応用情報技術者 ⑩ マネジメント

プロジェクトとサービスの運営管理を学ぶ分野です。プロジェクトマネジメント(PMBOKやJIS Q 21500)、WBS、スケジュール管理のアローダイアグラムとクリティカルパス、コスト・品質・リスク管理、ITサービスマネジメント(ITIL)、システム監査が頻出です。特にアローダイアグラムの日程計算やEVM、SLAは午前試験の定番計算問題です。技術ではなく管理・運用の視点が中心で、用語と手法の目的を結びつけて覚えることが大切です。応用情報らしく、上流の管理者視点が問われる分野なので体系的に整理しましょう。出題数56問。

この分野の問題56問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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534プロジェクトの特性として、適切なものはどれか。

  1. A永続的な業務を行うための組織である。
  2. B定常的に反復して行われる業務である。
  3. C独自の成果物を、期間を限定して創造する活動である。
  4. D成果物を創造する必要はない活動である。
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正解:C独自の成果物を、期間を限定して創造する活動である。

プロジェクトは独自の成果物を創造するために実施される期間限定の業務である。

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535プロジェクトマネジメントの活動の説明として、適切なものはどれか。

  1. A合意された制約条件を調整しながらプロジェクトを成功に導く活動。
  2. Bプロジェクト終了時にのみ成功を判断する活動。
  3. C定常業務を効率化するための改善活動。
  4. D成果物の品質のみを最優先して管理する活動。
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正解:A合意された制約条件を調整しながらプロジェクトを成功に導く活動。

プロジェクトマネジメントはスコープ、予算、スケジュール等の制約条件を調整する管理活動である。

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536JIS Q 21500:2018において、5つのプロセス群に分類されているものはどれか。

  1. A開始、定義、開発、評価、完了
  2. B立ち上げ、計画、実行、管理、終結
  3. C立ち上げ、分析、設計、運用、終結
  4. D計画、開発、テスト、リリース、保守
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正解:B立ち上げ、計画、実行、管理、終結

JIS Q 21500:2018では5つのプロセス群を立ち上げ、計画、実行、管理、終結と定義している。

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537WBSを作成する目的として、適切なものはどれか。

  1. Aプロジェクトの指揮命令系統を明確にする。
  2. Bプロジェクト要員のスキルを管理する。
  3. Cプロジェクトの予算配分のみを決定する。
  4. D成果物と必要な作業を階層的に細分化し全体を把握する。
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正解:D成果物と必要な作業を階層的に細分化し全体を把握する。

WBSは成果物と必要な作業を管理可能な単位に要素分解しスコープ全体を表現したものである。

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538WBS作成における100%ルールの説明として、適切なものはどれか。

  1. A作業のすべての成果物を過不足なく重複なく洗い出す。
  2. B全作業を100時間以内の単位に分割する。
  3. C全工程を完了するまでに要する時間の100%を守る。
  4. Dプロジェクト予算の100%を明細化する。
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正解:A作業のすべての成果物を過不足なく重複なく洗い出す。

100%ルールとは全成果物と作業を過不足なく重複なく洗い出すルールである。

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539PERT図において、クリティカルパス上の作業が1日遅れた場合のプロジェクト全体への影響はどれか。

  1. Aプロジェクト全体には影響しない。
  2. Bプロジェクト全体が2日遅れる。
  3. Cプロジェクト全体が1日遅れる。
  4. D後続作業の余裕日数が増える。
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正解:Cプロジェクト全体が1日遅れる。

クリティカルパス上の作業は余裕がなく1日の遅れが全体の遅延に直結する。

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540クリティカルパスの説明として、適切なものはどれか。

  1. A最も作業数が多い経路。
  2. Bコストが最も安く済む経路。
  3. C作業間に余裕がない作業を結んだ、全体の所要日数を決める経路。
  4. Dプロジェクト全体で最短で終わる経路。
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正解:C作業間に余裕がない作業を結んだ、全体の所要日数を決める経路。

クリティカルパスはプロジェクト全体の所要日数を決める、余裕のない作業を結んだ経路である。

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541プレシデンスダイアグラム法(PDM)で表現できる作業間の関係はどれか。

  1. AFS、FF、SS、SC
  2. BFS、FT、SS、SF
  3. CFC、FF、SS、SF
  4. DFS、FF、SS、SF
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正解:DFS、FF、SS、SF

PDMではFS、FF、SS、SFの4つの順序関係を定義できる。

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542クリティカルチェーン法の特徴として、適切なものはどれか。

  1. A資源の不足や競合を考慮してスケジュール管理を行う。
  2. BPERT図のみを用いて作業の依存関係を管理する。
  3. C資源を無限に利用できると仮定して期間を見積もる。
  4. Dバッファを一切設けずに期間を最短にする。
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正解:A資源の不足や競合を考慮してスケジュール管理を行う。

クリティカルチェーン法は作業依存関係に加え資源の不足や競合を考慮する。

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543ガントチャートの説明として、適切なものはどれか。

  1. A縦軸に作業項目、横軸に時間をとり予定と実績を横棒で表す。
  2. B縦軸に残作業量、横軸に時間をとり進捗をグラフ化する。
  3. C縦軸に費用、横軸に期間をとり進捗とコストを管理する。
  4. D作業の順序関係をアローダイアグラムで表現する。
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正解:A縦軸に作業項目、横軸に時間をとり予定と実績を横棒で表す。

ガントチャートは作業項目ごとの予定と実績を横棒で表す図である。

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544バーンダウンチャートの説明として、適切なものはどれか。

  1. A縦軸に作業項目、横軸に時間をとり棒グラフで表す。
  2. B縦軸に残作業量、横軸に時間をとり進捗状況を可視化する。
  3. C開発費用と進捗を管理しマイルストーンを記入する。
  4. D作業間の依存関係をノードで表す。
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正解:B縦軸に残作業量、横軸に時間をとり進捗状況を可視化する。

バーンダウンチャートは時間と残作業量をグラフ化し進捗を可視化する。

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545三点見積法による期待値(標準工数)の算出式として、適切なものはどれか。

  1. A(悲観値+最頻値+楽観値)÷3
  2. B(悲観値+4×最頻値+楽観値)÷6
  3. C(悲観値+2×最頻値+楽観値)÷4
  4. D(悲観値+3×最頻値+2×楽観値)÷6
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正解:B(悲観値+4×最頻値+楽観値)÷6

標準工数は悲観値、最頻値、楽観値を用いて(悲観値+4×最頻値+楽観値)÷6で算出する。

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546ファンクションポイント法(FP法)の説明として、適切なものはどれか。

  1. Aプログラムの行数を入力変数として開発工数を見積もる。
  2. B作業項目を見積もり単位まで分解して工数を積み上げる。
  3. C経験者の勘や過去の類似データから類推して見積もる。
  4. Dシステムの外部仕様から機能の量を算定し開発規模を見積もる。
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正解:Dシステムの外部仕様から機能の量を算定し開発規模を見積もる。

FP法は外部仕様から機能の量を算定し開発規模を見積もる手法である。

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547LOC法(プログラムステップ法)の短所はどれか。

  1. A機能単位で見積もるため初期から適用しやすい。
  2. Bユーザから理解しやすくコンセンサスを取りやすい。
  3. C記述ステップ数が開発言語の種類や担当者によって大きく異なる。
  4. D実績データが全く不要である。
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正解:C記述ステップ数が開発言語の種類や担当者によって大きく異なる。

LOC法は言語や担当者による記述ステップ数の差異が大きいことが問題点とされる。

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548EVMの指標のうち、計画時の出来高(計画価値)を表すものはどれか。

  1. APV
  2. BEV
  3. CAC
  4. DCV
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正解:APV

PV(Planned Value)は計画時の出来高(計画価値)である。

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549EVMの指標のうち、完了した作業の出来高(達成価値)を表すものはどれか。

  1. APV
  2. BAC
  3. CSV
  4. DEV
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正解:DEV

EV(Earned Value)は完了した作業の出来高(出来高実績値)である。

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550EVMの指標のうち、実際に費やしたコストを表すものはどれか。

  1. APV
  2. BEV
  3. CCPI
  4. DAC
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正解:DAC

AC(Actual Cost)は実際に費やしたコスト(コスト実績値)である。

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551EVMの指標であるCV(コスト差異)の計算式はどれか。

  1. AEV-PV
  2. BEV÷AC
  3. CEV÷PV
  4. DEV-AC
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正解:DEV-AC

CV(Cost Variance)はEV-ACで算出する。

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552EVMの指標であるSV(スケジュール差異)の計算式はどれか。

  1. AEV-AC
  2. BEV÷PV
  3. CEV÷AC
  4. DEV-PV
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正解:DEV-PV

SV(Schedule Variance)はEV-PVで算出する。

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553CPI(コスト効率指数)が1未満の場合の評価はどれか。

  1. A進捗が計画より遅れている。
  2. B予算内で効率よく運用されている。
  3. Cコストが予算を下回っている。
  4. Dコストが予算を超過している。
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正解:Dコストが予算を超過している。

CPI(Cost Performance Index)はEV÷ACであり1未満はコスト超過を示す。

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554SPI(スケジュール効率指数)が1未満の場合の評価はどれか。

  1. Aコストが多くかかっている。
  2. B進捗が計画より進んでいる。
  3. C進捗が計画より遅れている。
  4. Dコストが予算内に収まっている。
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正解:C進捗が計画より遅れている。

SPI(Schedule Performance Index)はEV÷PVであり1未満は進捗遅延を示す。

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555サービスマネジメントシステム(SMS)の継続的改善に関する活動はどれか。

  1. Aサービス提供のための予算確保
  2. Bサービスの不適合への対応及び是正処置
  3. Cハードウェアの調達計画
  4. Dサービスレベル目標の定義
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正解:Bサービスの不適合への対応及び是正処置

改善のプロセス群には不適合への対応及び是正処置が含まれる。

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556サービスマネジメントにおけるサービスポートフォリオの説明として、適切なものはどれか。

  1. A個別のインシデント発生時の解決手順。
  2. B変更要求の承認手順の定義。
  3. Cサービスデスクの配置形態の定義。
  4. D提供中・計画中・廃止済みを含むサービスの情報を一元的に管理するもの。
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正解:D提供中・計画中・廃止済みを含むサービスの情報を一元的に管理するもの。

サービスポートフォリオは提供中・計画中・廃止済みのサービス情報を管理するものである。

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557サービスレベル管理(SLM)で合意すべき文書はどれか。

  1. ASLA(サービスレベル合意書)
  2. BRFC(変更要求)
  3. CWBS辞書
  4. DCMDB
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正解:ASLA(サービスレベル合意書)

サービスレベル管理ではサービスレベル目標を定義しSLAを合意する。

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558SMARTの原則に基づいたサービスレベル目標の設定において、T(Time-bound)が意味するものはどれか。

  1. A具体的であること。
  2. B測定可能であること。
  3. C妥当であること。
  4. D達成期限があること。
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正解:D達成期限があること。

SMARTのTはTime-bound(時間的制約、期限)を意味する。

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559サービス構成品目(CI)の情報を管理するデータベースはどれか。

  1. ACMDB
  2. BSLA
  3. CRFC
  4. DWBS
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正解:ACMDB

構成管理データベースはCMDB(Configuration Management Database)である。

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560変更管理において、重大な変更を判断する基準や方針を定義する目的はどれか。

  1. Aすべての変更を緊急対応するため。
  2. B変更要求を適切に分類しリスクや影響を管理するため。
  3. C変更に伴う費用を即座に削減するため。
  4. Dシステムの構成情報を削除するため。
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正解:B変更要求を適切に分類しリスクや影響を管理するため。

変更管理方針の定義は重大な変更を判断し管理するために行う。

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561インシデント管理の主眼として、適切なものはどれか。

  1. A根本原因の徹底した究明
  2. Bサービスレベルの速やかな回復
  3. C変更作業のすべてを完了させること
  4. D将来の需要予測
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正解:Bサービスレベルの速やかな回復

インシデント管理は原因究明よりもサービスレベルの回復に主眼を置く。

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562既知の誤り(Known Error)の説明として、適切なものはどれか。

  1. Aまだ一度も発生していないが予測される問題。
  2. Bインシデント管理だけで完結する軽微な障害。
  3. C根本原因が特定されているか、回避策がある問題のこと。
  4. D変更管理でのみ発生するエラー。
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正解:C根本原因が特定されているか、回避策がある問題のこと。

既知の誤りは根本原因特定済み、または回避策がある問題を指す。

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563可用性の説明として、適切なものはどれか。

  1. Aサービスを一切中断しない能力。
  2. BITサービスを構成する人材の組み合わせ。
  3. Cインシデントの数を月間で制限する能力。
  4. D合意された時点や期間にわたり要求された機能を提供する能力。
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正解:D合意された時点や期間にわたり要求された機能を提供する能力。

可用性は合意された期間に要求機能を提供する能力である。

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564サービスデスクの形態のうち、時差がある拠点に配置して24時間対応するものはどれか。

  1. Aフォロー・ザ・サン
  2. B中央サービスデスク
  3. Cローカルサービスデスク
  4. Dバーチャルサービスデスク
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正解:Aフォロー・ザ・サン

フォロー・ザ・サンは時差を利用した24時間対応サービスである。

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565システム監査を行う目的として、適切なものはどれか。

  1. Aコントロールの適切性に対する保証や改善の助言を行う。
  2. B監査対象のシステムの運用を全面的に代行する。
  3. Cシステムの設計から開発までを担当する。
  4. Dコスト見積もりを行い予算を削減する。
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正解:Aコントロールの適切性に対する保証や改善の助言を行う。

システム監査は適切性の保証や改善助言を行う一連の活動である。

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566システム監査人が監査を実施する際に守るべき原則として、適切なものはどれか。

  1. A独立性と客観性の保持
  2. B監査依頼者からの指示への絶対服従
  3. C監査対象先との利益の共有
  4. D常にコスト削減を優先する姿勢
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正解:A独立性と客観性の保持

監査人は監査において独立性と客観性を保持する必要がある。

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567監査証拠を入手する技法のうち、質問書を用いて回答を求めるものはどれか。

  1. Aドキュメントレビュー法
  2. Bウォークスルー法
  3. C現地調査法
  4. Dチェックリスト法
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正解:Dチェックリスト法

チェックリスト法は質問書に対して回答を求める手法である。

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568監査技法のうち、データの生成から活用までのプロセスを書面上で追跡するものはどれか。

  1. Aインタビュー法
  2. B現地調査法
  3. Cウォークスルー法
  4. Dテストデータ法
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正解:Cウォークスルー法

ウォークスルー法はプロセスを追跡して点検する技法である。

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569監査技法のうち、準備したテストデータを処理させ結果を確認するものはどれか。

  1. A監査モジュール法
  2. Bテストデータ法
  3. C並行シミュレーション法
  4. Dドキュメントレビュー法
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正解:Bテストデータ法

テストデータ法は準備したテストデータを処理し結果を確認する手法である。

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570システム監査のフォローアップにおいて、監査人が実施すべき行動はどれか。

  1. A監査対象部門の改善活動に直接参加する。
  2. B改善実施状況を事後的に確認する。
  3. C具体的な改善対策を指示し実行する。
  4. D要員の追加を人事部に要求する。
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正解:B改善実施状況を事後的に確認する。

フォローアップは改善実施状況の事後確認であり、実行への関与は避けるべきである。

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571可監査性の説明として、適切なものはどれか。

  1. Aコントロールの有効性を証拠で示すことができる度合い。
  2. Bシステムの処理速度を示す指標。
  3. Cインシデントの管理効率を示す指標。
  4. Dシステムの拡張性の度合い。
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正解:Aコントロールの有効性を証拠で示すことができる度合い。

可監査性はコントロールの有効性を証拠で示すことができる度合いである。

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572アローダイアグラム(PERT図)においてダミー作業が必要になる理由はどれか。

  1. A作業時間をゼロにするため。
  2. B作業の順序関係を正しく表現するため。
  3. Cクリティカルパスを長くするため。
  4. Dプロジェクト予算を増やすため。
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正解:B作業の順序関係を正しく表現するため。

ダミー作業は作業の順序関係を正しく表現するために用いる。

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573EVMにおいて、プロジェクト完了時の総コストを予測する指標はどれか。

  1. AETC
  2. BVAC
  3. CEAC
  4. DCPI
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正解:CEAC

EAC(Estimate at Completion)は完成時総コスト予測である。

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574EVMにおいて、完成時コスト差異を意味する指標はどれか。

  1. AEAC
  2. BVAC
  3. CETC
  4. DTCPI
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正解:BVAC

VAC(Variance at Completion)は完成時コスト差異である。

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575プロジェクト憲章の作成はどのプロセス群に含まれるか。

  1. A立ち上げ
  2. B計画
  3. C実行
  4. D管理
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正解:A立ち上げ

プロジェクト憲章はプロジェクトの立ち上げプロセス群で行う。

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576品質保証の遂行はどのプロセス群に含まれるか。

  1. A立ち上げ
  2. B計画
  3. C実行
  4. D終結
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正解:C実行

品質保証の遂行は実行プロセス群に含まれる。

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577スコープの定義はどのプロセス群に含まれるか。

  1. A立ち上げ
  2. B計画
  3. C実行
  4. D終結
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正解:B計画

スコープの定義は計画プロセス群に含まれる。

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578プロジェクトの完了報告や教訓の収集を行うプロセスはどのプロセス群に含まれるか。

  1. A終結
  2. B立ち上げ
  3. C計画
  4. D実行
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正解:A終結

完了報告や教訓の収集などプロジェクトを締めくくる活動は終結プロセス群に含まれる。

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579WBSを利用することで作業全体が把握しやすくなる主な理由はどれか。

  1. Aプロジェクト体制を階層的に管理できるから。
  2. B成果物と作業を階層的に細分化して整理できるから。
  3. C要員ごとの作業配分が自動化されるから。
  4. Dコストの見積もりが自動で完了するから。
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正解:B成果物と作業を階層的に細分化して整理できるから。

WBSは作業を細分化し体系的に整理する手法である。

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580プレシデンスダイアグラム法(PDM)において、後続作業を前倒しに早める期間を何というか。

  1. Aラグ
  2. Bバッファ
  3. Cリード
  4. Dフロート
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正解:Cリード

後続作業を前倒しに早める期間をリードという。

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581プレシデンスダイアグラム法(PDM)において、後続作業の開始を遅らせる期間を何というか。

  1. Aリード
  2. Bラグ
  3. Cバッファ
  4. Dフロート
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正解:Bラグ

後続作業の開始を遅らせる期間をラグという。

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582クリティカルチェーン法において、遅延に備えて設ける余裕(時間的緩衝)を何というか。

  1. Aリード
  2. Bラグ
  3. Cマイルストーン
  4. Dバッファ
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正解:Dバッファ

クリティカルチェーン法における余裕をバッファという。

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583プロジェクトの進捗やコストを出来高の価値によって定量化する管理手法はどれか。

  1. APERT
  2. BWBS
  3. CEVM
  4. DLOC
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正解:CEVM

EVMは出来高の価値によってパフォーマンスを定量化する手法である。

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584ソフトウェアの規模から開発工数と開発期間を見積もる代表的なモデルはどれか。

  1. ALOC法
  2. BCOCOMO
  3. CFP法
  4. D三点見積法
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正解:BCOCOMO

COCOMOは規模から工数と期間を見積もるモデルである。

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585サービスマネジメント規格であるJIS Q 20000-1の要求事項は何箇条で構成されているか。

  1. A5箇条
  2. B10箇条
  3. C7箇条
  4. D12箇条
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正解:C7箇条

JIS Q 20000-1は7箇条構成になっている。

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586インシデント管理において、根本解決ではなく暫定的に回避策を提示することを何というか。

  1. Aエスカレーション
  2. B重大なインシデント
  3. Cサービス要求
  4. Dワークアラウンド
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正解:Dワークアラウンド

回避策を提示することをワークアラウンドという。

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587事業影響度分析(BIA)の説明として、適切なものはどれか。

  1. A業務が停止した場合の影響度を分析・評価する手法。
  2. BITシステムの可用性を監視する手法。
  3. Cプロジェクトの予算を算出する手法。
  4. Dバッファの量を決定する手法。
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正解:A業務が停止した場合の影響度を分析・評価する手法。

BIAは業務停止時の影響度を分析・評価する手法である。

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588ある作業の悲観値が13日、最頻値が4日、楽観値が1日の場合、三点見積法による期待値(標準工数)は何日か。

  1. A4
  2. B6
  3. C5
  4. D7
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正解:C5

(13+4×4+1)÷6=30÷6=5日となる。

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589システム監査人がシステム管理基準を利用する目的はどれか。

  1. Aシステムの開発代行をするため。
  2. Bコストを算出するため。
  3. C監査上の判断尺度として利用するため。
  4. D開発工数を管理するため。
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正解:C監査上の判断尺度として利用するため。

システム管理基準はシステム監査の判断尺度である。

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