第269問売上単価ダウンかつ売上数量増加のケースにおいて「単価引下げによる売上減少」を算出する正しい式はどれか(P=前期単価 P'=当期単価 M=前期数量 M'=当期数量とする)。
- A(P - P') × M
- B(P - P') × M'
- C(P' - P) × M
- D(P' - P) × M'
企業の支払能力と収益の要因を分析する分野です。流動比率・当座比率・固定比率・固定長期適合率など安全性指標の算定式、自己資本比率による財務体質の評価が中心テーマです。ROE(自己資本利益率)の要因分解(売上高利益率×総資本回転率×財務レバレッジ)や、売上単価と数量の変動から利益増減を分解する分析手法も問われます。指標の算式と、その数値が高い・低いとき何を意味するのかをセットで押さえましょう。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.単価変動と数量変動および共通原因の3つに分ける
単価アップ・数量増加の場合(および単価ダウン・数量減少の場合)は単価変動・数量変動・共通原因の3つの原因分析に分けることが必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.固定資産の投資資金の一部を短期資金である流動負債に依存している状態
固定長期適合率が100%を超えるのは自己資本や固定負債だけでは固定資産をまかなえず不足分を流動負債に依存している不安定な状態を示します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.当期純利益 - 配当金・役員賞与 + 減価償却費
キャッシュ・フローは税引後利益(当期純利益)から配当金と役員賞与を差し引いた額に減価償却費を加算して計算します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.将来予測される年度別の現金の入出金を現在価値に割り引いて投資価値を算出する方法
DCF法は投資後に予想される将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて合計し投資の価値を算出する方法です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.前期B/S未払法人税等 + 当期P/L法人税等 - 当期B/S未払法人税等
当期に支払った額は前期の未払額に当期の税金総額を加えそこから当期末の未払額を引くことで算出できます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.長期資金を短期でまかなっており不健全かつ不安定な状態
固定資産(長期の資金使途)を短期借入金などの短期資金で調達することは資金繰り上きわめて不健全かつ不安定です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.売上原価 + 棚卸資産増加額 + 仕入債務減少額
仕入支出=売上原価+棚卸資産増減額-仕入債務増減額です。増加減少を考慮すると「売上原価+棚卸資産増加額+仕入債務減少額」となります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.調達した借入金は今後返済しなければならない要素である点
季節的な需要であっても借入金である以上は後日返済が必要でありそれが今後の資金繰りを圧迫する要因になることに注意が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.前期自己資本合計 - 当期自己資本合計 + 当期純利益
計算式は「前期自己資本合計 - (当期自己資本合計 - 当期純利益)」であり、括弧を外すと「前期自己資本合計 - 当期自己資本合計 + 当期純利益」となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.固定資金の不足額を短期借入金や割引手形でまかなっている
自己資金や長期借入金でまかないきれず固定資金の不足を短期借入金などでカバーしている状態は投資過大または長期調達不足を示します。
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