第127問ウェブビーコン方式のアクセス解析においてブラウザ単位でユーザーを識別するために用いられる技術として最も適切なものはどれか。
- AファーストパーティCookie
- BサードパーティCookie
- Cサーバーのアクセスログ
- DJavaScriptのローカルストレージ
計測の仕組みと実装を扱う実践色の強い分野です。ウェブビーコン方式やCookieによるユーザー識別、デバイスをまたいだ計測の限界、GTMなどタグマネジメントシステムの導入メリットと運用上の注意、Googleアナリティクスの計測設計が頻出です。データがどのように収集されるかという裏側の理解が問われます。計測方式ごとの特徴と制約、タグ管理の利点とセキュリティ配慮を結びつけて整理し、実務での設計判断をイメージしながら学習するのが効果的です。
この分野の問題44問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.デバイスやブラウザごとに別のCookieが使われるため別ユーザーとして扱われる
異なるデバイスやブラウザ間では別のCookieが使用されるためアクセス解析上は別ユーザーとして計測されます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ウェブサイトのHTMLコードを直接編集することなく管理画面からタグの追加や変更ができる
タグマネジメントシステムを導入するとHTMLを直接書き換えることなく管理画面上から柔軟にタグを管理できます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.権限管理を誤ると情報漏洩などのリスクがあるため運用ルールを定めて管理する
タグマネジメントシステムは権限管理を誤るとリスクがあるため適切な運用ルールを定めて管理する必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.「10秒を超えて継続」「2回以上のページビューまたはスクリーンビュー」「コンバージョン(キー)イベントの発生」のいずれかを満たすセッション
GA4では10秒を超えて継続、2回以上のページビューまたはスクリーンビュー、もしくはコンバージョン(キー)イベントの発生のいずれかを満たすとエンゲージメントのあったセッションになります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.直帰率は「100%からエンゲージメント率を引いた割合」として算出される
GA4における直帰率はエンゲージメントのなかったセッションの割合を指し「100% - エンゲージメント率」で算出可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.事業目標に対して各施策がどのように貢献しているかのつながりを可視化できる
ロジックツリーは関係性を構造化して可視化するためのものであり各施策が目標達成にどう貢献するかを整理するのに役立ちます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ウェブビーコン方式はJavaScriptを実行しないクローラーを計測できないため
ウェブビーコン方式はブラウザ側でJavaScriptを実行して計測するためJavaScriptを動かさないクローラーは追跡できません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.カートページに遷移した際にGoogleアナリティクスで別のユーザー・セッションとして計測される
GA4はファーストパーティCookieを使用しているためドメインをまたぐとクロスドメイン設定がない限り別ユーザー扱いになります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.クロスドメイントラッキング
クロスドメイントラッキングを設定すると、ドメイン遷移時にURLパラメータ(_gl)でクライアントIDを引き継ぎ、異なるドメイン間でも同一ユーザーとして計測できます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.メルマガ内に記載する遷移先URLにUTMパラメータを付与する
URLにutm_campaignなどのUTMパラメータを付与することでどのメルマガ経由の流入かを正確に識別できます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.パラメータを設定することでどのウェブサイトや広告メディアを経由した流入かを判別できる
UTMパラメータは流入元(参照元やメディア、キャンペーン名)をGoogleアナリティクス側で正確に分類・判別するために使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.パラメータはイベント発生時にその背景や状況などの詳細な内容を補足するための情報である
イベントはユーザーが起こした「行動」そのものを指しパラメータはその行動に付随する「補足情報」を記録します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.データ探索レポートにおける自由分析のデータ表示範囲
GA4のイベントデータ保持期間は「データ探索」レポートに影響し初期設定の2カ月のままだとそれ以前のデータは探索で分析できません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.イベントデータ保持期間の設定が初期設定(2カ月)のまま運用されていたため
データ保持期間を過ぎたデータは探索レポートでは利用できなくなりますが標準レポートの集計データとしては引き続き確認可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.JavaScriptが発行したファーストパーティCookieの保持期間が短縮され再訪問の計測に影響する
ITPによりJavaScriptなどで発行されたファーストパーティCookieは保持期間が7日間等に短縮されリピーターの追跡に影響します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.同じユーザーが7日以上の期間を空けて再訪問した際に新規ユーザーとして扱われやすくなる
Cookieの保持期間が短縮されることで一定期間を空けて再訪したリピーターが同じCookieを保持できず新規扱いになります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.「執筆者名」をカスタムディメンションとして設定してデータを送信する
標準ディメンションにない独自の分析軸(カテゴリや執筆者など)を追加して分析するにはカスタムディメンションを活用します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.カスタムディメンションを適切に設定することで独自の切り口(分析軸)を用いたレポート作成が可能になる
カスタムディメンションを定義してデータを送信することで標準レポートや探索レポートで独自の切り口による分析が行えます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.個人を特定し得るリスクを排除するためIPアドレスを匿名化するか取得しない設定にする
IPアドレスは他の情報と組み合わせることで個人特定につながる場合があるため匿名化等の配慮を行うことが適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.氏名などの個人情報を収集することはプライバシーリスクを著しく高める行為であり避けるべきである
解析ツール等で氏名などの明確な個人情報をそのまま収集することは重大なプライバシーリスクとなるため避ける必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.個々の特定のユーザーがサイト内でどのような行動を順に起こしたかを詳しく追跡する機能
ユーザーエクスプローラは個別のユーザーに焦点を当てその詳細なタイムラインや行動履歴をミクロに追跡・分析するための機能です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.自社関係者やスクレイピングボットなどの無効なトラフィックが計測に含まれているため
関係者アクセスやボット等の無効なトラフィックは即座に離脱することが多くセッション数を水増しして直帰率や滞在時間を悪化させます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.セッション数を不自然に増大させる一方で直帰率の悪化やエンゲージメント時間の短縮を招く
無効なトラフィックはすぐにサイトを離れる傾向が強いためセッション数を増やす一方でエンゲージメント指標を著しく悪化させます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.サードパーティCookie
サードパーティCookieは発行元とは異なる第三者のドメインから発行されドメインをまたいだ横断的な追跡が可能ですが現在規制が進んでいます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.閲覧中のドメイン外からは参照できないため標準的な方法では複数サイトをまたぐユーザー追跡には利用できない
ファーストパーティCookieは閲覧中のドメイン内でのみ有効であるためそのままでは異なるドメイン間の横断的な追跡には使えません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.各施策のリンク先URLにそれぞれ異なるキャンペーン名などを指定したUTMパラメータを付与する
同時に走る複数の施策であってもURLに異なるUTMパラメータを適切に設定しておくことで流入元ごとに正確に切り分けて集計できます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.広告やメルマガ経由のアクセスがすべて「Direct」や予期せぬ分類になり正確な流入元を特定できなくなる
UTMパラメータがないと例えばメルマガからの流入が「Direct」に分類されるなど参照元を正しく特定できなくなるリスクがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ユーザー獲得レポートは新規ユーザーの初回訪問チャネルを評価しトラフィック獲得レポートは全セッション単位の流入チャネルを評価する点
ユーザー獲得はユーザーの「初回訪問」を軸としトラフィック獲得は都度の「セッション(訪問)」を軸として流入元を集計・評価します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ユーザーにとって広告クリエイティブ(見出しやバナー)が魅力的であったといえる
クリック率(CTR)の向上は表示された広告に対して興味を持ってクリックした割合が高まったことを意味しクリエイティブの魅力を示します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.配信対象のリスト内に現在使われていない古いメールアドレスが多く含まれていたため
メールのバウンス(不達)は宛先が存在しないこと等で起こるため配信リストが古く無効なアドレスが多いことが主な原因となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.「集客」の「ユーザー獲得」レポートに表示される「新規ユーザー数」の数値
新規ユーザー数は「集客」>「ユーザー獲得」レポート内の「新規ユーザー数」の指標を確認するのが正しい手順です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.Paid Searchはキーイベントを10件以上獲得しているといえる
Paid Searchのキーイベント数が26.00であれば10件以上を獲得していると判断できます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.イベントをイベント数の降順に並べ替えた際一般的に最も多くカウントされやすいイベントは「page_view」である
サイト内で最も頻繁に発生する標準的な行動である「page_view(ページビュー)」はイベント数で上位に位置しやすい特徴があります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「エンゲージメント」の「ページとスクリーン」レポート
特定のページ(タイトルやパスワードリセット画面など)を訪れたユーザー数は「ページとスクリーン」レポートで確認します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.「イベント数」や「表示回数」
ページごとのユーザー行動を見る際訪問した「人数(アクティブユーザー)」とページの「表示回数」や発生した「イベント数」は異なるため混同に注意が必要です。
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