浄化槽管理士 ⑥ 水質管理

浄化槽の水質項目の意味と測り方を扱う分野。収録75問では、BODの測定と硝化抑制剤を加えるATU-BOD、COD、TOC、SSの粒径範囲、総アルカリ度の炭酸カルシウム換算、大腸菌群の性質が問われる。現場測定では透視度計の扱い、隔膜電極法によるDO測定、pH計のガラス電極の保管、比色試験管法、DPD法の妨害物質、採取後ただちに測る項目とコンポジットサンプルに向かない項目の区別が論点になる。計算は塩化物イオン濃度からのし尿の希釈倍率、SV30とMLSSからのSVI、分子量や硝化に要る酸素量、ポンプ槽の水位変化からの流入汚水量。硝化・脱窒に伴うpHとアルカリ度の変化も出る。

この分野の問題75問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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417水質項目の指標に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. ATOCは、水中に存在する有機物質の炭素の濃度を表す。
  2. BSSは、コロイド粒子以下の大きさの物質の濃度を表す。
  3. CORPは、水中における酸化還元の状態を表す。
  4. Dヘキサン抽出物質は、水中に存在する油脂類の濃度を表す。
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正解:BSSは、コロイド粒子以下の大きさの物質の濃度を表す。

SSは水中に懸濁している粒径が1μm〜2mmの浮遊物質の濃度を表す。コロイドはそれより小さい粒子径のものを指す。

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418有機物質濃度の指標に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. ACOD測定において、すべての有機物質はCO2にまで酸化される。
  2. B同一試料のBODの測定値は、CODの測定値を常に上回る。
  3. CBODには、アンモニアの酸化に伴う酸素消費が含まれることがある。
  4. D硝酸イオンはCODとして測定される。
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正解:CBODには、アンモニアの酸化に伴う酸素消費が含まれることがある。

BOD測定は生物反応による酸素消費量を評価するため、硝化に伴う酸素消費も含まれることがある。

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419次の気体のうち、同一の温度、圧力、容積において最も重いものはどれか。(原子量:H=1, C=12, N=14, O=16, S=32)

  1. A硫化水素
  2. B窒素
  3. C二酸化炭素
  4. Dメタン
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正解:C二酸化炭素

分子量は二酸化炭素44、硫化水素34、窒素28、メタン16であるため、二酸化炭素が最も重い。

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420次の気体のうち、分子量が最も小さいものはどれか。(原子量:H=1, C=12, N=14, O=16, S=32)

  1. A窒素
  2. B硫化水素
  3. C二酸化炭素
  4. Dメタン
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正解:Dメタン

メタン(CH4)の分子量は16であり、窒素(28)、硫化水素(34)、二酸化炭素(44)の中で最も小さい。

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421溶存酸素(DO)を現場で測定する手法として一般的なものはどれか。

  1. A透過光法
  2. B吸光光度法
  3. C比色試験紙法
  4. D隔膜電極法
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正解:D隔膜電極法

DOの簡易測定器(比色等)は存在せず、現場では隔膜電極法で測定するのが一般的である。

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422総アルカリ度の定義として適当なものはどれか。

  1. A水中に含まれるすべてのアルカリ成分を、水酸化ナトリウム濃度に換算して表したもの
  2. B水中に含まれるすべての酸性成分を、塩酸濃度に換算して表したもの
  3. C水中の水素イオン濃度を対数で表したもの
  4. D水中に含まれるすべてのアルカリ成分を、炭酸カルシウム濃度に換算して表したもの
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正解:D水中に含まれるすべてのアルカリ成分を、炭酸カルシウム濃度に換算して表したもの

総アルカリ度とは、水中に含まれるすべてのアルカリ成分を、これと当量の炭酸カルシウム(CaCO3)濃度に換算して表したものである。

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423BODの測定値に影響を及ぼさない因子はどれか。

  1. A培養びんの容量(100〜300mLの範囲)
  2. B培養温度
  3. C残留塩素濃度
  4. D培養日数
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正解:A培養びんの容量(100〜300mLの範囲)

培養びんは容量が100〜300mLの共栓付きガラスびんを用いることとされており、その容量がBOD測定値に影響することはない。

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424流量測定装置である「せき式」の測定原理として最も関係の深いものはどれか。

  1. Aドップラー効果を利用する
  2. B流体の圧力差からベルヌーイの定理を用いて求める
  3. C磁界中の流体の起電力を測定する
  4. Dせき高から移送水量を求める
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正解:Dせき高から移送水量を求める

せき式はせき高から移送水量を求めるものであり、ドップラー効果等は関係しない。

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425溶存酸素(DO)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. A酸素が水に溶解する量は水温の影響を受ける
  2. B水温が高いほど飽和溶存酸素濃度は低くなる
  3. C水温が高いほど飽和溶存酸素濃度は高くなる
  4. D溶存酸素の測定には隔膜電極法などが用いられる
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正解:C水温が高いほど飽和溶存酸素濃度は高くなる

酸素が水に溶解する量は、水温が高いほど低くなるため、「高くなる」とするのは誤り。

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426小型浄化槽における流入汚水の試料採取方法として、最も望ましいものはどれか。

  1. A一次処理装置の底部に沈殿した汚泥のみを採取する
  2. B水量が最も少ない時間帯を狙って採取する
  3. C可搬式ポンプで全量を汲み上げ、よく撹拌して採取する
  4. D浄化槽に流入する前の各家庭の排水口から個別に採取する
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正解:C可搬式ポンプで全量を汲み上げ、よく撹拌して採取する

流入汚水は変動が大きいため、可搬式ポンプで全量を汲み上げ、よく撹拌して採取すると平均的な水質を示す資料が得られる。

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427放流水の全窒素(T-N)の除去改善のために付加する装置の反応として、不適当なものはどれか。

  1. Aオゾン注入装置による酸化反応
  2. Bばっ気槽での硝化反応
  3. C嫌気条件下での生物学的還元反応
  4. D脱窒ろ床による脱窒反応
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正解:Aオゾン注入装置による酸化反応

T-Nの除去には硝化反応と脱窒反応を利用する。オゾンは酸化反応のみで窒素除去は期待できない。

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428浄化槽の一次処理装置において、pHが上昇することがある理由として適当なものはどれか。

  1. A嫌気性分解が進行して有機酸が蓄積するため
  2. B流出水に含まれていた炭酸や有機酸などが脱気によって除去されるため
  3. C硝化反応が活発に進行するため
  4. Dばっ気による溶存酸素濃度が極端に高くなるため
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正解:B流出水に含まれていた炭酸や有機酸などが脱気によって除去されるため

一次処理装置では、流出水に含まれていた炭酸や有機酸などが脱気によって除去され、pHが上昇することがある。

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429浄化槽の沈殿槽において、槽底部に堆積した汚泥によりpHが上昇することがある理由として適当なものはどれか。

  1. A脱窒反応が起こるため
  2. B炭酸ガスが溶解するため
  3. C硫化水素が発生するため
  4. D硝化反応が起こるため
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正解:A脱窒反応が起こるため

沈殿槽では、槽底部に堆積した汚泥による脱窒反応によって、沈殿槽流出水のpHが上昇することがある。

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430浄化槽の透視度の測定に関して、正しい記述はどれか。

  1. A着色物質は透視度に一切影響しない
  2. Bコロイド物質は透視度に一切影響しない
  3. C透視度の測定によって硝化反応の進行状況を把握することはできない
  4. D透視度の測定によって溶存酸素濃度を正確に算出できる
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正解:C透視度の測定によって硝化反応の進行状況を把握することはできない

透視度の測定では硝化反応の進行状況は把握できない。着色やコロイド物質は影響する。

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431活性汚泥沈殿率(SV30)やSVIに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. ASVIは、接触ばっ気槽の生物膜の厚さを表す指標として広く用いられる。
  2. BSV30の値が小さいほど、活性汚泥の沈降性が悪化していることを意味する。
  3. CSV30の測定には1Lのメスフラスコを用い、1時間静置した後の沈殿汚泥の重量を測定する。
  4. DSVIは、SVを測定したときの沈殿汚泥1gが占める容量をmLで示したものであり、活性汚泥の沈降性の良否を表す。
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正解:DSVIは、SVを測定したときの沈殿汚泥1gが占める容量をmLで示したものであり、活性汚泥の沈降性の良否を表す。

SVIは沈殿汚泥1gが占める容量(mL)を示し、活性汚泥の沈降性を表す指標である。接触ばっ気槽の点検項目としては不適当である。

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432浄化槽の保守点検における水質測定項目に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A水温は単一の単位装置でのみ測定すればよく、全体の状況を把握するには十分である。
  2. B透視度は水質の良否を現場で判定できるが、総窒素(T-N)との間には明らかな相関がある。
  3. C臭気の測定は、現場作業がすべて完了し、マンホールを閉める直前に行うのが原則である。
  4. D溶存酸素(DO)の測定は、接触ばっ気槽に限らず、ばっ気槽など好気性処理を行う装置でも行う必要がある。
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正解:D溶存酸素(DO)の測定は、接触ばっ気槽に限らず、ばっ気槽など好気性処理を行う装置でも行う必要がある。

DOの測定は、接触ばっ気槽だけでなく、ばっ気槽などの好気性処理を行う装置全般で行う必要がある。

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433処理水中に含まれる窒素に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A処理水中に硝酸性窒素が検出される場合は、亜硝酸性窒素は絶対に検出されない。
  2. B亜硝酸性窒素が多量に検出された場合、それは無機物質であるためBODの測定値には一切影響を与えない。
  3. C硝化が十分に進行した施設でも、亜硝酸性窒素と硝酸性窒素を併せて検出し、硝化反応の進行状況を把握する必要がある。
  4. Dアンモニア性窒素は次亜塩素酸と反応しないため、消毒効果に影響を及ぼすことはない。
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正解:C硝化が十分に進行した施設でも、亜硝酸性窒素と硝酸性窒素を併せて検出し、硝化反応の進行状況を把握する必要がある。

硝化が進行した施設では亜硝酸性窒素が検出されないことがありますが、両方を併せて検出し進行状況を把握する必要がある。

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434pH測定用のガラス電極の保管方法として、最も適当なものはどれか。

  1. A測定後、水洗いした後に完全に乾燥させてから保管する。
  2. B測定後、アルコールで洗浄し、直射日光の当たる場所で乾燥させて保管する。
  3. C測定後、十分に水洗して、電極が乾燥しないように水を入れたキャップをかぶせて保管する。
  4. D測定後、塩酸に浸した状態で保管する。
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正解:C測定後、十分に水洗して、電極が乾燥しないように水を入れたキャップをかぶせて保管する。

pH測定用のガラス電極は、乾燥すると性能が劣化するため、水洗い後は乾燥しないように水を入れたキャップをして保管する。

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435簡易水質測定における比色試験管法の適用に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. Aばっ気槽混合液に直接適用することはできず、測定前に沈殿分離やろ紙ろ過などで浮遊物質を取り除く必要がある。
  2. Bばっ気槽混合液に対して直接適用し、浮遊物質を含んだまま正確な比色測定を行うことができる。
  3. C現場での迅速な測定には向かず、常に専用の実験室に持ち帰ってから数日かけて測定する。
  4. D有害な試薬を一切使用しないため、取り扱いに特別な注意は不要である。
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正解:Aばっ気槽混合液に直接適用することはできず、測定前に沈殿分離やろ紙ろ過などで浮遊物質を取り除く必要がある。

比色試験管法は濁りがあると正確に測定できないため、ばっ気槽混合液には沈殿やろ過で浮遊物質を取り除いてから適用する。

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436生物化学的酸素要求量(BOD)の測定に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A試料は20℃、5日間で希釈検水中の溶存酸素が100%消費されるように希釈して測定する。
  2. B還元性物質を含む試料の場合、還元剤である亜硫酸ナトリウムを適量添加して測定する。
  3. C硝化が進行している処理水では異常に高いBODを示すことがあるため、硝化抑制剤(アリルチオ尿素)を添加して測定する。
  4. D硝化が進行している処理水では、酸素消費が全く起こらないため、BOD値は常にゼロとなる。
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正解:C硝化が進行している処理水では異常に高いBODを示すことがあるため、硝化抑制剤(アリルチオ尿素)を添加して測定する。

硝化による酸素消費でBODが異常に高くなることを防ぐため、硝化抑制剤を添加して測定する。亜硫酸ナトリウムの添加は不適当である。

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437還元性物質を含む試料のBODを測定する際の前処理として、誤っているものはどれか。

  1. A試料の酸化を防ぐため亜硫酸ナトリウムを適量添加する。
  2. B硝化による酸素消費を抑えるため硝化抑制剤を添加する。
  3. C溶存酸素が適度に消費されるよう適切な倍率で希釈する。
  4. D試料が酸性またはアルカリ性の場合はpH約7に中和する。
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正解:A試料の酸化を防ぐため亜硫酸ナトリウムを適量添加する。

亜硫酸ナトリウム自体が還元剤であり、酸素を消費してしまうため、BOD測定の試料に添加することは不適当である。

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438水質指標であるTOC(全有機炭素)の説明として、正しいものはどれか。

  1. A生物分解可能な有機物質のみを測定した値である。
  2. B水中の有機物質を燃焼したときに消費された酸素の量である。
  3. C水中の有機物質中に含まれる炭素の絶対量である。
  4. D水中の有機態窒素と有機態リンの合計量である。
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正解:C水中の有機物質中に含まれる炭素の絶対量である。

TOCは水中の有機物質に含まれる炭素の総量を示す指標であり、酸素消費量(BODやCOD)とは異なる絶対量である。

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439みなし浄化槽において、塩化物イオン濃度を測定する主な目的はどれか。

  1. A槽内の嫌気性微生物の活性度を評価するため
  2. B処理水中の大腸菌群の死滅率を予測するため
  3. C消毒槽で添加された塩素剤の残留効果を確認するため
  4. Dし尿への洗浄水の希釈倍率や流入水量を推定するため
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正解:Dし尿への洗浄水の希釈倍率や流入水量を推定するため

し尿中には塩化物イオンが約5500mg/L存在するため、その濃度低下を見ることで水洗便所からの洗浄水量(希釈度)を推定できる。

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440活性汚泥沈殿率(SV30)の定義として、最も適切なものはどれか。

  1. A1Lの試料を30分間静置した後の沈殿汚泥の重量割合(%)
  2. B1Lの試料を30分間静置した後の沈殿汚泥の体積割合(%)
  3. C100mLの試料を30分間静置した後の沈殿汚泥の重量割合(%)
  4. D100mLの試料を30分間静置した後の沈殿汚泥の体積割合(%)
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正解:B1Lの試料を30分間静置した後の沈殿汚泥の体積割合(%)

SV30は、活性汚泥混合液を1Lのメスシリンダーに取り、30分間静置した後に占める沈殿汚泥の体積の割合(%)であり、汚泥の濃縮性等を把握する。

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441浄化槽の硝化の進行状況を現場で把握するための測定について、誤っている記述はどれか。

  1. A亜硝酸性窒素が多量に検出されると、放流水のBODが高くなることがある。
  2. B処理水に硝酸性窒素が検出される場合、亜硝酸性窒素は絶対に検出されない。
  3. C消毒工程で、消毒剤が亜硝酸性窒素の酸化に消費されることがある。
  4. D硝酸性窒素を亜硝酸性窒素に還元して測定する方法がある。
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正解:B処理水に硝酸性窒素が検出される場合、亜硝酸性窒素は絶対に検出されない。

硝化が完全に進行していない場合、硝酸性窒素と亜硝酸性窒素が混在して検出されることがあるため、両者を測定して進行状況を把握する。

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442浄化槽におけるpHの変動要因に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A二次処理で硝化反応が生じると、pHが低下することがある。
  2. B二次処理装置では、ばっ気により炭酸等が除去されpHが上昇することがある。
  3. C一次処理装置では、蓄積した汚泥の嫌気性分解によりpHが上昇することがある。
  4. D沈殿槽底部に堆積した汚泥の脱窒反応によって、pHが上昇することがある。
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正解:C一次処理装置では、蓄積した汚泥の嫌気性分解によりpHが上昇することがある。

一次処理装置で蓄積汚泥の嫌気性分解(有機酸の生成)が進行すると、pHは上昇ではなく低下(6.5前後など)することがある。

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443窒素除去を目的とした浄化槽の生物反応に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A硝化反応と脱窒反応のいずれにおいても、水中のアルカリ度は消費される。
  2. B硝化反応が進行するとアルカリ度が増加し、pHが上昇する。
  3. C脱窒反応が進行すると多量の酸素が消費され、DOが極端に低下する。
  4. D脱窒反応が進行するとアルカリ度が増加し、pHの低下が緩和される。
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正解:D脱窒反応が進行するとアルカリ度が増加し、pHの低下が緩和される。

硝化反応ではアルカリ度が消費されpHが低下しますが、脱窒反応ではアルカリ度が増加するため、循環等によりpHの低下を防ぐことができる。

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444汚泥容量指標(SVI)の説明として正しいものはどれか。

  1. Aばっ気槽混合液1L中の浮遊物濃度をmgで表したものである。
  2. Bばっ気槽混合液の30分間静止沈殿後の沈殿汚泥量を百分率で示したものである。
  3. C活性汚泥の沈降性の良否を表す指標である。
  4. Dばっ気槽混合液1Lを105~110℃で蒸発乾固したときの残留物をmgで表したものである。
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正解:C活性汚泥の沈降性の良否を表す指標である。

汚泥容量指標(SVI)は、活性汚泥の沈降性の良否を表す指標である。

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445透視度の測定における留意事項として、誤っているものはどれか。

  1. A前回の保守点検時の測定値と比較し、処理機能の変化を把握する
  2. B透視度とBODのデータを蓄積し、透視度からBODを推定する
  3. C試料を透視度計に入れた後、速やかに測定する
  4. DあらかじめSSを十分に沈降させた後の上澄水を試料とする
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正解:DあらかじめSSを十分に沈降させた後の上澄水を試料とする

時間をかけるとSSが沈降して誤差が大きくなるため、沈降させることなく速やかに測定する必要がある。

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446一定時間ごとに採取した試料を混合する「コンポジットサンプル」を用いて分析する項目として、最も不適当なものはどれか。

  1. ABOD
  2. B浮遊物質
  3. C全窒素
  4. D水素イオン濃度指数(pH)
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正解:D水素イオン濃度指数(pH)

pHは採水後直ちに測定しなければならない項目であるため、時間混合であるコンポジットサンプルは適さない。

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447活性汚泥1,000mLを30分間静置したときの沈殿汚泥の体積が300mL、その乾燥重量が2.0gであった。このときの汚泥容量指標(SVI)として正しい値はどれか。

  1. A150
  2. B100
  3. C50
  4. D200
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正解:A150

SV30=30%、MLSS=2000mg/Lより、SVI = 30×10000÷2000 = 150 となる。

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448浮遊物質(SS)の測定やサンプリングに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. A粒子径1μm〜2mmの物質について測定する
  2. B浄化槽処理水のSSが高い場合にはBODも高くなる傾向がある
  3. C測定法にはガラス繊維ろ紙法と遠心分離法がある
  4. D試料を採取する容器はガラスびんを用いなければならない
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正解:D試料を採取する容器はガラスびんを用いなければならない

SSを測定する試料の容器には、ガラスびんのほかポリエチレンびんを使用してもよい。

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449浄化槽などの開水路に用いられる流量計の方式として、適当なものの組み合わせはどれか。

  1. Aオリフィス式とベンチュリ管式
  2. Bせき式とフリューム式
  3. Cフロート形面積式とせき式
  4. Dフリューム式とベンチュリ管式
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正解:Bせき式とフリューム式

開水路で用いられる代表的な流量計の方式は、せき式とフリューム式である。

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450浄化槽の保守点検における水質測定の留意事項として、正しいものはどれか。

  1. A電極法で塩化物イオンを測定する場合、試料水中で電極を静置する
  2. BpH計を用いて測定する場合、校正は1か月に一度程度の頻度で行う
  3. Cケルダール法では、有機性窒素から硝酸性窒素までを同時に測定できる
  4. D隔膜電極法によるDO測定では、電極部に水流がある状態で測定する
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正解:D隔膜電極法によるDO測定では、電極部に水流がある状態で測定する

隔膜電極法によるDO測定では酸素が消費されるため、電極部に適度な水流を与えて測定する必要がある。

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451小型浄化槽におけるpHの変動とその原因の組み合わせとして、最も不適当なものはどれか。

  1. A嫌気ろ床槽流出水のpHが低い場合 ── 嫌気性分解による有機酸の生成
  2. B接触ばっ気槽内水のpHが上昇している場合 ── ばっ気による二酸化炭素の揮散
  3. C流入水のpHが著しく低い場合 ── し尿の割合が高い
  4. D接触ばっ気槽内水のpHが低下している場合 ── 硝化反応の進行
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正解:C流入水のpHが著しく低い場合 ── し尿の割合が高い

し尿系汚水のpHは7.5前後であり、流入水のpHが著しく低くなる原因とはならない。

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452BOD(生物化学的酸素要求量)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A処理水のBODが20mg/Lである場合、透視度は7cm程度になる
  2. B接触ばっ気槽でミジンコが多量に増殖すると、生物膜が安定し処理水BODが著しく低くなる
  3. C処理水のBOD値は、pH値と負の相関関係がある
  4. Dみなし浄化槽で塩化物イオンが高濃度の場合、流入汚水BODが高く処理水BOD上昇につながる
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正解:Dみなし浄化槽で塩化物イオンが高濃度の場合、流入汚水BODが高く処理水BOD上昇につながる

塩化物イオン濃度が高いことはし尿の割合が高いことを示し、結果としてBOD負荷が高まる原因になる。

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453し尿の塩化物イオン濃度が5,500mg/L、洗浄水が10mg/L、放流水が110mg/Lである単独処理浄化槽における、し尿の希釈倍率として最も近い値はどれか。

  1. A40倍
  2. B55倍
  3. C45倍
  4. D50倍
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正解:B55倍

希釈倍率 = (5500 - 10) / (110 - 10) = 5490 / 100 = 54.9倍となる。

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454浄化槽の保守点検で使用する透視度計の一般的なサイズ(長さ)として、該当しないものはどれか。

  1. A30 cm
  2. B70 cm
  3. C50 cm
  4. D1 m
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正解:B70 cm

透視度計のサイズとしては30cm、50cm、1mのものが一般的であり、70cmは標準規格ではない。

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455水中の飽和溶存酸素濃度に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A水温が低いほど大きくなる。
  2. B水温が高いほど大きくなる。
  3. C気圧が低いほど大きくなる。
  4. D水温や気圧による変化はない。
正解と解説を見る

正解:A水温が低いほど大きくなる。

飽和溶存酸素濃度は、水温が低いほど、または気圧が高いほど大きくなる性質がある。

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456透視度の測定が事実上不可能な槽内水はどれか。

  1. A沈殿分離槽の流出水
  2. Bばっ気槽の槽内水
  3. C嫌気ろ床槽の流出水
  4. D沈殿槽の流出水
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正解:Bばっ気槽の槽内水

ばっ気槽の槽内水は活性汚泥混合液であり、透視度の測定はほぼ不可能である。

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457水質試験項目に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Aヘキサン抽出物質は主として揮発しにくい鉱物油や動植物性油脂類を表す
  2. B大腸菌群のなかには病原性のものは一切存在しない
  3. C総アルカリ度は水中のアルカリ成分を水酸化カルシウムに換算して表す
  4. DSS測定では含まれる懸濁物質の粒子径が5mm以下の試料をろ過する
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正解:Aヘキサン抽出物質は主として揮発しにくい鉱物油や動植物性油脂類を表す

総アルカリ度は炭酸カルシウム換算であり、大腸菌群には病原性も存在し、SSは粒子径2mm以下を対象とする。

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458水質試験項目のうち、試料採取後直ちに測定しなければならない項目の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A透視度、pH、浮遊物質
  2. B浮遊物質、BOD、全窒素
  3. CpH、DO、大腸菌群数
  4. D水温、透視度、残留塩素
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正解:D水温、透視度、残留塩素

現場で採取後直ちに測定すべき項目は、気温、水温、透視度、pH、DO、残留塩素、SV30である。

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459水質試験を行うための試料採取に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A嫌気ろ床槽の流出水は汚水の最大流入時を含むできるだけ長時間の採水が望ましい
  2. Bばっ気槽内の活性汚泥は槽内の濃度差を考慮し異なる数か所から採取して混合する
  3. C浄化槽の処理機能を評価するための判定は主に沈殿槽の流出水で行う
  4. D大腸菌群の試験には消毒槽の流出水を用いる
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正解:C浄化槽の処理機能を評価するための判定は主に沈殿槽の流出水で行う

浄化槽全体の処理機能の評価は、沈殿槽の流出水ではなく、最終的な放流水の水質で行う。

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460みなし浄化槽で塩化物イオン濃度を測定する主な目的として、最も適当なものはどれか。

  1. Aし尿が洗浄水などでどの程度希釈されているかを推定するため。
  2. B消毒剤の残留効果を直接判定するため。
  3. C硝化反応の進行状況を直接判定するため。
  4. D活性汚泥の沈降性を数値化するため。
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正解:Aし尿が洗浄水などでどの程度希釈されているかを推定するため。

し尿には塩化物イオンが多く含まれるため、その濃度から洗浄水等による希釈の程度を推定できる。残留塩素や硝化、沈降性を直接示す指標ではない。

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461浄化槽の外観とそこから推測される状況の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. A放流先の升に黒色の汚泥が堆積している ー 浄化槽からの汚泥流出
  2. B排水路底部にミズワタの群体がみられる ー 処理水質が良好に保たれている
  3. C腐敗臭やし尿臭が強い ー 空気供給量不足による生物処理の不十分
  4. D処理水が着色している ー 入浴剤やトイレ芳香剤の流入
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正解:B排水路底部にミズワタの群体がみられる ー 処理水質が良好に保たれている

排水路底部にミズワタやヘドロがある場合は、浄化槽の処理機能が低下していることが推測される。

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462蓄積した水質データから移動平均を算出してグラフ化する目的として、最も不適当なものはどれか。

  1. A長期的な水質変化の傾向をつかむ
  2. B統計的な代表値の信頼性を確認する
  3. C測定データごとの細かいバラツキの時間変動を明らかにする
  4. D類似施設の水質データと傾向を比較する
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正解:C測定データごとの細かいバラツキの時間変動を明らかにする

移動平均はデータの細かい変動を平滑化して傾向を把握するためのものであり、バラツキそのものを明らかにするには不適当である。

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463ATU-BODに関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. AATU-BODは硝化を促進させて測定する方法である
  2. BATU-BODの測定値は通常のBODよりも高い値を示す
  3. CATU-BODは有機物質を主としたBODを測定するため硝酸性窒素濃度の影響を受けない
  4. Dアリルチオ尿素を添加して炭素由来と窒素由来の両方の酸素要求量を合算する
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正解:CATU-BODは有機物質を主としたBODを測定するため硝酸性窒素濃度の影響を受けない

アリルチオ尿素を添加して硝化を抑制するため、有機物質を主としたBODとして扱われ、値は通常のBODより低くなる。

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46430分間汚泥沈殿率(SV30)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A活性汚泥の沈降性を評価する指標の一つである
  2. BSV30の測定値は沈殿槽における実際の沈降状況を忠実に再現している
  3. C測定値が低下した場合、槽の底部における汚泥堆積の可能性がある
  4. D浄化槽において汚泥返送量などを決定するための指標となる
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正解:BSV30の測定値は沈殿槽における実際の沈降状況を忠実に再現している

実際の浄化槽では1Lメスシリンダーよりも沈降速度が速いため、SV30は実際の沈降状況を完全に忠実には再現しない。

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465生物学的窒素除去における脱窒のメカニズムとして、最も適当なものはどれか。

  1. A嫌気性条件下で、脱窒菌が結合型酸素を用いて活動し、窒素ガスを発生すること。
  2. B脱窒細菌によってアンモニア性窒素が菌体内に取り込まれて物理的に除去されること。
  3. C好気性条件下で、アンモニア性窒素が酸化されて硝酸性窒素になること。
  4. D水素供与体を必要とせず、自己増殖によって硝酸性窒素を分解すること。
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正解:A嫌気性条件下で、脱窒菌が結合型酸素を用いて活動し、窒素ガスを発生すること。

脱窒とは、嫌気性条件下において脱窒菌が結合型酸素(NO2やNO3)を用いて最終的に窒素ガスを発生する反応である。

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4669gのグルコース(C6H12O6)から生成されるメタンガス(CH4)の量として正しいものはどれか。なお原子量はH=1、C=12、O=16とする。

  1. A1.6g
  2. B2.4g
  3. C3.2g
  4. D4.8g
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正解:B2.4g

C6H12O6(分子量180)から3CH4(分子量48)が生成されるため、9g×(48/180)=2.4gとなる。

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467生物処理水に対して凝集分離法を適用する場合、水中のアルカリ分の大部分は何であると推測されているか。

  1. Aナトリウムイオン
  2. B水酸化物イオン
  3. C硫酸イオン
  4. D重炭酸塩
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正解:D重炭酸塩

生物処理水中のアルカリ分の大部分は、重炭酸塩(HCO3-)であると推測されている。

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468pH計の取り扱いについて、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A電極の内部液の補充には、水酸化カリウム溶液を用いる。
  2. B電極の校正に用いる標準液は、できるだけ新しいものを用いる。
  3. C電極が汚れた場合は、塩酸やアルコールなどで洗浄する。
  4. D校正は2種類の標準液を用いる2点補正法が一般的である。
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正解:A電極の内部液の補充には、水酸化カリウム溶液を用いる。

pH計の電極の内部液には、水酸化カリウムではなく塩化カリウム溶液を用いるのが正しい。

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469水面積3.5m2のポンプ槽で、開始時の水位1.5m、60分後の水位2.5m、この間のポンプ槽からの流出水量が2.5m3の場合、流入汚水量(m3/時)はいくらか。

  1. A8.0
  2. B4.0
  3. C2.0
  4. D6.0
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正解:D6.0

水位増加分 3.5×(2.5-1.5) = 3.5m3/時。これに流出分の2.5を加え、3.5+2.5=6.0m3/時となる。

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470ORP(酸化還元電位)の測定に関する記述で、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A溶液の酸化力や還元力の強さを表す指標である。
  2. B電極は定期的に標準液を用いてスパン校正をしなければならない。
  3. C劣化した電極は表面を軽く研磨して再生する。
  4. D電極は白金電極と比較電極から構成される。
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正解:B電極は定期的に標準液を用いてスパン校正をしなければならない。

ORP電極にはスパン校正はなく、標準液で測定した電位が規定の電位になっているかを確認するだけである。

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471BODを算出する式におけるDO2(培養後の溶存酸素濃度)の説明として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A希釈試料を培養器に入れた後の所定日数経過後の溶存酸素濃度
  2. B培養2日目の溶存酸素濃度
  3. C植種を行わない場合の計算式でDO1から差し引かれる値
  4. D植種を行う場合の計算式でも利用される値
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正解:B培養2日目の溶存酸素濃度

DO2は通常のBOD測定において培養5日目の溶存酸素濃度を指すため、「培養2日目」とするのは誤りである。

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472浄化槽放流水の1日平均水質を知りたい場合、混合試料を用いるのがもっとも不適当な水質項目はどれか。

  1. Aアンモニア性窒素
  2. BBOD
  3. C残留塩素
  4. D全リン
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正解:C残留塩素

残留塩素は時間経過に伴って検出されなくなる可能性があるため、直ちに測定する必要があり混合試料には適さない。

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473水温に関する記述として、もっとも不適当なものはどれか。

  1. A消毒剤の溶解速度は水温に影響されない。
  2. B水温は生物処理に関与する微生物の活性に影響を与える。
  3. C水温が低いほど、飽和溶存酸素濃度は高くなる。
  4. D水温は透視度やpHとともに現場測定項目である。
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正解:A消毒剤の溶解速度は水温に影響されない。

消毒剤の溶解速度は水温に影響され、水温が上昇すると溶解速度も上がる傾向を示す。

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474塩素消毒の測定において、残留塩素測定用DPD試薬と反応して類似の呈色をする妨害物質はどれか。

  1. A塩化物イオン
  2. B亜硝酸性窒素
  3. C全リン
  4. Dアンモニア性窒素
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正解:B亜硝酸性窒素

残留塩素測定用DPD試薬の妨害物質として、亜硝酸性窒素が知られている。

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475分離接触ばっ気方式において、除去率が高い順に並べたものとして適当なものはどれか。

  1. ACOD > BOD > 窒素
  2. B窒素 > BOD > COD
  3. CBOD > COD > 窒素
  4. DBOD > 窒素 > COD
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正解:CBOD > COD > 窒素

窒素の除去は見込まれず最も低く、またCODはある程度で除去効率が頭打ちになるため、除去率は BOD > COD > 窒素の順となる。

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476単独処理浄化槽で、微生物の作用を受けないため希釈倍率の算定に用いられる水質指標はどれか。

  1. A硝酸性窒素
  2. B塩化物イオン
  3. Cアンモニア性窒素
  4. D透視度
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正解:B塩化物イオン

塩化物イオンは処理工程で除去されずそのまま流出するため、希釈倍率の算定に用いることができる。

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477COD(化学的酸素要求量)の定義として、最も適当なものはどれか。

  1. A微生物の呼吸によって消費される酸素量を表したもの
  2. B酸化剤による反応で消費された酸化剤量を酸素量に換算したもの
  3. C還元剤によって還元された物質の量を炭素量に換算したもの
  4. D試料水中の浮遊物質を高温で燃焼させたときの酸素消費量
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正解:B酸化剤による反応で消費された酸化剤量を酸素量に換算したもの

CODは、酸化剤による反応で消費された酸化剤量を酸素量に換算した値をmg/Lの単位で表したものである。

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478重量百分率5%の食塩水の作り方として、正しいものはどれか。(溶液の比重は1とする)

  1. A5gの食塩に水100mLを加えて溶かす。
  2. B5gの食塩を水に溶かし、さらに水を加えて全体を100gにする。
  3. C100gの食塩に水95gを加えて溶かす。
  4. D50gの食塩を水1Lに溶かす。
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正解:B5gの食塩を水に溶かし、さらに水を加えて全体を100gにする。

重量百分率5%の食塩水とは、食塩水全体100gの中に5gの食塩が溶けている状態をいう。

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479140gのアンモニア性窒素が硝酸性窒素まで完全に酸化される際に必要な酸素量として、最も近い値はどれか。(アンモニアの硝化反応式に基づくO/Nの質量比は4.57とする)

  1. A140g
  2. B320g
  3. C490g
  4. D640g
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正解:D640g

アンモニア性窒素の酸化に必要な酸素量は、140g × 4.57 = 639.8g となり、約640gである。

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480水量50m3/日の処理水(COD 30mg/L)を活性炭で180日間処理し、平均CODが10mg/Lになった。この間に除去されたCOD総量として正しいものはどれか。

  1. A90,000 g
  2. B180,000 g
  3. C18,000 g
  4. D270,000 g
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正解:B180,000 g

除去されたCOD濃度は20g/m3。総除去量は 50m3/日 × 20g/m3 × 180日 = 180,000g となる。

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481ばっ気槽のSV30(汚泥沈降率)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A汚泥返送率やMLSS濃度の影響を全く受けない独立した数値である。
  2. B汚泥の沈降性の良否を判断する有効な指標となる。
  3. C極端に低い場合は、沈殿槽で汚泥が浮上する現象の兆候である。
  4. D実際の沈殿槽における沈降過程をそのまま完全に再現した指標である。
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正解:B汚泥の沈降性の良否を判断する有効な指標となる。

SV30は沈降性の良否を判断する指標である。ただし、実際の沈殿槽の沈降過程をそのまま再現し得るものではない。

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482ある浄化槽の24時間調査で、処理水量が合計73m3、処理水BOD量の合計が1380gであった。この処理水の1日の平均BOD濃度(mg/L)はどれか。

  1. A15.6
  2. B17.5
  3. C20.3
  4. D18.9
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正解:D18.9

平均BOD濃度は1380g÷73m3=18.9g/m3=18.9mg/Lとなる。

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483せきによる流量測定に関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. Aせき式による流量測定は、開水路に用いられる。
  2. B三角せきの切欠き角度と流出水量は比例する。
  3. Cせき高とは、せきの底点から越流する水面までの差である。
  4. D計量調整移送装置の流量測定には、全幅せきが用いられる。
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正解:D計量調整移送装置の流量測定には、全幅せきが用いられる。

計量調整装置の流量測定には、主に三角せきや四角せきが多く用いられる。

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484水質試料の採取に関する注意事項として、誤っているものはどれか。

  1. A細菌試験に供する試料の場合は、試料容器の共洗いは行わない。
  2. B同じ採水用具を異なる箇所で使用する場合は、流入側から流出側に向かって順次採取する。
  3. CSSの多い試料では、微細化を避けるためひしゃくを用いることがある。
  4. D試料容器への採取量は、容器の95%程度とする。
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正解:B同じ採水用具を異なる箇所で使用する場合は、流入側から流出側に向かって順次採取する。

水質の著しく異なる箇所で同じ用具を共用することは避けるべきだが、やむを得ない場合は水質の良い放流側から採取する。

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485大腸菌群に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. Aグラム染色で陽性を示し、芽胞を形成する。
  2. B浄化過程で減少し、消毒前で10^2〜10^4個/mL程度となる。
  3. C汚水処理の過程で増加し、消毒前も高濃度で残る。
  4. D測定対象はヒトや動物の糞便に由来する菌に限られる。
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正解:B浄化過程で減少し、消毒前で10^2〜10^4個/mL程度となる。

大腸菌群はグラム陰性無芽胞菌であり、糞便由来以外の菌も含まれる。浄化過程で減少し、消毒前では10^2〜10^4個/mL程度となる。

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486溶存酸素(DO)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A水温が高いほど水中の飽和溶存酸素濃度は低くなる。
  2. B海水の飽和溶存酸素濃度は、同じ温度の淡水の飽和溶存酸素濃度よりも高い。
  3. C隔膜電極法で測定する場合には、現場で測定する。
  4. Dウィンクラーアジ化ナトリウム変法では、水酸化マンガンを用いて固定する。
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正解:B海水の飽和溶存酸素濃度は、同じ温度の淡水の飽和溶存酸素濃度よりも高い。

塩分濃度が高いほど酸素は溶けにくいため、海水の飽和溶存酸素濃度は淡水よりも低い。

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487汚泥容量指標(SVI)が大きい場合に示す状態として、最も適当なものはどれか。

  1. A汚泥の沈降性が悪く、バルキング傾向が疑われる。
  2. B汚泥がよく圧密し、沈降性が良好である。
  3. C溶存酸素濃度が常にゼロであることを示す。
  4. D流入BOD負荷が必ず不足していることを示す。
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正解:A汚泥の沈降性が悪く、バルキング傾向が疑われる。

SVIは汚泥の沈降性をみる指標であり、値が大きいほど汚泥がかさばって沈降しにくい。バルキング傾向の判断材料になる。

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488処理水質の評価に関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. Aアルカリ度は、硝化によって増加し、脱窒によって減少する。
  2. B透視度は、BODを推定する指標として有効である。
  3. CBODは、硝化に伴い増加することがある。
  4. DSSの増加は、BOD及びCODを増加させる。
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正解:Aアルカリ度は、硝化によって増加し、脱窒によって減少する。

硝化反応ではアルカリ度が消費されて減少し、脱窒反応ではアルカリ度が生成されて増加する。

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489BODに関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. A有機物質による汚濁を把握する指標として用いられる。
  2. BATU-BODは、硝化の影響を抑制したBODである。
  3. C20℃、暗所で5日間の培養で測定する。
  4. DBOD測定においては、試料中の有機汚濁物質が完全に分解される。
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正解:DBOD測定においては、試料中の有機汚濁物質が完全に分解される。

BOD測定では水中の生物分解されやすい有機物質が分解されるが、完全にすべての有機物質が分解されるわけではない。

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490好気性生物反応槽の槽内水が沈殿槽で滞留し、沈殿槽内の汚泥内で脱窒が生じた場合の水質変化として、正しいものはどれか。

  1. A酸化還元電位(ORP)の上昇
  2. BpHの低下
  3. CpHの上昇
  4. D透視度の上昇
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正解:CpHの上昇

沈殿槽の汚泥内で脱窒反応が進行すると、アルカリ度が生成されるためpHは上昇する。

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491透視度に関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. A構造例示型小型浄化槽の放流水の透視度は、30cm以上が望ましい。
  2. B汚泥貯留を兼ねた一次処理からの流出水はコロイド物質の影響を受ける。
  3. C透視度の測定によって、硝化・脱窒反応の進行状態が把握できる。
  4. D滞留時間の長い腐敗室からの流出水は白濁状態にある。
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正解:C透視度の測定によって、硝化・脱窒反応の進行状態が把握できる。

透視度とSSやBODには相関があるが、硝化・脱窒反応の進行状況を透視度で把握することはできない。

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