ウェブ解析士 ① ウェブ解析と基本的な指標

ウェブ解析の土台となる基本用語と指標を学ぶ分野です。セッション・ユーザー・ページビューといったアクセス解析の基礎概念、直帰と離脱の違い、直帰率やCVRといった代表的な指標の意味と計算、IPアドレスやCookieの仕組みが頻出です。ここで扱う指標は以降のすべての分野の共通言語になるため、まず各指標が「何を・どう数えているのか」を正確に押さえることが重要です。似た指標を混同しないよう、定義と計算式をセットで整理して覚えましょう。

この分野の問題43問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1ウェブサイトを訪問したユーザーが最初の1ページだけを見てサイト外へ移動する行動である「直帰」と、任意のページを見て離れる行動全般を指す「離脱」の関係として、もっとも適切なものはどれか。

  1. A直帰は離脱という大きな括りの中に含まれる行動である
  2. B離脱は直帰という大きな括りの中に含まれる行動である
  3. C直帰と離脱はまったく同じ意味の行動である
  4. D2ページ以上見てから離れる行動が直帰と呼ばれる
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正解:A直帰は離脱という大きな括りの中に含まれる行動である

直帰は最初の1ページだけを見て離脱することであり、離脱は任意のページから離れる行動全般を指すため、直帰は離脱の一種に含まれます。

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2あるウェブサイトの特定月におけるセッション数が10000回で、そのうち最初の1ページだけを閲覧してサイトを離れたセッション数が1600回でした。このときのサイト全体の直帰率(Google アナリティクスの直帰率を除く)として正しいものはどれか。

  1. A1.60%
  2. B16.00%
  3. C8.40%
  4. D62.50%
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正解:B16.00%

サイト全体の直帰率は「直帰数÷セッション数×100」で算出されるため、1600回÷10000回×100=16%となります。

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3ウェブサイトのアクセスログに記録されるIPアドレスから判別できる情報として、もっとも適切なものはどれか。

  1. Aサイトに訪問したユーザーの氏名
  2. B訪問ユーザーが使用している特定の個人PC
  3. Cユーザーがどの接続ポイントから訪問しているか
  4. Dユーザーがサイト内で閲覧したすべてのページ履歴
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正解:Cユーザーがどの接続ポイントから訪問しているか

IPアドレスはインターネット接続時に割り当てられる識別子であり、どの接続ポイントからの訪問かがわかりますが、氏名や特定の個人PC、閲覧履歴は特定できません。

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4IPアドレスに関する記述として、もっともらしいが明確に誤っているものはどれか。

  1. AIPアドレスはインターネットに接続する際に割り当てられる識別子である
  2. BIPアドレスは接続元情報でありページ閲覧履歴そのものを記録するものではない
  3. C複数の端末で1つのIPアドレスを共有している場合も多い
  4. DアクセスログのIPアドレスから訪問したユーザーの氏名を特定できる
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正解:DアクセスログのIPアドレスから訪問したユーザーの氏名を特定できる

IPアドレスは接続元情報であり、それ単体からユーザーの氏名などの個人情報を特定することはできません。

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5生成AIが学習データに基づいた推論を行う際に、事実とは異なる情報をそれらしく生成してしまう現象の名称として正しいものはどれか。

  1. Aハルシネーション(幻覚)
  2. Bディープフェイク
  3. Cステルスマーケティング
  4. Dアルゴリズムバイアス
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正解:Aハルシネーション(幻覚)

生成AIが事実とは異なる情報をそれらしく生成してしまう現象は、幻覚(ハルシネーション)と呼ばれます。

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6生成AIの「幻覚(ハルシネーション)」に関する説明として、もっとも適切なものはどれか。

  1. Aこの現象はAIが悪意を持って意図的に嘘を生成しているものである
  2. B膨大なデータを学習していても幻覚が発生する可能性はある
  3. C出力された情報を一次ソースで確認してもこの現象の影響を防ぐことはできない
  4. Dこの現象は学習データが極端に少ない場合にのみ発生するものである
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正解:B膨大なデータを学習していても幻覚が発生する可能性はある

幻覚はAIが言語的にもっともらしい表現を予測した結果として発生するため、膨大なデータを学習していても発生する可能性があります。

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72023年10月から景品表示法において新たに規制対象となった行為として、もっとも適切なものはどれか。

  1. A不正アクセス行為
  2. Bアフィリエイト報酬の不払い
  3. Cステルスマーケティング(ステマ)
  4. Dオープンソース素材の無断利用
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正解:Cステルスマーケティング(ステマ)

2023年10月から、広告であるにもかかわらず広告であることを隠す「ステルスマーケティング(ステマ)」が景品表示法の規制対象となりました。

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8景品表示法におけるステルスマーケティング規制において、原則として法的な措置(規制)の直接の対象となるものはどれか。

  1. A広告依頼を受けたインフルエンサーなどの第三者
  2. B広告を閲覧する一般消費者
  3. C広告を仲介するアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)
  4. D商品やサービスを供給する事業者(広告主)
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正解:D商品やサービスを供給する事業者(広告主)

ステルスマーケティング規制の対象となるのは、商品・サービスを供給する事業者(広告主)です。

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9インフルエンサーマーケティングにおいて、企業から広告・宣伝の依頼を受けたインフルエンサーが原則としてステマ規制の直接の対象とならない理由として、適切なものはどれか。

  1. A規制対象が「商品・サービスを供給する事業者」と定められているため
  2. Bインフルエンサーは一般消費者とみなされるため
  3. Cインフルエンサーへの依頼はすべて無償で行われるため
  4. Dアフィリエイト・サービス・プロバイダーがすべての責任を負うため
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正解:A規制対象が「商品・サービスを供給する事業者」と定められているため

ステマ規制の対象は商品・サービスを供給する事業者(広告主)であるため、依頼を受けた第三者は原則として対象外となりますが、共同供給とみなされる例外もあります。

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10物心がついた頃からインターネットが普及しており、情報源の主流は動画やSNSで、社会問題への関心が高く、自身の意見をSNSで発信することも多い特徴を持つ世代はどれか。

  1. Aバブル世代
  2. BジェネレーションZ
  3. Cミレニアル世代
  4. DジェネレーションX
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正解:BジェネレーションZ

情報源がSNSや動画中心で、社会問題への関心が強く情報発信能力が高いのはジェネレーションZ(Z世代)の特徴です。

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11メディア体験に基づく世代区分のうち、「ミレニアル世代」に関する説明としてもっとも適切なものはどれか。

  1. A情報源がテレビ中心であり、インターネットはPCを中心に利用する世代
  2. B情報源はSNSや動画中心で、社会問題への関心が非常に高く情報発信を好む世代
  3. C情報源はインターネット中心であるが、手間がかからず短時間でできることを好む世代
  4. Dバブル景気の頃(1986年~1991年)に就職活動を行い入社した世代
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正解:C情報源はインターネット中心であるが、手間がかからず短時間でできることを好む世代

ミレニアル世代はジェネレーションYとも呼ばれ、情報源はインターネット中心ですが、手間がかからず短時間でできることを好む特徴があります。

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12情報源がテレビ中心の世代である「ジェネレーションX」と、情報源がインターネット中心で短時間でできることを好む「ミレニアル世代」の分類において、紛らわしいが明確に誤っているものはどれか。

  1. AジェネレーションXは情報源がテレビ中心の世代である
  2. Bミレニアル世代はジェネレーションYとも呼ばれる
  3. Cバブル世代はバブル景気の頃に就職活動を行った世代である
  4. DジェネレーションZは情報源がテレビ中心の世代である
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正解:DジェネレーションZは情報源がテレビ中心の世代である

ジェネレーションZは情報源がSNSや動画中心の世代であり、テレビ中心なのはジェネレーションXです。

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13ウェブ解析の3つの範囲(アクセス解析、マーケティング解析、ビジネス解析)のうち、自社の商談率や受注率、市場や競合他社に関する調査データなどの分析を行う範囲として適切なものはどれか。

  1. Aビジネス解析
  2. Bマーケティング解析
  3. Cアクセス解析
  4. Dシステム解析
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正解:Aビジネス解析

商談率、受注率、市場や競合他社の調査データといった事業プロセスに関するデータ分析は「ビジネス解析」の範囲に分類されます。

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14ウェブ解析の範囲における「アクセス解析」と「マーケティング解析」の違いとして、もっとも適切なものはどれか。

  1. Aアクセス解析は他社サイトを分析し、マーケティング解析は自社サイトを分析する
  2. Bアクセス解析は自社サイトやアプリのデータを扱い、マーケティング解析はSNSや検索トレンドなど外部データを扱う
  3. Cアクセス解析は商談率を扱い、マーケティング解析は受注率を扱う
  4. Dアクセス解析はウェブ解析の範囲に含まれるが、マーケティング解析は含まれない
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正解:Bアクセス解析は自社サイトやアプリのデータを扱い、マーケティング解析はSNSや検索トレンドなど外部データを扱う

アクセス解析は自社サイト・アプリのデータ、マーケティング解析はアクセス解析以外のデータ(ソーシャルメディアや検索トレンドなど)を指します。

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15ウェブ解析の範囲に関する記述のうち、ひっかけとして含まれる「システム解析」についての説明として正しいものはどれか。

  1. Aシステム解析はアクセス解析の別名である
  2. Bシステム解析は商談率や受注率を分析する主たる範囲である
  3. Cシステム解析はウェブ解析の3つの範囲には含まれない
  4. Dシステム解析はSNSのトレンドを分析する範囲である
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正解:Cシステム解析はウェブ解析の3つの範囲には含まれない

システム解析という項目は、ウェブ解析の範囲(ビジネス、マーケティング、アクセス)には含まれません。

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16ある企業が「年間売上10%向上」という目標を設定しました。この目標(KGI)を達成するための中間目標(KPI)の例として、もっとも適切な定量(数値)指標はどれか。

  1. A競合他社の売上を徹底的に調査する
  2. B来年の新しい経営戦略を立案する
  3. C自社の新しいブランドロゴをデザインする
  4. D月間の新規ユーザーを1万人獲得する
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正解:D月間の新規ユーザーを1万人獲得する

KPIはKGIを達成するための中間目標であり、プロセスの進捗を測る定量的な指標であるため「新規ユーザー1万人獲得」が適切です。

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17KGI、KSF、KPIの関係性と役割に関する説明として、もっとも適切なものはどれか。

  1. AKPIはKGIを達成するための中間目標であり、プロセスの進捗を測る定量的な指標である
  2. BKPIは定性的な目標であり、KGIは具体的な行動計画である
  3. C競合調査やロゴのデザイン変更は、それ自体が直接のKPIとして適切である
  4. DKGIを設定する前に、まずKPIの最終数値を確定させなければならない
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正解:AKPIはKGIを達成するための中間目標であり、プロセスの進捗を測る定量的な指標である

KPIはKGI(重要目標達成指標)に繋がる、プロセスの進捗を測定するための具体的な定量的中間指標です。

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18KGIとKPIに関する記述のうち、不適切なものをKPIの例として紛れ込ませた「ひっかけ」の選択肢はどれか。

  1. A月間の新規ユーザー数を1万人獲得する
  2. B来年の経営戦略を立てる
  3. C年間売上を10%向上させる
  4. Dコンバージョン率を1%から2%に向上させる
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正解:B来年の経営戦略を立てる

「経営戦略を立てる」は定性的な活動であり、KGI達成に直接結びつく定量的な中間指標(KPI)としては不適切です。

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19あるウェブ担当者が、広告バナーのデザインを変更する施策を実行した後、アクセス解析ツールでクリック率の変化を確認しています。この行動はPDCAサイクルのどの段階に該当するか。

  1. APlan(計画)
  2. BDo(実行)
  3. CCheck(評価)
  4. DAction(改善)
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正解:CCheck(評価)

実行した施策の成果をアクセス解析ツールなどで可視化し、効果検証を行う段階は「Check(評価)」に該当します。

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20PDCAサイクルにおける「Plan」から「Action」までの各段階の説明として、もっとも適切なものはどれか。

  1. APlanは施策を実際に実施する段階である
  2. BDoは目標やKPIを設定する段階である
  3. CActionは広告のクリック率をツールで確認する段階である
  4. DCheckは実行した施策の成果をアクセス解析ツール等で可視化・評価する段階である
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正解:DCheckは実行した施策の成果をアクセス解析ツール等で可視化・評価する段階である

Planは目標・KPI設定、Doは施策実施、Checkは効果検証(可視化・評価)、Actionは改善策検討の段階です。

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21PDCAサイクルの「Action(改善)」と「Check(評価)」を混同させるひっかけ問題です。次のうち、「Action」の段階に該当する行動はどれか。

  1. A評価結果に基づき、さらなる成果向上のために新たな改善策を考える
  2. B前月のセッション数の増減をレポートにまとめる
  3. Cバナー変更後にアクセス解析ツールでクリック率の変化を確認する
  4. D新規ユーザー数を増やすための来期のKPIを算出する
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正解:A評価結果に基づき、さらなる成果向上のために新たな改善策を考える

ツールでの数値確認や評価は「Check」であり、その評価結果を受けて次の改善策を考えるのが「Action」です。

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22ウェブサイトのアクセスデータにおいて、「Organic Searchで流入したユーザー」や「特定のキャンペーン経由のユーザー」といった、ユーザーの行動に基づいた条件でデータを絞り込む機能の名称はどれか。

  1. Aフィルタ
  2. Bセグメント
  3. Cメトリクス
  4. Dディメンション
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正解:Bセグメント

データとして記録されたユーザーの行動を、特定の条件で絞り込む機能は「セグメント」と呼ばれます。

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23アクセス解析における「ディメンション」と「メトリクス」の関係について、「〇〇という項目ごとに▲▲の指標を見たい」という表現を用いた場合、正しい組み合わせはどれか。

  1. A〇〇がメトリクス、▲▲がディメンションである
  2. B〇〇も▲▲も両方ディメンションである
  3. C〇〇がディメンション、▲▲がメトリクスである
  4. D〇〇も▲▲も両方メトリクスである
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正解:C〇〇がディメンション、▲▲がメトリクスである

データを分類するための項目(〇〇)が「ディメンション」であり、データの指標(▲▲)が「メトリクス」です。

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24データの絞り込みにおいて、特定の条件に合致するデータを含めたり除外したりして集計する「フィルタ」と、ユーザー行動に基づきデータをグループ化して絞り込む「セグメント」のひっかけです。行動ベースの絞り込みを指すのはどれか。

  1. Aフィルタ
  2. Bディメンション
  3. Cメトリクス
  4. Dセグメント
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正解:Dセグメント

特定の条件でデータを含めたり除外したりして集計するのが「フィルタ」であり、ユーザー行動に基づく条件で絞り込むのが「セグメント」です。

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25外部の制作会社に委託して自社のウェブサイトを構築した場合、契約で譲渡を明記しない限り、サイト上のコンテンツ(文章や画像など)の著作権は原則としてどこに帰属するか。

  1. A作成した外部の制作会社に帰属する
  2. B発注した自社に自動的に移転し帰属する
  3. Cウェブサイトを閲覧する一般消費者に帰属する
  4. Dオープンソースとしてパブリックドメインになる
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正解:A作成した外部の制作会社に帰属する

外部に委託して作成された著作物の著作権は、契約で譲渡を明記しない限り、作成した制作会社に帰属します。

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26外部制作会社に委託したコンテンツの著作権に関する記述として、もっとも適切なものはどれか。

  1. A納品された時点で契約がなくても著作権は自動的に発注者に移転する
  2. B著作権の譲渡契約がなくても、著作権者から利用許諾を受けていればアップロード可能である
  3. C著作権の譲渡を受ける契約を交わしていなければ、サイトへのアップロード自体が不可能である
  4. Dオープンソースの素材であれば、ライセンス条件に関わらず完全に自由に改変できる
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正解:B著作権の譲渡契約がなくても、著作権者から利用許諾を受けていればアップロード可能である

譲渡契約を結んでいなくても、制作者(著作権者)から許諾を得ていれば、許諾範囲内でのアップロードや利用が可能です。

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27著作権法に関する記述のうち、一見正しそうだが誤っている「ひっかけ」の選択肢はどれか。

  1. A外部に委託した著作物の著作権移転には、契約による明記が必要である
  2. B制作会社に著作権がある場合、発注者は許諾された範囲内でのみ利用できる
  3. C著作権の譲渡契約を結ばなければ、いかなる場合もサイトへのアップロードは認められない
  4. Dオープンソースのソフトウェアにも著作権があり、ライセンス条項を守る必要がある
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正解:C著作権の譲渡契約を結ばなければ、いかなる場合もサイトへのアップロードは認められない

譲渡契約がなくても、著作権者から「利用許諾」を受けていればアップロードして利用することができます。

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28ある広告キャンペーンに20万円の広告費を投下し、その広告経由で80万円の売上が得られました。このときの広告費用対効果(ROAS)として正しいものはどれか。

  1. A25%
  2. B300%
  3. C500%
  4. D400%
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正解:D400%

ROASは「売上÷広告費×100」で算出されるため、80万円÷20万円×100=400%となります。

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29ある広告に20万円を投資し、80万円の売上を得ました。広告費以外の費用が発生していないものとして広告費のみを費用として扱う場合、投資利益率(ROI)として正しいものはどれか。

  1. A300%
  2. B25%
  3. C400%
  4. D500%
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正解:A300%

ROIは「(売上-費用)÷費用×100」で算出されるため、(80万円-20万円)÷20万円×100=300%となります。

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30ROAS(広告費用対効果)とROI(投資利益率)の算出式を混同させるひっかけです。広告費20万円、売上80万円のとき、「ROAS」と「ROI」の数値の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. AROAS:300% ROI:400%
  2. BROAS:400% ROI:300%
  3. CROAS:400% ROI:400%
  4. DROAS:300% ROI:300%
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正解:BROAS:400% ROI:300%

ROASは売上÷広告費で400%、ROIは(売上-広告費)÷広告費で300%となります。

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31ある検索広告を月間80万円の費用で運用し、200件の資料請求(コンバージョン)を獲得しました。このときの顧客獲得単価(CPA)として正しいものはどれか。

  1. A400円
  2. B5000円
  3. C4000円
  4. D40000円
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正解:C4000円

CPA(顧客獲得単価)は「広告費÷コンバージョン数」で算出されるため、800000円÷200件=4000円となります。

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32あるECサイトがSNS広告に50万円を投下し、350万円の売上を達成しました。このときのROAS(広告費用対効果)の計算式と結果として正しいものはどれか。

  1. A50万 ÷ 350万 × 100 = 14.2%
  2. B(350万 - 50万) ÷ 50万 × 100 = 600%
  3. C350万 ÷ 50万 = 7倍(70%)
  4. D350万 ÷ 50万 × 100 = 700%
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正解:D350万 ÷ 50万 × 100 = 700%

ROASは「売上÷広告費×100」であるため、350万円÷50万円×100=700%となります。

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33ある広告に100万円を投資し、500万円の売上を得ました。このときの投資利益率(ROI)の計算として費用に広告費のみを扱う場合、正しい結果はどれか。

  1. A400%
  2. B100%
  3. C20%
  4. D500%
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正解:A400%

ROIは「(売上-費用)÷費用×100」となるため、(500万円-100万円)÷100万円×100=400%となります。500%はROASです。

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34アフィリエイトサイト上で「飲むだけで痩せる」といった虚偽の表示が行われていた場合、景品表示法において原則として措置(法的な責任)を受けるべき対象となる事業者はどれか。

  1. Aアフィリエイトサイトの運営者
  2. B広告主である事業者
  3. Cサイトを仲介しているアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)
  4. Dサイトを閲覧した一般消費者
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正解:B広告主である事業者

広告主はアフィリエイトサイトの表示内容の決定に関与・委ねていると見なされるため、広告主側が責任を問われます。

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35提携アフィリエイトサイトでの虚偽表示に関する法的責任について、もっとも適切な記述はどれか。

  1. A広告主は自社サイト内の表示ではないため、景品表示法上の責任を問われることはない
  2. Bアフィリエイトサイト運営者が原則として景品表示法上の事業者として責任を問われる
  3. C広告主がアフィリエイトサイトの表示内容の決定に関与・委ねている事業者と見なされ、責任を問われる
  4. D仲介組織であるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)のみがすべての法的責任を負う
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正解:C広告主がアフィリエイトサイトの表示内容の決定に関与・委ねている事業者と見なされ、責任を問われる

アフィリエイトサイト上の表示であっても、広告主が内容決定に関与している(委ねている)とみなされ、責任を問われます。

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36アフィリエイト広告の違反における責任主体に関するひっかけです。景品表示法上、原則として責任を問われない(事業者とみなされない)のはどれか。

  1. A商品やサービスを供給する広告主
  2. B広告内容の決定権を持つ事業者
  3. C自社サイトにアフィリエイト広告を出稿した企業
  4. Dアフィリエイトサイトの運営者
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正解:Dアフィリエイトサイトの運営者

アフィリエイトサイト運営者は、原則として景品表示法上の「事業者(商品・サービスを供給する者)」には該当しません。

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37インフルエンサーに商品を無償提供してSNS投稿を依頼した際、広告である旨(「#PR」など)を隠す行為と、化粧品で「シミが消える」と表現する行為がそれぞれ抵触する可能性がもっとも高い法律の組み合わせはどれか。

  1. A景品表示法(ステルスマーケティング規制) と 薬機法
  2. B不正アクセス禁止法 と 特定商取引法
  3. C著作権法 と 不正競争防止法
  4. D個人情報保護法 と 景品表示法(優良誤認表示)
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正解:A景品表示法(ステルスマーケティング規制) と 薬機法

広告隠しは景品表示法(ステマ規制)、未承認の化粧品での医薬品的な効能効果の暗示は薬機法に抵触します。

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38化粧品のプロモーション投稿において「長年のシミが消えました」という表現が薬機法に抵触する理由として、もっとも適切なものはどれか。

  1. A他者の著作権を侵害している表現であるため
  2. B医薬品として承認されていない化粧品で、医薬品的な効能効果をうたっているため
  3. C不正競争防止法で禁止される混同惹起行為に該当するため
  4. D商品の品質自体を偽る優良誤認表示の論点そのものであるため
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正解:B医薬品として承認されていない化粧品で、医薬品的な効能効果をうたっているため

医薬品として承認されていない化粧品において、シミが消えるといった医薬品的な効能効果を暗示・公言することは薬機法で禁止されています。

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39インフルエンサーに依頼した広告表現において、ステルスマーケティング規制と優良誤認表示のひっかけです。広告であることを隠す行為が直接抵触するのはどちらか。

  1. A景品表示法の優良誤認表示
  2. B薬機法の効能効果表現規制
  3. C景品表示法のステルスマーケティング規制
  4. D特定商取引法の悪質な勧誘規制
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正解:C景品表示法のステルスマーケティング規制

商品の品質を偽るのが優良誤認であり、広告である事実を隠して第三者の投稿に見せかけるのがステルスマーケティング規制です。

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40テレビ通販に馴染みがあり情報源をテレビや新聞に依存しているが、SNS利用率が低い「ジェネレーションX」をターゲットとする場合、デジタルマーケティングの初期戦略としてもっとも適切なアプローチはどれか。

  1. A若年層に人気の動画プラットフォームでインフルエンサーを起用する
  2. B最新トレンドである生成AIを活用した対話型コマースを最優先で導入する
  3. Cデジタルマーケティングは一切行わず、テレビ通販と新聞広告のみに完全集中する
  4. DテレビCMと連動させた検索広告や、わかりやすいランディングページの最適化から着手する
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正解:DテレビCMと連動させた検索広告や、わかりやすいランディングページの最適化から着手する

ジェネレーションXはテレビで見た情報を自ら検索する行動が想定されるため、オフライン(テレビCM)とオンライン(検索広告・LP)を連動させるのが適切です。

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41ターゲット層(ジェネレーションX)の行動様式に合わせたマーケティング戦略を立てる際、ウェブ解析士に求められる役割としてもっとも適切なものはどれか。

  1. Aデータに基づき、ターゲットの情報接触行動に合わせたチャネル設計を提案する役割
  2. Bターゲット層のITリテラシーが低い場合は、デジタルシフトを完全に放棄させる役割
  3. Cトレンドである生成AIや最新SNSを用いた施策を一律に最優先提案する役割
  4. Dインフルエンサーの認知度のみを指標として、すべての世代へ一括アプローチする役割
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正解:Aデータに基づき、ターゲットの情報接触行動に合わせたチャネル設計を提案する役割

ウェブ解析士は、データやターゲットの行動様式(情報接触行動など)に基づいて、適切なチャネル設計を提案する役割を担います。

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42生成AIをウェブ解析(課題発見、施策立案、効果検証)に活用するプロセスにおいて、生成AIの能力(データ処理や仮説提案)を活かしつつ、最終的に「人間の専門性(ウェブ解析士の判断)」がもっとも重要となる段階はどれか。

  1. AGoogle アナリティクスの膨大なログデータからアクセス傾向を要約・可視化させる段階
  2. Bリストアップされた仮説から、事業目標やコストを総合的に考慮し改善施策を最終決定する段階
  3. C要約されたデータに基づき、「直帰率の高い原因」の仮説を複数リストアップさせる段階
  4. D改善施策を実行した後のデータから、施策の成否を自動で判定させる段階
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正解:Bリストアップされた仮説から、事業目標やコストを総合的に考慮し改善施策を最終決定する段階

ビジネスの文脈の解釈や、複数の要因を考慮した上での「最終的な改善施策の意思決定・判断」は、人間の専門領域です。

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43生成AIと人間の専門性が協働するウェブ解析業務において、生成AIが本来「得意とする領域」に該当するタスクはどれか。

  1. A事業目標やユーザー体験、実装コストを総合的に考慮して施策を最終決定すること
  2. Bビジネスの複雑な文脈(コンテキスト)を正しく解釈し、経営戦略を決定すること
  3. C膨大なデータからのアクセス傾向の要約や、考えられる原因の仮説を網羅的にリストアップすること
  4. D施策の成否判断において、企業の倫理的・社会的な責任を考慮し判断すること
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正解:C膨大なデータからのアクセス傾向の要約や、考えられる原因の仮説を網羅的にリストアップすること

膨大なデータの要約、可視化、パターン抽出、および考えられる原因を網羅的にリストアップする作業は生成AIが得意とする領域です。

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