建設業経理士2級 ⑧ 決算・精算表・財務諸表

1年間の取引をまとめて財務諸表を作る手続を扱う分野です。決算整理では、売上原価に相当する完成工事原価の確定、減価償却、引当金の設定、経過勘定の処理、有価証券の評価替えを漏れなく行う力が求められます。精算表の作成では、修正記入欄から損益計算書欄と貸借対照表欄への振り分けが中心です。財務諸表では建設業固有の表示科目(完成工事高・完成工事原価・未成工事支出金・未成工事受入金)を正確に使い分ける必要があります。

この分野の問題33問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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287会社が会計期末に、財務諸表を用いて会社の財政状態および経営成績を明らかにする手続きを何というか。

  1. A決算
  2. B監査
  3. C記帳
  4. D仕訳
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正解:A決算

株主や債権者などの利害関係者に対して財務諸表を用いて会社の財政状態等を明らかにする手続きを決算といいます。

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288当期の費用とすべき金額について、決算時に費用を未払計上する手続きを何というか。

  1. A費用の繰延べ
  2. B費用の見越し
  3. C収益の繰延べ
  4. D収益の見越し
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正解:B費用の見越し

当期の要因によって生じる将来の支出額を当期の費用とするために未払計上することを費用の見越しといいます。

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289当期に計上した収益のうち、次期以降の収益とすべき金額について、決算時に前受計上することを何というか。

  1. A費用の繰延べ
  2. B費用の見越し
  3. C収益の繰延べ
  4. D収益の見越し
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正解:C収益の繰延べ

次期以降の要因によって生じた当期の収入額を次期の収益とするために前受計上することを収益の繰延べといいます。

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290期中の簿記上の取引を記録した結果である各勘定口座の残高を、決算において正しい金額となるように修正する手続きを何というか。

  1. A再振替仕訳
  2. B損益振替
  3. C資本振替
  4. D決算整理
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正解:D決算整理

各勘定口座の残高を正しい金額となるように修正する手続きを決算整理といいます。

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291決算時に現金不足が発生し、原因が不明な場合、どの勘定科目で処理するか。

  1. A雑損失
  2. B現金過不足
  3. C雑益
  4. D支払手数料
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正解:A雑損失

決算時に現金不足が発生し原因不明の金額については雑損失(費用)で処理します。

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292現場から撤去されて倉庫に戻された仮設材料の評価額を工事原価から控除するため、決算整理で減少させる勘定科目はどれか(統制勘定仕訳法を前提)。

  1. A完成工事原価
  2. B未成工事支出金
  3. C材料貯蔵品
  4. D工事未払金
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正解:B未成工事支出金

仮設材料の評価額を工事原価から控除するために未成工事支出金(資産)を減少させます。

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293決算において、売上債権の期末残高に対して設定額を計算し、決算整理前の引当金残高との差額を繰り入れる方法を何というか。

  1. A洗替法
  2. B実績率法
  3. C差額補充法
  4. D個別評価法
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正解:C差額補充法

設定額と決算整理前の残高との差額を繰り入れる方法を差額補充法といいます。

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294収益の各勘定口座の残高を損益勘定の貸方に、費用の各勘定口座の残高を損益勘定の借方に振り替えることを何というか。

  1. A資本振替
  2. B決算整理
  3. C再振替仕訳
  4. D損益振替
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正解:D損益振替

収益と費用の各勘定残高を損益勘定に集め、利益または損失を計算する手続きを損益振替といいます。

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295損益勘定の残高を、特定の資本勘定に振り替えることを資本振替という。振り替え先の勘定科目はどれか。

  1. A繰越利益剰余金
  2. B資本金
  3. C資本準備金
  4. D利益準備金
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正解:A繰越利益剰余金

損益勘定の残高は、配当の財源となる繰越利益剰余金(資本)に振り替えます。

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296損益計算書において、「完成工事高」から「完成工事原価」を差し引いた利益を何というか。

  1. A営業利益
  2. B完成工事総利益
  3. C経常利益
  4. D当期純利益
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正解:B完成工事総利益

完成工事高から完成工事原価を差し引いた金額を完成工事総利益といいます。

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297損益計算書において、「完成工事総利益」から「販売費及び一般管理費」を差し引いた利益を何というか。

  1. A経常利益
  2. B税引前当期純利益
  3. C営業利益
  4. D当期純利益
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正解:C営業利益

完成工事総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた金額を営業利益といい、本業で生じた利益を示します。

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298売上債権や仕入債務など、正常な営業サイクルによって生じた資産・負債を流動項目に区分する基準を何というか。

  1. A一年基準
  2. B発生主義の原則
  3. C流動性配列法
  4. D正常営業循環基準
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正解:D正常営業循環基準

正常な営業サイクルによって生じた資産・負債を流動項目に区分する基準を正常営業循環基準といいます。

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299決算日の翌日から1年以内に現金化または支払期限が到来するものを流動項目とし、1年を超えるものを固定項目とする基準を何というか。

  1. A一年基準
  2. B発生主義の原則
  3. C正常営業循環基準
  4. D実現主義の原則
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正解:A一年基準

現金化や支払期限が決算日の翌日から1年以内かどうかで区分する基準を一年基準といいます。

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300決算において、次期以降の費用とすべき金額100円を前払計上する場合の正しい決算整理仕訳はどれか。

  1. A(借) 支払費用 100 (貸) 前払費用 100
  2. B(借) 前払費用 100 (貸) 支払費用 100
  3. C(借) 未払費用 100 (貸) 支払費用 100
  4. D(借) 支払費用 100 (貸) 未払費用 100
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正解:B(借) 前払費用 100 (貸) 支払費用 100

当期の費用を減少し資産として次期に繰り越すため、借方に前払費用(資産)を計上し貸方で該当する費用を減少させます。

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301前期末に未収利息100円を計上した。当期首に行う再振替仕訳として正しいものはどれか。

  1. A(借) 未収利息 100 (貸) 受取利息 100
  2. B(借) 前受利息 100 (貸) 受取利息 100
  3. C(借) 受取利息 100 (貸) 未収利息 100
  4. D(借) 受取利息 100 (貸) 前受利息 100
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正解:C(借) 受取利息 100 (貸) 未収利息 100

再振替仕訳は決算整理仕訳の貸借逆仕訳を行うため、借方に受取利息、貸方に未収利息を記入します。

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302機械装置の減価償却費について、月額2,500円(年額30,000円)を未成工事支出金に予定計上していた。決算時の実際発生額が31,000円だった場合、差額の調整仕訳の借方科目はどれか。

  1. A機械装置減価償却費
  2. B減価償却累計額
  3. C完成工事原価
  4. D未成工事支出金
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正解:D未成工事支出金

計上不足の1,000円を工事原価に加算するため、借方に未成工事支出金(資産)を増加させます。

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303期末の仮受金5,000円が、当期中に完成した工事の未収代金の回収分であることが判明した。この場合の貸方の勘定科目はどれか。

  1. A完成工事未収入金
  2. B完成工事高
  3. C未成工事受入金
  4. D未成工事支出金
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正解:A完成工事未収入金

完成した工事の未収代金の回収なので、完成工事未収入金(資産)を減少させます。

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304期末の仮受金2,500円が、現場で発生したスクラップの売却代金であることが判明した。工事原価から控除するため貸方に計上する勘定科目はどれか(統制勘定仕訳法)。

  1. A雑益
  2. B未成工事支出金
  3. C材料貯蔵品
  4. D完成工事原価
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正解:B未成工事支出金

スクラップの売却代金は工事原価から控除するため、未成工事支出金(資産)を減少させます。

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305受取手形23,500円、完成工事未収入金341,500円の期末残高に対し、1.2%の貸倒引当金を設定する。決算整理前の貸倒引当金残高が3,750円のとき、貸倒引当金繰入額はいくらか。

  1. A3,750円
  2. B4,380円
  3. C630円
  4. D8,130円
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正解:C630円

設定額は(23,500+341,500)×1.2%=4,380円。残高3,750円との差額630円を繰り入れます。

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306現場作業員に関する退職給付引当金の当期繰入額を計上する場合、借方に記入する勘定科目はどれか(統制勘定仕訳法)。

  1. A退職給付引当金繰入額
  2. B完成工事原価
  3. C退職給付費用
  4. D未成工事支出金
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正解:D未成工事支出金

現場作業員分の退職給付引当金繰入額は工事原価に算入するため、未成工事支出金(資産)を増加させます。

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307未成工事支出金の決算整理前残高78,550円、決算整理による増加合計6,000円、減少合計3,100円、次期繰越額68,950円のとき、当期の完成工事原価はいくらか。

  1. A12,500円
  2. B68,950円
  3. C81,450円
  4. D147,500円
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正解:A12,500円

未成工事支出金の貸借差額により完成工事原価を計算します。(78,550+6,000−3,100)−68,950=12,500円。

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308仮払金に含まれていた法人税等の中間納付額13,300円を決算整理する際、適切な処理はどれか。

  1. A未払法人税等勘定に振り替える
  2. B仮払法人税等勘定に振り替える
  3. C租税公課勘定に振り替える
  4. Dそのまま仮払金として繰り越す
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正解:B仮払法人税等勘定に振り替える

仮払金に含まれる中間納付額は、内容が法人税等の前払いと判明したため、仮払法人税等勘定に振り替えます。

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309営業利益449,180円、営業外収益2,780円、営業外費用13,550円、特別利益20,000円のとき、経常利益はいくらか。

  1. A458,410円
  2. B465,510円
  3. C438,410円
  4. D485,510円
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正解:C438,410円

経常利益は営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引きます。449,180+2,780−13,550=438,410円。

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310損益勘定の貸方合計が2,000円、借方合計が1,200円であった。この差額800円を繰越利益剰余金勘定に振り替える場合、損益勘定のどの方向に記入するか。

  1. A貸方に800円
  2. B借方に2,000円
  3. C貸方に1,200円
  4. D借方に800円
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正解:D借方に800円

貸方残高(当期純利益)を振り替えるため、損益勘定の借方に記入して残高をゼロにします。

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311月次原価計算において、減価償却費や退職給付引当金繰入額を予定計上している場合、決算時に行う調整として正しいものはどれか。

  1. A予定計上額と実際発生額との差額を加減し、実際発生額となるように調整する
  2. B実際発生額と予定計上額の差額を雑損益として処理する
  3. C予定計上額のまま決算を確定させる
  4. D差額は次期の予定計上額に含める
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正解:A予定計上額と実際発生額との差額を加減し、実際発生額となるように調整する

決算時に予定計上額と実際発生額との差額を加減し、実際発生額となるように調整します。

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312完成工事高2,775,000円に対し0.2%の完成工事補償引当金を計上する。決算整理前残高が5,250円の場合、未成工事支出金に加算される繰入額はいくらか。

  1. A5,250円
  2. B300円
  3. C5,550円
  4. D10,800円
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正解:B300円

設定額は2,775,000×0.2%=5,550円。残高5,250円を差し引いた300円を未成工事支出金に計上します。

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313決算整理事項として「前払費用」を計上した場合、精算表の整理記入欄およびどの欄に金額を記入するか。正しくないものを選べ。

  1. A整理記入欄の借方
  2. B貸借対照表欄の借方
  3. C損益計算書欄の借方
  4. D対象となる費用の整理記入欄の貸方
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正解:C損益計算書欄の借方

前払費用は資産なので、貸借対照表欄の借方に記入します。損益計算書欄ではありません。

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314当期の要因によって生じる将来の支出額を、当期の費用とするために未払計上する手続きを何というか。正しくないものを選べ。

  1. A費用の見越し
  2. B未払費用の計上
  3. C当期費用の計上
  4. D費用の繰延べ
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正解:D費用の繰延べ

将来の支出を当期の費用とするのは「費用の見越し」であり「繰延べ」ではありません。

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315工事現場から撤去される仮設材料の撤去費(見積額)を未払計上する場合、貸方に計上される勘定科目として正しいものはどれか。

  1. A工事未払金
  2. B未払金
  3. C未払費用
  4. D仮受金
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正解:A工事未払金

仮設材料の撤去費は確定額ではなく見積額ですが、工事未払金(負債)で処理します。

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316貸倒引当金の設定額が、決算整理前の引当金残高よりも少ない場合に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A設定額となるように貸倒引当金を減少させる。
  2. B貸方には貸倒引当金繰入額をマイナスで計上する。
  3. C貸方には貸倒引当金戻入(収益)を計上する。
  4. D借方には貸倒引当金を計上する。
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正解:B貸方には貸倒引当金繰入額をマイナスで計上する。

戻入の場合は貸倒引当金戻入(収益)を用い、繰入額のマイナスとしては処理しません。

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317本社事務員と現場作業員の退職給付引当金繰入額の処理に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A本社事務員分は退職給付引当金繰入額(費用)として処理する。
  2. B現場作業員分は未成工事支出金(資産)を増加させる。
  3. C現場作業員分は販売費及び一般管理費として処理する。
  4. D両者とも退職給付引当金(負債)を増加させる。
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正解:C現場作業員分は販売費及び一般管理費として処理する。

現場作業員分は工事原価に算入するため、販売費及び一般管理費ではなく未成工事支出金で処理します。

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318経過勘定(前払費用、未払費用など)について、決算整理仕訳の貸借逆仕訳を行う「再振替仕訳」はいつ行うか。

  1. A当期末
  2. B翌期末
  3. C取引発生時
  4. D翌期首
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正解:D翌期首

経過勘定は資産または負債として次期に繰り越し、翌期首に再振替仕訳を行います。

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319損益計算書における利益の区分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A当期純利益は、経常利益から法人税等を差し引いて計算する。
  2. B完成工事総利益は、完成工事高から完成工事原価を差し引いて計算する。
  3. C営業利益は、本業(主たる営業活動)で生じた利益である。
  4. D経常利益は、営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いて計算する。
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正解:A当期純利益は、経常利益から法人税等を差し引いて計算する。

当期純利益は「税引前当期純利益」から法人税等を差し引いて計算します。経常利益からではありません。

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