第31問桓武天皇が新たに設けた、国司の事務の引き継ぎを厳しく監督させるための令外官は何ですか。
- A蔵人
- B征夷大将軍
- C勘解由使
- D斎院
平安京遷都から摂関・院政期にかけての神祇制度と信仰を扱う分野です。勘解由使や蔵人所などの令外官、延喜式と神名帳、賀茂斎院、二十二社奉幣、国司神拝と総社の成立が頻出します。あわせて神仏習合の深化(本地垂迹説・和光同塵)、御霊信仰と御霊会、末法思想と浄土教の広がりも問われます。制度の整備と信仰の変化が並行して進む時代なので、延喜式を軸に官社制度と神仏習合の思想を結びつけて整理すると理解が進みます。出題数30問。
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クイズモードで挑戦 →正解:A.巻九と十は「延喜式神名帳」と呼ばれ、当時のすべての神社が国郡別に記載されている。
「延喜式神名帳」に記載されているのは当時の「官社(祈年祭班幣にあずかる神社)」であり、すべての神社ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.荘園の増加にともない、中央の神々が地方へ勧請されることは厳しく制限され、地方独自の信仰のみが発展した。
荘園の発達は、中央の神々の地方への勧請を促進させることになり、二十二社など荘園が多い神社の神々が全国各地に勧請されました。
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