⑥ 水質管理

浄化槽管理士478

問題

重量百分率5%の食塩水の作り方として、正しいものはどれか。(溶液の比重は1とする)

A5gの食塩に水100mLを加えて溶かす。
B5gの食塩を水に溶かし、さらに水を加えて全体を100gにする。✓ 正解
C100gの食塩に水95gを加えて溶かす。
D50gの食塩を水1Lに溶かす。

正解

B5gの食塩を水に溶かし、さらに水を加えて全体を100gにする。

解説

重量百分率5%の食塩水とは、食塩水全体100gの中に5gの食塩が溶けている状態をいう。

分野解説:⑥ 水質管理

浄化槽の水質項目の意味と測り方を扱う分野。収録75問では、BODの測定と硝化抑制剤を加えるATU-BOD、COD、TOC、SSの粒径範囲、総アルカリ度の炭酸カルシウム換算、大腸菌群の性質が問われる。現場測定では透視度計の扱い、隔膜電極法によるDO測定、pH計のガラス電極の保管、比色試験管法、DPD法の妨害物質、採取後ただちに測る項目とコンポジットサンプルに向かない項目の区別が論点になる。計算は塩化物イオン濃度からのし尿の希釈倍率、SV30とMLSSからのSVI、分子量や硝化に要る酸素量、ポンプ槽の水位変化からの流入汚水量。硝化・脱窒に伴うpHとアルカリ度の変化も出る。

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浄化槽管理士について

浄化槽の保守点検に従事するための国家資格。午前・午後に分かれた7科目80問の五肢択一試験

主催公益財団法人日本環境整備教育センター(浄化槽法第46条第4項に基づき環境大臣が指定した試験機関)。免状は試験合格者または講習修了者の申請により環境大臣が交付する(浄化槽法第45条)。
出題形式マークシートによる五肢択一式。試験科目は環境省関係浄化槽法施行規則第21条が定める(1)浄化槽概論(2)浄化槽行政(3)浄化槽の構造及び機能(4)浄化槽工事概論(5)浄化槽の点検、調整及び修理(6)水質管理(7)浄化槽の清掃概論の7科目。令和7年度は午前40問に(1)〜(4)、午後40問に(5)〜(7)を出題し、計80問。令和4・5年度は午前50問・午後50問の計100問だった。科目ごとの出題数は、公式ページ・実施要領・問題用紙で確認できませんでした。
試験時間午前2時間・午後2時間の計4時間。令和7年度は午前10時00分〜12時00分、午後1時30分〜3時30分。令和8年度は10月25日(日)午前10時00分から午後3時30分までの日程で、宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県で実施する。
受験料23,600円(非課税)。受験申請を受理した後は返還されない。令和8年度の申請は7月1日〜8月6日にオンラインで受け付けた。合格後の免状交付申請には別に収入印紙2,300円が要る。講習ルートの受講料は153,400円(浄化槽設備士が一部免除を選ぶと142,100円)。
合格基準総得点による合格基準で、基準点は年度ごとに発表される。令和7年度は全80問中51問(満点の63.75%)以上、令和6年度は52問(65.00%)以上。100問だった令和5年度は66点以上、令和4年度は64点以上、令和3年度は65点以上。科目別の最低点(足切り)の定めは、令和3〜7年度の合格発表と実施要領で確認できませんでした。
難易度★★★☆☆
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