建設業経理事務士3級 ③ 手形、有価証券、有形固定資産

約束手形の振出と受取、裏書や割引、有価証券の取得と売却、そして建物や機械装置などの有形固定資産の取得・減価償却・売却までを扱います。減価償却は定額法を中心に、取得原価・耐用年数・残存価額から計算する手順を固めておきましょう。固定資産の売却では帳簿価額と売却額の差から損益を求める流れが定番で、計算そのものよりも仕訳の組み立てで差がつく論点が多い分野です。

この分野の問題74問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

162約束手形の振出人に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A手形代金を支払う義務がある債務者のこと
  2. B手形代金を受け取る権利がある債権者のこと
  3. C手形の裏面に署名して譲渡する人のこと
  4. D銀行で手形を割り引いて現金化する人のこと
正解と解説を見る

正解:A手形代金を支払う義務がある債務者のこと

振出人は手形を発行して代金を支払う約束をする債務者である。

この問題の解説ページを開く →

163約束手形を受け取った際、資産の増加として処理する勘定科目はどれか。

  1. A支払手形
  2. B受取手形
  3. C工事未払金
  4. D完成工事未収入金
正解と解説を見る

正解:B受取手形

手形を受け取ったときは受取手形(資産)の増加として処理する。

この問題の解説ページを開く →

164約束手形を振り出した際、負債の増加として処理する勘定科目はどれか。

  1. A受取手形
  2. B未払金
  3. C当座預金
  4. D支払手形
正解と解説を見る

正解:D支払手形

手形を振り出したときは支払手形(負債)の増加として処理する。

この問題の解説ページを開く →

165「受取手形記入帳」や「支払手形記入帳」は、どのような役割を持つ帳簿か。

  1. A手形に関する取引の明細を記録する補助簿
  2. B資産・負債・純資産を管理する主要簿
  3. Cすべての取引を日付順に記録する主要簿
  4. D現金の出入りだけを管理する補助簿
正解と解説を見る

正解:A手形に関する取引の明細を記録する補助簿

これらは手形の詳細を管理するための補助簿である。

この問題の解説ページを開く →

166外注先に対する工事未払金 1,000円の支払いのために約束手形を振り出した。振出人側の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:工事未払金 1,000/貸方:支払手形 1,000
  2. B借方:受取手形 1,000/貸方:工事未払金 1,000
  3. C借方:工事未払金 1,000/貸方:受取手形 1,000
  4. D借方:支払手形 1,000/貸方:当座預金 1,000
正解と解説を見る

正解:A借方:工事未払金 1,000/貸方:支払手形 1,000

工事未払金(負債)が減少し、支払手形(負債)が増加する。

この問題の解説ページを開く →

167当社が振り出した約束手形 1,000円が満期となり、当座預金口座から決済された。この時の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:受取手形 1,000/貸方:当座預金 1,000
  2. B借方:支払手形 1,000/貸方:当座預金 1,000
  3. C借方:当座預金 1,000/貸方:支払手形 1,000
  4. D借方:当座預金 1,000/貸方:受取手形 1,000
正解と解説を見る

正解:B借方:支払手形 1,000/貸方:当座預金 1,000

決済により支払手形(負債)が減少し、当座預金(資産)が減少する。

この問題の解説ページを開く →

168所有している約束手形を、他者への支払いのために裏面に必要事項を記入して譲渡することを何というか。

  1. A手形の裏書譲渡
  2. B手形の決済
  3. C手形の割引
  4. D手形の振出し
正解と解説を見る

正解:A手形の裏書譲渡

手形の債権者としての地位を譲渡することを裏書譲渡という。

この問題の解説ページを開く →

169工事未払金 1,000円を支払うため、所有する約束手形を裏書譲渡した。この時の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:工事未払金 1,000/貸方:支払手形 1,000
  2. B借方:支払手形 1,000/貸方:工事未払金 1,000
  3. C借方:工事未払金 1,000/貸方:受取手形 1,000
  4. D借方:受取手形 1,000/貸方:工事未払金 1,000
正解と解説を見る

正解:C借方:工事未払金 1,000/貸方:受取手形 1,000

裏書譲渡により工事未払金(負債)と受取手形(資産)が減少する。

この問題の解説ページを開く →

170資金調達のために、受け取った約束手形を支払期日前に銀行へ売却することを何というか。

  1. A手形の割引
  2. B手形の裏書
  3. C手形の決済
  4. D手形の振出し
正解と解説を見る

正解:A手形の割引

手形を銀行に売却して現金化することを手形の割引という。

この問題の解説ページを開く →

171手形の割引を行った際に、銀行に支払う利息相当額を処理する勘定科目はどれか。

  1. A手形売却損
  2. B受取利息
  3. C支払利息
  4. D有価証券売却損
正解と解説を見る

正解:A手形売却損

手形の割引で発生する利息相当額は手形売却損(費用)として処理する。

この問題の解説ページを開く →

172取引銀行で約束手形 1,000円を割り引き、利息相当額 50円を差し引かれた残額を当座預金とした。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:当座預金 1,000/貸方:受取手形 950、手形売却損 50
  2. B借方:当座預金 950、支払利息 50/貸方:受取手形 1,000
  3. C借方:受取手形 1,000/貸方:当座預金 950、手形売却損 50
  4. D借方:当座預金 950、手形売却損 50/貸方:受取手形 1,000
正解と解説を見る

正解:D借方:当座預金 950、手形売却損 50/貸方:受取手形 1,000

利息相当額を差し引いた額を当座預金に計上し、差額は手形売却損とする。

この問題の解説ページを開く →

173手形売却損勘定は、財務諸表上のどの分類に属するか。

  1. A資産
  2. B費用
  3. C収益
  4. D負債
正解と解説を見る

正解:B費用

手形売却損は、手形の割引時に発生する費用である。

この問題の解説ページを開く →

174約束手形を振り出すことによる経営上のメリットとして適切なものはどれか。

  1. A利息を受け取ることができる
  2. B銀行の当座預金口座を開設する必要がなくなる
  3. C常に現金で支払うよりも手数料が安くなる
  4. D支払期日を先延ばしにでき、資金繰りに役立つ
正解と解説を見る

正解:D支払期日を先延ばしにでき、資金繰りに役立つ

手形の振出しは、支払いを将来に延期できるため資金繰りに寄与する。

この問題の解説ページを開く →

175手形を受け取った名宛人が、支払期日に手形代金を受け取ることを何というか。

  1. A手形の割引
  2. B手形の裏書
  3. C手形の決済
  4. D手形の振出し
正解と解説を見る

正解:C手形の決済

支払期日に代金の授受が行われることを決済という。

この問題の解説ページを開く →

176約束手形を受け取った際の仕訳で、貸方に「完成工事未収入金」がくるのはどのようなケースか。

  1. A材料を購入したとき
  2. B手形を銀行で割り引いたとき
  3. C工事代金として手形を受け取ったとき
  4. D手形を裏書譲渡したとき
正解と解説を見る

正解:C工事代金として手形を受け取ったとき

完成工事未収入金(資産)を回収するために手形を受け取ると、貸方に計上される。

この問題の解説ページを開く →

177金銭の借入れの際、借用証書の代わりに約束手形を振り出した場合に使う負債の勘定科目はどれか。

  1. A支払手形
  2. B借入金
  3. C工事未払金
  4. D手形借入金
正解と解説を見る

正解:D手形借入金

金銭の借入れで手形を振り出した場合は手形借入金を用いる。

この問題の解説ページを開く →

178得意先に 1,000円を貸し付け、約束手形を受け取った。この時、資産の増加として処理する勘定科目はどれか。

  1. A受取手形
  2. B手形貸付金
  3. C未収入金
  4. D貸付金
正解と解説を見る

正解:B手形貸付金

金銭の貸付けで手形を受け取った場合は手形貸付金を用いる。

この問題の解説ページを開く →

179得意先に 1,000円を貸し付け、約束手形を受け取り、利息 50円を差し引いた残額を現金で渡した。貸付側の正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:手形貸付金 950、支払利息 50/貸方:現金 1,000
  2. B借方:現金 950、支払利息 50/貸方:手形借入金 1,000
  3. C借方:受取手形 1,000/貸方:現金 950、受取利息 50
  4. D借方:手形貸付金 1,000/貸方:現金 950、受取利息 50
正解と解説を見る

正解:D借方:手形貸付金 1,000/貸方:現金 950、受取利息 50

貸し付けた総額を資産とし、差し引いた利息は受取利息(収益)となりる。

この問題の解説ページを開く →

180銀行から 1,000円を借り入れ、約束手形を振り出し、利息 50円を差し引かれた残額を現金で受け取った。借入側の正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:現金 1,000/貸方:手形借入金 950、受取利息 50
  2. B借方:手形借入金 1,000/貸方:現金 950、支払利息 50
  3. C借方:現金 950、手形売却損 50/貸方:支払手形 1,000
  4. D借方:現金 950、支払利息 50/貸方:手形借入金 1,000
正解と解説を見る

正解:D借方:現金 950、支払利息 50/貸方:手形借入金 1,000

手形により借り入れた場合は手形借入金とし、利息は支払利息(費用)である。

この問題の解説ページを開く →

181「手形貸付金」と「受取手形」の使い分けとして、正しい説明はどれか。

  1. Aどちらを使っても間違いではない
  2. B金額が大きい場合は受取手形、小さい場合は手形貸付金
  3. C通常の営業取引(工事代金など)は受取手形、金銭の貸借は手形貸付金
  4. D期間が1年を超える場合は受取手形、1年以内の場合は手形貸付金
正解と解説を見る

正解:C通常の営業取引(工事代金など)は受取手形、金銭の貸借は手形貸付金

取引の性質(営業取引か金銭貸借か)によって勘定科目を区別する。

この問題の解説ページを開く →

182手形貸付金勘定の減少(貸方)が発生するのはどのような時か。

  1. A貸し付けた手形が決済されたとき
  2. B利息を受け取ったとき
  3. C手形を受け取って貸し付けたとき
  4. D手形を裏書譲渡したとき
正解と解説を見る

正解:A貸し付けた手形が決済されたとき

貸し付けた代金が回収(決済)されると、手形貸付金は減少する。

この問題の解説ページを開く →

183手形借入金勘定の残高は、通常どちら側に発生するか。

  1. A借方
  2. Bどちらにも発生しない
  3. C貸方
  4. D期末のみ借方
正解と解説を見る

正解:C貸方

手形借入金は負債の勘定であるため、貸方残高となりる。

この問題の解説ページを開く →

1843級で扱う売買目的の株式について、保有する主な目的は何か。

  1. A時価の変動により利益を得るため
  2. B満期まで保有して利息を得るため
  3. C他企業を支配するため
  4. D配当金のみを目的とするため
正解と解説を見る

正解:A時価の変動により利益を得るため

3級では、売買目的の株式については時価変動による利益獲得を目的とするものとして扱いる。

この問題の解説ページを開く →

185有価証券に含まれるものの組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A株式、公社債
  2. B公社債、約束手形
  3. C株式、小切手
  4. D印紙、証券
正解と解説を見る

正解:A株式、公社債

有価証券勘定で処理するものとして、株式や公社債(社債・国債等)がある。

この問題の解説ページを開く →

186建設業において、有価証券の売買取引代金の未収分を処理する勘定科目はどれか。

  1. A完成工事未収入金
  2. B売掛金
  3. C未収入金
  4. D有価証券
正解と解説を見る

正解:C未収入金

建設業の本来の営業目的以外での未収金は、未収入金勘定を用いる。

この問題の解説ページを開く →

187建設業において、有価証券の購入代金の未払分を処理する勘定科目はどれか。

  1. A未払金
  2. B買掛金
  3. C工事未払金
  4. D支払手形
正解と解説を見る

正解:A未払金

営業目的(材料購入や外注費)以外の未払代金は、未払金勘定を用いる。

この問題の解説ページを開く →

188株式を購入した際の「取得原価」の計算式として正しいものはどれか。

  1. A1株当たりの価額 × 株式数 + 手数料などの付随費用
  2. B1株当たりの価額 × 株式数
  3. C(1株当たりの価額 + 手数料) × 株式数
  4. D額面総額 × 購入金額
正解と解説を見る

正解:A1株当たりの価額 × 株式数 + 手数料などの付随費用

購入代価に手数料などの付随費用を加算したものが取得原価である。

この問題の解説ページを開く →

189NS社の株式 1,000株を1株当たり 50円で購入し、手数料 1,000円とともに後日支払うことにした。仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:有価証券 50,000/貸方:未払金 50,000
  2. B借方:有価証券 51,000/貸方:工事未払金 51,000
  3. C借方:有価証券 50,000、支払手数料 1,000/貸方:未払金 51,000
  4. D借方:有価証券 51,000/貸方:未払金 51,000
正解と解説を見る

正解:D借方:有価証券 51,000/貸方:未払金 51,000

50円×1,000株 + 1,000円 = 51,000円が取得原価となりる。

この問題の解説ページを開く →

190額面総額 10,000円の社債を額面 100円につき 93円で購入し、手数料 100円とともに後日支払うことにした。取得原価はいくらか。

  1. A9,300円
  2. B9,400円
  3. C10,100円
  4. D10,000円
正解と解説を見る

正解:B9,400円

(10,000円 × 93/100) + 100円 = 9,400円である。

この問題の解説ページを開く →

191公社債の「額面」とは通常いくらを指すか。

  1. A10円
  2. B価格により異なる
  3. C1,000円
  4. D100円
正解と解説を見る

正解:D100円

公社債の券面上の金額(額面)は、通常100円である。

この問題の解説ページを開く →

192保有する株式の配当として、配当金領収証 100円を受け取った。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:有価証券 100/貸方:受取配当金 100
  2. B借方:現金 100/貸方:有価証券利息 100
  3. C借方:現金 100/貸方:受取配当金 100
  4. D借方:当座預金 100/貸方:受取配当金 100
正解と解説を見る

正解:C借方:現金 100/貸方:受取配当金 100

配当金領収証は通貨代用証券(現金)として扱い、受取配当金(収益)を計上する。

この問題の解説ページを開く →

193保有する社債の利息 100円が当座預金口座に振り込まれた。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:当座預金 100/貸方:受取利息 100
  2. B借方:当座預金 100/貸方:有価証券利息 100
  3. C借方:当座預金 100/貸方:受取配当金 100
  4. D借方:有価証券 100/貸方:有価証券利息 100
正解と解説を見る

正解:B借方:当座預金 100/貸方:有価証券利息 100

有価証券(公社債)から生じる利息は、有価証券利息勘定(収益)で処理する。

この問題の解説ページを開く →

194有価証券を売却した際、「売却額 > 帳簿価額」だった場合に発生する勘定科目はどれか。

  1. A有価証券利息
  2. B受取配当金
  3. C受取利息
  4. D有価証券売却益
正解と解説を見る

正解:D有価証券売却益

売却による利益は、有価証券売却益(収益)となりる。

この問題の解説ページを開く →

195有価証券を売却した際、「売却額 < 帳簿価額」だった場合に発生する勘定科目はどれか。

  1. A有価証券評価損
  2. B有価証券売却損
  3. C支払利息
  4. D手形売却損
正解と解説を見る

正解:B有価証券売却損

売却による損失は、有価証券売却損(費用)となりる。

この問題の解説ページを開く →

196有価証券の売却額の計算方法として正しいものはどれか。

  1. A売却価額 + 手数料
  2. B売却価額そのまま
  3. C売却価額 - 手数料
  4. D帳簿価額 - 手数料
正解と解説を見る

正解:C売却価額 - 手数料

実際に受け取れる金額(売却価額から手数料を引いた額)が売却額となりる。

この問題の解説ページを開く →

197株式 500株(取得原価 25,500円)を 1株 50円で売却し、手数料 1,000円を差し引かれた残額を後日受け取る。この時の売却損益はいくらか。

  1. A1,500円の利益
  2. B500円の損失
  3. C500円の利益
  4. D1,500円の損失
正解と解説を見る

正解:D1,500円の損失

売却額(50×500-1,000)=24,000円。24,000-25,500=△1,500円(売却損)である。

この問題の解説ページを開く →

198額面総額 5,000円の社債(取得原価 4,700円)を額面 100円につき 99円で売却し、手数料 100円を引いた残額を後日受け取る。有価証券売却益はいくらか。

  1. A200円
  2. B150円
  3. C250円
  4. D300円
正解と解説を見る

正解:B150円

売却額(5,000×0.99-100)=4,850円。4,850-4,700=150円である。

この問題の解説ページを開く →

199「帳簿価額」と「取得原価」の関係について、評価替えを行う前の状態として正しいものはどれか。

  1. A帳簿価額 = 取得原価
  2. B帳簿価額 < 取得原価
  3. C帳簿価額 > 取得原価
  4. D関係性はない
正解と解説を見る

正解:A帳簿価額 = 取得原価

評価を行うまでは、取得した時の価額(取得原価)がそのまま帳簿の価額となりる。

この問題の解説ページを開く →

200期末(決算時)に、保有する有価証券の時価が帳簿価額を下回っていた場合に計上する勘定科目はどれか。

  1. A有価証券売却損
  2. B減価償却費
  3. C有価証券評価損
  4. D支払利息
正解と解説を見る

正解:C有価証券評価損

期末の時価評価による損失は、有価証券評価損(費用)として処理する。

この問題の解説ページを開く →

201NS社の株式 500株(取得原価 25,500円)の期末時価が 25,000円であった。評価損の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:有価証券 500/貸方:有価証券評価損 500
  2. B借方:有価証券売却損 500/貸方:有価証券 500
  3. C借方:有価証券評価損 500/貸方:有価証券 500
  4. D借方:有価証券評価損 500/貸方:未収入金 500
正解と解説を見る

正解:C借方:有価証券評価損 500/貸方:有価証券 500

時価との差額を有価証券評価損(費用)とし、有価証券(資産)を減らす。

この問題の解説ページを開く →

202建設業経理事務士3級の問題で、決算日の時価が帳簿価額を下回った有価証券の処理として正しいものはどれか。

  1. A評価益を計上する
  2. B売却益を計上する
  3. C評価替えは一切行わない
  4. D評価損を計上する
正解と解説を見る

正解:D評価損を計上する

決算日の時価が帳簿価額を下回る場合、差額を有価証券評価損として処理する。

この問題の解説ページを開く →

203有価証券勘定が減少(貸方)するケースとして、正しくないものはどれか。

  1. A有価証券を購入したとき
  2. B期末に評価損を計上したとき
  3. C有価証券を売却したとき
  4. D有価証券の一部を処分したとき
正解と解説を見る

正解:A有価証券を購入したとき

購入したときは有価証券(資産)が増加するため、借方に記入する。

この問題の解説ページを開く →

204次のうち、有形固定資産に該当しないものはどれか。

  1. A建物
  2. B備品
  3. C特許権
  4. D土地
正解と解説を見る

正解:C特許権

特許権は「形のある資産」ではないため、有形固定資産には含まれない。

この問題の解説ページを開く →

205有形固定資産の取得原価に含まれる「付随費用」の例として、適切でないものはどれか。

  1. A引取運賃
  2. B火災保険料
  3. C据付費
  4. D試運転費用
正解と解説を見る

正解:B火災保険料

火災保険料は取得のための直接的な付随費用(資産価値を高めるもの)には含まれない。

この問題の解説ページを開く →

206機械装置 480,000円を購入し、引取運賃 20,000円とともに代金は後日支払うことにした。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:機械装置 500,000/貸方:未払金 500,000
  2. B借方:機械装置 480,000、支払運賃 20,000/貸方:未払金 500,000
  3. C借方:機械装置 500,000/貸方:工事未払金 500,000
  4. D借方:機械装置 480,000/貸方:未払金 480,000
正解と解説を見る

正解:A借方:機械装置 500,000/貸方:未払金 500,000

引取運賃は取得原価に含める。また、営業外の未払いは未払金勘定を用いる。

この問題の解説ページを開く →

207有形固定資産の取得から売却・除却までの内容を記録する補助簿を何というか。

  1. A固定資産台帳
  2. B有価証券台帳
  3. C機械装置記入帳
  4. D資産管理表
正解と解説を見る

正解:A固定資産台帳

有形固定資産の明細を記録する補助簿は、固定資産台帳である。

この問題の解説ページを開く →

208有形固定資産の能率向上や耐用年数延長のための支出を何というか。

  1. A収益的支出
  2. B営業的支出
  3. C資本的支出
  4. D臨時的支出
正解と解説を見る

正解:C資本的支出

資産の価値を高める改良などの支出は資本的支出と呼ばれる。

この問題の解説ページを開く →

209有形固定資産の壊れた部分の修繕など、原状回復のための支出を何というか。

  1. A収益利息
  2. B収益的支出
  3. C資本的支出
  4. D営業外費用
正解と解説を見る

正解:B収益的支出

機能を維持・回復させるための支出は収益的支出と呼ばれる。

この問題の解説ページを開く →

210建物の補修を行い 500,000円を支払った。このうち 200,000円は修繕のため、残額は改良のためである。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:建物 500,000/貸方:当座預金 500,000
  2. B借方:修繕維持費 500,000/貸方:当座預金 500,000
  3. C借方:建物 200,000、修繕維持費 300,000/貸方:当座預金 500,000
  4. D借方:建物 300,000、修繕維持費 200,000/貸方:当座預金 500,000
正解と解説を見る

正解:D借方:建物 300,000、修繕維持費 200,000/貸方:当座預金 500,000

改良分(資本的支出)は建物、修繕分(収益的支出)は修繕維持費で処理する。

この問題の解説ページを開く →

211修繕維持費勘定は、どの分類に属するか。

  1. A資産
  2. B負債
  3. C収益
  4. D費用
正解と解説を見る

正解:D費用

修繕維持費は収益的支出を処理するための費用勘定である。

この問題の解説ページを開く →

212有形固定資産の中で、減価償却を行わない資産はどれか。

  1. A土地
  2. B建物
  3. C機械装置
  4. D車両運搬具
正解と解説を見る

正解:A土地

土地は使用や時の経過によって価値が減少しないため、減価償却を行いない。

この問題の解説ページを開く →

213減価償却の手続きにおいて、借方に記入する勘定科目はどれか。

  1. A減価償却累計額
  2. B減価償却費
  3. C有形固定資産
  4. D修繕維持費
正解と解説を見る

正解:B減価償却費

価値の減少分を費用計上するため、借方に減価償却費(費用)を計上する。

この問題の解説ページを開く →

214価値の減少分を有形固定資産の勘定から直接差し引く記帳方法を何というか。

  1. A間接記入法
  2. B累積記入法
  3. C定率記入法
  4. D直接記入法
正解と解説を見る

正解:D直接記入法

有形固定資産勘定を貸方に記入して直接減らす方法を直接記入法という。

この問題の解説ページを開く →

215「減価償却累計額」という勘定科目を用いる記帳方法を何というか。

  1. A直接記入法
  2. B振替記入法
  3. C一括記入法
  4. D間接記入法
正解と解説を見る

正解:D間接記入法

資産を間接的に評価する勘定を用いるのが間接記入法である。

この問題の解説ページを開く →

216減価償却累計額勘定はどのような性格の勘定か。

  1. A収益を評価する勘定
  2. B負債を評価する勘定
  3. C資産を評価する(マイナスの)勘定
  4. D純資産を評価する勘定
正解と解説を見る

正解:C資産を評価する(マイナスの)勘定

資産のマイナスとして、資産を間接的に評価する「評価勘定」である。

この問題の解説ページを開く →

217毎期の減価償却費が一定額となる計算方法を何というか。

  1. A定率法
  2. B定額法
  3. C生産高比例法
  4. D級数法
正解と解説を見る

正解:B定額法

取得原価から残存価額を引いた額を耐用年数で均等に割るのが定額法である。

この問題の解説ページを開く →

218定額法の計算で「耐用年数後の処分価額」として設定される数値を何というか。

  1. A取得原価
  2. B残存価額
  3. C帳簿価額
  4. D時価
正解と解説を見る

正解:B残存価額

耐用年数終了時に残ると見込まれる価値を残存価額という。

この問題の解説ページを開く →

219取得原価 500,000円、残存価額 10%、耐用年数 5年の備品の、1年あたりの減価償却費はいくらか。

  1. A100,000円
  2. B80,000円
  3. C90,000円
  4. D50,000円
正解と解説を見る

正解:C90,000円

(500,000 - 50,000)÷ 5 = 90,000円である。

この問題の解説ページを開く →

220取得原価 500,000円、残存価額ゼロ、耐用年数 5年の備品を間接法で減価償却した。仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:減価償却費 100,000/貸方:備品 100,000
  2. B借方:減価償却累計額 100,000/貸方:備品 100,000
  3. C借方:減価償却費 100,000/貸方:減価償却累計額 100,000
  4. D借方:備品 100,000/貸方:減価償却累計額 100,000
正解と解説を見る

正解:C借方:減価償却費 100,000/貸方:減価償却累計額 100,000

残存価額ゼロなので 500,000÷5 = 100,000円。間接法なので貸方は累計額である。

この問題の解説ページを開く →

221直接記入法で減価償却を行った場合、貸方に記入する勘定科目はどれか。

  1. A減価償却累計額
  2. B有形固定資産の各勘定
  3. C減価償却費
  4. D当座預金
正解と解説を見る

正解:B有形固定資産の各勘定

直接法では、その資産(建物や備品など)自体の勘定を減らす。

この問題の解説ページを開く →

222「建物減価償却累計額」のように、名称に資産名を付すことが認められているか。

  1. A認められている
  2. B認められていない
  3. C期末のみ認められている
  4. D金額が一定以上なら認められる
正解と解説を見る

正解:A認められている

減価償却累計額は「○○減価償却累計額」のように資産名を付して用いることがある。

この問題の解説ページを開く →

223定額法の計算において、残存価額が 10% の場合、簡便的に「取得原価 × 0.9 ÷ 耐用年数」と計算してもよいか。

  1. A残存価額10%でも不可
  2. B残存価額10%なら可
  3. C取得原価100万円以上なら可
  4. D耐用年数10年以上なら可
正解と解説を見る

正解:B残存価額10%なら可

全体から残存価額10%を引いた90%(0.9)を掛ける計算は正しい手順である。

この問題の解説ページを開く →

224減価償却費勘定の残高は、決算振替後、どのようになるか。

  1. A次期に繰り越される
  2. B資産の部に表示される
  3. C損益勘定に振り替えられる
  4. D負債の部に表示される
正解と解説を見る

正解:C損益勘定に振り替えられる

減価償却費は費用勘定であるため、決算時に損益勘定へ振り替えられる。

この問題の解説ページを開く →

225建設用機械を 470,000円で購入し、引取運賃 10,000円とともに小切手を振り出して支払った。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:機械装置 470,000、支払運賃 10,000/貸方:当座預金 480,000
  2. B借方:機械装置 480,000/貸方:現金 480,000
  3. C借方:機械装置 480,000/貸方:当座預金 480,000
  4. D借方:機械装置 480,000/貸方:未払金 480,000
正解と解説を見る

正解:C借方:機械装置 480,000/貸方:当座預金 480,000

購入代価と引取運賃を合算して機械装置(資産)とし、小切手は当座預金で処理する。

この問題の解説ページを開く →

226建設用機械の試運転費用 20,000円を小切手で支払った。この試運転費用の処理として正しいものはどれか。

  1. A修繕維持費として費用計上する
  2. B機械装置の取得原価に含める
  3. C支払手数料として費用計上する
  4. D機械装置減価償却累計額から差し引く
正解と解説を見る

正解:B機械装置の取得原価に含める

試運転費用は使用開始するために掛かった「付随費用」として取得原価に含める。

この問題の解説ページを開く →

227本社建物の補修を行い、代金 600,000円のうち 250,000円は原状回復のため、残額は耐用年数延長のためであった。資本的支出の金額はいくらか。

  1. A350,000円
  2. B250,000円
  3. C600,000円
  4. D100,000円
正解と解説を見る

正解:A350,000円

600,000 - 250,000(収益的支出)= 350,000円が資本的支出である。

この問題の解説ページを開く →

228有形固定資産の各勘定(建物、備品など)の増加(借方)の原因として、誤っているものはどれか。

  1. A収益的支出を行ったとき
  2. B資本的支出を行ったとき
  3. C資産を新規購入したとき
  4. D付随費用を支払ったとき
正解と解説を見る

正解:A収益的支出を行ったとき

収益的支出は「修繕維持費(費用)」として処理するため、資産勘定は増加しない。

この問題の解説ページを開く →

229定額法で、取得原価が 1,000,000円、耐用年数が 10年、残存価額が 10%の場合の月割償却費(1か月分)はいくらか。

  1. A10,000円
  2. B9,000円
  3. C8,333円
  4. D7,500円
正解と解説を見る

正解:D7,500円

年間(1,000,000×0.9)÷10=90,000円。90,000÷12=7,500円である。

この問題の解説ページを開く →

230間接記入法において、貸借対照表上の資産の「帳簿価額」はどのように示されるか。

  1. A有形固定資産の勘定残高そのもの
  2. B有形固定資産の残高から減価償却累計額を差し引いた額
  3. C減価償却累計額の残高そのもの
  4. D取得原価に当期の減価償却費を加えた額
正解と解説を見る

正解:B有形固定資産の残高から減価償却累計額を差し引いた額

資産の総額から累計額を引いた残高が、現在の帳簿上の価値(帳簿価額)である。

この問題の解説ページを開く →

231有価証券の購入において、手数料を「支払手数料(費用)」として別個に処理することは、3級の範囲で認められているか。

  1. A認められている
  2. B株式のみ認められる
  3. C金額が少額なら認められる
  4. D認められていない
正解と解説を見る

正解:D認められていない

付随費用は有価証券の取得原価に含めて処理する。

この問題の解説ページを開く →

232材料の掛買代金 300,000円の支払いのために約束手形を振り出した。正しい仕訳はどれか。

  1. A借方:支払手形 300,000/貸方:材料 300,000
  2. B借方:材料 300,000/貸方:支払手形 300,000
  3. C借方:支払手形 300,000/貸方:当座預金 300,000
  4. D借方:工事未払金 300,000/貸方:支払手形 300,000
正解と解説を見る

正解:D借方:工事未払金 300,000/貸方:支払手形 300,000

掛買代金(工事未払金)を決済するために手形を振り出した仕訳である。

この問題の解説ページを開く →

233建設業において、有形固定資産の購入に関する代金の未払いを処理する勘定科目はどれか。

  1. A買掛金
  2. B未払金
  3. C工事未払金
  4. D支払手形
正解と解説を見る

正解:B未払金

材料や外注費以外の未払いは、有価証券同様「未払金」で処理する。

この問題の解説ページを開く →

234手形売却損勘定が増加するのは、どのような取引があった時か。

  1. A手形を振り出したとき
  2. B手形を銀行で割り引いたとき
  3. C手形を裏書譲渡したとき
  4. D手形を決済したとき
正解と解説を見る

正解:B手形を銀行で割り引いたとき

手形の割引の際に、利息相当額として手形売却損が発生する。

この問題の解説ページを開く →

235有形固定資産の各勘定は、財務諸表上どこに分類されるか。

  1. A費用
  2. B負債
  3. C資産
  4. D純資産
正解と解説を見る

正解:C資産

建物、備品、土地などは長期間使用する資産である。

この問題の解説ページを開く →
建設業経理事務士3級の全分野一覧へ戻る