応用情報技術者 ④ システム構成要素

複数のコンピュータや装置を組み合わせたシステム全体の設計を学ぶ分野です。集中処理と分散処理、クライアントサーバやWebシステムの形態、クラスタ・仮想化、システムの性能評価(スループット・レスポンスタイム)、信頼性を表すRASISや稼働率の計算が頻出です。特に直列・並列システムの稼働率計算や、待ち行列理論は午前試験の定番です。単体の性能だけでなく、可用性・信頼性・拡張性といった非機能面から全体を捉える視点が問われます。計算問題を確実に取れるよう練習しましょう。出題数60問。

この分野の問題60問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

177情報資源や処理を1か所に集中させたシステム形態はどれか。

  1. A分散処理システム
  2. Bクライアントサーバシステム
  3. C集中処理システム
  4. DWebシステム
正解と解説を見る

正解:C集中処理システム

情報資源や処理を1か所に集中させたシステムは集中処理システムである。

この問題の解説ページを開く →

178集中処理システムにおける、必要最低限の機能しかもたず、端末内にデータが残らない端末はどれか。

  1. Aシンクライアント端末
  2. Bスマートクライアント端末
  3. Cローカル端末
  4. Dスタンドアロン端末
正解と解説を見る

正解:Aシンクライアント端末

端末内にデータが残らない必要最低限の機能をもつ端末はシンクライアント端末である。

この問題の解説ページを開く →

179集中処理システムと分散処理システムの比較として、適切なものはどれか。

  1. A障害発生による影響が局所化できるのは集中処理システムである。
  2. B機能追加や変更が容易に行えるのは集中処理システムである。
  3. C資源管理が困難なのは集中処理システムである。
  4. D一部の障害がシステム全体に影響しやすいのは集中処理システムである。
正解と解説を見る

正解:D一部の障害がシステム全体に影響しやすいのは集中処理システムである。

集中処理システムは一部の障害がシステム全体に影響を与えるのが特徴である。

この問題の解説ページを開く →

180分散処理システムの形態の一つで、同じアプリケーションを複数のコンピュータで実行可能にすることで負荷を分散する形態はどれか。

  1. A水平機能分散
  2. B垂直機能分散
  3. C垂直負荷分散
  4. D水平負荷分散
正解と解説を見る

正解:D水平負荷分散

同じアプリケーションを複数のコンピュータで実行し負荷を分散するのは水平負荷分散である。

この問題の解説ページを開く →

181クライアントサーバシステムにおいて、プレゼンテーション層、ファンクション層、データベースアクセス層の3層に分離する利点はどれか。

  1. Aクライアントの性能を向上できる。
  2. B業務ロジックの変更がクライアントに与える影響を少なくできる。
  3. Cネットワークトラフィックを完全にゼロにできる。
  4. Dデータベースサーバの台数を減らすことができる。
正解と解説を見る

正解:B業務ロジックの変更がクライアントに与える影響を少なくできる。

3層構成により業務ロジックを分離することで、変更時のクライアントへの影響が少なくなる。

この問題の解説ページを開く →

182Web3層構造におけるWebサーバの主な役割はどれか。

  1. A動的コンテンツの処理
  2. B静的コンテンツの配信とリクエストの受付
  3. Cデータベースアクセス処理
  4. D業務に依存する処理
正解と解説を見る

正解:B静的コンテンツの配信とリクエストの受付

Webサーバは主に静的コンテンツの配信や通信を担当する。

この問題の解説ページを開く →

183データベース内に格納した一連のSQL命令からなる処理手続きを呼び出す技術はどれか。

  1. ARPC
  2. BNFS
  3. CMVCモデル
  4. Dストアドプロシージャ
正解と解説を見る

正解:Dストアドプロシージャ

ストアドプロシージャはデータベース処理手続きをデータベース内に格納したものである。

この問題の解説ページを開く →

184他のコンピュータにある手続きを、あたかも同一コンピュータにあるかのように呼び出す機能を何というか。

  1. ARPC
  2. BNFS
  3. CVDI
  4. DRAID
正解と解説を見る

正解:ARPC

RPCは他のコンピュータの手続きを呼び出せる機能である。

この問題の解説ページを開く →

185主系(現用系)と待機系の2つの処理系をもち、障害発生時に待機系に切り替えて業務を続行するシステム構成はどれか。

  1. Aデュアルシステム
  2. B集中処理システム
  3. Cデュプレックスシステム
  4. D分散処理システム
正解と解説を見る

正解:Cデュプレックスシステム

2つの系をもち障害時に切り替えるのはデュプレックスシステムである。

この問題の解説ページを開く →

186同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の正しさを確認するシステムはどれか。

  1. Aデュプレックスシステム
  2. Bコールドスタンバイシステム
  3. Cデュアルシステム
  4. Dホットスタンバイシステム
正解と解説を見る

正解:Cデュアルシステム

処理結果を二重化して照合するのはデュアルシステムである。

この問題の解説ページを開く →

187障害が発生したとき、障害の程度により性能を低下させてもシステム全体を停止させずに機能を維持しようとする考え方はどれか。

  1. Aフェールセーフ
  2. Bフォールトマスキング
  3. Cフェールソフト
  4. Dフールプルーフ
正解と解説を見る

正解:Cフェールソフト

機能低下しても稼働を継続させる考え方はフェールソフトである。

この問題の解説ページを開く →

188故障が発生しても、システムに重大な影響が出ないよう、あらかじめ定められた安全状態に固定する設計手法はどれか。

  1. Aフェールソフト
  2. Bフォールトアボイダンス
  3. Cフェールセーフ
  4. Dフールプルーフ
正解と解説を見る

正解:Cフェールセーフ

常に安全側にシステムを制御する考え方はフェールセーフである。

この問題の解説ページを開く →

189操作誤りや意図しない使い方をしても、異常が起こらないように設計する考え方はどれか。

  1. Aフェールセーフ
  2. Bフェールソフト
  3. Cフォールトトレランス
  4. Dフールプルーフ
正解と解説を見る

正解:Dフールプルーフ

誤操作でも異常を起こさないようにする設計はフールプルーフである。

この問題の解説ページを開く →

190複数のコンピュータを連携させ、1つのシステムとして利用する技術はどれか。

  1. Aグリッドコンピューティング
  2. BRAID
  3. Cストライピング
  4. Dクラスタリング
正解と解説を見る

正解:Dクラスタリング

複数のコンピュータを連携させ1つのシステムとして扱う技術はクラスタリングである。

この問題の解説ページを開く →

191高可用性を目的とし、複数のサーバで同等の機能をもたせ、障害時に待機サーバへ自動的に切り替えるクラスタ構成はどれか。

  1. A負荷分散クラスタ構成
  2. Bシェアードナッシングクラスタ構成
  3. Cフェールオーバクラスタ構成
  4. Dシェアードエブリシングクラスタ構成
正解と解説を見る

正解:Cフェールオーバクラスタ構成

高可用性を目的として障害時に切り替えるのはフェールオーバクラスタ構成である。

この問題の解説ページを開く →

192複数のサーバが1つのストレージを共有し、負荷分散を行う構成はどれか。

  1. Aシェアードナッシング
  2. Bストライピング
  3. Cミラーリング
  4. Dシェアードエブリシング
正解と解説を見る

正解:Dシェアードエブリシング

複数のサーバでストレージを共有するのはシェアードエブリシングである。

この問題の解説ページを開く →

193データを複数のディスク装置に分散配置するストライピングにより、入出力速度を向上させたRAIDレベルはどれか。

  1. ARAID1
  2. BRAID3
  3. CRAID0
  4. DRAID5
正解と解説を見る

正解:CRAID0

RAID0はストライピングにより速度向上を図った方式である。

この問題の解説ページを開く →

194複数のディスク装置に同じデータを書き込む、ミラーリングと呼ばれるRAIDレベルはどれか。

  1. ARAID0
  2. BRAID3
  3. CRAID5
  4. DRAID1
正解と解説を見る

正解:DRAID1

RAID1はミラーリングと呼ばれる方式である。

この問題の解説ページを開く →

195RAID5の特徴として適切なものはどれか。

  1. Aパリティディスクへのアクセス集中が起きる。
  2. B1台のディスク故障でも復元できない。
  3. C入出力速度向上のみを図った方式である。
  4. Dデータとパリティを分散させることでアクセス集中を防ぐ。
正解と解説を見る

正解:Dデータとパリティを分散させることでアクセス集中を防ぐ。

RAID5はデータとパリティを分散させることでアクセス集中を防ぐ方式である。

この問題の解説ページを開く →

196利用者に要求容量の仮想ボリュームを提供し、実際には利用している容量だけを割り当てることで物理容量を削減する技術はどれか。

  1. Aシンプロビジョニング
  2. BRAID
  3. Cストレージ自動階層化
  4. Dストライピング
正解と解説を見る

正解:Aシンプロビジョニング

仮想ボリュームを提供し実使用量のみを割り当てるのはシンプロビジョニングである。

この問題の解説ページを開く →

197アクセス頻度が高いデータは高速なストレージへ、低いデータは低速な階層へ自動的に移動する技術はどれか。

  1. Aストレージ仮想化
  2. Bストレージ自動階層化
  3. Cシンプロビジョニング
  4. Dストライピング
正解と解説を見る

正解:Bストレージ自動階層化

アクセス度に応じて自動的に格納先を移動するのはストレージ自動階層化である。

この問題の解説ページを開く →

198ハイパバイザ型仮想化の特徴はどれか。

  1. AホストOSの上に仮想化ソフトウェアをインストールする。
  2. Bハイパバイザがハードウェアを直接制御するためオーバヘッドが比較的小さい。
  3. CコンテナごとにOSを共有する。
  4. D物理サーバ上でOSを一つしか動かせない。
正解と解説を見る

正解:Bハイパバイザがハードウェアを直接制御するためオーバヘッドが比較的小さい。

ハイパバイザ型はハードウェア上で直接動くためホスト型よりオーバヘッドが小さい。

この問題の解説ページを開く →

199仮想サーバ上で稼働しているOSやアプリケーションを停止させずに、別の物理サーバへ移し処理を継続させる仕組みはどれか。

  1. Aコンテナ
  2. Bフェールオーバ
  3. Cクラスタリング
  4. Dライブマイグレーション
正解と解説を見る

正解:Dライブマイグレーション

仮想サーバを停止させずに移動させる仕組みはライブマイグレーションである。

この問題の解説ページを開く →

200システムが単位時間当たりに処理できる仕事量を指す性能指標はどれか。

  1. Aレスポンスタイム
  2. Bスループット
  3. Cターンアラウンドタイム
  4. DMIPS
正解と解説を見る

正解:Bスループット

単位時間当たりの仕事量はスループットである。

この問題の解説ページを開く →

201コンピュータシステムに対して処理要求を出してから、最初の処理結果が返ってくるまでの時間はどれか。

  1. Aターンアラウンドタイム
  2. Bスループット
  3. Cレスポンスタイム
  4. D待ち時間
正解と解説を見る

正解:Cレスポンスタイム

処理要求から最初の結果までの時間はレスポンスタイムである。

この問題の解説ページを開く →

202バッチ処理において、ジョブを投入してから結果がすべて出力されるまでの時間はどれか。

  1. Aスループット
  2. Bレスポンスタイム
  3. CCPU時間
  4. Dターンアラウンドタイム
正解と解説を見る

正解:Dターンアラウンドタイム

ジョブ投入から全ての結果出力までの時間はターンアラウンドタイムである。

この問題の解説ページを開く →

203命令ミックス値に関する説明として適切なものはどれか。

  1. A値が大きいほど高性能である。
  2. BCPU性能比較には用いられない。
  3. C平均命令実行時間を表し、値が小さいほど高性能である。
  4. D科学技術計算向けにはコマーシャルミックスを用いる。
正解と解説を見る

正解:C平均命令実行時間を表し、値が小さいほど高性能である。

命令ミックス値は平均命令実行時間であり、小さいほど高性能である。

この問題の解説ページを開く →

204オンライントランザクション処理(OLTP)システムの性能を評価するベンチマークはどれか。

  1. ASPECint
  2. BTPC-C
  3. CSPECfp
  4. DLinpack
正解と解説を見る

正解:BTPC-C

TPC-CはOLTPシステムの性能評価用ベンチマークである。

この問題の解説ページを開く →

205システムの性能低下要因となっているボトルネックを発見し改善することを何というか。

  1. Aモニタリング
  2. Bチューニング
  3. Cキャパシティプランニング
  4. Dシミュレーション
正解と解説を見る

正解:Bチューニング

ボトルネックを発見し改善することはチューニングである。

この問題の解説ページを開く →

206測定用ソフトウェアを用いて各プログラムの実行状態を測定するモニタはどれか。

  1. Aハードウェアモニタ
  2. Bソフトウェアモニタ
  3. Cシミュレーションモニタ
  4. Dキャパシティモニタ
正解と解説を見る

正解:Bソフトウェアモニタ

ソフトウェアを用いて測定するのはソフトウェアモニタである。

この問題の解説ページを開く →

207CPUや主記憶装置などの資源を使用せず、測定誤差の少ない厳密な測定が可能なモニタはどれか。

  1. Aハードウェアモニタ
  2. Bソフトウェアモニタ
  3. Cシミュレーションモニタ
  4. Dキャパシティモニタ
正解と解説を見る

正解:Aハードウェアモニタ

資源を使用せず誤差が少ないのはハードウェアモニタである。

この問題の解説ページを開く →

208システムの再構築において、業務要件から必要なリソースを見積もり最適な構成を計画することはどれか。

  1. Aキャパシティプランニング
  2. Bシミュレーション
  3. Cチューニング
  4. Dモニタリング
正解と解説を見る

正解:Aキャパシティプランニング

リソースを見積もり最適な構成を計画するのはキャパシティプランニングである。

この問題の解説ページを開く →

209既存のシステムにサーバを追加導入し、処理能力や可用性を向上させることを何というか。

  1. Aスケールアップ
  2. Bスケールアウト
  3. Cオートスケール
  4. D垂直スケール
正解と解説を見る

正解:Bスケールアウト

サーバを追加して能力を向上させるのはスケールアウトである。

この問題の解説ページを開く →

210プロセッサの増設や高性能なものへの交換などにより、サーバ当たりの処理能力を向上させることを何というか。

  1. Aスケールアップ
  2. Bスケールアウト
  3. C水平スケール
  4. D負荷分散
正解と解説を見る

正解:Aスケールアップ

サーバを高性能化して能力向上させるのはスケールアップである。

この問題の解説ページを開く →

211M/M/1待ち行列モデルに関する説明として適切なものはどれか。

  1. A窓口は1つで、客はランダムに到着しサービス時間はバラバラである。
  2. B客は決まった間隔で到着する。
  3. C窓口は2つ以上である。
  4. Dサービス時間は一定である。
正解と解説を見る

正解:A窓口は1つで、客はランダムに到着しサービス時間はバラバラである。

M/M/1は窓口が1つで到着がランダム、サービス時間がバラバラのモデルである。

この問題の解説ページを開く →

212単位時間に窓口を利用している割合を表す指標はどれか。

  1. A平均到着率
  2. B利用率
  3. C平均サービス率
  4. D待ち時間比率
正解と解説を見る

正解:B利用率

窓口を利用している割合は利用率である。

この問題の解説ページを開く →

213稼働率の公式として適切なものはどれか。

  1. AMTTR/(MTBF+MTTR)
  2. BMTBF/MTTR
  3. CMTTR/MTBF
  4. DMTBF/(MTBF+MTTR)
正解と解説を見る

正解:DMTBF/(MTBF+MTTR)

稼働率はMTBFを合計稼働時間で割った値である。

この問題の解説ページを開く →

214直列接続された装置A(稼働率R1)と装置B(稼働率R2)のシステム全体の稼働率はどれか。

  1. AR1×R2
  2. BR1+R2
  3. C1-(1-R1)×(1-R2)
  4. D(R1+R2)/2
正解と解説を見る

正解:AR1×R2

直列接続の稼働率は各稼働率の積である。

この問題の解説ページを開く →

215並列接続された装置A(稼働率R1)と装置B(稼働率R2)のシステム全体の稼働率はどれか。

  1. AR1×R2
  2. BR1+R2
  3. CR1/(R1+R2)
  4. D1-(1-R1)×(1-R2)
正解と解説を見る

正解:D1-(1-R1)×(1-R2)

並列接続の稼働率は不稼働率の積を1から引いたものである。

この問題の解説ページを開く →

216装置の稼働率Rが0.8のとき、その装置の不稼働率を求める式はどれか。

  1. A1-R
  2. B1+R
  3. C1/R
  4. DR
正解と解説を見る

正解:A1-R

不稼働率は1から稼働率を引いたものである。

この問題の解説ページを開く →

217平均故障間隔をMTBF、平均修理時間をMTTRとしたとき、稼働率の計算式として正しいものはどれか。

  1. AMTBF/(MTBF+MTTR)
  2. BMTTR/(MTBF+MTTR)
  3. CMTBF/MTTR
  4. DMTTR/MTBF
正解と解説を見る

正解:AMTBF/(MTBF+MTTR)

稼働率はMTBF/(MTBF+MTTR)である。

この問題の解説ページを開く →

218ある装置のMTBFが400時間、MTTRが100時間であるとき、この装置の稼働率はいくらか。

  1. A0.2
  2. B0.5
  3. C1.0
  4. D0.8
正解と解説を見る

正解:D0.8

400/(400+100)=0.8である。

この問題の解説ページを開く →

219直列に接続された2つの装置の故障率が共に0.01であるとき、システム全体の故障率はいくらか。

  1. A0.02
  2. B0.0001
  3. C0.01
  4. D0.99
正解と解説を見る

正解:A0.02

直列接続の故障率は各故障率の和である(0.01+0.01=0.02)。

この問題の解説ページを開く →

220RAID5をディスク装置6台で構成した場合、実効データ容量の計算式として適切なものはどれか(1台あたりの容量をBとする)。

  1. A6×B
  2. B5×B
  3. C4×B
  4. D3×B
正解と解説を見る

正解:B5×B

RAID5はパリティ用に1台分相当を使用するため実効容量は(6-1)×Bとなる。

この問題の解説ページを開く →

221あるシステムのMTBFが2000時間、MTTRが2時間の場合、このシステムの稼働率を求める式はどれか。

  1. A2/2002
  2. B2000/2
  3. C2000/2002
  4. D2002/2000
正解と解説を見る

正解:C2000/2002

稼働率は2000/(2000+2)である。

この問題の解説ページを開く →

222M/M/1待ち行列モデルにおいて、平均サービス時間が0.5秒、平均到着率が1.0件/秒のとき、利用率はいくらか。

  1. A0.25
  2. B1.0
  3. C2.0
  4. D0.5
正解と解説を見る

正解:D0.5

利用率=平均サービス時間×平均到着率=0.5×1.0=0.5である。

この問題の解説ページを開く →

223ある装置の故障率が0.002の場合、この装置のMTBFは何時間か。

  1. A50時間
  2. B500時間
  3. C200時間
  4. D2000時間
正解と解説を見る

正解:B500時間

MTBF=1/故障率=1/0.002=500時間である。

この問題の解説ページを開く →

224フェールソフトとフォールトトレランスの説明として正しいものはどれか。

  1. Aフォールトトレランスはフェールソフトの一種である。
  2. Bフェールソフトはフォールトトレランスの一種である。
  3. Cどちらもシステムを停止させる設計である。
  4. Dどちらも故障を排除する設計である。
正解と解説を見る

正解:Bフェールソフトはフォールトトレランスの一種である。

フェールソフトは障害発生時に機能を縮退させて稼働を継続するフォールトトレランスの一手法である。

この問題の解説ページを開く →

225ハミング符号を用いるRAIDレベルはどれか。

  1. ARAID0
  2. BRAID2
  3. CRAID1
  4. DRAID5
正解と解説を見る

正解:BRAID2

RAID2はハミング符号を使用する。

この問題の解説ページを開く →

226バスタブ曲線において、材料の劣化などにより故障が多くなる期間はどれか。

  1. A初期故障期間
  2. B摩耗故障期間
  3. C偶発故障期間
  4. D安定故障期間
正解と解説を見る

正解:B摩耗故障期間

耐用寿命が近づき摩耗による故障が増える期間は摩耗故障期間である。

この問題の解説ページを開く →

227稼働率の定義として適切なものはどれか。

  1. Aシステムが稼働した時間の合計を全期間で割ったもの
  2. Bシステムが修理された時間の合計を稼働時間で割ったもの
  3. C故障が発生しなかった期間の平均
  4. D修理に要した期間の平均
正解と解説を見る

正解:Aシステムが稼働した時間の合計を全期間で割ったもの

稼働率は稼働時間の割合である。

この問題の解説ページを開く →

228平均故障間隔(MTBF)の説明として適切なものはどれか。

  1. Aシステムが正常に動作を開始してから次に故障するまでの時間の平均
  2. B故障が発生してから復旧するまでの時間の平均
  3. C修理を開始してから完了するまでの平均時間
  4. D故障の発生回数を稼働時間で割った値
正解と解説を見る

正解:Aシステムが正常に動作を開始してから次に故障するまでの時間の平均

MTBFは正常に動作を開始してから故障するまでの平均稼働時間である。

この問題の解説ページを開く →

229平均修理時間(MTTR)の説明として適切なものはどれか。

  1. A故障したシステムを復旧させるのに要する平均時間
  2. Bシステムが故障するまでの平均時間
  3. Cシステムの稼働時間の合計
  4. D装置の寿命
正解と解説を見る

正解:A故障したシステムを復旧させるのに要する平均時間

MTTRは復旧に要する平均時間である。

この問題の解説ページを開く →

230直列接続システムの信頼性特性として正しいものはどれか。

  1. A一つの装置が故障しても他の装置でカバーできる。
  2. B故障率は各故障率の積で求められる。
  3. C一つの装置が故障するとシステム全体が稼働不可になる。
  4. D故障率は各故障率の平均で求められる。
正解と解説を見る

正解:C一つの装置が故障するとシステム全体が稼働不可になる。

直列接続はどれか一つが故障するとシステム全体が停止する。

この問題の解説ページを開く →

231並列接続システムの信頼性特性として正しいものはどれか。

  1. Aいずれか1つの装置が正常であればシステムは稼働する。
  2. B一つの装置が故障するとシステム全体が稼働不可になる。
  3. C故障率は各故障率の和である。
  4. D稼働率は各稼働率の積である。
正解と解説を見る

正解:Aいずれか1つの装置が正常であればシステムは稼働する。

並列接続は少なくとも1つが正常であれば稼働する。

この問題の解説ページを開く →

232RAID0において、ディスクが1台故障した場合のシステムの状態として正しいものはどれか。

  1. A稼働を継続できる。
  2. Bパリティを用いて復元できる。
  3. C稼働不可能となる。
  4. Dミラーリングで稼働できる。
正解と解説を見る

正解:C稼働不可能となる。

RAID0は冗長性がなく1台故障すると稼働不可となる。

この問題の解説ページを開く →

233システム構成要素の品質を高めて故障を発生させないようにする考え方を何というか。

  1. Aフォールトトレランス
  2. Bフェールセーフ
  3. Cフールプルーフ
  4. Dフォールトアボイダンス
正解と解説を見る

正解:Dフォールトアボイダンス

故障そのものを防ぐ考え方はフォールトアボイダンスである。

この問題の解説ページを開く →

234RAIDレベルのうち、パリティディスクへのアクセス集中を避けるためにデータとパリティを分散させるものはどれか。

  1. ARAID1
  2. BRAID3
  3. CRAID5
  4. DRAID4
正解と解説を見る

正解:CRAID5

RAID5はデータとパリティを分散させてアクセス集中を防ぐ。

この問題の解説ページを開く →

235VDIの説明として適切なものはどれか。

  1. A物理的な端末を複数人で共有する。
  2. Bハードディスクを仮想化する。
  3. Cデスクトップ環境を仮想化し、サーバ上の環境を端末から利用する。
  4. Dプロセッサのみを仮想化する。
正解と解説を見る

正解:Cデスクトップ環境を仮想化し、サーバ上の環境を端末から利用する。

VDIはデスクトップ環境を仮想化し利用する技術である。

この問題の解説ページを開く →

236M/M/S待ち行列モデルにおけるSは何を表すか。

  1. A平均到着率
  2. B平均サービス時間
  3. C窓口の数
  4. D利用率
正解と解説を見る

正解:C窓口の数

M/M/SのSは窓口の数を表す。

この問題の解説ページを開く →
応用情報技術者の全分野一覧へ戻る