検定対策

浄化槽管理士

浄化槽の保守点検に従事するための国家資格。午前・午後に分かれた7科目80問の五肢択一試験

試験の基本情報

主催公益財団法人日本環境整備教育センター(浄化槽法第46条第4項に基づき環境大臣が指定した試験機関)。免状は試験合格者または講習修了者の申請により環境大臣が交付する(浄化槽法第45条)
出題形式マークシートによる五肢択一式。試験科目は環境省関係浄化槽法施行規則第21条が定める(1)浄化槽概論(2)浄化槽行政(3)浄化槽の構造及び機能(4)浄化槽工事概論(5)浄化槽の点検、調整及び修理(6)水質管理(7)浄化槽の清掃概論の7科目。令和7年度は午前40問に(1)〜(4)、午後40問に(5)〜(7)を出題し、計80問。令和4・5年度は午前50問・午後50問の計100問だった。科目ごとの出題数は、公式ページ・実施要領・問題用紙で確認できませんでした
試験時間午前2時間・午後2時間の計4時間。令和7年度は午前10時00分〜12時00分、午後1時30分〜3時30分。令和8年度は10月25日(日)午前10時00分から午後3時30分までの日程で、宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県で実施する
受験料23,600円(非課税)。受験申請を受理した後は返還されない。令和8年度の申請は7月1日〜8月6日にオンラインで受け付けた。合格後の免状交付申請には別に収入印紙2,300円が要る。講習ルートの受講料は153,400円(浄化槽設備士が一部免除を選ぶと142,100円)
合格基準総得点による合格基準で、基準点は年度ごとに発表される。令和7年度は全80問中51問(満点の63.75%)以上、令和6年度は52問(65.00%)以上。100問だった令和5年度は66点以上、令和4年度は64点以上、令和3年度は65点以上。科目別の最低点(足切り)の定めは、令和3〜7年度の合格発表と実施要領で確認できませんでした
難易度★★★☆☆
収録問題数全541問(7分野)

試験について

浄化槽管理士は、浄化槽法に基づき浄化槽の保守点検の業務に従事する者として環境大臣から免状の交付を受ける国家資格。取得ルートは、公益財団法人日本環境整備教育センターが実施する年1回の浄化槽管理士試験に合格するか、同センターの浄化槽管理士講習を修了するかの2つ。試験は学歴・実務経験を問わず誰でも受験でき、浄化槽概論から浄化槽の清掃概論までの7科目を、令和6・7年度は午前40問・午後40問の計80問で出題している。

収録問題の分野

1① 浄化槽概論43問収録問題を見る →
2② 浄化槽行政47問収録問題を見る →
3③ 浄化槽の構造及び機能118問収録問題を見る →
4④ 浄化槽工事概論30問収録問題を見る →
5⑤ 浄化槽の点検、調整及び修理178問収録問題を見る →
6⑥ 水質管理75問収録問題を見る →
7⑦ 浄化槽の清掃概論50問収録問題を見る →

合格のポイント

  • 合格率は令和7年度22.8%(受験者882名・合格者201名)、令和6年度21.1%(889名・188名)、令和5年度30.9%(1,023名・316名)、令和4年度22.2%(1,049名・233名)、令和3年度20.8%(1,034名・215名)。令和4年度は問題49に誤りがあり、受験者全員を加点して合格者を226名から233名に訂正している。
  • 午前は浄化槽概論・浄化槽行政・浄化槽の構造及び機能・浄化槽工事概論、午後は浄化槽の点検、調整及び修理・水質管理・浄化槽の清掃概論という科目の分け方で、浄化槽法や構造基準の告示と、負荷量・汚泥量などの計算、保守点検の現場判断が同じ試験に並ぶ。
  • 受験資格は無く、学歴も実務経験も問われない。一方、浄化槽管理士講習は講義動画80時間のオンデマンド受講と対面の考査で構成され、教科目の時間は浄化槽の点検、調整及び修理30時間、構造及び機能22時間、水質管理10時間、概論8時間、行政4時間、工事概論4時間、清掃概論2時間と公表されている。
  • 浄化槽管理者は保守点検を、条例による登録制度がある地域では登録業者に、無い地域では浄化槽管理士に委託できる(浄化槽法第10条第3項)。処理対象人員501人以上の浄化槽に置く技術管理者は、浄化槽管理士の資格に加えて、その規模の浄化槽の保守点検・清掃に2年以上従事した経験(またはこれと同等以上の知識・技能)が要件になる(環境省関係浄化槽法施行規則第8条)。教育センターのホームページでは令和5〜7年度の3か年分の問題と正答が公開されている。

541問の問題集で合格を目指そう

問題を解く →

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