第151問物理量または物理定数とSI単位記号の組合せとして、誤っているものはどれか。
- A電気量(電荷):C
- Bエネルギー:J
- C気体定数:J・K^-1・mol^-1
- D圧力:N・m^-3
測定値を扱ううえで欠かせない分析化学と測定値処理の基礎を学ぶ共通科目です。SI単位と物理量の対応、物質量・濃度の単位換算、有効数字とデータの取扱い、独立な量の誤差伝播(標準偏差の合成)、有機化合物の生成反応など化学の基礎が問われます。計算と用語の正確さが求められる分野なので、単位・有効数字・統計の基本ルールを確実に身につけ、ケアレスミスを防ぐことが得点安定につながります。
この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.ベンゼンの水に対する溶解度は、クロロホルムに対する溶解度よりも大きい。
水の方がクロロホルムよりイオン性が大きいため、イオン性が小さいベンゼンの水に対する溶解度は小さくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.メスフラスコの容量の検定は、標線まで水を入れた後、排出した水の質量を測定して行われる。
メスフラスコは「受容体積」を検定するため、中に入れた水の質量を測定して行います(排出量ではない)。
この問題の解説ページを開く →正解:C.有機溶剤の拡散係数と飽和蒸気圧が同じなら、分子量の大きな物質ほど濃度は高くなる。
分子量が大きいほど気体の体積(モル数)が小さくなるため、発生するガス濃度(ppm)は低くなります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.内標準法は、測定対象物質と内標準物質のそれぞれの測定値に誤差があるため、測定精度が下がる。
内標準法は、両者の指示値の比を用いるため、注入量などの誤差が相殺され測定精度が向上します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.4.0×10^-5 mol/L
c = A / (ε・L) = 0.480 / (6.0×10^3 × 2.0) = 4.0×10^-5 mol/L となります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.8.0×10^-5 mol/L
ε = 0.360 / (3×10^-5 × 2) = 6000。未知濃度c = 0.480 / (6000 × 1.0) = 8.0×10^-5 mol/L です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.水銀の還元気化法では、塩化スズ(II)と反応させ水銀イオンを生成して測定する。
水銀の還元気化法では、塩化スズ(II)で還元して「原子状」の水銀蒸気を生成させ測定します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.エリオクロムブラックTは、キレート滴定において終点で青から赤紫に変色する。
キレート滴定のEBT指示薬は、Mg等と結合している赤紫から、終点で遊離して青色に変色します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.測定対象物質と発光波長が類似の安定同位体を内標準物質として選択する。
ICP等の発光分析では波長が重なると妨害になるため、発光波長が異なる元素(イットリウム等)を選択します。
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