⑧ 安全性・資金分析
銀行業務検定 財務2級 第307問
問題
売上原価の増減分析において売上数量の増加による売上原価の増加額を求める式として正しいものはどれか(前期単位当たり原価=C 当期=C' 前期数量=M 当期=M')。
A(C' - C) × M
BC' × M' - C' × M
CC × M' - C × M✓ 正解
D(C' - C) × M'
正解
C:C × M' - C × M
解説
売上数量の増加による影響額は前期の単位当たり原価(C)をベースに「前期単位当たり原価 × (当期数量 - 前期数量)」で求めます。
分野解説:⑧ 安全性・資金分析
企業の支払能力と収益の要因を分析する分野です。流動比率・当座比率・固定比率・固定長期適合率など安全性指標の算定式、自己資本比率による財務体質の評価が中心テーマです。ROE(自己資本利益率)の要因分解(売上高利益率×総資本回転率×財務レバレッジ)や、売上単価と数量の変動から利益増減を分解する分析手法も問われます。指標の算式と、その数値が高い・低いとき何を意味するのかをセットで押さえましょう。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
銀行業務検定 財務2級について
決算書を読み解く財務分析力を証明
| 主催 | 一般社団法人 銀行業務検定協会(経済法令研究会) |
|---|---|
| 出題形式 | 記述式10題 |
| 試験時間 | 180分 |
| 受験料 | 8,250円(税込) |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
銀行業務検定 財務2級の関連記事
会計処理と財務分析をつなぐ銀行業務検定 財務2級の学習
貸借対照表と損益計算書の様式という基礎から、資産評価、損益計算、運転資金やキャッシュ・フロー分析まで。9分野の学習比重の置き方と、記述式に向けた仕上げ方を追える構成にしています。
記述式が中心の銀行業務検定 財務2級、9分野の傾向を読む
答えを選ぶ試験ではなく、数字と文章で組み立てさせる試験。銀行実務の水準で財務諸表を読ませる9分野を前に、簿記の土台がどこまで要るのか、3級との段差はどこにあるのかを先に見定める。
有価証券4区分とROE分解、銀行業務検定 財務2級の要点
段階利益の算式、流動と固定を分ける2つの基準、運転資金の求め方、会社法の数値基準。範囲は広くても頻出の算式は限られる——そう割り切って、直前に確かめたい定義を集めた一枚です。