QC検定®2級 ① データの取り方とまとめ方

QC検定2級の学習の入り口となる、データの種類とその扱い方を学ぶ分野です。計量値・計数値といったデータの分類、母集団とサンプル、全数調査と抜取り(サンプリング)の考え方、平均・分散・標準偏差などの基本統計量、ヒストグラムによるデータのまとめ方が頻出です。統計的手法すべての土台になるため、用語の定義とデータの集め方・整理の仕方を正確に押さえておくことが、後続の検定・推定分野の理解につながります。出題数は55問です。

この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1製品やサービスの品質管理で扱うデータのうち、長さや重さのように計測機器を用いて計測され、連続して変化する性質を持つデータはどれか。

  1. A計数値
  2. B言語データ
  3. C計量値
  4. D順序尺度
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正解:C計量値

計量値は計測機器を用いて計測される連続的な値であり、計数値は数えることができる離散的な値である。

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2製品の検査において、不適合品数のように「1つ、2つ」と数え上げて得られるデータはどれか。

  1. A言語データ
  2. B計量値
  3. C名義尺度
  4. D計数値
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正解:D計数値

計数値は不適合品数などのように、数え上げることで得られる離散的な値である。

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3調査対象全体を直接調べることを何というか。

  1. A母集団調査
  2. B全数調査
  3. Cサンプリング
  4. D有意抽出
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正解:B全数調査

全数調査とは、調査対象全体を直接調べることである。

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4母集団から一部を抜き出して調査し、全体の姿を推定する方法は何か。

  1. A層別化
  2. B系統抽出
  3. C全数調査
  4. Dサンプリング
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正解:Dサンプリング

サンプリングとは、母集団から一部を抜き出して全体を推定する方法である。

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5あるお菓子を100g入りとして製造したが、実際には平均110g入っていた。この「平均値と真の値との差」を何と呼ぶか。

  1. Aかたより
  2. B測定誤差
  3. Cばらつき
  4. Dサンプリング誤差
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正解:Aかたより

平均値と真の値との差を「かたより」という。

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6測定値が一定せず、値の大きさがそろっていない度合いを何というか。

  1. Aばらつき
  2. B偏差
  3. C平方和
  4. Dかたより
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正解:Aばらつき

ばらつきとは、値の大きさがそろっていない度合いのことである。

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7日本人全体の平均身長を調べる際、誤ってバスケットボールの選手だけを調査対象としてしまい、本来の平均から乖離が生じた。この誤差を何と呼ぶか。

  1. A測定誤差
  2. B標準偏差
  3. Cサンプリング誤差
  4. D系統誤差
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正解:Cサンプリング誤差

サンプリング誤差とは、母集団を代表しない偏ったサンプルを抽出してしまった際に生じる誤差である。

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8同じものを複数回測定した際、測定機器の劣化や測定者の技量によって生じる誤差を何と呼ぶか。

  1. Aサンプリング誤差
  2. B測定誤差
  3. C標準偏差
  4. Dかたより
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正解:B測定誤差

測定誤差とは、測定値と真の値との間に生じる誤差で、測定機器や技量などに起因する。

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9母集団からランダムにいくつかのグループを選び、そのグループの中からさらにランダムにサンプルを抽出する方法はどれか。

  1. A系統サンプリング
  2. B層別サンプリング
  3. C単純ランダムサンプリング
  4. D2段サンプリング
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正解:D2段サンプリング

2段サンプリングは、グループを選択し、その中からさらにサンプルを抽出する2段階の手法である。

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10母集団をいくつかの層に分類し、各層からランダムに抽出する方法はどれか。

  1. A系統サンプリング
  2. B単純ランダムサンプリング
  3. C集落サンプリング
  4. D層別サンプリング
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正解:D層別サンプリング

層別サンプリングは、母集団を属性で層に分け、各層から抽出する方法である。

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11製造順に並べられた製品から、最初の1つをランダムに選び、その後は一定間隔で抽出する方法はどれか。

  1. A単純ランダムサンプリング
  2. B系統サンプリング
  3. C2段サンプリング
  4. D層別サンプリング
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正解:B系統サンプリング

系統サンプリングは、一定間隔でサンプリングを行う手法である。

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12母集団をいくつかのグループに分け、ランダムに選んだグループに含まれる全ての要素を抽出する方法はどれか。

  1. A単純ランダムサンプリング
  2. B集落サンプリング
  3. C層別サンプリング
  4. D系統サンプリング
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正解:B集落サンプリング

集落サンプリングは、選ばれた集落(クラスター)の全製品をサンプルとする方法である。

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13抽出したサンプルを母集団に戻さずに次々と抽出する方法を何というか。

  1. A単純サンプリング
  2. B非復元サンプリング
  3. C復元サンプリング
  4. D集落サンプリング
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正解:B非復元サンプリング

非復元サンプリングは、一度抽出したものを母集団に戻さずに調査する方法である。

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14データ 3, 5, 7 の平均値はいくらか。

  1. A5
  2. B6
  3. C4
  4. D7
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正解:A5

平均値はデータの合計を数で割るため、(3+5+7)/3=5となる。

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15データ 10, 15, 20, 25, 30 のメディアン(中央値)はいくらか。

  1. A17.5
  2. B20
  3. C25
  4. D15
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正解:B20

データが奇数個のときは、並び替えたときの中央の値がメディアンとなる。

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16データ 2, 4, 6, 8, 10, 12 のメディアン(中央値)はいくらか。

  1. A6
  2. B9
  3. C7
  4. D8
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正解:C7

偶数個のときは中央の2つの値(6と8)を足して2で割るため、(6+8)/2=7となる。

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17データ 1, 2, 2, 3, 4, 5, 5, 5, 6 の最頻値(モード)はいくらか。

  1. A4
  2. B2
  3. C3
  4. D5
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正解:D5

最頻値は最も頻度が高い値であり、この場合は5が3回出現するため5となる。

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18データ 10, 20, 30 の範囲 R はいくらか。

  1. A10
  2. B20
  3. C30
  4. D40
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正解:B20

範囲 R は最大値から最小値を引くため、30-10=20となる。

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19各データと平均値の差を2乗した値の合計を何と呼ぶか。

  1. A範囲
  2. B標準偏差
  3. C偏差平方和
  4. D分散
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正解:C偏差平方和

偏差平方和は各データの値と平均値との差(偏差)を2乗した合計値である。

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20偏差平方和 S が 100、データ数 n が 6 のとき、不偏分散 V はいくらか。(自由度は n-1 とする)

  1. A20
  2. B10
  3. C25
  4. D16.67
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正解:A20

不偏分散 V は偏差平方和を n-1 で割るため、100/(6-1) = 20となる。

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21不偏分散の平方根をとった値を何と呼ぶか。

  1. A標準偏差
  2. B範囲
  3. C偏差平方和
  4. D変動係数
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正解:A標準偏差

標準偏差は不偏分散の平方根をとった値である。

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22変動係数 CV の計算方法として正しいものはどれか。

  1. A(標準偏差÷分散)×100
  2. B(分散÷平均)×100
  3. C(標準偏差÷平均)×100
  4. D(平均÷標準偏差)×100
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正解:C(標準偏差÷平均)×100

変動係数は標準偏差を平均で割り、100を掛けて算出する。

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23あるデータ群の平均が 50、標準偏差が 5 であるとき、変動係数は何%か。

  1. A5%
  2. B15%
  3. C10%
  4. D20%
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正解:C10%

(5÷50)×100 = 10%となる。

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24偏差平方和の計算式 S = Σ(xi - x_bar)^2 を変形したとき、正しいものはどれか。(x_barは平均)

  1. AΣxi^2 - (Σxi)^2/n^2
  2. BΣxi^2 - (Σxi)/n^2
  3. CΣxi^2 - (Σxi)^2/n
  4. DΣxi^2 - Σxi/n
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正解:CΣxi^2 - (Σxi)^2/n

偏差平方和の公式は Σxi^2 - (Σxi)^2/n で表される。

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25サンプリングにおいて、サンプリング単位とは何を指すか。

  1. A母集団から抜き出した一部
  2. B調査の対象となる全集団
  3. C母集団を構成する個々の要素
  4. Dサンプルに含まれるデータの合計
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正解:C母集団を構成する個々の要素

サンプリング単位は、母集団を構成する個々の調査対象単位のことである。

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26単純ランダムサンプリングの説明として正しいものはどれか。

  1. A全要素が等確率で選ばれる
  2. Bグループを選んでから抽出する
  3. C一定間隔で抽出する
  4. D特定の層からのみ抽出する
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正解:A全要素が等確率で選ばれる

単純ランダムサンプリングは、すべての要素が同じ確率で選ばれる手法である。

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27集落サンプリングにおいて、デメリットとして適切なものはどれか。

  1. A集落設計が不適切だと偏りが生じること
  2. B労力を削減できること
  3. C母集団の構成を把握する必要があること
  4. Dコストを抑えられること
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正解:A集落設計が不適切だと偏りが生じること

集落内の性質が不均一な場合、設計が不適切だと結果に大きな偏りが生じる。

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28データ 1, 3, 5, 7, 9 の分散を標本分散(偏差平方和÷n)で計算したとき、平均は 5 である。このときの偏差平方和 S はいくらか。

  1. A10
  2. B40
  3. C20
  4. D30
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正解:B40

(1-5)^2 + (3-5)^2 + (5-5)^2 + (7-5)^2 + (9-5)^2 = 16 + 4 + 0 + 4 + 16 = 40となる。

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29分散と標準偏差の主な違いは何か。

  1. A平均値との差を2乗しているか否か
  2. B計算に用いるデータの総数
  3. C母集団を推定しているか否か
  4. Dデータの単位が元のデータと一致するか否か
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正解:Dデータの単位が元のデータと一致するか否か

標準偏差は平方根をとることで、単位を元のデータの単位に戻すことができる。

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30「かたより」と「ばらつき」の組み合わせについて正しい記述はどれか。

  1. Aサンプリング誤差にはかたよりしかない
  2. B測定誤差にはばらつきしかない
  3. Cサンプリング誤差と測定誤差の両方に両方の性質がある
  4. Dどちらも平均値のみで決まる
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正解:Cサンプリング誤差と測定誤差の両方に両方の性質がある

サンプリング誤差と測定誤差には、どちらもかたよりとばらつきの性質が含まれる。

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31単純ランダムサンプリングのデメリットは何か。

  1. A偏りが生じやすいこと
  2. B精度が低いこと
  3. C母集団の構成を把握すること
  4. D手間がかかること
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正解:D手間がかかること

膨大な母集団やサンプルサイズが大きい場合、調査の手間がかかることが欠点である。

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32層別サンプリングを行う際、事前に何を把握しておく必要があるか。

  1. A母集団の構成割合
  2. Bサンプリング誤差の大きさ
  3. C測定機器の精度
  4. Dサンプリングの周期
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正解:A母集団の構成割合

層別サンプリングは、事前に母集団の構成(層)を把握しておく必要がある。

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33系統サンプリングにおいて、最も注意すべき点は何か。

  1. Aコストの増大
  2. Bランダムな最初の1つの抽出
  3. C周期的な並びと抽出間隔の重なり
  4. D母集団の層分け
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正解:C周期的な並びと抽出間隔の重なり

サンプリング単位の並びに周期がある場合、抽出間隔と重なるとサンプルに偏りが生じる。

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35データ 2, 4, 6, 8 に、極端に大きい外れ値 80 が1つ加わった。平均値と中央値のうち、外れ値の影響を強く受けるのはどちらか。

  1. A平均値
  2. B中央値
  3. C両方とも影響を受けない
  4. D両方とも同じだけ影響を受ける
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正解:A平均値

平均値は全データを使うため外れ値の影響を強く受けるが、中央値は受けにくい。

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36数値データに関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A言語データは数値で表現するデータである
  2. Bアナログ時計は計量値のイメージである
  3. C不適合品数は計数値である
  4. D計数値は離散的な値である
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正解:A言語データは数値で表現するデータである

言語データは言葉で表現するデータであり、数値データではない。

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37サンプルサイズとは何を指すか。

  1. A抽出されたサンプルの数
  2. B調査したグループの数
  3. C母集団の要素数
  4. D誤差の大きさ
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正解:A抽出されたサンプルの数

サンプルサイズは、抜き出したサンプルに含まれる要素の数である。

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38サンプリング誤差の生じる原因として正しいものはどれか。

  1. A測定機器の劣化
  2. Bサンプルが母集団を正しく代表していないこと
  3. Cデータの入力ミス
  4. D測定者の技量のばらつき
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正解:Bサンプルが母集団を正しく代表していないこと

サンプリング誤差は、母集団の特徴と異なるサンプルを抽出してしまうために生じる。

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392段サンプリングのメリットは何か。

  1. A高い精度が得られること
  2. Bコストや労力を抑えられること
  3. Cランダムサンプリングが不要になること
  4. D層を設定しなくて良いこと
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正解:Bコストや労力を抑えられること

広範囲な母集団に対しても、グループを抽出することでコストを抑えられる。

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40不偏分散と標本分散の違いについて正しいものはどれか。

  1. A不偏分散は n-1 で割るが、標本分散は n で割る
  2. B計算式に違いはない
  3. C不偏分散は平均値を計算しない
  4. D標本分散の方が常に値が大きい
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正解:A不偏分散は n-1 で割るが、標本分散は n で割る

不偏分散は自由度 n-1 を用いるのに対し、標本分散は n を用いる。

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41計算問題:データ 1, 2, 3 の偏差平方和 S を求めよ。(平均は 2)

  1. A3
  2. B1
  3. C2
  4. D6
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正解:C2

(1-2)^2 + (2-2)^2 + (3-2)^2 = 1+0+1 = 2となる。

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42変動係数において、平均で割る理由として正しいものはどれか。

  1. A単位を統一するため
  2. B計算を簡単にするため
  3. C標準偏差を0にするため
  4. D平均の大きさの異なる群を比較するため
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正解:D平均の大きさの異なる群を比較するため

平均の大きさが全く異なるデータ同士のばらつきを相対的に比較するために用いる。

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43計算問題:データ 1, 5 の不偏分散 V はいくらか。(平均は 3、自由度は 1)

  1. A2
  2. B8
  3. C4
  4. D16
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正解:B8

偏差平方和は(1-3)^2 + (5-3)^2 = 4 + 4 = 8。V = 8 / (2-1) = 8。

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44母集団をいくつかの層に分類する際、何を意識すべきか。

  1. A層間のばらつきが小さくなるようにする
  2. B層内のばらつきが小さくなるようにする
  3. Cランダム性を排除する
  4. D層の数を最大にする
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正解:B層内のばらつきが小さくなるようにする

層別サンプリングでは、層内のばらつきが小さくなるように設計するのが望ましい。

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45系統サンプリングにおいて、最初の1つをどう選ぶか。

  1. A中間のものを選ぶ
  2. B最後を選ぶ
  3. Cランダムに選ぶ
  4. D先頭を必ず選ぶ
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正解:Cランダムに選ぶ

最初の1つをランダムに抽出することで、系統的な偏りを防ぐ。

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46サンプルを測定したデータに含まれる誤差について正しい記述はどれか。

  1. A測定誤差は無視できる
  2. B誤差はゼロにできる
  3. Cサンプリング誤差の方が必ず大きい
  4. Dかたよりとばらつきは常に含まれる
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正解:Dかたよりとばらつきは常に含まれる

サンプルデータには、性質上、サンプリング誤差と測定誤差の両方が含まれる。

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47計算問題:データ 2, 2, 8 のメディアンはいくらか。

  1. A8
  2. B3
  3. C2
  4. D5
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正解:C2

並べ替えると 2, 2, 8 となり、中央値は 2 である。

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49同じばらつきを持つ母集団からサンプルを追加してデータ数を増やすと、偏差平方和は平均的にどうなるか。

  1. A変わらない
  2. B小さくなる
  3. C大きくなる
  4. D0になる
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正解:C大きくなる

偏差平方和は各データの偏差の2乗和であり、データ数が増えると平均的に大きくなる。

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50「サンプリング単位」と「母集団の大きさ」の説明として正しいものはどれか。

  1. A単位は調査者、大きさはサンプルの総数
  2. B単位は抽出する数、大きさは総数
  3. C単位はグループ、大きさは層の数
  4. D単位は要素のこと、大きさは総数
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正解:D単位は要素のこと、大きさは総数

サンプリング単位は個々の要素、母集団の大きさは全要素の数である。

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51同じデータから求めた標本分散(偏差平方和÷n)と不偏分散(偏差平方和÷(n-1))を比べると、一般にどちらが大きいか。

  1. A不偏分散
  2. B標本分散
  3. C常に等しい
  4. Dデータによって逆転する
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正解:A不偏分散

不偏分散はn-1で割るため、同じ偏差平方和なら標本分散より大きくなる。

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53偏差平方和 S = Σ(xi - x_bar)^2 において、各データと平均の差の合計を考えると、なぜばらつきが上手く表現できないのか。

  1. A平均に依存しすぎるから
  2. Bマイナスとプラスが打ち消し合うから
  3. C計算が複雑になるから
  4. D値が小さすぎるから
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正解:Bマイナスとプラスが打ち消し合うから

差の合計ではプラスとマイナスが打ち消し合い、合計が0になるためばらつきを表せない。

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54母分散と不偏分散の関係として正しいものはどれか。

  1. A不偏分散は計算には用いない
  2. B母分散はサンプルから正確に求まる
  3. C不偏分散は母分散と常に一致する
  4. D不偏分散は母分散を推定する
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正解:D不偏分散は母分散を推定する

不偏分散はサンプルデータから母集団の分散(母分散)を推定したものである。

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55標準偏差の単位について正しいものはどれか。

  1. A元のデータと同じ単位になる
  2. Bデータの2乗になる
  3. C単位がなくなる
  4. D平均値の単位になる
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正解:A元のデータと同じ単位になる

平方根をとるため、標準偏差は元のデータと同じ単位になる。

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