:B4℃

日平均気温が 4℃以下になる場合に寒中コンクリートの措置をとる。

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209暑中コンクリートにおいて、コンクリートの打ち込み終了後の養生期間として望ましい日数はどれか。

  1. A1日間以上
  2. B3日間以上
  3. C5日間以上
  4. D10日間以上
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正解:C5日間以上

暑中コンクリートの養生は少なくとも 5 日間以上行うのが望ましい。

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210寒中コンクリートの材料加熱において、加熱してはならない材料はどれか。

  1. Aセメント
  2. B細骨材
  3. C粗骨材
  4. D
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正解:Aセメント

セメントは直接加熱してはならない。

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211寒中コンクリートの打ち込み時における温度の原則として正しいものはどれか。

  1. A0 〜 10℃
  2. B35℃以下
  3. C20 〜 30℃
  4. D5 〜 20℃
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正解:D5 〜 20℃

寒中コンクリートの打設温度は 5 〜 20℃ を原則とする。

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212コンクリートの打放し仕上げにおいて、滑らかで密実な表面を得るための金ごて仕上げの適切なタイミングはどれか。

  1. A打ち込み直後のまだ柔らかい時期
  2. B作業可能な範囲でできるだけ遅い時期
  3. Cブリーディング水が浮いている時期
  4. D硬化した翌日以降
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正解:B作業可能な範囲でできるだけ遅い時期

密実にするには、作業可能な範囲でできるだけ遅い時期に強く押し付けて仕上げる。

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213普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの養生において、日平均気温が 15℃以上の時の標準的な湿潤養生期間はどれか。

  1. A3日間
  2. B7日間
  3. C5日間
  4. D14日間
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正解:C5日間

日平均気温 15℃以上では 5 日間、普通ポルトランドセメントを使用した場合の基準である。

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214アスファルト舗装の構成において、表層の不陸を整正し、荷重を路盤に均一に伝達する役割を持つ層はどれか。

  1. A路床
  2. B路盤
  3. C路体
  4. D基層
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正解:D基層

基層は路盤の上にあり、表層からの荷重を路盤へ伝える役割を持つ。

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215アスファルト舗装の「路盤」において、下層路盤に一般的に用いられる材料はどれか。

  1. A粒状路盤材料(砕石)
  2. B加熱アスファルト混合物
  3. Cセメント安定処理材料
  4. Dコンクリートブロック
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正解:A粒状路盤材料(砕石)

下層路盤にはクラッシャーランなどの粒状路盤材料が用いられる。

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216舗装下の厚さ約 1m の部分で、舗装と一体となって荷重を支持する層を何と呼ぶか。

  1. A路体
  2. B路床
  3. C下層路盤
  4. D基層
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正解:B路床

舗装下の約 1m を路床と呼び、舗装の設計において重要である。

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217アスファルト乳剤(PK-3)を用い、路盤表面の安定や表面水の浸透防止のために散布するものはどれか。

  1. Aシールコート
  2. Bタックコート
  3. Cプライムコート
  4. Dフォームコート
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正解:Cプライムコート

路盤表面に散布するのはプライムコートである。

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218アスファルト乳剤(PK-4)を用い、新しく敷設する混合物とその下層の付着をよくするために散布するものはどれか。

  1. Aタックコート
  2. Bプライムコート
  3. Cシールコート
  4. Dプライマー
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正解:Aタックコート

層間の付着をよくするのはタックコートである。

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219プライムコートやタックコートを「原則として行わない」舗装の種類はどれか。

  1. A排水性舗装
  2. B密粒度舗装
  3. C半たわみ性舗装
  4. D透水性舗装
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正解:D透水性舗装

透水性舗装では、水の浸透を阻害しないようプライム・タックコートは行わない。

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220アスファルト混合物の敷均し作業において、気温が何度以下の場合は原則として作業を行わないか。

  1. A0℃
  2. B5℃
  3. C10℃
  4. D15℃
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正解:B5℃

気温が 5℃以下の場合は舗設を行わない(対策を講じる場合を除く)。

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221アスファルト舗装の継目施工において、下層の継目と上層の継目を重ねないようにする場合の最小の間隔はどれか。

  1. A5cm以上
  2. B10cm以上
  3. C15cm以上
  4. D30cm以上
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正解:C15cm以上

継目間隔は 15cm以上離す必要がある。

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222アスファルト舗装の締固めにおいて、初期転圧(初転圧)を開始する一般的な温度範囲はどれか。

  1. A70 〜 90℃
  2. B90 〜 110℃
  3. C140 〜 160℃
  4. D110 〜 140℃
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正解:D110 〜 140℃

初期転圧は 110 〜 140℃ で開始するのが一般的である。

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223アスファルト舗装の二次転圧が完了する一般的な温度範囲はどれか。

  1. A70 〜 90℃
  2. B40 〜 60℃
  3. C100 〜 120℃
  4. D140℃以上
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正解:A70 〜 90℃

二次転圧は 70 〜 90℃ で完了させる。

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224鉄筋コンクリート擁壁の伸縮目地(鉄筋を切断する部分)を設ける標準的な間隔はどれか。

  1. A5 〜 10m
  2. B15 〜 20m
  3. C10 〜 15m
  4. D20 〜 30m
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正解:B15 〜 20m

鉄筋コンクリート擁壁の伸縮目地は 15 〜 20m 間隔とする。

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225コンクリートの材料分離を少なくするために有効な混和剤はどれか。

  1. A起泡剤
  2. B遅延剤
  3. CAE剤
  4. D促進剤
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正解:CAE剤

AE剤や減水剤の使用は、材料分離を少なくするのに有効である。

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226暑中コンクリートの施工において、練り混ぜから打ち終わりまでの時間の原則はどれか。

  1. A1.5時間以内
  2. B1.0時間以内
  3. C2.0時間以内
  4. D2.5時間以内
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正解:A1.5時間以内

暑中(気温 25℃超)では 1.5 時間以内を原則とする。

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227寒中コンクリートの養生において、所定の圧縮強度が得られるまで保つべきコンクリート温度は何度以上か。

  1. A0℃
  2. B15℃
  3. C10℃
  4. D5℃
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正解:D5℃

所定の強度を得るまでは 5℃以上、その後2日間は 0℃以上に保つ。

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228アスファルト舗装のプライムコートの標準散布量として正しいものはどれか。

  1. A0.1 〜 0.3L/平方メートル
  2. B1 〜 2L/平方メートル
  3. C0.3 〜 0.6L/平方メートル
  4. D3 〜 5L/平方メートル
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正解:B1 〜 2L/平方メートル

プライムコートは 1 〜 2L/平方メートル、タックコートは 0.3 〜 0.6L/平方メートル が標準である。

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229ある造園工事で、地山土量 100立方メートル を掘削した。変化率 C=0.90 としたとき、これを締め固めた後の土量はいくらか。

  1. A111立方メートル
  2. B100立方メートル
  3. C90立方メートル
  4. D125立方メートル
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正解:C90立方メートル

締固め後の土量は「地山土量 × C」なので、100 × 0.90 = 90立方メートル となる。

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230擁壁の形式のうち、「底版上の土の重量を利用して縦壁の安定を図る」特徴を持つものはどれか。

  1. A重力式擁壁
  2. Bもたれ式擁壁
  3. Cブロック積擁壁
  4. D片持梁式擁壁
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正解:D片持梁式擁壁

片持梁式や控え壁式は、底版(かかと版)上の土の重量を利用する。

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231コンクリートの配合において、強度が最も大きく左右される要素はどれか。

  1. A水セメント比
  2. B細骨材率
  3. C空気量
  4. Dスランプ値
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正解:A水セメント比

セメント硬化体の強度は、水セメント比によって大きく左右される。

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232運搬機械と適応する運搬距離の組合せとして、適当なものはどれか。

  1. Aブルドーザ —— 100m以上
  2. Bショベル系掘削機とダンプトラック —— 100m以上
  3. C被けん引式スクレーパ —— 40〜250m
  4. D自走式スクレーパ —— 60〜400m
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正解:Bショベル系掘削機とダンプトラック —— 100m以上

ショベル系掘削機とダンプトラックの適応距離は100m以上である。ブルドーザは60m以下、自走式スクレーパは200〜1200m、被けん引式スクレーパは60〜400mである。

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233軟弱地盤上で盛土を行う際の対策として、適当でないものはどれか。

  1. A沈下に対処するため、あらかじめ法勾配をある程度急にしておく。
  2. B圧密によって排出される水を排水し、トラフィカビリティを向上させるためにサンドマット工法を行う。
  3. C盛土や時間の進行によって沈下が生じるため、あらかじめ沈下量を予測して天端を低く仕上げておく。
  4. D粘土のような細粒子を多量に含んだ含水率の高い地盤であるため、置換工法や石灰パイル工法などを行う。
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正解:C盛土や時間の進行によって沈下が生じるため、あらかじめ沈下量を予測して天端を低く仕上げておく。

軟弱地盤上の盛土では沈下が生じるため、あらかじめ沈下量を予測して天端を高く余盛りする。

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234盛土の締固め機械に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. Aブルドーザは本来は締固め機械ではないが、トラフィカビリティの確保できないシルト質の土を締め固める場合などに用いられる。
  2. B振動コンパクタは、ガソリン機関の爆発力を利用し、その反力で本体をはね上げて落下したときの衝撃力で締固めを行う。
  3. Cロードローラは、表面に突起物をつけ、突起の先端に荷重を集中させることにより土塊や軟らかい岩塊の破砕効果を向上させる。
  4. Dタンピングローラは、大型低圧タイヤを並べた機械であり、平滑な仕上がりになるため主に路盤の仕上げに用いられる。
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正解:Aブルドーザは本来は締固め機械ではないが、トラフィカビリティの確保できないシルト質の土を締め固める場合などに用いられる。

ブルドーザは本来締固め機械ではないが、トラフィカビリティの確保できないシルト質の土などに用いられる。

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235擁壁の設計における安定条件に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A擁壁に作用する荷重には、自重、載荷重、土圧などの組み合わせがあり、これらを考慮して安定を検討する。
  2. B滑動に対する安定条件として、底版面と地盤との摩擦抵抗が重要であり、安全率に満たないときは底版幅を大きくしたり突起を設ける。
  3. C沈下に対する安定条件として、底版に生じる最大反力が地盤の支持力よりも大きくならないことが求められる。
  4. D転倒に対する安定条件として、擁壁に加えられる合力の作用点が、底版幅の4分の1以上中央に寄ったところに納まる必要がある。
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正解:D転倒に対する安定条件として、擁壁に加えられる合力の作用点が、底版幅の4分の1以上中央に寄ったところに納まる必要がある。

転倒の安定条件は、合力の作用点が底版幅の3分の1以上中央に寄ったところに納まることである。

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236セメントの種類とその特性の組合せとして、適当なものはどれか。

  1. A耐硫酸塩ポルトランドセメント —— 早期の強度は低いが水和熱が低く、乾燥収縮が大きい。
  2. B高炉セメント —— セメント硬化体の組織が緻密になるため水密性や化学抵抗性が大きく、海水や下水での工事に使用される。
  3. C早強ポルトランドセメント —— 水和熱が小さくなるように調整されており、体積の大きなダム工事などで使用される。
  4. Dシリカセメント —— 硫酸塩を含む土や水への抵抗性が高く、主に温泉地などの現場で使用される。
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正解:B高炉セメント —— セメント硬化体の組織が緻密になるため水密性や化学抵抗性が大きく、海水や下水での工事に使用される。

高炉セメントは組織が緻密になり、化学的抵抗性などに優れるため海水や下水の工事に用いられる。

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237コンクリートの混和材料に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. AAE剤や減水剤は、界面活性作用によりワーカビリティなどを改善する混和剤である。
  2. Bシリカフュームやフライアッシュは、ポゾラン作用をもつ代表的な混和材である。
  3. C混和材は使用量が少なく、その材料自体の容積がコンクリートの配合計算上で無視できるものを指す。
  4. D促進剤や遅延剤は、コンクリートの凝固や硬化時間を調節するために用いられる混和剤である。
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正解:C混和材は使用量が少なく、その材料自体の容積がコンクリートの配合計算上で無視できるものを指す。

配合計算上で容積が無視できるほど使用量が少ないものは混和剤であり、混和材は使用量が多いため配合計算に関連する。

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238コンクリートの打込みに関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A打込み中、コンクリート表面にブリーディング水がある場合は、乾燥を防ぐためにそのまま上からコンクリートを打ち込む。
  2. B壁や柱などの高さが大きな構造物では、材料分離を防ぐために、30分につき3〜4m程度の速い速度で打ち込む必要がある。
  3. C打込み中に著しい材料分離が認められた場合でも、連続して打ち込むことを優先し、そのまま作業を継続する。
  4. Dコンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートは下層のコンクリートが固まり始める前に打ち込む。
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正解:Dコンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートは下層のコンクリートが固まり始める前に打ち込む。

上層と下層を一体とするため、上層の打込みは下層が固まり始める前に行う。

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239コンクリートの締固めにおける内部振動機の使用方法として、適当でないものはどれか。

  1. Aコンクリートを型枠のすみずみまで行き渡らせるため、内部振動機を用いてコンクリートを横移動させる。
  2. B内部振動機は鉛直に挿入し、その挿入間隔は振動が有効と認められる範囲の直径以下の一様な間隔とする。
  3. C内部振動機を引抜く際は、コンクリートに穴が残らないように徐々に行う。
  4. D内部振動機を下層のコンクリート中に10cm程度挿入して振動締固めを行う。
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正解:Aコンクリートを型枠のすみずみまで行き渡らせるため、内部振動機を用いてコンクリートを横移動させる。

内部振動機はコンクリートを移動させる目的で使用してはならない。

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240コンクリートの打継目の施工に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A打継目は、部材の圧縮力の作用方向と直角になるように設けるのを原則とする。
  2. B打継目は、構造物の強度を確保するため、せん断力の大きい位置に設けるのを原則とする。
  3. C鉛直打継目では、旧コンクリートの打継面をワイヤブラシで表面を削るなどして粗にし、十分吸水させる。
  4. D水密を要するコンクリートの鉛直打継目では、止水板を用いるのを原則とする。
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正解:B打継目は、構造物の強度を確保するため、せん断力の大きい位置に設けるのを原則とする。

打継目は、せん断力の小さい位置に設けるのが原則である。

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241コンクリートの養生に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A湿潤状態に保つ方法として、養生マットや布などを濡らしたもので覆うか、散水や灌水を行う。
  2. B打込み終了後は、露出面が乾燥しないよう、少なくとも24時間は湿潤状態に保つか、5日間以上養生することが望ましい。
  3. C膜養生は、型枠の内側に防水シートを張り巡らせ、コンクリート内部の余剰水分を外部に排出させる目的で行う。
  4. D寒中コンクリートの養生において、保温養生は断熱性の高い材料で周囲を覆い、セメントの水和熱を利用して保温する。
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正解:C膜養生は、型枠の内側に防水シートを張り巡らせ、コンクリート内部の余剰水分を外部に排出させる目的で行う。

膜養生はコンクリート表面に膜養生剤を散布・塗布し、水分の蒸発を防ぐ養生方法である。

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242寒中コンクリートの施工に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A凍害を避けるために、単位水量をできるだけ減らし、AEコンクリートを用いる。
  2. Bコンクリートの打設温度は、強度を早めるために35℃以上を原則とする。
  3. C凍結したり氷雪が混入している骨材やセメントは、適度に加熱して均等に乾燥させてから用いる。
  4. D養生温度は、所定の圧縮強度が得られるまでコンクリート温度を0℃以上に保ち、さらに2日間はマイナス5℃以上に保つ。
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正解:A凍害を避けるために、単位水量をできるだけ減らし、AEコンクリートを用いる。

凍害を避けるため単位水量を減らし、AEコンクリートを用いる。セメントはどのような場合でも加熱してはならない。

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243アスファルト舗装の層構成に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. A表層は、平坦ですべりにくく快適な走行ができる路面を確保し、交通荷重を分散して下層に伝達する役割がある。
  2. B基層は、路盤の不陸を整正し、表層に加わる荷重を路盤に均一に伝達する役割をもつ。
  3. C上層路盤には良好な骨材粒度に調整した粒度調整砕石などが用いられ、下層路盤にはクラッシャーランなどの粒状路盤材料が用いられる。
  4. D路床は、下層路盤の直下に位置する厚さ約20cmのアスファルト混合物層であり、荷重を路体に伝達する役割をもつ。
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正解:D路床は、下層路盤の直下に位置する厚さ約20cmのアスファルト混合物層であり、荷重を路体に伝達する役割をもつ。

路床は舗装下の厚さ約1mの部分であり、アスファルト混合物ではなく土などの基盤である。

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244アスファルト混合物の敷均しに関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A施工幅が広いことによって縦継目をつくる場合、強度を確保するために下層継目の上で上層継目を重ねて施工する。
  2. Bアスファルト混合物の敷均し時の温度は、一般に110℃を下回らないようにする。
  3. C敷均し作業は、気温が5℃以下の場合に最も適しており、監督職員の承諾なしに積極的に施工する。
  4. Dアスファルトフィニッシャが使用できない部分でも、レーキによる人力での敷均しは禁止されている。
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正解:Bアスファルト混合物の敷均し時の温度は、一般に110℃を下回らないようにする。

アスファルト混合物の敷均し時の温度は一般に110℃を下回らないようにする。下層継目の上に上層継目を重ねてはならない。

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245まだ固まらないコンクリートの性質に関する用語の説明として、適当なものはどれか。

  1. Aコールドジョイントとは、表面に浮かび上がってきた微細な物質のことであり、硬化に不必要なため除去する。
  2. Bブリーディングとは、コンクリートの変形および流動に対する抵抗性のことであり、スランプ試験で測定される。
  3. Cプラスティシティとは、容易に型に詰めることができ、型を取り去ると形はゆっくり変わるが崩れたり材料分離しない性質の程度をいう。
  4. Dレイタンスとは、打足しによって一体化していない継目のことをいう。
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正解:Cプラスティシティとは、容易に型に詰めることができ、型を取り去ると形はゆっくり変わるが崩れたり材料分離しない性質の程度をいう。

プラスティシティは型に容易に詰められ、崩れたり材料分離しない性質の程度をいう。コールドジョイントは一体化していない継目、ブリーディングは浮かび上がる水、レイタンスは微細な物質である。

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246特殊な条件での盛土に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A凹地や谷を埋める地山とのすり付け部分は、地下排水溝を設けずそのまま良質な材料を盛土する。
  2. B傾斜地で掘削した土をそのまま盛土に用いる場合、高まきになるよう斜面方向に押土して転圧を強めに行う。
  3. C軟弱地盤での盛土において、施工中の沈下に合わせた修正は行わず、工事完了後のみの沈下を見込んで余盛りする。
  4. D盛土後の滑落を防ぐための段切は、地山の傾斜が4分の1程度よりも急な場合に行い、標準的には最低高さ50cm、幅1mとする。
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正解:D盛土後の滑落を防ぐための段切は、地山の傾斜が4分の1程度よりも急な場合に行い、標準的には最低高さ50cm、幅1mとする。

段切は地山の傾斜が4分の1程度よりも急な場合に行い、標準的には最低高さ50cm、幅1mとする。

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