福祉用具専門相談員 ⑥ リハビリ・日常生活・介護技術

リハビリテーションの考え方と日常生活動作、基本的な介護技術を学ぶ分野です。ICFなどの生活機能の捉え方、ADLとIADL、体位変換や移動介助といった介護技術の基本が問われます。福祉用具を活用した自立支援を考えるうえで、残存機能を活かすリハビリの視点は欠かせません。用語の定義と実際の介助動作を結びつけ、福祉用具がどの場面で役立つかをイメージしながら学ぶと、後半の用具各論の理解が深まります。

この分野の問題54問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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254リハビリテーションの本来の意味として最も適切なものはどれか。

  1. A復権・復活
  2. B機能回復
  3. C障害の克服
  4. D自立支援
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正解:A復権・復活

リハビリテーションの本来の意味は復権・復活である。

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255ICF国際生活機能分類における参加の説明として正しいものはどれか。

  1. A身体部分や各臓器の機能
  2. B社会における役割や趣味・文化活動
  3. C病気や外傷そのもの
  4. D日常生活で行う具体的な行為
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正解:B社会における役割や趣味・文化活動

参加は社会における役割や、人間らしい趣味や文化活動のことである。

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256ICIDH1980年発表において障害を階層モデルで捉えた三つの階層に含まれないものはどれか。

  1. A機能障害
  2. B能力障害
  3. C環境因子
  4. D社会的不利
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正解:C環境因子

ICIDHの階層は機能障害、能力障害、社会的不利の3つであり、環境因子は含まれない。

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257医学的リハビリテーションの目標として最も適切なものはどれか。

  1. A職業訓練による就労の実現
  2. B趣味活動を通じたQOLの向上
  3. C家屋改造による完全なバリアフリー化
  4. D日常生活活動の自立と合併症の予防
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正解:D日常生活活動の自立と合併症の予防

医学的リハビリテーションの基本的な目標は、健康管理、合併症の予防・治療、日常生活活動の自立である。

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258作業療法士OTが関わる主な内容として適切なものはどれか。

  1. A日常生活動作の改善や作業を通じた援助
  2. B構音障害の訓練
  3. C義肢の製作
  4. D身体機能の測定と歩行訓練
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正解:A日常生活動作の改善や作業を通じた援助

作業療法士は身体機能や生活に関わる動作の改善、作業を通じた心理的援助などを行う。

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259理学療法士PTが行う主な内容として適切なものはどれか。

  1. A心理評価とカウンセリング
  2. B移動手段の選択と移動機能訓練
  3. C言語訓練と嚥下訓練
  4. D補装具の製作と適合
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正解:B移動手段の選択と移動機能訓練

理学療法士は主に身体の移動機能に関する訓練や維持を行う。

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260バーセルインデックスにおける階段昇降の項目で、得点が10点となる条件はどれか。

  1. A手すりと介助者の介助があれば昇降できる
  2. B常に全介助で昇降する
  3. C介助や監視なしで安全に昇降できる
  4. D昇降が全くできない
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正解:C介助や監視なしで安全に昇降できる

階段昇降が10点となるのは、介助や監視なしで安全に昇降できる場合です。

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261ICFにおける身体構造の説明として適切なものはどれか。

  1. A身体の各臓器の機能
  2. B生活における役割や趣味活動
  3. C社会環境や個人的な背景
  4. D臓器や各部位などの解剖学的な部分
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正解:D臓器や各部位などの解剖学的な部分

身体構造は解剖学的な部分や構成部分を指す。

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262廃用症候群を説明するものとして最も適切なものはどれか。

  1. A寝たきりや安静状態が続くことによって生じる心身機能の低下
  2. B病気そのものによって生じる身体の痛み
  3. C先天的な障害による精神機能の低下
  4. D薬の副作用によって生じる食欲不振
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正解:A寝たきりや安静状態が続くことによって生じる心身機能の低下

廃用症候群とは、寝たきりや安静状態が続くことによって生じる心身機能の低下の総称である。

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263食事介護において、誤嚥を防ぐために最も適切な姿勢はどれか。

  1. A背筋を伸ばし、顎を上げた姿勢
  2. B頭部を前屈させ、顎を引いた姿勢
  3. Cベッドを完全に平らにした仰臥位
  4. D身体を後ろに反らした姿勢
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正解:B頭部を前屈させ、顎を引いた姿勢

頭部を前屈させることで咽頭と気管の角度がつき、誤嚥しにくくなる。

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264更衣の介護において、麻痺がある場合の基本的な着脱順序はどれか。

  1. A脱ぐときは患側から、着るときは健側から
  2. B脱ぐときも着るときも患側から
  3. C脱ぐときは健側から、着るときは患側から
  4. D脱ぐときも着るときも健側から
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正解:C脱ぐときは健側から、着るときは患側から

麻痺や痛みがある場合、脱ぐときは健側から、着るときは患側から行うのが原則である。

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265排泄の介護において、排泄しやすい座位の姿勢として適切なものはどれか。

  1. A背筋を伸ばした直立座位
  2. B身体を後ろに倒した姿勢
  3. C足を椅子の上に乗せた姿勢
  4. D足先を床につけ、前傾した姿勢
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正解:D足先を床につけ、前傾した姿勢

前傾した座位姿勢は腹圧がかけやすく、直腸と肛門の角度が排泄しやすくなる。

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266入浴介護において、ヒートショックを避けるための対応として最も適切なものはどれか。

  1. A脱衣室や浴室をあらかじめ温めておく
  2. B浴室を暖めず、換気を十分に行う
  3. C浴槽の水を冷たく保つ
  4. D入浴直前に水分を多量に摂取させる
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正解:A脱衣室や浴室をあらかじめ温めておく

ヒートショック防止のため、冬場は脱衣室や浴室を温めておく必要がある。

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267食事の際、椅子に座って摂食する場合のテーブルの高さとして適切なものはどれか。

  1. A肘を乗せて肩が上がる高さ
  2. B肘を乗せて腕が90度に曲がる高さ
  3. C肘を乗せて肩が下がる高さ
  4. D肘を乗せず、テーブルが胸の位置になる高さ
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正解:B肘を乗せて腕が90度に曲がる高さ

テーブルの高さは、肘を乗せて腕が90度に曲がるくらいに調節する。

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268コミュニケーションにおける非言語的コミュニケーションに該当しないものはどれか。

  1. A表情
  2. B声のトーン
  3. C言葉の内容
  4. D身振り
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正解:C言葉の内容

表情、声のトーン、身振りは非言語コミュニケーションであり、言葉の内容は言語的コミュニケーションである。

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269介護におけるコミュニケーションの留意点として適切でないものはどれか。

  1. A相手にわかる言葉で話す
  2. B言葉以外の部分も合わせて聴く
  3. C積極的に傾聴する
  4. D専門職として一方向的に情報を伝える
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正解:D専門職として一方向的に情報を伝える

専門職からの一方向的な情報提供にならないように注意が必要である。

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270リハビリテーションにおいて、評価基準が求められる理由として正しいものはどれか。

  1. A専門職間で情報を共有し、客観的に評価するため
  2. Bリハビリテーションの費用を算出するため
  3. C障害の種類を一つに分類するため
  4. D患者の家族の希望を制限するため
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正解:A専門職間で情報を共有し、客観的に評価するため

客観的な評価基準を用いることで、専門職間での情報共有が可能となる。

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271基本的な日常生活動作BADLに該当しないものはどれか。

  1. A食事
  2. B金銭管理
  3. C整容
  4. D移動
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正解:B金銭管理

金銭管理は手段的日常生活動作IADLに該当する。

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272手段的日常生活動作IADLに該当するものはどれか。

  1. A歩行
  2. B更衣
  3. C買い物
  4. D排泄
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正解:C買い物

買い物は手段的日常生活動作IADLである。

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273補装具の条件として誤っているものはどれか。

  1. A身体の適合を図るように製作されたもの
  2. B長期間にわたり継続して使用されるもの
  3. C医師の専門的な意見や診断に基づき使用されるもの
  4. D市販の製品をそのまま使用するもの
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正解:D市販の製品をそのまま使用するもの

補装具は、身体への適合を図るよう製作され、医師の意見・診断に基づき使用されるものである。

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274装具療法の臨床的目的として誤っているものはどれか。

  1. A全身の運動機能の完全な治癒
  2. B立位歩行の補助
  3. C変形した足の矯正
  4. D廃用の予防
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正解:A全身の運動機能の完全な治癒

装具療法は機能の補助や廃用の予防を目的とするものであり、全身の完全な治癒を直接の目的とはしない。

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275バーセルインデックスにおいて、食事で食物を切る等の一部介助は必要だが自分で食べられる場合の得点はどれか。

  1. A10点
  2. B5点
  3. C0点
  4. D15点
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正解:B5点

食物を切る等の一部介助が必要だが自分で食べられる場合は5点です。

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276介護予防の定義として最も適切なものはどれか。

  1. A病気を完全に治すこと
  2. B高齢者の労働時間を増やすこと
  3. C要介護状態の発生をできる限り防ぐ、または悪化を防ぐこと
  4. Dすべての介護サービスを廃止すること
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正解:C要介護状態の発生をできる限り防ぐ、または悪化を防ぐこと

介護予防とは、要介護状態の発生を防ぐことや、悪化を防ぐことをいう。

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277廃用症候群を招く原因として最も可能性が高いのはどれか。

  1. A適度な運動
  2. B栄養バランスの良い食事
  3. C社会参加の継続
  4. D生活不活発
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正解:D生活不活発

生活不活発が生活不活発病として廃用症候群を招く。

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278ロコモティブ症候群(ロコモ)と介護予防の関係として正しいものはどれか。

  1. A運動器の障害が進むと要介護リスクが高まるため早期対策が重要
  2. B認知機能の低下を指すため運動は無効
  3. C内臓脂肪の蓄積が主因なので食事制限のみでよい
  4. D呼吸機能の低下が主因で運動器とは無関係
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正解:A運動器の障害が進むと要介護リスクが高まるため早期対策が重要

ロコモは運動器の障害により移動機能が低下した状態で、進行すると要介護リスクが高まるため早期の運動対策が重要です。

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279関節の参考可動域で、肘関節の屈曲の参考値はどれか。

  1. A0から90度
  2. B0から145度
  3. C0から180度
  4. D0から30度
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正解:B0から145度

肘関節の屈曲の参考可動域は0から145度である。

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280バーセルインデックスにおいて、合計点が100であることは何を意味するか。

  1. A完全介助
  2. B一部介助が必要
  3. C完全自立
  4. D歩行不能
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正解:C完全自立

バーセルインデックスは100点満点で、100点は完全自立を意味する。

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281言語聴覚士STが関わる主な領域はどれか。

  1. A運動療法
  2. B家屋改造の提案
  3. C車いすの選定
  4. D嚥下機能の訓練
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正解:D嚥下機能の訓練

言語聴覚士は、言語障害のほか嚥下機能のリハビリテーションにも携わる。

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282起立性低血圧の予防として、移動の際に重要なことはどれか。

  1. A長時間臥位でいた後は急に起き上がらないようにする
  2. Bすぐに立ち上がる
  3. C起き上がる前に重いものを持つ
  4. D起き上がってすぐに食事をする
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正解:A長時間臥位でいた後は急に起き上がらないようにする

長時間臥位の後は急に起き上がると起立性低血圧を起こすことがある。

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283関節の参考可動域で、肩関節の外転の参考値はどれか。

  1. A0から90度
  2. B0から180度
  3. C0から100度
  4. D0から45度
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正解:B0から180度

肩関節の外転の参考可動域は0から180度である。

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284バーセルインデックスの車いす・ベッド間の移乗において、すべての段階が自立している場合の得点はどれか。

  1. A10点
  2. B5点
  3. C15点
  4. D0点
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正解:C15点

バーセルインデックスの移乗項目で、すべて自立している場合の得点は15点である。

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285ICFの背景因子に含まれるものはどれか。

  1. A機能障害と能力障害
  2. B病気と変調
  3. C活動と参加
  4. D環境因子と個人因子
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正解:D環境因子と個人因子

ICFの背景因子は環境因子と個人因子である。

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286介護において廃用症候群を予防するために重要な視点はどれか。

  1. A生活の中で身体を動かす機会を確保する
  2. Bできる限り安静を保ち動かさない
  3. C日常動作はすべて介助者が代行する
  4. D疲労を避けるため運動は一切行わない
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正解:A生活の中で身体を動かす機会を確保する

安静による筋力低下は著しいため、生活の中で身体を動かす機会を確保することが重要です。

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287立ち上がり動作において、重心はどのように移動するか。

  1. A後方へ移動する
  2. B前方へ移動する
  3. C真上へ移動する
  4. D移動しない
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正解:B前方へ移動する

立ち上がり動作では重心が前方へ移動し、その後上方へ移動する。

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288ADLの概念を医学に導入した人物は誰か。

  1. A上田敏
  2. Bニィリエ
  3. Cブラウン
  4. Dフリードマン
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正解:Cブラウン

医学にADLの概念を導入したのは1945年のブラウンである。

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289介護予防において、閉じこもりを防ぐためのヒントとして適切でないものはどれか。

  1. A規則正しい生活リズムを保つ
  2. B1日30分以上体を動かす
  3. C趣味を楽しむ
  4. Dすべて自分一人で行い、周囲に助けを求めない
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正解:Dすべて自分一人で行い、周囲に助けを求めない

自分でやれることは自分でやるのが基本だが、社会とのつながりや周囲との連携も重要である。

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290関節可動域で、手関節の掌屈の参考値はどれか。

  1. A0から90度
  2. B0から70度
  3. C0から25度
  4. D0から55度
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正解:A0から90度

手関節の掌屈の参考可動域は0から90度である。

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291バーセルインデックスで車いすの駆動が評価対象となるのは、どのような場合か。

  1. A歩行が完全に自立している場合
  2. B歩行が不能である場合
  3. C階段昇降が自立している場合
  4. D常に介助が必要な場合
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正解:B歩行が不能である場合

歩行不能である場合に限り、車いすの駆動が評価の対象となる。

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292ICF2001年の目的として正しいものはどれか。

  1. A障害者の選別
  2. B障害のレベルを三段階に分類すること
  3. C生活機能と障害のモデルとして全体像を理解すること
  4. D医療機関のみで使用すること
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正解:C生活機能と障害のモデルとして全体像を理解すること

ICFは障害をもつ人の生活を全体像として理解するためのモデルである。

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293移動とは何かという問いに対する記述として正しいものはどれか。

  1. A歩行することだけを指す
  2. B車いすを使うことだけを指す
  3. C手すりをつかむことだけを指す
  4. Dある場所から他の場所へ位置を変えること
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正解:Dある場所から他の場所へ位置を変えること

移動とはある場所から他の場所へ位置を変えることをいい、寝返りや起き上がりも含まれる。

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294更衣の際、伸縮性のある衣服を選ぶ理由はどれか。

  1. A利用者自身が更衣しやすくするため
  2. Bおしゃれに見えるから
  3. C洗濯しやすいから
  4. D安価だから
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正解:A利用者自身が更衣しやすくするため

利用者が自身で更衣しやすいように、伸縮性のある素材などを選ぶことが工夫として重要である。

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295更衣の介護において、衣服のしわやたるみに注意すべき理由はどれか。

  1. A見た目が悪く、他人に失礼だから
  2. B着心地が悪く、歩行の際につまずく原因にもなるから
  3. C価格が高くなるから
  4. D洗濯が困難になるから
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正解:B着心地が悪く、歩行の際につまずく原因にもなるから

衣服のしわやたるみは、着心地だけでなく歩行時のつまずきの原因にもなるため注意が必要である。

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296食事介護において、ベッドから起き上がれない場合に用いる機能はどれか。

  1. Aベッドの高さ調節機能
  2. Bベッドの回転機能
  3. Cギャッチアップ機能
  4. Dベッドの移動機能
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正解:Cギャッチアップ機能

ベッドから起き上がれない利用者は、ギャッチアップ機能を使って上半身を起こす。

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297整容介護において、特に口腔内の清潔を保つことが重要な理由はどれか。

  1. A顔がきれいになるから
  2. B食欲がなくなるから
  3. C歯が早く抜けるから
  4. D誤嚥性肺炎の予防につながるから
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正解:D誤嚥性肺炎の予防につながるから

口腔内が汚れていると、誤嚥性肺炎の原因にもなるため清潔保持が重要である。

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298バーセルインデックスにおいて、排便禁制で10点となる条件はどれか。

  1. A排便のコントロールができており、粗相をしない
  2. B毎日浣腸が必要
  3. C粗相をすることがある
  4. D他人の介助が不可欠である
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正解:A排便のコントロールができており、粗相をしない

排便コントロールができ、粗相をしない場合が10点である。

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299バーセルインデックスにおいて、排尿禁制で10点となる条件はどれか。

  1. A時々粗相をする
  2. B日夜問わず排尿コントロールができる
  3. Cトイレに時間内に着けない
  4. D集尿器の装着を自分で行えない
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正解:B日夜問わず排尿コントロールができる

日夜問わず排尿コントロールができ、陰部が乾いていることが10点の条件である。

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300家族機能において、成人のパーソナリティの安定をもたらすものはどれか。

  1. A経済機能
  2. Bヘルスケア機能
  3. C情緒機能
  4. D社会化機能
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正解:C情緒機能

情緒機能は、家族員の心理的ニードに応じ、パーソナリティの安定をもたらす。

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301運動器症候群の診断のためのチェックリストロコチェックに含まれないものはどれか。

  1. A片脚立ちで靴下が履けない
  2. B家の中でつまずく
  3. C階段に手すりが必要
  4. D毎日10km走れない
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正解:D毎日10km走れない

ロコチェックには片脚立ち、つまずき、手すりの使用などが含まれるが、10km走ることは項目にない。

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302リハビリテーションにおいて、家屋改造を行う主な時期はいつか。

  1. A退院前などの在宅復帰の過程
  2. B急性期
  3. C医学的リハビリテーション終了後、数年経過してから
  4. D施設に入所する直前
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正解:A退院前などの在宅復帰の過程

家屋改造は、医学的リハビリテーションのゴール設定や退院に向けた過程で行われる。

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303バーセルインデックスにおいて、トイレ動作で衣服の操作や後始末に一部介助が必要な場合の得点はどれか。

  1. A10点
  2. B5点
  3. C0点
  4. D15点
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正解:B5点

衣服の操作や後始末に一部介助が必要な場合は5点です。

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304食事介護で刻み食やミキサー食にする理由はどれか。

  1. A味を良くするため
  2. B調理時間を短縮するため
  3. C摂取しやすい形状にするため
  4. D栄養価を高めるため
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正解:C摂取しやすい形状にするため

咀嚼や嚥下の状態に合わせ、摂取しやすい形状にする必要がある。

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305リハビリテーションにおいて、職業訓練は医学的リハビリテーションの範囲に含まれるか。

  1. A含まれる
  2. B重度の場合のみ含まれる
  3. C特定の病院のみ含まれる
  4. D含まれない
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正解:D含まれない

職業訓練は医学的リハビリテーションの範囲を超えて行われるものである。

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306補装具の製作に関わる国家資格はどれか。

  1. A義肢装具士
  2. B理学療法士
  3. C作業療法士
  4. D社会福祉士
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正解:A義肢装具士

義肢や装具を採型し製作するのは義肢装具士である。

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307屋内外で場所を移動するための、最も基本的な移動動作はどれか。

  1. A食事
  2. B歩行
  3. C整容
  4. D入浴
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正解:B歩行

歩行は、ある場所から他の場所へ移るための最も基本的な移動動作とされています。

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