応用情報技術者 ③ ハードウェアとコンピュータ構成要素

コンピュータを構成する物理的な仕組みを学ぶ分野です。論理回路とブール代数、CPUの命令実行やパイプライン、記憶階層(キャッシュ・主記憶・補助記憶)、入出力方式、半導体メモリの種類が頻出です。論理素子の真理値表や、アドレス指定方式、記憶容量・アクセス時間の計算問題もよく出ます。抽象的に見えますが、データがどう処理・保存されるかを物理レベルで理解すると、システム構成やソフトウェア分野の理解が深まります。回路図やタイミングを図で整理して覚えるのが効果的です。出題数58問。

この分野の問題58問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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119論理演算を行うための最小の回路はどれか。

  1. A組合せ論理回路
  2. B論理式
  3. C真理値表
  4. D論理素子
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正解:D論理素子

論理演算を行うための最小の回路を論理素子という。

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120入力A、Bがともに1のときだけ出力が1になる論理素子はどれか。

  1. AORゲート
  2. BNOTゲート
  3. CXORゲート
  4. DANDゲート
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正解:DANDゲート

ANDゲートは入力A、Bがともに1のときだけ出力が1になる論理積素子である。

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121入力A、Bの少なくとも一方が1であれば出力が1になる論理素子はどれか。

  1. AANDゲート
  2. BNOTゲート
  3. CXORゲート
  4. DORゲート
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正解:DORゲート

ORゲートは入力A、Bの少なくとも一方が1であれば出力が1になる論理和素子である。

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122入力Aが1なら出力Yは0、0なら1になる論理素子はどれか。

  1. AANDゲート
  2. BNOTゲート
  3. CORゲート
  4. DXORゲート
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正解:BNOTゲート

NOTゲートは入力Aが1ならYは0、0なら1になる否定論理器である。

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123入力A、Bが異なるとき出力Yが1、同じとき0になる論理素子はどれか。

  1. AXORゲート
  2. BANDゲート
  3. CORゲート
  4. DXNORゲート
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正解:AXORゲート

XORゲートは入力A、Bが異なるとき出力Yが1、同じとき0になる排他的論理和素子である。

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124入力A、Bがともに1のときだけ出力が0になる論理素子はどれか。

  1. AANDゲート
  2. BORゲート
  3. CNORゲート
  4. DNANDゲート
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正解:DNANDゲート

NANDゲートは入力A、Bがともに1のときだけ出力が0になる否定論理積素子である。

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125NANDゲートのみを用いて、NOT演算を表現する式はどれか。

  1. AX NAND Y
  2. BX NAND X
  3. C(X NAND X) NAND (Y NAND Y)
  4. DX NAND (X NAND Y)
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正解:BX NAND X

X NAND XはNOT Xを表現する式である。

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126半加算器の構成として正しいものはどれか。

  1. AXORゲート1つとANDゲート1つ
  2. BANDゲート2つとORゲート1つ
  3. CNOTゲート2つとANDゲート1つ
  4. DORゲート1つとNOTゲート2つ
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正解:AXORゲート1つとANDゲート1つ

半加算器はXORゲートとANDゲートの組合せで構成される。

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127フリップフロップ回路の説明として適切なものはどれか。

  1. A情報の保持ができない回路
  2. B常に信号を反転させる回路
  3. C入力に対して出力が一意に決まる回路
  4. D1ビットの情報を記憶する回路
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正解:D1ビットの情報を記憶する回路

フリップフロップ回路は1ビットの情報を記憶する回路である。

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128SRAMの説明として適切なものはどれか。

  1. Aコンデンサに電荷を蓄えて記憶する
  2. Bリフレッシュ動作が必要である
  3. C記憶容量が大きく安価である
  4. Dフリップフロップ回路を用いて記憶する
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正解:Dフリップフロップ回路を用いて記憶する

SRAMはフリップフロップ回路を用いて情報を記憶するRAMである。

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129DRAMの説明として適切なものはどれか。

  1. Aコンデンサに電荷を蓄えて記憶する
  2. B高速に処理できる
  3. Cリフレッシュ動作が不要である
  4. Dフリップフロップ回路を用いる
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正解:Aコンデンサに電荷を蓄えて記憶する

DRAMはコンデンサに電荷を蓄えて情報を記憶するRAMである。

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130フラッシュメモリにおいて、各ブロックの書込み回数を均等にする技術はどれか。

  1. Aライトバッファ
  2. Bページフォールト
  3. Cウェアレベリング
  4. Dパイプライン
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正解:Cウェアレベリング

ウェアレベリングはフラッシュメモリの寿命を延ばすための技術である。

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131ダイナミック電力の説明として正しいものはどれか。

  1. Aリーク電流によって消費される電力
  2. B回路のスイッチング動作に伴って消費される電力
  3. C動作の有無にかかわらず消費される電力
  4. Dスタンバイ時に消費される電力
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正解:B回路のスイッチング動作に伴って消費される電力

ダイナミック電力は回路の動作に伴って消費される電力である。

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132パワーゲーティングの説明として正しいものはどれか。

  1. A電源電圧を低くする技術
  2. B動作しない回路ブロックへの電源供給を遮断する技術
  3. C動作周波数を低くする技術
  4. Dクロックの供給を停止する技術
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正解:B動作しない回路ブロックへの電源供給を遮断する技術

パワーゲーティングは不要な回路ブロックへの電源供給を遮断してスタティック電力を低減する技術である。

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133A/Dコンバータの分解能が8ビットで、入力電圧レンジが0〜5Vのとき、最小単位(LSB)は約何Vか。

  1. A0.0390V
  2. B0.625V
  3. C0.0195V
  4. D1.25V
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正解:C0.0195V

5Vを2の8乗である256で割ると約0.0195Vとなる。

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134シーケンス制御の説明として適切なものはどれか。

  1. A目標値と測定値を比較し一致させる方式
  2. B外乱による影響をただちに修正する方式
  3. Cあらかじめ定められた順序に従って段階的に進める方式
  4. Dクローズドループの制御方式
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正解:Cあらかじめ定められた順序に従って段階的に進める方式

シーケンス制御はあらかじめ定められた順序に従って進めるオープンループの方式である。

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135フィードバック制御の説明として適切なものはどれか。

  1. Aあらかじめ定められた順序で進める方式
  2. B外乱の影響を無視する方式
  3. C目標値と測定値を比較して一致させる方式
  4. Dセンサを用いない方式
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正解:C目標値と測定値を比較して一致させる方式

フィードバック制御は目標値と測定値を比較しながら目標値に一致させる方式である。

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136PWM制御の説明として適切なものはどれか。

  1. Aパルス幅(デューティ比)を変化させて速度を制御する
  2. B電圧を常に一定にする制御
  3. C電流の方向を反転させる制御
  4. Dスイッチングを行わずに制御する
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正解:Aパルス幅(デューティ比)を変化させて速度を制御する

PWM制御はデューティ比を変化させることでモータの速度などを制御する方式である。

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137マイクロプロセッサ(MPU)の説明として正しいものはどれか。

  1. ACPUの機能を1つのLSIに実装したもの
  2. B複数のCPUコアを実装したもの
  3. Cデジタル信号処理に特化したプロセッサ
  4. Dグラフィックス処理に特化した演算装置
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正解:ACPUの機能を1つのLSIに実装したもの

MPUはCPUの機能を1つのLSIに実装したものである。

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138DSPの説明として正しいものはどれか。

  1. Aグラフィックス処理を高速に実行する装置
  2. B浮動小数点演算を専門に行う装置
  3. C複数のCPUコアを搭載したプロセッサ
  4. D積和演算を高速に実行できるデジタル信号処理用プロセッサ
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正解:D積和演算を高速に実行できるデジタル信号処理用プロセッサ

DSPは積和演算の繰返しを高速に実行できるデジタル信号処理用プロセッサである。

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139CISCの特徴として適切なものはどれか。

  1. A複雑で高機能な命令を多数備えている
  2. B命令長が固定されている
  3. C命令セットが単純である
  4. Dワイヤードロジックで実行される
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正解:A複雑で高機能な命令を多数備えている

CISCは複雑で高機能な命令を多数備えていることが特徴である。

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140RISCの特徴として適切なものはどれか。

  1. A命令長が可変である
  2. B命令セットを複雑にしている
  3. Cマイクロプログラムで実行される
  4. Dワイヤードロジックにより高速に実行される
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正解:Dワイヤードロジックにより高速に実行される

RISCは命令セットを単純化しワイヤードロジックにより実行される。

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141CPUの命令実行ステージに含まれないものはどれか。

  1. A命令フェッチ
  2. B並列化処理
  3. C命令解読
  4. Dオペランドのアドレス計算
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正解:B並列化処理

命令実行のステージは命令フェッチ、命令解読、アドレス計算、オペランドフェッチ、実行の5つである。

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142プログラムカウンタ(PC)の説明として正しいものはどれか。

  1. A命令レジスタから読み出した命令を格納する
  2. B演算結果を一時的に格納する
  3. C割込み状態をビット単位で格納する
  4. D次に読み出す命令のアドレスを保持する
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正解:D次に読み出す命令のアドレスを保持する

プログラムカウンタは次に読み出す命令のアドレスを保持する。

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143フラグレジスタの説明として正しいものはどれか。

  1. Aスタック領域の先頭アドレスを保持する
  2. Bベースアドレスを保持する
  3. C演算結果の状態をビット単位で保持する
  4. Dプログラムの先頭番地を保持する
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正解:C演算結果の状態をビット単位で保持する

フラグレジスタは演算結果の状態(正、負、ゼロ、桁上げ等)を保持する。

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144直接アドレス指定方式の説明として正しいものはどれか。

  1. Aアドレス部で指定した値が有効アドレスとなる
  2. Bアドレス部にレジスタ番号と変位が入っている
  3. Cアドレス部の値にプログラムカウンタの値を加える
  4. Dアドレス部に示された番地に有効アドレスが入っている
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正解:Aアドレス部で指定した値が有効アドレスとなる

直接アドレス指定方式はアドレス部で指定するアドレスが有効アドレスとなる。

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145インデックスアドレス指定方式の説明として適切なものはどれか。

  1. A対象データそのものがアドレス部に入っている
  2. B基準アドレスにインデックスレジスタの内容を加える
  3. Cベースレジスタの内容に差分値を加える
  4. Dプログラムカウンタに値を加える
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正解:B基準アドレスにインデックスレジスタの内容を加える

インデックスアドレス指定方式は基準アドレスとレジスタの内容の和が有効アドレスとなる。

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146ビッグエンディアンの説明として正しいものはどれか。

  1. A最上位バイトから順番に配置する
  2. B最下位バイトから順番に配置する
  3. Cネットワークバイトオーダとは無関係である
  4. Dリトルエンディアンと同じ格納順序である
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正解:A最上位バイトから順番に配置する

ビッグエンディアンは最上位バイトから順番に配置する方式である。

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147ウォッチドッグタイマの説明として正しいものはどれか。

  1. Aメモリをリフレッシュするための機構
  2. Bシステムの異常や暴走を検知するための時間計測機構
  3. C割込みの優先順位を決定する機構
  4. DCPUの処理速度を上げる機構
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正解:Bシステムの異常や暴走を検知するための時間計測機構

ウォッチドッグタイマはシステムの異常や暴走を検知するための時間計測機構である。

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148割込み処理で退避される現在のCPU状態を保持するものはどれか。

  1. Aプログラムカウンタ
  2. BPSW
  3. C命令レジスタ
  4. D汎用レジスタ
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正解:BPSW

プログラムの実行状態を保持するためにPSWをスタックに退避する。

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149マスカブル割込みの説明として正しいものはどれか。

  1. A発生を抑制できない割込み
  2. B発生をマスクできる割込み
  3. C常に最も高い優先順位をもつ割込み
  4. Dハードウェア障害による割込み
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正解:B発生をマスクできる割込み

マスカブル割込みは発生をマスク(抑制)できる割込みである。

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150スーパパイプライン方式の説明として正しいものはどれか。

  1. A複数のパイプラインで並列に実行する
  2. B命令セットを単純化する
  3. Cパイプラインをさらに細分化して高速化する
  4. D並列処理を行わない
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正解:Cパイプラインをさらに細分化して高速化する

スーパパイプライン方式はパイプラインを細分化して高速化する方式である。

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151パイプラインハザードの説明として正しいものはどれか。

  1. Aパイプライン処理が乱れる状態またはその要因
  2. BCPUが高速に動作する状態
  3. C命令を並列に実行する技術
  4. Dクロック周波数を上げる技術
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正解:Aパイプライン処理が乱れる状態またはその要因

ハザードはパイプライン処理が乱れる状態またはその要因である。

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152制御ハザード(分岐ハザード)の説明として適切なものはどれか。

  1. Aデータの依存関係によって起こるハザード
  2. Bメモリの競合によって起こるハザード
  3. Cパイプラインの深さによって起こるハザード
  4. D分岐命令によって実行する命令が変わることで起こるハザード
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正解:D分岐命令によって実行する命令が変わることで起こるハザード

制御ハザードは分岐命令の実行によって先読みした命令が無駄になることである。

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153データハザードの説明として適切なものはどれか。

  1. A分岐命令の実行によって起こるハザード
  2. Bクロック周波数の違いによって起こるハザード
  3. Cデータの依存関係に起因して起こるハザード
  4. Dパイプラインの細分化によるハザード
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正解:Cデータの依存関係に起因して起こるハザード

データハザードはデータの依存関係に起因するハザードである。

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154スーパスカラの説明として正しいものはどれか。

  1. A1つのパイプラインを細分化する
  2. Bプログラムを複合命令化して同時に実行する
  3. C複数のパイプラインを用意して並列に動作させる
  4. Dプロセッサ数を増やす
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正解:C複数のパイプラインを用意して並列に動作させる

スーパスカラは内部に複数のパイプラインを用意して並列動作させる方式である。

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155VLIWの説明として正しいものはどれか。

  1. Aコンパイル段階で並列実行可能な命令をまとめる
  2. B実行時に命令を動的に割り当てる
  3. Cパイプラインを並列に複数持つ
  4. D投機実行を行う
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正解:Aコンパイル段階で並列実行可能な命令をまとめる

VLIWはコンパイル段階で依存関係のない複数の命令を並べて1つの複合命令とする手法である。

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156SIMDの説明として適切なものはどれか。

  1. A1つの命令で1つのデータを処理する
  2. B1つの命令で複数のデータを処理する
  3. C複数の命令で1つのデータを処理する
  4. D複数の命令で複数のデータを処理する
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正解:B1つの命令で複数のデータを処理する

SIMDは1つの命令で複数のデータを処理する方式である。

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157MIMDの説明として適切なものはどれか。

  1. A1つの命令で1つのデータを処理する
  2. B1つの命令で複数のデータを処理する
  3. C複数の命令で複数のデータを処理する
  4. D複数の命令で1つのデータを処理する
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正解:C複数の命令で複数のデータを処理する

MIMDは複数のプロセッサが異なる命令と異なるデータを処理する方式である。

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158密結合マルチプロセッサの説明として正しいものはどれか。

  1. A各プロセッサが個別の主記憶をもつ
  2. B単一のOSで制御され主記憶を共有する
  3. Cプロセッサの独立性が非常に高い
  4. D構成が非常に複雑になる
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正解:B単一のOSで制御され主記憶を共有する

密結合マルチプロセッサは主記憶を共有し単一のOSで制御される。

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159アムダールの法則で示されるものはどれか。

  1. Aプロセッサのクロック周波数の限界
  2. Bパイプラインの効率化の限界
  3. C並列化による理論上の高速化率
  4. Dメモリのアクセス時間の算出法
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正解:C並列化による理論上の高速化率

アムダールの法則は並列化によって得られる理論上の高速化率を予測する。

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160命令キャッシュとデータキャッシュを別々に設ける目的はどれか。

  1. Aメモリの容量を増やすため
  2. BCPUの消費電力を減らすため
  3. Cクロック周波数を上げるため
  4. Dメモリアクセスの局所性を有効に活かすため
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正解:Dメモリアクセスの局所性を有効に活かすため

命令とデータを分離することでメモリアクセスの局所性をより有効に活かすことができる。

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161ライトスルー方式の説明として正しいものはどれか。

  1. Aキャッシュと主記憶の両方を同時に書き換える
  2. Bキャッシュのみを書き換える
  3. Cデータが追い出されたときに主記憶に書き込む
  4. D書込み時に書出しを行わない
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正解:Aキャッシュと主記憶の両方を同時に書き換える

ライトスルー方式はキャッシュと主記憶の両方を書き換える方式である。

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162ライトバック方式の説明として正しいものはどれか。

  1. A書込み命令時にキャッシュと主記憶を書き換える
  2. B書込みを即時に反映させる
  3. Cキャッシュ上のデータのみ書き換え主記憶は追い出し時に更新する
  4. Dキャッシュを使用しない
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正解:Cキャッシュ上のデータのみ書き換え主記憶は追い出し時に更新する

ライトバック方式はキャッシュのみを書き換え主記憶は追い出し時に更新する。

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163LRUアルゴリズムの説明として正しいものはどれか。

  1. Aここ最近で最も利用されていないデータを追い出す
  2. B一番最初にロードされたデータを追い出す
  3. C最後にロードされたデータを追い出す
  4. D利用頻度の低いデータを追い出す
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正解:Aここ最近で最も利用されていないデータを追い出す

LRUはここ最近で最も長い間利用されていないものを追出しの対象とする。

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164スヌープ方式の説明として適切なものはどれか。

  1. Aパイプラインの競合を回避する
  2. B共有する主記憶データの変更を監視する
  3. C命令の並列実行を管理する
  4. Dキャッシュメモリの容量を増やす
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正解:B共有する主記憶データの変更を監視する

スヌープ方式は共有する主記憶のデータが変更されたかをバスを介して監視する。

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165ダイレクトマッピング方式の説明として正しいものはどれか。

  1. A主記憶のブロック番号からキャッシュの場所が一意に定まる
  2. B主記憶のブロックがどのキャッシュブロックにも対応できる
  3. C連続したキャッシュブロックをセットとして管理する
  4. Dキャッシュの場所を動的に割り当てる
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正解:A主記憶のブロック番号からキャッシュの場所が一意に定まる

ダイレクトマッピング方式はブロック番号により場所が一意に定まる。

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166メモリインタリーブの説明として正しいものはどれか。

  1. Aメモリの書き換え回数を制限する技術
  2. Bメモリをバンクに分割し並行アクセスを可能にする技術
  3. Cメモリの電力を消費しない技術
  4. Dキャッシュのヒット率を上げる技術
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正解:Bメモリをバンクに分割し並行アクセスを可能にする技術

メモリインタリーブはメモリをバンクに分割し並行アクセスで高速化する技術である。

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167DMA制御方式の説明として正しいものはどれか。

  1. ACPUがデータの転送を毎回制御する
  2. BCPUを介さずにメモリと外部装置間で直接データを転送する
  3. Cチャネル専用の装置を介して転送する
  4. Dレジスタを経由して転送する
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正解:BCPUを介さずにメモリと外部装置間で直接データを転送する

DMA制御方式はCPUを介さず直接データを転送する方式である。

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168チャネル制御方式の特徴として正しいものはどれか。

  1. A入出力専用の装置を介して入出力を行う
  2. BCPUの負荷が最も大きい
  3. CDMAよりも低速である
  4. Dプログラム制御方式と同一である
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正解:A入出力専用の装置を介して入出力を行う

チャネル制御方式は入出力専用の装置を介して入出力処理を行う。

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169USBで全二重通信が可能になったのはどの規格からか。

  1. AUSB1.0
  2. BUSB1.1
  3. CUSB3.0
  4. DUSB2.0
正解と解説を見る

正解:CUSB3.0

USB3.0からは全二重通信になっている。

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170システムにおいて、キャッシュメモリのアクセス時間が10ナノ秒、主記憶のアクセス時間が70ナノ秒、ヒット率が0.8のとき、実効アクセス時間は何ナノ秒か。

  1. A22
  2. B20
  3. C24
  4. D26
正解と解説を見る

正解:A22

実効アクセス時間は10×0.8+70×0.2=22ナノ秒である。

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171パイプラインの深さが3、命令数が2、パイプラインピッチが1ナノ秒のとき、全命令の実行時間は何ナノ秒か。

  1. A3
  2. B4
  3. C5
  4. D6
正解と解説を見る

正解:B4

実行時間は(3+2-1)×1=4ナノ秒である。

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172ある処理において、並列化可能な部分の割合が90%、プロセッサ数が10台のとき、アムダールの法則による高速化率はいくらか。

  1. A8.56
  2. B9.17
  3. C5.26
  4. D10.0
正解と解説を見る

正解:C5.26

高速化率は1÷(1-0.9+0.9÷10)=1÷0.19=約5.26である。

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17316ビットのダウンカウンタに初期値150をセットし、入力クロック16MHzを32分周した場合、最初の割込みまでの時間は何マイクロ秒か。

  1. A150
  2. B450
  3. C300
  4. D600
正解と解説を見る

正解:C300

周波数は0.5MHz、1クロックは2マイクロ秒、150×2=300マイクロ秒である。

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174D/A変換器の最下位ビットの変化で10ミリV変化する場合、データに16進数で82を与えたときの出力は何ミリVか。

  1. A130
  2. B820
  3. C1312
  4. D1300
正解と解説を見る

正解:D1300

82(16)は130(10)、130×10ミリV=1300ミリVである。

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175マルチプロセッサシステムにおいて、プロセッサ間でデータの整合性を保つための方式はどれか。

  1. Aライトバック方式
  2. Bウェアレベリング
  3. Cメモリインタリーブ
  4. Dスヌープ方式
正解と解説を見る

正解:Dスヌープ方式

スヌープ方式はマルチプロセッサのキャッシュの一貫性を保つ方式である。

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176セットアソシアティブ方式の説明として正しいものはどれか。

  1. Aすべてのブロックをどこにでも格納できる
  2. B1つのブロックしか格納できない
  3. Cアドレスの計算が不要である
  4. Dブロックをセットにまとめ、その中であればどこでも格納できる
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正解:Dブロックをセットにまとめ、その中であればどこでも格納できる

セットアソシアティブ方式は連続したキャッシュブロックをセットとして管理する。

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