潜水士 ⑤ 潜降・浮上と減圧理論

潜降・浮上の手順と、減圧理論・酸素中毒の管理を学ぶ分野です。潜水はしごや潜降索を用いた潜降姿勢・潜降速度、潮流下での体の向きや送気ホースの扱いが基本です。あわせて肺酸素中毒を起こす酸素分圧の目安、UPTD(肺酸素毒性量単位)の計算式やPO2・時間tの意味、1日・1週間あたりの許容被ばく量、連日潜水時のばく露量管理も頻出です。計算式は記号の意味を一つずつ確認し、数値の目安と結びつけて覚えると迷いにくくなります。

この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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153送気式潜水の潜降時、潜水はしごを利用して水中に没する深さの基準はどれか。

  1. A足首まで
  2. B頭部まで
  3. C腰まで
  4. D胸まで
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正解:B頭部まで

潜降を始めるときは、頭部まで水中に没して潜水器の状態を確認します。

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154送気式潜水で潜降索により潜降する際の正しい姿勢はどれか。

  1. A片足に巻き付け両手でつかむ
  2. B両手のみでしっかりつかむ
  3. C腕に巻き付け片手でつかむ
  4. D両足の間に挟み片手でつかむ
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正解:D両足の間に挟み片手でつかむ

潜降索を両足の間に挟み、片手でつかむようにして徐々に潜降します。

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155送気式潜水の熟練者の潜降方法として正しいものはどれか。

  1. A潜降索を用いず排気弁の調整のみで潜降する
  2. B熟練者でも潜降索を用いて潜降する
  3. Cはしごのみで海底まで潜降する
  4. D潜水器の自重のみで一気に潜降する
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正解:B熟練者でも潜降索を用いて潜降する

熟練者であっても、必ず潜降索を用いて潜降するようにします。

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156送気式潜水における適切な潜降速度はどれか。

  1. A毎分5m程度
  2. B毎分15m程度
  3. C毎分10m程度
  4. D毎分20m程度
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正解:C毎分10m程度

潜降速度は毎分10m程度で行うようにします。

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157潮流がある場所で送気式潜水により潜降する場合、体の向きはどうすべきか。

  1. A潮流の方向に背を向ける
  2. B潮流の方向に向き合う
  3. C潮流の方向に対して横を向く
  4. D潜降索の揺れに合わせて回転する
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正解:A潮流の方向に背を向ける

潮流によって引き離されないよう、潮流の方向に背を向けるようにします。

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158送気式潜水の潜降中、送気ホースの取り扱いで正しいものはどれか。

  1. A体に数回巻き付ける
  2. B首の後ろにかける
  3. C腕に1回転だけ巻き付ける
  4. D両手で強く握りしめる
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正解:C腕に1回転だけ巻き付ける

潜降中は、送気ホースを腕に1回転だけ巻き付けておきます。

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159送気式潜水で送気ホースを腕に1回転巻き付ける主な理由は何か。

  1. Aホースの浮力を抑えるため
  2. B水温の変化からホースを保護するため
  3. C突発的な力が直接潜水器におよばないようにするため
  4. D潜降索との絡まりを防ぐため
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正解:C突発的な力が直接潜水器におよばないようにするため

潮流や波浪による突発的な力が直接潜水器に及ばないようにするためです。

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160送気式潜水の浮上時、緊急時以外の場合の浮上速度の上限はどれか。

  1. A毎分5m
  2. B毎分10m
  3. C毎分15m
  4. D毎分20m
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正解:B毎分10m

緊急浮上時以外の場合は、毎分10mを超えない速度で浮上します。

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161無停止減圧の範囲内の送気式潜水において、安全のために浮上停止を行うべき水深はどれか。

  1. A水深10m又は8m
  2. B水深15m又は10m
  3. C水深3m又は1m
  4. D水深6m又は3m
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正解:D水深6m又は3m

無停止減圧の範囲内であっても、水深6m又は3mで浮上停止を行います。

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162送気式潜水で潜水作業者が浮力調整で浮上できず、潜降索をたぐって浮上する際の適切な対応はどれか。

  1. A連絡員が潜降索を引き上げ浮上を補助する
  2. B自力で泳いで浮上を試みる
  3. Cウエイトをすべて放棄する
  4. D送気ホースを引いて浮上する
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正解:A連絡員が潜降索を引き上げ浮上を補助する

自力で浮上できないときは、連絡員が索を引き上げ浮上を補助します。

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163送気式潜水で緊急浮上した後の対応として最も適切なものはどれか。

  1. A水面で30分間の安静を保ち純酸素を吸入する
  2. Bできるだけ速やかに再圧室に入れその日の最大潜水深度に相当する圧力に加圧する
  3. C速やかに再潜水し水深10mで減圧を行う
  4. D医療機関に搬送されるまで待機する
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正解:Bできるだけ速やかに再圧室に入れその日の最大潜水深度に相当する圧力に加圧する

速やかに再圧室に入れ、その日の最大の潜水深度に相当する圧力に加圧します。

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164スクーバ式潜水で水面までの高さが1.5m程度から海に入る場合の正しい姿勢はどれか。

  1. A片手でマスクをおさえ足を先にして飛び込む
  2. B両手を広げ頭から飛び込む
  3. Cシリンダーをおさえ背中から飛び込む
  4. D両足を開いて静かに飛び込む
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正解:A片手でマスクをおさえ足を先にして飛び込む

1.5m程度であれば、片手でマスクをおさえ足を先にして飛び込んでも支障ありません。

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165スクーバ式潜水で岸から海に入る場合、スーツ内の余分な空気を排出する適切な水深はどれか。

  1. A足首の高さ
  2. B腰の高さ
  3. C肩の高さ
  4. D膝の高さ
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正解:C肩の高さ

岸から入る場合、肩の高さまで歩いていきスーツ内の余分な空気を排出します。

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166BCを装着したスクーバ式潜水での潜降時、インフレーターの正しい操作位置はどれか。

  1. A左手で肩より上にあげる
  2. B右手で腰の位置に下げる
  3. C右手で胸の位置に固定する
  4. D左手で水平に伸ばす
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正解:A左手で肩より上にあげる

左手で肩より上にあげ、排気ボタンを押して潜降します。

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167スクーバ式潜水で潜降し呼吸を開始する前、マウスピースに空気を吹き込む目的は何か。

  1. Aセカンドステージの低圧室とマウスピース内の水を押し出すため
  2. B肺を水圧に慣らすため
  3. Cシリンダーのバルブが開いているか確認するため
  4. Dマウスピースのひび割れを防ぐため
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正解:Aセカンドステージの低圧室とマウスピース内の水を押し出すため

内部の水を押し出してから安全に呼吸を開始するためです。

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168スクーバ式潜水で潜降中に耳に圧迫感を感じた場合の正しい対応はどれか。

  1. A直ちに水面まで浮上する
  2. B水深を5m下げてから耳抜きをする
  3. C2〜3秒その水深に止まって耳抜きをする
  4. Dそのままの速度で潜降を続ける
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正解:C2〜3秒その水深に止まって耳抜きをする

圧迫感を感じたときは、2〜3秒その水深に止まって耳抜きをします。

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169潜水中の遊泳で視界がきかない場合の基本姿勢として正しいものはどれか。

  1. A腕を前方にのばして遊泳する
  2. B両手で頭を抱える
  3. C腕を体に密着させる
  4. D腕を後方にのばして水をかく
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正解:A腕を前方にのばして遊泳する

視界のきかないときは、安全確認のため腕を前方にのばして遊泳します。

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170スクーバ式潜水でマスクの中に水が入った場合の排出方法として正しいものはどれか。

  1. Aマスクの上端を額に押し付け鼻から強く息を噴き出す
  2. Bマスクの下端を押し付け鼻から息を吸い込む
  3. Cマスク全体を顔から離して水を捨てる
  4. Dマスクの上端を額に押し付け口から息を吐き出す
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正解:Aマスクの上端を額に押し付け鼻から強く息を噴き出す

深く息を吸い込み、マスクの上端を額に押し付け鼻から強く息を噴き出します。

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171スクーバ式潜水で浮上する際のBCインフレーターの保持位置として正しいものはどれか。

  1. A胸の高さに保つ
  2. B腰の高さに下げる
  3. C肩より上にあげる
  4. D背中に固定する
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正解:C肩より上にあげる

肩より上にあげ、いつでも排気ボタンを押せる状態で周囲を確認しながら浮上します。

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172スクーバ式潜水において浮上を開始すべきタイミングはどれか。

  1. A残圧計の針が警戒領域に入ったとき
  2. B残圧計が0になったとき
  3. C残圧計の数値が半減したとき
  4. D呼吸が苦しくなったとき
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正解:A残圧計の針が警戒領域に入ったとき

浮上開始の予定時間になった時、又は残圧計の針が警戒領域に入った時に浮上します。

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173スクーバ式潜水における浮上速度の目安として正しいものはどれか。

  1. A毎分20mで浮上する
  2. B自分が排気した気泡を追い越さないような速度で浮上する
  3. C水面の光が見える速度で浮上する
  4. D一番大きい気泡と同じ速度で浮上する
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正解:B自分が排気した気泡を追い越さないような速度で浮上する

小さな気泡を追い越さないような速度が、安全な浮上速度の目安となります。

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174スクーバ式潜水のバディブリージングに関する記述として正しいものはどれか。

  1. A空気消費を抑えるため日常的に行う技術である
  2. B安全な技術であるため事前の訓練は不要である
  3. C残圧計が0になってから準備を始めるべき技術である
  4. D緊急時の手段であり多くの危険が伴うため訓練が必要である
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正解:D緊急時の手段であり多くの危険が伴うため訓練が必要である

緊急避難の手段であり多くの危険が伴うため、日頃からの訓練が必須です。

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175ビュールマンのZH-L16モデルにおいて、生体の組織はいくつの半飽和組織に分類されているか。

  1. A8
  2. B12
  3. C16
  4. D20
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正解:C16

ZH-L16モデルでは、半飽和時間の違いにより16の半飽和組織に分類します。

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176ZH-L16モデルにおける「半飽和時間」の定義はどれか。

  1. A不活性ガスが完全に体内から排出されるまでの時間
  2. B体内の酸素分圧が半分になるまでの時間
  3. C潜水開始から浮上開始までの時間
  4. D加圧前の圧力から飽和圧力の中間の圧力まで不活性ガスが取り込まれる時間
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正解:D加圧前の圧力から飽和圧力の中間の圧力まで不活性ガスが取り込まれる時間

加圧前の圧力から加圧後の飽和圧力の中間の圧力まで取り込まれる時間を指します。

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177ZH-L16モデルにおける「半飽和組織」が意味するものはどれか。

  1. A計算上に分類した理論上の組織
  2. B血液やリンパ液などの液体組織
  3. C筋肉や骨などの実際の物理的組織
  4. D脳や神経などの重要器官
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正解:A計算上に分類した理論上の組織

実際の具体的な組織ではなく、不活性ガスの分圧計算のために分類した理論上の組織です。

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178潜水によって不活性ガスが体内に取り込まれ、環境圧力下における不活性分圧と等しくなった状態を何というか。

  1. A過飽和
  2. B平衡
  3. C充満
  4. D飽和
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正解:D飽和

不活性分圧と等しくなった状態を「飽和」といいます。

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179半飽和組織における不活性ガスの移動と血流の関係について、正しいものはどれか。

  1. A半飽和時間が長い組織は血流が豊富である
  2. B半飽和時間が短い組織は血流が乏しい
  3. C血流の多さは半飽和時間に関係しない
  4. D半飽和時間が短い組織は血流が豊富である
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正解:D半飽和時間が短い組織は血流が豊富である

半飽和時間が短い組織は血流が豊富であり、ガスの移動が速くなります。

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180ZH-L16モデルにおいて、すべての半飽和組織の半飽和時間に関する窒素とヘリウムの比較で正しいものはどれか。

  1. A窒素よりヘリウムの方が長い
  2. Bヘリウムより窒素の方が短い
  3. C窒素よりヘリウムの方が短い
  4. D窒素とヘリウムの長さは同じである
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正解:C窒素よりヘリウムの方が短い

すべての半飽和組織において、半飽和時間は窒素よりヘリウムの方が短いです。

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181一般に、何kPaを超える酸素分圧に暴露されると肺酸素中毒に冒されるとされているか。

  1. A30kPa
  2. B40kPa
  3. C60kPa
  4. D50kPa
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正解:D50kPa

50kPaを超える酸素分圧に暴露されると肺酸素中毒に冒されることがわかっています。

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182酸素中毒を表す計算式において、1UPTD(肺酸素毒性量単位)が意味するものはどれか。

  1. A50kPaの酸素に10分間暴露されたときに受ける毒性の量
  2. B1気圧の酸素に1分間暴露されたときに受ける毒性の量
  3. C100kPaの空気に1時間暴露されたときに受ける毒性の量
  4. D1気圧の窒素に1分間暴露されたときに受ける毒性の量
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正解:B1気圧の酸素に1分間暴露されたときに受ける毒性の量

1気圧(100kPa)の酸素に1分間暴露されたときに受ける毒性の量を1UPTDといいます。

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183酸素中毒の1日あたりの許容最大被ばく量として正しいものはどれか。

  1. A500 UPTD
  2. B800 UPTD
  3. C1000 UPTD
  4. D600 UPTD
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正解:D600 UPTD

1日あたりの許容最大被ばく量は600 UPTDとされています。

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184酸素中毒の1週間あたりの許容最大被ばく量として正しいものはどれか。

  1. A1500 CPTD
  2. B2500 CPTD
  3. C2000 CPTD
  4. D3000 CPTD
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正解:B2500 CPTD

1週間あたりの許容最大被ばく量は2500 CPTD(累積肺酸素毒性量単位)です。

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185酸素中毒の計算式 UPTD = t × ((PO2 - 50) / 50)^0.83 において、「t」が表すものはどれか。

  1. A当該深度の温度
  2. B当該水深の圧力
  3. C当該区間での経過時間(分)
  4. D組織の半飽和時間
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正解:C当該区間での経過時間(分)

計算式におけるtは、当該区間での経過時間(分)を表します。

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186連日潜水作業をする場合の酸素ばく露量の管理方法として正しいものはどれか。

  1. A最終日のばく露量を最も少なくする
  2. B初日のばく露量を最も多くする
  3. C週の後半にばく露量を集中させる
  4. D1日当たりの酸素ばく露量が平均化されるようにする
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正解:D1日当たりの酸素ばく露量が平均化されるようにする

連日作業をする場合は、1日当たりの酸素ばく露量が平均化されるように管理します。

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187酸素中毒を表す計算式において、「PO2」が表すものはどれか。

  1. A最大酸素分圧
  2. B平均酸素分圧
  3. C最小酸素分圧
  4. D限界酸素分圧
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正解:B平均酸素分圧

計算式におけるPO2は、当該区間の間の平均酸素分圧(kPa)を表します。

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188計算式でUPTDを算出する際、平均酸素分圧(PO2)がいくつの場合に限って計算式が適用されるか。

  1. APO2が30未満の場合
  2. BPO2が50を超える場合
  3. CPO2が50以下の場合
  4. DPO2が100を超える場合
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正解:BPO2が50を超える場合

UPTDの計算式は、PO2が50を超える場合(PO2>50)に限って適用されます。

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