1級造園施工管理技術検定(第一次検定) 問題一覧

664問を8の分野に整理しています。各分野のページでは、問題文・4つの選択肢・正解・解説をすべて無料で確認できます。学びたい分野から選んでください。

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① 造園の歴史・造園材料

80

日本庭園史では寝殿造庭園・浄土式庭園・枯山水・池泉回遊式・大名庭園を時代と結び付けて問い、西洋ではパティオ、イタリアの露壇式、ル・ノートルの平面幾何学式、ブリッジマンのハハー、セントラルパークが並ぶ。明治6年の太政官布達や都市公園法など制度の年代も出る。材料は陽樹と陰樹、耐潮性・耐煙性、花芽が当年枝か前年枝か、ノシバとコウライシバ・バミューダグラス・ブルーグラス類の違い、火成岩と堆積岩、心材と辺材、土壌三相・毛管水・腐植・酸性土壌の矯正まで及ぶ。公式区分では〔土木工学等〕の園芸学寄りで、様式と時代、樹種と性質の対応がずれやすい。

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② 植栽施工・植物管理

85

移植・剪定・施肥・病虫害・芝生・土壌改良が一体で問われる。掘取りと根巻き(追掘り・凍土法・二重根巻き)、溝掘り式と断根式の根回し、鳥居形・八ツ掛・地下支柱の使い分け、有効土層や屋上緑化の土層厚といった寸法が並ぶ。剪定では透かし・切返し・忌み枝(からみ枝・徒長枝・ひこばえ)、花木は当年枝と前年枝で適期が変わる点が問われる。肥料は葉肥・実肥・根肥と寒肥・追肥、病虫害はうどんこ病・すす病・てんぐ巣病・白紋羽病とアメリカシロヒトリ・カミキリムシ。バーミキュライト・パーライト・ピートモス・バーク堆肥・ゼオライトの性質は取り違えやすい。

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③ 敷地造成・コンクリート・舗装

81

収録81問には、土量変化率LとCを使って地山土量・ほぐし土量・締固め後土量を換算する計算や、ダンプの延べ台数、台形断面の盛土量を求める設問が複数含まれる。造成では切土・盛土の標準法面勾配、ラウンディング、小段、段切、余盛、路床の仕上がり厚、擁壁の形式(重力式・もたれ式・片持梁式)と伸縮目地、安定条件が対象。コンクリートは水和反応、中庸熱やフライアッシュの特性、ワーカビリティーとコンシステンシーの区別、材齢28日、レイタンス処理、内部振動機の使い方、暑中・寒中の温度と養生。舗装は層構成とプライムコート・タックコート、転圧温度が数値で問われる。

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④ 運動・遊戯・水景・給排水・電気施設

86

公園施設の設計基準を数値で押さえる分野。陸上競技場のトラック長軸方向・許容傾斜・周長計測、テニスコートのライン幅と排水勾配、野球場の本塁の方位、アンツーカや人工芝、オーバーシーディングが出る。遊具はブランコのスイングクリアランスと安全領域、すべり台の傾斜角と側壁、砂場・鉄棒・シーソーの寸法。水景は杭・粗朶・玉石・蛇籠の護岸と防水工法の使い分け。給排水は樹枝型と格子型、直結式と受水槽式、埋設深さと離隔、合理式による雨水流出量、汚水管の流速、マンホールと桝の間隔、暗渠。電気はトラフ配線、引込線の高さ、D種接地、照度基準まで含む。

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⑤ 建築・バリアフリー・造園技法

72

三つの性格が同居する分野。建築は土台・棟木・根太といった軸組と小屋組の部材名、寄棟などの屋根形式。バリアフリーは車いす使用者用駐車区画、出入口や園路の有効幅員、縦断勾配とすり付け、傾斜路の手すり、階段の蹴上げと踏面、ベンチ・野外卓・水飲み・多機能便所・安全柵の寸法基準が並ぶ。造園技法は日本庭園の役木(正真木・相生木・夕陽木・見返りの松・灯障りの木)、延段と飛石、沓脱石、つくばいと縁先手水鉢の役石、流れや滝の石組と離れ落ち・糸落ち・布落ち、茶室のにじり口・中柱・落天井・掛込天井・水屋。役石と役木の名称は似た語が多く混同しやすい。

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⑥ 測量・契約・設計図書・関連法規

90

前半は測量で、平板・水準・トラバース・スタジアの特徴、後視と前視から高低差や標高を出す計算、水準点や器械高の用語が対象。中盤は公共工事標準請負契約約款で、設計図書に何が含まれるか、現場代理人の権限、一括下請負の禁止、工期変更、部分使用、契約不適合と、直接工事費・共通仮設費・現場管理費・一般管理費の区分が問われる。後半は法規で、都市公園法の建築面積や占用、建築基準法の確認申請と完了検査、建設業法の特定建設業・専任・施工体制台帳、労働基準法の労働時間と割増賃金、安衛法の統括安全衛生責任者や作業主任者。公式区分の〔法規〕に対応する中心分野。

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⑦ 施工計画・建設機械・工程管理

80

公式区分の〔施工管理法〕に対応する分野。施工計画では直接仮設・間接仮設・任意仮設の区別、施工計画書の内容、作業日数の算定、建設機械の作業効率Eと土量換算係数f、原価管理のPDCA、最適工期とクラッシュコストを扱う。建設リサイクル法の特定建設資材と対象規模、廃棄物処理法のマニフェスト保存期間も入る。機械はバックホウ、ロードローラ、タイヤローラ、タンピングローラ、振動ローラ、スクレーパの適用土質と用途。工程管理はガントチャート・バーチャート・ネットワーク・斜線式の長短、ダミーや最早開始・最遅完了からトータルフロートとクリティカルパスを求める計算、山崩しとバナナ曲線が中心になる。

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⑧ 品質管理・安全管理

90

品質管理は手順(品質特性の選定から品質標準・作業標準へ)と造園固有の規格が柱で、公共用緑化樹木等品質寸法規格基準の樹姿と樹勢、樹高・幹周・枝張の測り方、株立の幹周の扱い、シバの規格が問われる。統計はヒストグラムとX-R管理図、平均値・メジアン・レンジを実際に計算させる。レディーミクストコンクリートの受入れ検査はスランプの許容差、空気量、塩化物量、呼び強度の合否判定まで具体的。安全管理は移動式クレーンの定格荷重とアウトリガー、車両系建設機械の点検と用途外使用、足場の作業床と手すり、地山掘削の勾配と作業主任者が対象で、数値基準の取り違えが起きやすい。

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