1級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑤ 衛生1・2〜上下水道/給水・給湯

水を建物に届けるまでの領域を扱う分野です。上水道では取水から浄水処理、配水管の布設と管種、水質基準が対象になります。下水道では合流式と分流式の違い、管渠の勾配と流速、マンホールの設置間隔が中心です。給水では直結給水方式と受水槽方式の区別、給水管の管径決定、クロスコネクションの防止と逆流防止が頻出になります。給湯では加熱方式の種類、膨張タンクの必要性、レジオネラ属菌対策としての温度管理が問われます。

この分野の問題58問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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201水道施設の浄水過程において、微小フロックを大きく成長させるために設けられる施設はどれか。

  1. Aフロック形成池
  2. B沈殿池
  3. C着水井
  4. Dろ過池
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正解:Aフロック形成池

浄水施設の凝集池は、混和池と微小フロックを大きく成長させるフロック形成池から構成される。

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202水道施設において、需要家の給水栓における水の遊離残留塩素濃度として、保持すべき最低値はどれか。

  1. A0.01mg/L
  2. B0.5mg/L
  3. C0.1mg/L
  4. D1.0mg/L
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正解:C0.1mg/L

水道法により、給水栓における遊離残留塩素濃度は0.1mg/L以上に保持することが定められている。

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203浄水施設における「急速ろ過方式」の特徴として、適当なものはどれか。

  1. A濁度と色度の高い水の処理に適している
  2. B砂層表面の生物膜により浄化する
  3. Cろ過速度は1日4〜5m程度である
  4. D低汚濁の水を処理するのに適している
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正解:A濁度と色度の高い水の処理に適している

急速ろ過方式は薬品沈殿を行った水を高速でろ過するもので、濁度や色度が高い水の処理に適している。

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204配水管から給水管を分岐する箇所における、配水管内の最小動水圧の標準値はどれか。

  1. A0.05〜0.10 MPa
  2. B0.15〜0.20 MPa
  3. C0.40〜0.50 MPa
  4. D0.74 MPa
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正解:B0.15〜0.20 MPa

配水管内の最小動水圧は0.15〜0.2MPaを標準とし、最大静水圧は0.74MPaを超えないようにする。

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205配水管を他の地下埋設物と交差または近接して敷設する場合、保つべき最小の間隔はどれか。

  1. A10cm
  2. B120cm
  3. C60cm
  4. D30cm
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正解:D30cm

配水管と他の埋設物との間隔、および給水管取付口相互の間隔は、少なくとも30cm以上とする。

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206ダクタイル鋳鉄管の異形管防護に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. A屈曲部や分岐部には水圧による不平均力が働く
  2. B離脱防止継手を使用することで防護を図ることができる
  3. CT形接合の場合は原則として異形管防護を省略できる
  4. D小口径管路では離脱防止金具を用いることができる
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正解:CT形接合の場合は原則として異形管防護を省略できる

K形及びT形接合のダクタイル鋳鉄管は、原則として離脱防止のための異形管防護を省略できない。

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207配水管の土中埋設において、管頂部と路面との距離(土被り)の原則的な最小値はどれか。

  1. A1.2m
  2. B0.6m
  3. C0.3m
  4. D1.5m
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正解:A1.2m

配水管の頂部と路面との距離は、原則として1.2m以上とする(やむを得ない場合は0.6m以上)。

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208下水道法に基づき、くみ取便所が設けられている建築物の所有者が水洗便所に改造すべき期限は、処理開始日から何年以内か。

  1. A1年
  2. B2年
  3. C5年
  4. D3年
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正解:D3年

公示された下水の処理を開始すべき日から3年以内に、くみ取便所を水洗便所に改造しなければならない。

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209分流式下水道の汚水管きょを敷設する際の留意点として、適当なものはどれか。

  1. A雨水管と並行する場合は雨水管を建物側とする
  2. B雨水管と上下に並行する場合は汚水管を上にする
  3. C雨水管と交差する場合は汚水管を下にする
  4. D合流式に比べて管径が大きいため勾配を緩くする
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正解:C雨水管と交差する場合は汚水管を下にする

雨水管と汚水管が交差する場合は汚水管を下に、並行する場合は汚水管を建物側にする。

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210合流式下水道の特徴に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. A降雨規模に関わらず未処理下水が放流されることはない
  2. B降雨初期の汚濁された路面排水を処理できる
  3. C汚水と雨水を同一の管路系統で排除する
  4. D分流式に比べて管径が大きくなる傾向がある
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正解:A降雨規模に関わらず未処理下水が放流されることはない

合流式では降雨規模により、処理施設を経ない未処理の下水が公共用水域に放流されることがある。

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211雨水管きょおよび合流管きょにおいて、維持管理のために定められている標準的な最小管径はどれか。

  1. A150mm
  2. B250mm
  3. C200mm
  4. D300mm
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正解:B250mm

最小管径は、雨水管きょおよび合流管きょでは250mm、汚水管きょでは200mmを標準とする。

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212汚水管きょにおける標準的な最小管径として、適当なものはどれか。

  1. A150mm
  2. B300mm
  3. C250mm
  4. D200mm
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正解:D200mm

汚水管きょの最小管径は200mmを標準とし、下水本管への取付管の最小管径は150mmを標準とする。

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213管きょの接合において、管きょ径が変化する場合の原則的な接合方法はどれか。

  1. A管底接合または水面接合
  2. B管頂接合または水面接合
  3. C管中心接合または管底接合
  4. D段差接合または階段接合
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正解:B管頂接合または水面接合

管きょ径が変化する場合の接合方法は、原則として管頂接合または水面接合とする。

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214汚水管きょの段差接合において、原則として副管を設置しなければならない段差の数値はどれか。

  1. A0.3m以上
  2. B1.0m以上
  3. C0.6m以上
  4. D1.5m以上
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正解:C0.6m以上

汚水管きょの段差接合では、段差が0.6m以上ある場合は原則として副管を使用する。

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215汚水管きょにおける、沈殿物堆積と管の損傷を防ぐための流速の範囲はどれか。

  1. A0.3〜1.5 m/s
  2. B1.0〜5.0 m/s
  3. C0.8〜3.0 m/s
  4. D0.6〜3.0 m/s
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正解:D0.6〜3.0 m/s

汚水管きょの流速は、沈殿防止のため最小0.6m/s以上、損傷防止のため最大3.0m/s以下とする。

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216河川などの下を通過させる「伏越し管きょ」の設計に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A管内の流速は上流管きょ内の流速より遅くする
  2. B管内の流速は上流管きょ内の流速より速くする
  3. C堆積を防ぐため管径を上流側より大きくする
  4. D維持管理のため勾配を上流側より緩やかにする
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正解:B管内の流速は上流管きょ内の流速より速くする

伏越し管きょ内は土砂が堆積しやすいため、流速を上流管きょ内よりも速くする必要がある。

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217下水道本管に取付管を接続する場合、取付部の角度として適当なものはどれか。

  1. A60度 または 90度
  2. B45度 または 60度
  3. C30度 または 45度
  4. D90度 または 120度
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正解:A60度 または 90度

管きょに取付管を接続する場合の取付部の角度は、流水をよくするため60度または90度とする。

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218下水道本管に取付管を接続する際、他の取付管から離すべき最小の距離はどれか。

  1. A0.5m
  2. B2.0m
  3. C1.0m
  4. D3.0m
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正解:C1.0m

下水道本管に取付管を接続する場合は、他の取付管から1m以上離した位置とする。

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219水道直結増圧方式において、増圧ポンプの揚程計算に含まれない要素はどれか。

  1. A配水管の最低動水圧
  2. B直管・継手等の損失水頭
  3. C最高位器具の必要圧力
  4. D受水タンクの有効容量
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正解:D受水タンクの有効容量

増圧ポンプの揚程は、最高位器具までの実高、圧力損失、必要圧力から配水管最低動水圧を引いて求める。

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220水道直結増圧方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. Aポンプの給水量は瞬時最大予想給水量以上とする
  2. B高置タンク方式に比べて給水引込み管の径を小さくできる
  3. C逆流防止のために水道事業者認定の逆流防止器を設ける
  4. D給水立て管の最上部には吸排気弁を設置する
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正解:B高置タンク方式に比べて給水引込み管の径を小さくできる

水道直結増圧方式は、高置タンク方式に比べて一般に給水引込み管の管径が大きくなる。

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221受水タンクの容量を決定する際の、一般的な標準値はどれか。

  1. A計画1日使用水量の1/2程度
  2. B計画1日最大給水量の全量
  3. C計画時間最大給水量の2倍
  4. D計画瞬時最大給水量の10倍
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正解:A計画1日使用水量の1/2程度

受水タンクの容量は、一般に計画1日使用水量の1/2程度とする。

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222地震時に水槽内の水が波動を起こし、天井面や側面に衝撃圧力を与える現象を何というか。

  1. Aキャビテーション
  2. Bウォーターハンマー
  3. Cスロッシング
  4. D水柱分離
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正解:Cスロッシング

地震時に水面が波動を起こし、水槽壁面に衝突する現象をスロッシングという。

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223飲料用受水タンクの保守点検スペースとして、タンク下部とタンク側面で確保すべき最小距離はどれか。

  1. A0.45m
  2. B1.0m
  3. C0.6m
  4. D1.2m
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正解:C0.6m

受水タンクの保守点検スペースは、周囲(側面)および下部は0.6m以上、上部は1.0m以上とする。

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224受水タンクの設置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. Aタンク底部には1/100程度の勾配をつける
  2. Bオーバーフロー管には防虫網を設け間接排水とする
  3. C水抜き管を受けるホッパーは排水が跳ね散らない形状とする
  4. Dマンホール上部に梁がくる場合は有効距離を0.45mとする
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正解:Dマンホール上部に梁がくる場合は有効距離を0.45mとする

梁・柱などがマンホールの出入りに支障となる位置にあってはならない。

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225飲料用受水タンクの清掃・排水のために、タンク底部に設けるべき勾配の数値はどれか。

  1. A1/10 程度
  2. B1/100 程度
  3. C1/50 程度
  4. D1/200 程度
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正解:B1/100 程度

飲料用受水タンクの底部には、保守点検を容易にするため1/100程度の勾配をつける。

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226飲料用受水タンクの汚染防止対策に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. Aオーバーフロー管も水抜き管も間接排水とする
  2. B水抜き管は排水管に直接接続する
  3. Cオーバーフロー管は下水道管に直接接続する
  4. D通気管の先端は防虫網を設けず開放する
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正解:Aオーバーフロー管も水抜き管も間接排水とする

飲料用受水タンクのオーバーフロー管および水抜き管は、汚染防止のため必ず間接排水とする。

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227高置タンク方式における高置タンクの有効容量を算定するための基準はどれか。

  1. A計画1日使用水量の1/2程度
  2. B計画1日使用水量の1/10程度
  3. C時間最大予想給水量に0.5〜1.0を乗じた量
  4. D瞬時最大予想給水量の10分間分
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正解:C時間最大予想給水量に0.5〜1.0を乗じた量

高置タンクの容量は、時間最大予想給水量に0.5〜1.0を乗じた容量とする。

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228高置タンク方式において、揚水ポンプの揚水量を決定する基礎となる数値はどれか。

  1. A時間最大予想給水量
  2. B時間平均予想給水量
  3. C1日平均使用水量
  4. D瞬時最大予想給水量
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正解:A時間最大予想給水量

高置タンク方式における揚水ポンプの揚水量は、時間最大予想給水量に基づき決定する。

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229水道直結増圧方式と高置タンク方式の比較において、水道直結増圧方式の特徴として適当なものはどれか。

  1. A給水引込み管の管径を小さくできる
  2. B一般に高置タンク方式よりポンプの吐出量が大きくなる
  3. C停電時でも上層階まで給水が可能である
  4. Dポンプの吐出量を小さくできる
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正解:B一般に高置タンク方式よりポンプの吐出量が大きくなる

水道直結増圧方式のポンプは、高置タンク方式に比べて一般に吐出量が大きくなる。

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230上水の給水系統とその他の系統を配管で直接接続し、水質汚染の原因となる状態を何というか。

  1. Aキャビテーション
  2. Bショートサーキット
  3. Cサイホン作用
  4. Dクロスコネクション
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正解:Dクロスコネクション

上水の給水系統とその他の系統を直接接続することをクロスコネクションといい、禁止されている。

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231受水タンクにおける「吐水口空間」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A給水口端からタンク天井面までの垂直距離
  2. B給水口端からオーバーフロー管のあふれ縁までの垂直距離
  3. Cオーバーフロー管のあふれ縁からタンク底までの垂直距離
  4. D給水管の管底から最高水位までの垂直距離
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正解:B給水口端からオーバーフロー管のあふれ縁までの垂直距離

受水タンクの吐水口空間は、給水口端からオーバーフロー管のあふれ縁までの垂直距離をいう。

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232給水管内に負圧が生じた際、水受け容器内の水が給水管内に逆流する現象を何というか。

  1. Aウォーターハンマー
  2. B背圧作用
  3. C逆サイホン作用
  4. Dスロッシング
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正解:C逆サイホン作用

給水管内に生じた負圧により、吐水した水などが管内に逆流することを逆サイホン作用という。

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233配管接続形のバキュームブレーカを設置する場合、器具のあふれ縁から確保すべき最小の高さはどれか。

  1. A50mm
  2. B100mm
  3. C300mm
  4. D150mm
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正解:D150mm

配管接続形のバキュームブレーカは、器具のあふれ縁より150mm以上高い位置に設ける。

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234大気圧式バキュームブレーカの設置場所に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A常時給水圧力が加わる配管部分に設置する
  2. B器具のあふれ縁より低い位置に設置する
  3. C器具を使用するとき以外は圧力のかからない部分に設置する
  4. D背圧のかかる配管部分に設置する
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正解:C器具を使用するとき以外は圧力のかからない部分に設置する

大気圧式バキュームブレーカは、器具使用時以外は圧力のかからない配管部分や水栓に設ける。

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235給水管内のウォーターハンマーを防止するために推奨される、一般的な流速の上限値はどれか。

  1. A2.0 m/s
  2. B1.0 m/s
  3. C0.6 m/s
  4. D3.0 m/s
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正解:A2.0 m/s

ウォーターハンマー防止等のため、給水管内の流速は一般的に2.0m/s以下とする。

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236高置水槽への揚水管において、水柱分離を防止するための対策として有効なものはどれか。

  1. A揚水管の流速を3.0m/s以上にする
  2. B横引き配管を屋上の高い位置で行う
  3. C揚水ポンプの吐出側にスイング式逆止弁を設ける
  4. D横引き配管を下層階の低い位置で行う
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正解:D横引き配管を下層階の低い位置で行う

揚水管の横引きを下層階で行うと、水柱分離を生じにくくしウォーターハンマーも防止できる。

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237建物種別ごとの1人1日あたりの給水量に関する比較として、適当なものはどれか。

  1. A事務所は集合住宅より多い
  2. B集合住宅は事務所より多い
  3. C事務所と集合住宅は同等である
  4. D戸建て住宅は事務所より少ない
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正解:B集合住宅は事務所より多い

1人1日あたりの単位給水量は、一般に事務所より集合住宅の方が多い。

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238器具給水負荷単位において、基準(値10)として定められている器具はどれか。

  1. A洗浄弁方式の大便器
  2. B洗浄タンク方式の大便器
  3. C洗浄弁方式の小便器
  4. D給水栓付きの洗面器
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正解:A洗浄弁方式の大便器

器具給水負荷単位は、大便器洗浄弁の負荷を10として他の器具の値を決めている。

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239器具給水負荷単位に関する記述のうち、適当なものはどれか。

  1. A同一器具でも私室用より公衆用の方が値が大きい
  2. B同一器具でも私室用より公衆用の方が値が小さい
  3. C大便器は洗浄弁方式よりロータンク方式の方が値が大きい
  4. D器具数が増えるほど同時使用率は大きくなる
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正解:A同一器具でも私室用より公衆用の方が値が大きい

器具給水負荷単位は、私室用で使う場合よりも公衆用で使う場合の方が大きな値となる。

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240給水配管の最高水圧において、ウォーターハンマー防止等の観点から計画すべき上限値はどれか。

  1. A0.2 MPa
  2. B0.5 MPa
  3. C0.3 MPa
  4. D0.74 MPa
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正解:B0.5 MPa

給水配管の最高水圧は、一般に0.4〜0.5MPaを超えないように計画する。

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241大便器洗浄弁が正常に作動するために必要な、流動時の最低必要圧力はどれか。

  1. A30 kPa
  2. B150 kPa
  3. C100 kPa
  4. D70 kPa
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正解:D70 kPa

大便器洗浄弁、小便器洗浄弁、およびシャワーの最低必要圧力は70kPaである。

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242一般水栓および小便器水栓において、適切な放水量を確保するために必要な最低必要圧力はどれか。

  1. A10 kPa
  2. B70 kPa
  3. C30 kPa
  4. D100 kPa
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正解:C30 kPa

一般水栓および小便器水栓の流動時の最低必要圧力は30kPaである。

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243ガス瞬間湯沸し器の能力を示す「号」の定義において、上昇温度を25℃としたときの出湯量はいくらか。

  1. A24 L/min
  2. B10 L/min
  3. C15 L/min
  4. D1 L/min
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正解:D1 L/min

出湯能力は、水温の上昇温度を25℃とした場合の出湯量1L/minの能力を1号としている。

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244一般住宅において、シャワーと台所の同時使用や浴槽湯張りを考慮して選定される瞬間湯沸し器の能力はどれか。

  1. A24号程度
  2. B10号程度
  3. C16号程度
  4. D5号程度
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正解:A24号程度

冬期の同時使用などを考慮し、一般住宅では24号程度の能力が必要とされる。

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245中央式給湯設備における循環ポンプの設置位置として、適当なものはどれか。

  1. A貯湯タンクの出口側
  2. B給湯主配管の最上部
  3. C貯湯タンクの入口側
  4. D返湯管の末端給湯栓付近
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正解:C貯湯タンクの入口側

中央給湯方式の循環ポンプは、貯湯タンクの入口側(還り側)に設置する。

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246中央式給湯設備における循環ポンプの揚程を算定する際の根拠として、正しいものはどれか。

  1. A給湯栓における必要吐出圧力
  2. B配管系統のうち摩擦損失が最大となる系統の損失
  3. C補給水タンクと給湯栓の水位差
  4. D貯湯タンク内の静水圧
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正解:B配管系統のうち摩擦損失が最大となる系統の損失

循環ポンプの揚程は、最も摩擦損失が大きくなる配管系統の摩擦損失に基づき算定する。

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247中央式給湯設備における、一般的な返湯管の管径の決定方法はどれか。

  1. A給湯管と同じ管径とする
  2. B給湯管の2倍の管径とする
  3. C一律に20mmとする
  4. D給湯管の1/2程度の管径とする
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正解:D給湯管の1/2程度の管径とする

返湯管の管径は、一般に給湯管の1/2程度とし、循環流量から流速を確認して決定する。

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248上向き循環方式の給湯配管における、エア抜きを考慮した配管勾配の組合せとして正しいものはどれか。

  1. A給湯管:先下がり / 返湯管:先上がり
  2. B給湯管:先上がり / 返湯管:先下がり
  3. C給湯管:先上がり / 返湯管:先上がり
  4. D給湯管:先下がり / 返湯管:先下がり
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正解:B給湯管:先上がり / 返湯管:先下がり

上向き循環方式では、エア排除のため給湯管を先上がり、返湯管を先下がり勾配とする。

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249下向き供給方式の給湯配管において、配管内のエアを排除するための勾配として正しいものはどれか。

  1. A給湯管も返湯管も先下がりとする
  2. B給湯管も返湯管も先上がりとする
  3. C給湯管を先下がり、返湯管を先上がりとする
  4. Dすべて水平に配管する
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正解:A給湯管も返湯管も先下がりとする

下向き供給方式の場合は、給湯管・返湯管ともに先下がり勾配とする。

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250中央式給湯設備の熱源として真空式温水発生機を使用する場合、その運転に必要な資格はどれか。

  1. Aボイラー技士
  2. B危険物取扱者
  3. C資格者は不要
  4. D管工事施工管理技士
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正解:C資格者は不要

真空式温水発生機および無圧式温水発生機の運転には、有資格者を必要としない。

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251給湯管に銅管を用いる場合、潰食(エロージョン・コロージョン)を防止するための管内流速の上限はどれか。

  1. A1.5 m/s程度
  2. B0.5 m/s程度
  3. C2.5 m/s程度
  4. D3.0 m/s程度
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正解:A1.5 m/s程度

給湯用銅管では、腐食防止のため管内流速が1.5m/s程度以下になるように管径を決定する。

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252密閉式膨張タンクの設置に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A配管系統の最上部に設置しなければならない
  2. B水圧の高い位置に設置する方が容量を小さくできる
  3. C安全弁の設置を省略することができる
  4. D水圧の低い位置に設置する方が容量を小さくできる
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正解:D水圧の低い位置に設置する方が容量を小さくできる

密閉式膨張タンクは、水圧の低い位置に設置する方が容量を小さくすることができる。

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253レジオネラ属菌の繁殖を防止するために推奨される、貯湯槽内の給湯温度はどれか。

  1. A40℃以上
  2. B45℃以上
  3. C60℃以上
  4. D50℃以上
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正解:C60℃以上

レジオネラ属菌対策として、貯湯槽内の温度は原則として60℃以上に保つ。

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254レジオネラ属菌対策のため、給湯系統の末端の給湯栓において保持すべき湯温はどれか。

  1. A40℃以上
  2. B45℃以上
  3. C65℃以上
  4. D55℃以上
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正解:D55℃以上

末端の給湯栓の湯温を55℃以上に保ち、湯が滞留しないように循環させる必要がある。

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255循環式浴槽における塩素系薬剤による消毒において、維持すべき遊離残留塩素濃度の範囲はどれか。

  1. A0.1mg/L以下
  2. B0.2〜0.4mg/L程度
  3. C1.0〜2.0mg/L程度
  4. D5.0mg/L以上
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正解:B0.2〜0.4mg/L程度

循環式浴槽の消毒では、遊離残留塩素濃度を通常0.2〜0.4mg/L程度とし、1.0mg/Lを超えないようにする。

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256各種建物における「給湯単位に対する給湯同時使用流量」が、最も大きくなる傾向にあるのはどれか。

  1. Aレストラン
  2. B集合住宅
  3. C病院
  4. D事務所
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正解:Aレストラン

同時使用流量は、一般的に事務所、集合住宅、病院、レストランの順に大きくなる。

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257中央式給湯設備の循環経路において、気泡を取り除くための気水分離器を設置する位置として適当なものはどれか。

  1. A配管経路の最も低い位置
  2. B配管経路の高い位置
  3. C循環ポンプの直前
  4. D貯湯タンクの底部
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正解:B配管経路の高い位置

循環経路の気泡を取り除くため、気水分離器は配管経路の高い位置に設置する。

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258中央式給湯設備の返湯管が複数系統ある場合、湯を均等に循環させるために各系統に設けるものはどれか。

  1. A減圧弁
  2. B安全弁
  3. C定流量弁
  4. D電磁弁
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正解:C定流量弁

各系統に均等に湯を循環させるため、返湯管の各系統に定流量弁を設ける。

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