排水設備工事責任技術者 ④ 設計:屋外・雨水・除害施設

敷地内の屋外排水管・雨水排水・除害施設の設計を扱う分野です。掃流力を考えた管内流速の範囲、排水面積や排水人口に応じた管径・勾配の基準例、雨水ますや汚水ますの構造、雨水浸透・貯留、そして下水道へ有害物質を流さないための除害施設の考え方が頻出します。屋内分野と同様に数値基準が多いうえ、雨水と汚水の系統を混同しない設計上の注意点も問われます。基準表を暗記するだけでなく、分流式・合流式の違いと絡めて理解しておくと応用が利きます。

この分野の問題41問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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115排水管の管内の流速は、掃流力を考慮して原則としてどの範囲とすべきか。

  1. A0.6〜1.5m/秒
  2. B0.3〜1.0m/秒
  3. C1.0〜2.5m/秒
  4. D1.5〜3.0m/秒
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正解:A0.6〜1.5m/秒

管内の流速は掃流力を考慮して原則0.6〜1.5m/秒の範囲とします。

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116排水管内の最大流速について、やむを得ない場合は最大何m/秒とすることができるか。

  1. A1.5m/秒
  2. B2.0m/秒
  3. C2.5m/秒
  4. D3.0m/秒
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正解:D3.0m/秒

管内流速は原則0.6〜1.5m/秒ですがやむを得ない場合は最大3.0m/秒とすることができます。

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117排水面積が200㎡未満の場合の、雨水管等の管径及び勾配の基準例として正しいものはどれか。

  1. A管径100mm以上、勾配100分の2以上
  2. B管径75mm以上、勾配100分の3以上
  3. C管径125mm以上、勾配100分の1.7以上
  4. D管径150mm以上、勾配100分の1.5以上
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正解:A管径100mm以上、勾配100分の2以上

排水面積200㎡未満の雨水管等は管径100mm以上で勾配100分の2以上とすることが例示されています。

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118汚水管の管径及び勾配について、排水人口が150人以上300人未満の場合の基準例はどれか。

  1. A管径125mm以上、勾配100分の1.7以上
  2. B管径100mm以上、勾配100分の2以上
  3. C管径150mm以上、勾配100分の1.5以上
  4. D管径200mm以上、勾配100分の1.2以上
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正解:A管径125mm以上、勾配100分の1.7以上

排水人口150人以上300人未満の場合、汚水管の管径125mm以上で勾配100分の1.7以上が基準例です。

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119一つの建物から排除される汚水の一部を排除する排水管で、例外的に最小管径75mm(勾配100分の3以上)とすることができるのは、管路延長が何m以下の場合か。

  1. A5m以下
  2. B4m以下
  3. C2m以下
  4. D3m以下
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正解:D3m以下

管路延長が3m以下の場合は最小管径を75mmとすることができます。

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120硬質塩化ビニル管を使用する場合、地中配管部と露出配管部に使用する管の組み合わせで、原則として正しいものはどれか。

  1. A地中:VU管、露出:VP管
  2. B地中:VP管、露出:VU管
  3. C地中:VU管、露出:VU管
  4. D地中:VP管、露出:VP管
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正解:A地中:VU管、露出:VP管

地中配管部には原則VU管を使用し露出配管部には耐候性を考慮してVP管を使用します。

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121排水管の土かぶりは、原則として何cm以上とするか。

  1. A20cm以上
  2. B15cm以上
  3. C10cm以上
  4. D30cm以上
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正解:A20cm以上

排水管の土かぶりは原則として20cm以上とします。

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122排水設備のますは、排水管の起点、終点、会合点等のほか、排水管の延長が管径の何倍を超えない範囲に設けるか。

  1. A120倍
  2. B100倍
  3. C60倍
  4. D150倍
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正解:A120倍

ますは排水管の延長が管径の120倍を超えない範囲で維持管理上必要な箇所に設けます。

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123ますの底部構造について、汚水ますと雨水ますにそれぞれ設けるものとして正しい組み合わせはどれか。

  1. A汚水ます:インバート、雨水ます:インバート
  2. B汚水ます:インバート、雨水ます:15cm以上のどろため
  3. C汚水ます:15cm以上のどろため、雨水ます:インバート
  4. D汚水ます:15cm以上のどろため、雨水ます:15cm以上のどろため
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正解:B汚水ます:インバート、雨水ます:15cm以上のどろため

ますの底部には汚水ますにはインバートを雨水ますには15cm以上のどろためを設けます。

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124プラスチック製(硬質塩化ビニル等)のますの特徴として、適切でない記述はどれか。

  1. A堅固で耐久性及び耐震性のある構造である。
  2. B材質に起因して、雨水ますへの使用は禁止されている。
  3. C内面が滑らかで、凍土の影響を受ける突起がない。
  4. Dますの内径又は内のりを15cm以上とすることができる。
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正解:B材質に起因して、雨水ますへの使用は禁止されている。

プラスチック製ますは雨水ますとしても使用可能であり使用を禁止されていません。

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125トラップますに設置するトラップの口径と封水深の基準として正しいものはどれか。

  1. A口径50mm以上、封水深3cm以上5cm以下
  2. B口径100mm以上、封水深10cm以上15cm以下
  3. C口径125mm以上、封水深5cm以上10cm以下
  4. D口径75mm以上、封水深5cm以上10cm以下
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正解:D口径75mm以上、封水深5cm以上10cm以下

トラップの口径は75mm以上で封水深は5cm以上10cm以下とします。

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126トラップを有する排水管の管路延長は、排水管の管径の何倍を超えてはならないとされているか。

  1. A60倍
  2. B30倍
  3. C100倍
  4. D120倍
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正解:A60倍

トラップを有する排水管の管路延長は排水管の管径の60倍を超えてはならないとされています。

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127ますを設置できずやむを得ず掃除口を設置する場合、掃除口の口径は原則何mm以上を標準とするか。

  1. A50mm以上
  2. B100mm以上
  3. C75mm以上
  4. D150mm以上
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正解:B100mm以上

掃除口の口径は100mm以上を標準とします。

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128上流と下流の排水管の落差が大きい場合に、施設保全等のため使用する特殊ますはどれか。

  1. A分離ます
  2. Bトラップます
  3. C浸透ます
  4. Dドロップます
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正解:Dドロップます

排水管の落差が大きい場合はドロップます又は底部有孔ますを使用します。

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129排水管に屋内からの排水管が会合する場合、その取付けの原則として正しいものはどれか。

  1. A垂直に合流させ、90°Yと90°エルボを組み合わせる。
  2. B水平に近い角度で合流させ、45°Yと45°エルボを組み合わせる。
  3. C垂直に合流させ、45°Yと90°エルボを組み合わせる。
  4. D水平に近い角度で合流させ、90°Yと45°エルボを組み合わせる。
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正解:B水平に近い角度で合流させ、45°Yと45°エルボを組み合わせる。

屋内からの排水管の取付けは水平に近い角度で合流させ45°Yと45°エルボを組み合わせて接合するのが原則です。

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130固形物、油脂、土砂等が下水に混入し、排水機能に支障を来すおそれがある場合に設置する施設はどれか。

  1. Aトラップます
  2. B分離ます
  3. Cドロップます
  4. D底部有孔ます
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正解:B分離ます

固形物や油脂や土砂等を分離し下水道施設への負荷を軽減するために分離ますを設けます。

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131設計図(平面図や配管立面図)を作成する際の縮尺は、原則としてどれ以上を標準とするか。

  1. A1/50以上
  2. B1/200以上
  3. C1/100以上
  4. D1/500以上
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正解:B1/200以上

設計図の縮尺は1/200以上を標準とします。

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132設計図に記載する「管路延長」の数値の記載方法として正しいものはどれか。

  1. A単位はm、小数点以下2位まで記載する
  2. B単位はm、小数点以下1位まで記載する
  3. C単位はcm、整数で記載する
  4. D単位はm、小数点以下3位まで記載する
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正解:A単位はm、小数点以下2位まで記載する

管路延長は単位を「m」とし小数点以下2位まで記載します。

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133設計図において、「新設管(合流管又は汚水管)」を示す線の表示色はどれか。

  1. A赤色
  2. B緑色
  3. C白色
  4. D黒色
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正解:A赤色

設計図で新設管(合流管又は汚水管)は「赤色」で表示します。

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134設計図において、「雨水管」を示す線の表示色はどれか。

  1. A赤色又は黄色
  2. B緑色又は茶色
  3. C白色又は紫色
  4. D黒色又は青色
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正解:D黒色又は青色

設計図で雨水管は「黒色又は青色」で表示します。

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135雨水浸透施設の設置にあたり、地盤の崩壊等による災害防止のために設置に注意しなければならない区域はどれか。

  1. A土壌汚染が予想されない平坦な区域
  2. B既存の緑地公園区域
  3. C急傾斜地崩壊危険区域
  4. D地下水位が極めて低い区域
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正解:C急傾斜地崩壊危険区域

急傾斜地崩壊危険区域などは浸透した雨水が地盤崩壊を引き起こすおそれがあるため注意が必要です。

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136雨水浸透ますの形状や大きさとして、規定されているものはどれか。

  1. A内径又は内のり20cm以上の円形のみ
  2. B内径又は内のり15cm以上の円形又は角形
  3. C内径又は内のり30cm以上の角形のみ
  4. D内径又は内のり45cm以上の円形又は角形
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正解:B内径又は内のり15cm以上の円形又は角形

浸透ますの形状は内径又は内のり15cm以上の円形又は角形とされています。

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137新たに宅内雨水貯留槽を設ける場合の設置場所等に関する記述で、適切なものはどれか。

  1. A敷地内の最も低い場所に設置し、路面の雨水を引き込む。
  2. B雨どいの近くに設置し、雨どいから雨水を引き込む。
  3. C汚水ますの直前に設置し、汚水と混合して貯留する。
  4. D地下深くに埋設し、地下水のみを貯留する構造とする。
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正解:B雨どいの近くに設置し、雨どいから雨水を引き込む。

宅内雨水貯留槽は原則屋根からの雨水を貯留するため雨どいの近くに設置し引き込みます。

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138不要となった浄化槽を雨水貯留槽として転用・利用する場合に、最も確認すべき事項はどれか。

  1. A浄化槽のふたの色が指定色に変更されているか。
  2. B槽内に汚水処理用のバクテリアが十分に残存しているか。
  3. C雨水とともに生活雑排水も流入する構造になっているか。
  4. D槽内の水が空になったとき、周囲の土圧等に耐える強度があるか。
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正解:D槽内の水が空になったとき、周囲の土圧等に耐える強度があるか。

浄化槽を転用する場合に水が空になった時の土圧に対する強度や耐用年数の確認が必要です。

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139地下水位が高い場所で浄化槽を雨水貯留槽に転用する際、特に検討が必要な現象はどれか。

  1. A槽内の水が凍結し、膨張して槽が破壊されること
  2. B地下水が槽内に浸透し、貯水機能が失われること
  3. C槽内の水が空になったとき、浮力により槽が浮き上がること
  4. D地下水中の塩分が槽の材質を急激に劣化させること
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正解:C槽内の水が空になったとき、浮力により槽が浮き上がること

地下水位が高い場合は槽内の水が空になったときに浮力で浮き上がらないかの検討が必要です。

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140公共下水道を使用する特定事業場に対し、直ちに罰則が適用される「直罰制度」の対象となる水質基準の項目はどれか。

  1. A水素イオン濃度(pH)
  2. B生物化学的酸素要求量(BOD)
  3. C温度
  4. D健康項目(カドミウム等)及びダイオキシン類
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正解:D健康項目(カドミウム等)及びダイオキシン類

特定事業場から排除される廃水のうち健康項目及びダイオキシン類には直罰制度が適用されます。

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141水質汚濁防止法において、有害物質の製造・使用等を行う特定施設を設置する者に対し、地下水汚染の未然防止のために義務づけられている事項はどれか。

  1. A有毒ガスの大気放出の完全義務化
  2. B施設内の全廃水の蒸発乾固処理
  3. C地下浸透防止のための構造等の基準遵守や定期点検
  4. D発生した汚泥の全量自家消費
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正解:C地下浸透防止のための構造等の基準遵守や定期点検

有害物質を使用等する施設の設置者には地下浸透防止の構造基準遵守や定期点検等が義務づけられています。

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142除害施設に入る前の、未処理の廃水を何と呼ぶか。

  1. A原水
  2. B処理水
  3. C再生水
  4. D希釈水
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正解:A原水

除害施設に入る前の未処理の廃水を原水と呼び処理した水を処理水と呼びます。

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143事業場から発生する廃水のうち、処理の必要のない廃水の適切な排除方法はどれか。

  1. A処理を要する廃水と混合し、除害施設で希釈処理する。
  2. B蒸発装置を用いて大気中に放散する。
  3. C地下浸透ますを用いて全て地下に浸透させる。
  4. Dそのまま公共下水道に排除する。
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正解:Dそのまま公共下水道に排除する。

処理の必要のない廃水はそのまま公共下水道に排除し他の処理を要する廃水と混合することは避けます。

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144異質の廃水を混合して処理することが不適切とされる理由の例として、正しい記述はどれか。

  1. Aメッキ工場のシアン含有廃水と六価クロム含有廃水を混ぜると、有毒なシアンガスを発生するおそれがあるため。
  2. B製造工程廃水と間接冷却水を混ぜると、冷却水が瞬時に沸騰するため。
  3. C有機物含有廃水と重金属含有廃水を混ぜると、有用な貴金属が大量に生成されるため。
  4. D濃厚廃水と希薄廃水を混ぜると、処理装置の腐食が完全に停止するため。
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正解:Aメッキ工場のシアン含有廃水と六価クロム含有廃水を混ぜると、有毒なシアンガスを発生するおそれがあるため。

シアン含有廃水と六価クロム含有廃水の混合はシアンガス発生の危険があるなど異質廃水の混合は避けるべきです。

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145除害施設の運転制御方式で、水位やpH等の測定値に基づいて薬品の注入等を自動的に行う方式を何というか。

  1. A手動制御方式
  2. B回分制御方式
  3. C自動制御方式
  4. D遠隔監視方式
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正解:C自動制御方式

水位やpH等の計器による制御装置を設け操作を自動的に行う方式を自動制御方式といいます。

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146処理の過程でシアンガス等の有毒ガスを発生するおそれのある処理槽の構造・攪拌方式として、適切なものはどれか。

  1. A原則として開放構造とし、空気かくはんとする。
  2. B原則として開放構造とし、機械かくはんとする。
  3. C原則として覆がい(蓋)構造とし、空気かくはんとする。
  4. D原則として覆がい(蓋)構造とし、機械かくはんとする。
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正解:D原則として覆がい(蓋)構造とし、機械かくはんとする。

有毒ガス発生のおそれがある場合は覆がい構造としガスの揮散を防ぐため空気かくはんを避け機械かくはんをとります。

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147除害施設の処理方式のうち、「回分式」の手動式が適している廃水量の規模はどの程度か。

  1. A数m3/日程度
  2. B10L〜20L程度
  3. C数十m3/日程度
  4. D数百m3/日程度
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正解:A数m3/日程度

回分式の手動式は数m3/日程度の廃水を処理するのに適しています。

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148廃水量と水質をできるだけ均一にして処理効率を上げるために設けられる槽を何というか。

  1. A希釈槽
  2. B調整槽(貯留槽)
  3. C最終沈殿槽
  4. D濃縮槽
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正解:B調整槽(貯留槽)

廃水量と水質を均一にするために調整槽(貯留槽)を設けます。

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149回分処理方式の除害施設において、公共下水道管理者が事業場の監視や採水確認を行うために設置すべきものは何か。

  1. A透明な排水管
  2. B地下浸透トレンチ
  3. C高解像度監視カメラ
  4. D採水用貯水槽等
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正解:D採水用貯水槽等

回分処理は処理水が間欠的に排除されるため監視や採水用に採水用貯水槽等を設置します。

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150強酸性や強アルカリ性の廃水を処理する除害施設の槽等に使用する材質として、特に留意すべき性質はどれか。

  1. A透水性と柔軟性
  2. B導電性と磁性
  3. C耐水性、耐食性、耐薬品性
  4. D吸音性と断熱性
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正解:C耐水性、耐食性、耐薬品性

強酸性等の廃水や薬品を扱うため槽の材質には耐水性や耐食性や耐薬品性が求められます。

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151除害施設の処理槽の設置について、原則として推奨される形態はどれか。

  1. A全て地下深くに埋設し、上部をコンクリートで完全密閉する。
  2. Bできるだけ地上に設置し、危険性等がなければ上部を開放にして肉眼で観察できるようにする。
  3. C建物外壁に懸架し、配管のみを地下に埋設する。
  4. D全ての処理槽を有毒ガス発生の有無に関わらず覆がい構造とし、内部を一切見えなくする。
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正解:Bできるだけ地上に設置し、危険性等がなければ上部を開放にして肉眼で観察できるようにする。

処理槽はできるだけ地上に設置し危険性がなければ上部を開放して肉眼で観察できるのが望ましいとされています。

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152公共下水道を使用する特定事業場に対し、カドミウムなどの健康項目に係る水質基準に適合しない下水を排除してはならないと規定している法律は何か。

  1. A水道法
  2. B環境基本法
  3. C下水道法
  4. D廃棄物処理法
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正解:C下水道法

下水道法第12条の2などで特定事業場からの下水排除基準への適合が義務づけられています。

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153フェノール類などの「環境項目」に係る下水を排除する特定事業場で、直罰制度の適用対象となるのは1日当たりの平均下水量がどれ以上の場合か。

  1. A10m3以上
  2. B20m3以上
  3. C50m3以上
  4. D100m3以上
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正解:C50m3以上

環境項目に係る下水の場合1日当たりの平均下水量が50m3以上の特定事業場が直罰制度の適用を受けます。

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154設計図に記載する数値について、「勾配」の端数処理の方法として正しいものはどれか。

  1. A小数点以下2位まで記載
  2. B整数に四捨五入して記載
  3. C小数点以下1位まで記載
  4. D100の倍数に切り上げて記載
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正解:C小数点以下1位まで記載

設計図の記載数値において勾配は小数点以下1位まで記載します。

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155屋外排水設備に使用される硬質塩化ビニル管の接合方法として、一般的なものはどれか。

  1. A溶接接合とボルト接合
  2. Bモルタル接合とフランジ接合
  3. C融着接合とネジ込み接合
  4. D接着接合とゴム輪接合
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正解:D接着接合とゴム輪接合

硬質塩化ビニル管の各種継手による接合方法には接着接合とゴム輪接合があります。

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