ビジネス会計検定2級 ② 財務諸表・連結の基礎

2級の中心である連結の考え方を学ぶ分野です。親会社・子会社・関連会社の定義、議決権の過半数や20%以上といった支配・重要な影響の判定基準、連結財務諸表を構成する各計算書、内部取引や未実現損益の相殺消去、持分法(一行連結)の処理が頻出です。単独の企業ではなく企業集団を一つとみなす発想が2級で問われる分析の前提になります。子会社・関連会社の判定は具体的な議決権割合の設例で繰り返し問われるため、条件を整理して押さえましょう。

この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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26中間財務諸表の作成対象となる期間として、正しいものはどれか。

  1. A当該事業年度が開始した日以後の3ヵ月間
  2. B当該事業年度の1年間全体
  3. C当該事業年度が開始した日以後の6ヵ月間
  4. D当該事業年度が開始した日以後の9ヵ月間
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正解:C当該事業年度が開始した日以後の6ヵ月間

中間財務諸表は、6ヵ月の中間会計期間(当該事業年度が開始した日以後の6ヵ月間)を対象として作成されます。

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27連結財務諸表を作成する者として、最も適切なものはどれか。

  1. A子会社
  2. B親会社
  3. C関連会社
  4. D監査法人
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正解:B親会社

連結財務諸表とは、複数の企業で構成される企業集団を一つの企業とみなして作成するもので、親会社が作成します。

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28子会社の定義として、正しいものはどれか。

  1. A親会社によって意思決定機関を支配されている会社
  2. B親会社によって財務および営業の方針決定に対して重要な影響を与えられている会社
  3. C親会社に対して商品等の大部分を販売している会社
  4. D親会社と同一の監査法人が監査を行っている会社
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正解:A親会社によって意思決定機関を支配されている会社

子会社とは、親会社によって意思決定機関を支配されている会社をいいます。

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29他の会社が子会社に該当する基準として、原則的な議決権の所有割合はどれか。

  1. A議決権の100分の20以上を実質的に所有している
  2. B議決権の100分の33以上を実質的に所有している
  3. C議決権の100分の100を実質的に所有している
  4. D議決権の過半数を実質的に所有している
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正解:D議決権の過半数を実質的に所有している

他の会社の議決権の過半数を実質的に所有している場合、他の会社の意思決定機関を支配していないことが明らかに示されない限り子会社に該当します。

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30関連会社の定義として、正しいものはどれか。

  1. A親会社によって意思決定機関を支配されている会社
  2. B親会社および子会社が、財務および営業の方針決定に対して重要な影響を与えることができる会社
  3. C連結財務諸表を作成するにあたり、子会社とともに個別の財務諸表を合算される会社
  4. D企業集団内で最も売上高が大きい子会社以外の会社
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正解:B親会社および子会社が、財務および営業の方針決定に対して重要な影響を与えることができる会社

関連会社とは、出資等を通じて子会社以外の他の会社の財務および営業の方針決定に対して重要な影響を与えることができる場合の当該他の会社をいいます。

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31他の会社が関連会社に該当する基準として、原則的な議決権の所有割合はどれか。

  1. A議決権の100分の20以上を実質的に所有している
  2. B議決権の100分の10以上を実質的に所有している
  3. C議決権の100分の40以上を実質的に所有している
  4. D議決権の過半数を実質的に所有している
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正解:A議決権の100分の20以上を実質的に所有している

子会社以外の他の会社の議決権の100分の20以上を実質的に所有している場合、一時的であると認められる場合を除き、関連会社に該当します。

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32連結財務諸表の作成基礎に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A親会社と子会社の税務申告書を基礎として作成される
  2. B親会社と連結子会社がそれぞれ作成した個別の財務諸表を基礎として作成される
  3. C親会社の財務諸表のみを基礎として作成される
  4. D企業集団全体の予算実績管理表を基礎として作成される
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正解:B親会社と連結子会社がそれぞれ作成した個別の財務諸表を基礎として作成される

連結財務諸表は、親会社と連結子会社がそれぞれ作成した財務諸表を合算し、必要な調整を行って作成されます。

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33連結貸借対照表の作成にあたり相殺消去されるものとして、正しいものはどれか。

  1. A親会社の売上高と子会社の売上原価
  2. B親会社の子会社に対する投資とこれに対応する子会社の資本
  3. C連結会社間の取引によって生じた未実現損益
  4. D親会社の販売費及び一般管理費と子会社の特別利益
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正解:B親会社の子会社に対する投資とこれに対応する子会社の資本

連結貸借対照表の作成にあたっては、内部取引である親会社の子会社に対する投資と、これに対応する子会社の資本が相殺消去されます。

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34連結損益計算書の作成にあたり、未実現損益として消去されるものはどれか。

  1. A親会社が従業員に支払った給与等の人件費
  2. B親会社が外部の企業に商品を販売して得た利益
  3. C子会社が外部の銀行から受け取った受取利息
  4. D連結会社間での棚卸資産の売買により生じた売買損益
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正解:D連結会社間での棚卸資産の売買により生じた売買損益

連結会社間で棚卸資産などを売買して生じた売買損益は、企業集団としては内部取引から生じたもので実現していないため、消去されます。

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35持分法が適用される会社の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A親会社と連結子会社
  2. B関連会社と非連結子会社
  3. C連結子会社と関連会社
  4. D親会社と非連結子会社
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正解:B関連会社と非連結子会社

関連会社や非連結子会社については、個別の財務諸表を合算せず、持分法という会計処理方法が適用されます。

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36連結貸借対照表に特有の項目として、正しいものはどれか。

  1. A非支配株主持分
  2. B資本準備金
  3. C利益剰余金
  4. D自己株式
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正解:A非支配株主持分

非支配株主持分や為替換算調整勘定は、個別の財務諸表にはない、連結貸借対照表に特有の項目です。

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37株主資本等変動計算書が示す内容として、正しいものはどれか。

  1. A一会計期間における現金及び現金同等物の増減
  2. B一会計期間における収益・費用とその差額
  3. C貸借対照表の資産の部に記載される項目の一会計期間における変動
  4. D貸借対照表の純資産の部に記載される項目の一会計期間における変動
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正解:D貸借対照表の純資産の部に記載される項目の一会計期間における変動

株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部に記載される項目の一会計期間における変動(増減)の内訳明細を示します。

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38P社はA社の議決権の45%を所有しており、かつP社からA社へ取締役の過半数を派遣している。A社はP社にとってどの会社に該当するか。

  1. A関連会社
  2. B非連結子会社
  3. C子会社
  4. D持分法適用会社
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正解:C子会社

議決権の40%以上を所有し、かつ意思決定機関を支配している一定の事実(取締役の過半数派遣等)が認められるため、子会社に該当します。

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39P社はX社の議決権の30%を所有し、P社の子会社であるS社はX社の議決権の25%を所有している。X社はP社にとってどの会社に該当するか。

  1. A関連会社
  2. B親会社
  3. C非連結子会社
  4. D子会社
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正解:D子会社

親会社(P社30%)と子会社(S社25%)を合わせてX社の議決権の過半数(55%)を所有しているため、X社はP社の子会社とみなされます。

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40P社はY社の議決権の15%を所有しており、Y社に対して重要な財務および営業の方針決定に重要な影響を与える契約が存在する。Y社はP社にとってどの会社に該当するか。

  1. A関連会社
  2. B子会社
  3. C非連結子会社
  4. D完全子会社
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正解:A関連会社

議決権の15%以上を所有し、かつ重要な影響を与えることができる一定の事実(重要な影響を与える契約等)が認められるため、関連会社に該当します。

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41子会社であっても、連結の範囲から除外できる(非連結子会社とすることができる)条件として、正しいものはどれか。

  1. A親会社と異なる事業を営んでいる場合
  2. B資産や売上高を考慮して重要性の乏しい場合
  3. C議決権の所有割合が100%未満の場合
  4. D赤字が3年以上続いている場合
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正解:B資産や売上高を考慮して重要性の乏しい場合

子会社であっても、資産や売上高などを考慮して重要性の乏しいものは、連結の範囲に含めないことができます。

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42連結貸借対照表の作成にあたり、債権・債務の相殺消去として適切な組み合わせはどれか。

  1. A親会社の現金と子会社の預金
  2. B親会社の資本金と子会社の利益剰余金
  3. C親会社の売上高と子会社の売上原価
  4. D親会社の売掛金と子会社の買掛金
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正解:D親会社の売掛金と子会社の買掛金

連結会社間で売買等を行った場合に生じる売掛金と買掛金などの債権・債務は、企業集団の内部取引によるものなので相殺消去されます。

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43連結キャッシュ・フロー計算書の作成方法に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A原則法と簡便法の2つがある
  2. B直接法と間接法の2つがある
  3. C完全連結と一行連結の2つがある
  4. D個別財務諸表からの作成のみが認められている
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正解:A原則法と簡便法の2つがある

連結キャッシュ・フロー計算書の作成方法には、親会社と子会社の計算書を合算・調整する原則法と、連結B/S・P/Lをもとに作成する簡便法があります。

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44親会社が30%の株式を保有している関連会社が、当期純利益1000万円を計上した。持分法による親会社の連結損益計算書の処理として、正しいものはどれか。

  1. A300万円を「持分法による投資利益」として計上する
  2. B700万円を「持分法による投資利益」として計上する
  3. C1000万円を「持分法による投資利益」として計上する
  4. D当期純利益1000万円を合算して相殺消去する
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正解:A300万円を「持分法による投資利益」として計上する

持分法では、親会社に帰属する部分(1000万円×30%=300万円)を「持分法による投資利益」として連結損益計算書に計上します。

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45持分法の別名として、個別企業の財務諸表を合算する完全連結に対比して用いられる呼称はどれか。

  1. A部分連結
  2. B比例連結
  3. C簡易連結
  4. D一行連結
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正解:D一行連結

持分法は、投資の金額を修正し利益を取り込む処理を一行で行うような形になるため、完全連結に対して一行連結と呼ばれることがあります。

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46連結損益計算書または連結包括利益計算書に特有の項目として、正しいものはどれか。

  1. A販売費及び一般管理費
  2. B持分法による投資利益
  3. C営業外収益
  4. D特別損失
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正解:B持分法による投資利益

持分法による投資利益や親会社株主に帰属する当期純利益などは、個別の財務諸表にはない、連結に特有の項目です。

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47連結財務諸表において、財務諸表よりも項目が集約して記載される例として、正しいものはどれか。

  1. A財務諸表の「製品」「仕掛品」「原材料」が、連結財務諸表では「棚卸資産」に集約される
  2. B財務諸表の「現金」と「預金」が、連結財務諸表では「受取手形」に集約される
  3. C財務諸表の「売掛金」と「買掛金」が、連結財務諸表では「流動資産」に集約される
  4. D財務諸表の「資本金」と「資本剰余金」が、連結財務諸表では「負債合計」に集約される
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正解:A財務諸表の「製品」「仕掛品」「原材料」が、連結財務諸表では「棚卸資産」に集約される

連結財務諸表では項目が集約されることがあり、例えば製品、仕掛品、原材料などは一括して棚卸資産として記載されることがあります。

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48損益計算書の「当期純利益」と関係が深い株主資本等変動計算書の項目はどれか。

  1. A資本金
  2. B利益剰余金
  3. C資本剰余金
  4. D新株予約権
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正解:B利益剰余金

損益計算書の当期純利益は、純資産を変動させる要因として株主資本等変動計算書の利益剰余金の当期変動額に記載されます。

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49キャッシュ・フロー計算書における「現金及び現金同等物」は、貸借対照表の資産の部に記載されるどの項目と関係しているか。

  1. A「受取手形」と「売掛金」
  2. B「商品」と「製品」
  3. C「現金及び預金」と「有価証券」
  4. D「建物」と「土地」
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正解:C「現金及び預金」と「有価証券」

現金及び現金同等物は、貸借対照表の資産の部に記載される「現金及び預金」と「有価証券」に関係しています。

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50中間財務諸表に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A開示対象期間の観点からの分類である
  2. B中間会計期間について年2回作成される
  3. C当該事業年度が開始した日以後の6ヵ月間を対象とする
  4. D後半の6ヵ月間については作成されない
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正解:B中間会計期間について年2回作成される

中間財務諸表は、中間会計期間について年1回作成され、年2回作成されるわけではありません。

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51議決権の過半数を所有していても、子会社に該当しないケースとして正しいものはどれか。

  1. A意思決定機関を支配しているが、赤字決算である会社
  2. B議決権を行使しない株主が存在している会社
  3. C更生会社などで、有効な支配従属関係が存在せず組織の一体性を欠くと認められる会社
  4. D親会社と異なる業種に属している会社
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正解:C更生会社などで、有効な支配従属関係が存在せず組織の一体性を欠くと認められる会社

更生会社や破産会社などで、有効な支配従属関係が存在せず組織の一体性を欠くと認められる会社は、議決権の過半数を持っていても子会社に該当しません。

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52A社はB社の議決権の25%を実質的に所有しているが、その所有は一時的であると認められる。B社はA社にとってどの会社に該当するか。

  1. A関連会社
  2. B子会社
  3. C親会社
  4. D関連会社には該当しない
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正解:D関連会社には該当しない

議決権の20%以上を所有していても、その所有が一時的であると認められる場合は、関連会社には該当しません。

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53連結損益計算書の作成にあたり、相殺消去される取引として誤っているものはどれか。

  1. A親会社が外部の銀行に支払う借入金利息
  2. B親会社と子会社間の商品の仕入・売上
  3. C親会社と子会社間での利息の受払い
  4. D親会社と子会社間での特許料の受払い
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正解:A親会社が外部の銀行に支払う借入金利息

外部の銀行に対する借入金利息は企業集団外部との取引であり、内部取引ではないため相殺消去されません。

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54完全連結と持分法の違いに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A完全連結は個別企業の財務諸表を合算する方法である
  2. B持分法は「一行連結」と呼ばれることがある
  3. C完全連結は関連会社に対しても適用される
  4. D持分法は純資産と損益のうち親会社に帰属する部分の変動に応じて投資金額を修正する
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正解:C完全連結は関連会社に対しても適用される

個別の財務諸表を合算する完全連結が適用されるのは連結子会社であり、関連会社には持分法が適用されます。

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55連結キャッシュ・フロー計算書に特有の項目として、正しいものはどれか。

  1. A従業員への給与の支払額
  2. B役員への賞与の支払額
  3. C親会社株主への配当金の支払額
  4. D非支配株主への配当金の支払額
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正解:D非支配株主への配当金の支払額

個別のキャッシュ・フロー計算書にはない連結特有の項目として、非支配株主への配当金の支払額があります。

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