④ 分析に関する概論(共通)

作業環境測定士197

問題

ICP発光分析法において、内標準法を用いる理由や特徴として誤っているものはどれか。

A分析条件の変動による誤差を補正できる。
B検量線は内標準元素と測定対象元素の指示値の比を用いて作成する。
C測定試料と検量線用溶液に同じ濃度の内標準物質を添加する。
D測定対象物質と発光波長が類似の安定同位体を内標準物質として選択する。✓ 正解

正解

D測定対象物質と発光波長が類似の安定同位体を内標準物質として選択する。

解説

ICP等の発光分析では波長が重なると妨害になるため、発光波長が異なる元素(イットリウム等)を選択します。

分野解説:④ 分析に関する概論(共通)

測定値を扱ううえで欠かせない分析化学と測定値処理の基礎を学ぶ共通科目です。SI単位と物理量の対応、物質量・濃度の単位換算、有効数字とデータの取扱い、独立な量の誤差伝播(標準偏差の合成)、有機化合物の生成反応など化学の基礎が問われます。計算と用語の正確さが求められる分野なので、単位・有効数字・統計の基本ルールを確実に身につけ、ケアレスミスを防ぐことが得点安定につながります。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第196198問 →

作業環境測定士について

作業場の有害因子を測る国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式科目ごとのマークシート(五肢択一)方式。第1種・第2種の区分があり、共通科目に加え第1種は選択科目を受験する
試験時間共通4科目を各60分(労働衛生一般10:00〜11:00・労働衛生関係法令11:25〜12:25・デザインサンプリング13:35〜14:35・分析概論15:00〜16:00)
受験料第二種は共通科目11,800円。第一種は選択科目数により13,900円〜27,100円
合格基準科目ごとに合格基準が定められている(科目合格制。詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る