ネットワークスペシャリスト試験 ⑪ 移行・運用・監視

構築後のネットワークを維持する仕組みを扱う分野です。移行では、移行方式(一斉・段階・並行)の選択と切戻し計画、移行時のリスク評価が中心になります。運用では、構成管理と変更管理の手順、サービスレベルの設定と評価が対象です。監視ではSNMPによる情報収集とトラップ、syslogによるログ集約、フロー情報による通信量の可視化、死活監視と性能監視の使い分けが頻出。障害発生時の切り分け手順も問われる実務直結の領域です。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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551ITILによる「ITサービス」の定義において適切な要素の組み合わせはどれか

  1. A人々・プロセス・技術
  2. B組織・システム環境・設備
  3. C信頼性・性能・セキュリティ
  4. D運用体制・環境・サービスレベル
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正解:A人々・プロセス・技術

ITILによればITサービスとは「人々、プロセス、技術の組合せ」からなるものと定義されている。

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552システム基盤の運用設計において試験で主に中心となる自動化された部分はどれか

  1. A人間が関わる組織の体制変更
  2. BITが関わる監視やバックアップ
  3. C業務プロセス自体の設計
  4. Dサービスレベルの方針策定
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正解:BITが関わる監視やバックアップ

運用設計でよく扱われるのは監視、バックアップ、時刻同期など「ITが関わる部分」が中心である。

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553ブレードサーバを導入することによる物理的な環境面でのメリットはどれか

  1. AサーバのCPU負荷を下げてSTPのBPDU処理を安定させる
  2. B公開タイムサーバとの間のネットワーク遅延を小さくできる
  3. C外部インタフェースの接続スペースを節約でき配線数を削減できる
  4. D物理サーバと仮想マシンのログを自動で集約できる
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正解:C外部インタフェースの接続スペースを節約でき配線数を削減できる

ブレードサーバを導入するメリットとして接続スペースの節約と配線数の削減が挙げられる。

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554稼働監視においてトランスポート層レベルの死活監視を行うための具体的な方法はどれか

  1. A監視対象サーバに対して定期的にpingコマンドを投入する
  2. B監視対象サーバの特定のURLに対して定期的にHTTPリクエストを発行する
  3. C監視対象サーバから送信されるSNMPトラップを検知する
  4. D監視対象サーバの特定のポートに対して定期的にTCPセッションを接続する
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正解:D監視対象サーバの特定のポートに対して定期的にTCPセッションを接続する

特定のポートに対して定期的にTCPセッションを接続することはトランスポートレベルの死活監視に該当する。

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555稼働監視においてアプリケーション層レベルの死活監視を行う方法はどれか

  1. A特定のURLに対するHTTPリクエストの発行
  2. Bpingコマンドによる死活監視
  3. C特定ポートへのTCPセッション接続
  4. DMIB情報の定期的な取得
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正解:A特定のURLに対するHTTPリクエストの発行

特定のURLに対して定期的にHTTPリクエストを発行することはアプリケーション層レベルの死活監視である。

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556稼働監視における「ネットワーク層レベルの死活監視」に該当するものはどれか

  1. AHTTPリクエストの発行
  2. Bpingコマンドの投入
  3. CTCPセッションの接続
  4. Dsyslogの定期検査
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正解:Bpingコマンドの投入

監視対象サーバに対して定期的にpingコマンドを投入することはネットワーク層レベルの死活監視である。

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557監視において関連し合う複数の検知内容を一つにまとめて通知しない場合に生じる運用上の問題はどれか

  1. ASNMPインフォームの応答確認が失敗する
  2. Bネットワークの帯域が不足する
  3. C重要なものを見落としてしまう
  4. D物理サーバのCPU負荷が急増する
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正解:C重要なものを見落としてしまう

関連し合う複数の検知内容を一つにまとめて通知しないと重要なものを見落としてしまう。

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558経路途中で障害が発生した際その先にある監視対象との通信が一斉に途絶える事象に対し市販の監視ツールが持つ適切な機能はどれか

  1. A全てのアラートを非通知にする機能
  2. BSNMPトラップをインフォームに変換する機能
  3. C自動的に切り戻し作業を開始する機能
  4. D1件のアラートに集約して通知する機能
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正解:D1件のアラートに集約して通知する機能

経路途中の障害に特有の通信途絶に対し1件のアラートに集約して通知する機能がある。

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559障害から復旧するまでの間同じ内容のアラート通知を控えるための識別基準はどれか

  1. A今回の異常が前回から継続したものであること
  2. B監視対象サーバのIPアドレスが重複していないこと
  3. C障害通知がSTPの再構築中に発生していないこと
  4. Dログの転送にsyslogプロトコルが使われていること
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正解:A今回の異常が前回から継続したものであること

今回の異常が前回から継続したものであるならば1件の異常として識別し通知を控える。

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560性能監視ツールにおいてアクセスの突発的な異常ではなく徐々に起こる変化を捉えるための分析方法はどれか

  1. A短時間のイベントログをチューニングする
  2. B一定期間にわたって監視したデータを分析し性能劣化の兆候を探る
  3. C物理サーバと仮想マシンの稼働状態を個別に比較する
  4. D障害復旧期間中のアラート通知を一時的に停止する
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正解:B一定期間にわたって監視したデータを分析し性能劣化の兆候を探る

性能変化は徐々に起こることが多いため一定期間にわたって監視しデータを分析して兆候を探る必要がある。

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561ネットワーク機器の性能監視においてMIB情報を取得するために一般的に行われる手法はどれか

  1. Aプロミスキャスモードで全フレームを取得する
  2. BHTTPリクエストを定期的に発行する
  3. C監視対象に定期的にポーリングする
  4. Dsyslogサーバへログを即座に転送する
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正解:C監視対象に定期的にポーリングする

ネットワーク機器の性能監視では監視対象のネットワーク機器に定期的にポーリングしMIB情報を取得する。

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562性能監視において監視用パケットのポーリングポイントを設定する際の注意点はどれか

  1. A必ずインターネット経由の公開サーバを対象にする
  2. Bトランスポート層レベルの死活監視と同時に行う
  3. C物理サーバの負荷に応じたイベントログを生成させる
  4. D業務用通信の帯域に影響を与えないように配慮する
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正解:D業務用通信の帯域に影響を与えないように配慮する

監視用パケットのポーリングポイントを設定する際は業務用通信の帯域に影響を与えないよう配慮する必要がある。

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563負荷分散装置においてサーバの負荷に応じた監視をするために監視すべき項目として適切な組み合わせはどれか

  1. A応答時間・データ転送量
  2. BIPアドレス・ホスト名
  3. CCPU負荷・BPDU数
  4. DTTL・セッション数
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正解:A応答時間・データ転送量

負荷分散装置からサーバの負荷に応じた監視をするには応答時間、データ転送量を監視する。

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564ログ監視において大量のイベントログから重要な情報を発見しづらくなるのを防ぐための対策はどれか

  1. Aすべてのイベントログの取得を停止する
  2. B特定のメッセージだけをフィルタリングするなどのチューニングを行う
  3. Cログをリアルタイムではなく1か月ごとにまとめて検査する
  4. Dログの時刻同期を無効化する
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正解:B特定のメッセージだけをフィルタリングするなどのチューニングを行う

特定のメッセージだけをフィルタリングするなど目的に応じてイベントログを記録・チューニングする必要がある。

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565不正アクセスの早期発見に努めるために短い間隔で検査すべきログはどれか

  1. Aバックアップジョブの正常終了ログ
  2. B時刻同期の成功ログ
  3. C認証に失敗したログなど
  4. D機器の撤去時期に関するログ
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正解:C認証に失敗したログなど

不正アクセスなどを検知するため認証に失敗したログなどは短い間隔で検査しなければならない。

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566データのバックアップを確実に実施するために運用管理者が事前に整備しておくべきものはどれか

  1. Aベンダーとの間で締結する法的な損害賠償契約書
  2. Bネットワーク階層ごとの死活監視自動化スクリプト
  3. C非機能要求グレードの全238項目のチェックリスト
  4. Dバックアップの取得方法からメディアの保管方法まで明記したマニュアル
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正解:Dバックアップの取得方法からメディアの保管方法まで明記したマニュアル

バックアップの取得方法からメディアの保管方法に至るまで明確に定めてマニュアルを整備しておくべきである。

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567データ復旧時間を短くできる一方でバックアップ時間がかかり所要容量も多くなるバックアップの種類はどれか

  1. Aフルバックアップ
  2. B増分バックアップ
  3. C差分バックアップ
  4. D段階的バックアップ
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正解:Aフルバックアップ

フルバックアップはバックアップ時間がかかり所要容量も多いがデータ復旧時間を短くすることができる。

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568増分バックアップの対象となるデータ範囲はどれか

  1. A前回のフルバックアップからの変更分
  2. B前回のバックアップからの変更分
  3. Cシステム内のすべてのデータ
  4. D過去3世代分のすべてのデータ
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正解:B前回のバックアップからの変更分

増分バックアップは前回のバックアップ(フル又は増分)からの変更分が対象となる。

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569差分バックアップの対象となるデータ範囲はどれか

  1. A前回のバックアップからの変更分
  2. B認証に失敗したログのデータ
  3. C前回のフルバックアップからの変更分
  4. D新旧サーバで重複していないデータ
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正解:C前回のフルバックアップからの変更分

差分バックアップは前回のフルバックアップからの変更分が対象となる。

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570データのバックアップに関して運用管理者が日々行うべき「自動化できない業務」として適切なものはどれか

  1. A物理サーバの負荷に応じたHTTPリクエストの送信
  2. BSLAに基づく責任分担の再交渉
  3. CIPSによる一時的な通信の遮断
  4. Dバックアップジョブが正常に実行されることの確認
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正解:Dバックアップジョブが正常に実行されることの確認

運用管理者が日々行うべき自動化できない業務としてバックアップジョブが正常に実行されることの確認などがある。

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571いざ障害が発生したときに迅速かつ確実にリストアできるようにするために必要な取り組みはどれか

  1. Aバックアップデータからリストアする訓練
  2. Bログの検査条件を毎日見直すこと
  3. C公開タイムサーバの数を増やすこと
  4. D全ての機器をマルチベンダ環境に変更すること
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正解:Aバックアップデータからリストアする訓練

リストアの訓練を行いスキルを維持しておくことで障害発生時に迅速かつ確実にリストアできる。

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572複数のサーバ間で時刻がずれている場合にインシデント解析において生じる支障はどれか

  1. A監視ツールのポーリングパケットが消失する
  2. Bサーバ間のログを突き合わせて解析することが困難になる
  3. Cフルバックアップの所要容量が急激に増加する
  4. Dルーティングループが自動的に発生する
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正解:Bサーバ間のログを突き合わせて解析することが困難になる

インシデント発生時にサーバ間のログを突き合わせて解析する際ログの時刻がずれていると解析に支障が生じる。

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573クライアントとサーバ間で時刻同期を行っていない場合に認証処理で生じる問題はどれか

  1. AIPアドレスの重複が検知できなくなる
  2. BMACアドレステーブルが更新されなくなる
  3. C有効期限の判定に不具合が生じる
  4. DSTPのBPDUが処理できなくなる
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正解:C有効期限の判定に不具合が生じる

認証処理においてクライアントとサーバ間で時刻同期を行っていないと有効期限の判定に不具合が生じる。

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574時刻同期に使用される一般的なプロトコルはどれか

  1. ASNMP
  2. BSTP
  3. CHTTP
  4. DNTP
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正解:DNTP

サーバの時刻を正確に維持するために通常採用されているプロトコルはNTPである。

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575インターネット経由の公開タイムサーバを利用する際自社サーバの時刻がわずかにずれる原因となるネットワーク上の特性はどれか

  1. Aベストエフォートによる遅延時間のばらつき
  2. Bディレクテッドブロードキャストの応答拒否
  3. Cプロミスキャスモードによるフレームの取り込み
  4. Dホスト名の解決におけるDNSレコードの書き換え遅延
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正解:Aベストエフォートによる遅延時間のばらつき

インターネット経由の通信はベストエフォートであり遅延時間にばらつきが生じるため時刻がわずかにずれる可能性がある。

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576自社ネットワーク内のサーバ間の時刻のずれを最小限に抑えるための適切な構成はどれか

  1. Aすべてのサーバが個別に異なる公開タイムサーバへ接続する
  2. B社内タイムサーバを設置し各サーバはそこから時刻情報を受給する
  3. C時刻同期のプロトコルにSNMPインフォームを使用する
  4. D時刻同期を廃止しログの相対時間のみを記録する
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正解:B社内タイムサーバを設置し各サーバはそこから時刻情報を受給する

自社ネットワーク上に社内タイムサーバを設置し公開タイムサーバへの接続を限定することで遅延時間のばらつきを抑えられる。

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577ソフトウェアの脆弱性を塞ぐためにベンダから提供されるものはどれか

  1. AMIBカウンタ
  2. Bsyslogメッセージ
  3. Cセキュリティパッチ
  4. DSLA合意文書
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正解:Cセキュリティパッチ

ソフトウェアの欠陥などの脆弱性を塞ぐためソフトウェアのベンダから提供されるパッチを迅速に適用することが求められる。

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578パッチを適用し終えるまでの一時的な運用として特定の属性をもつ通信を遮断する機能をもつシステムはどれか

  1. ADNSサーバ
  2. B負荷分散装置
  3. CL2SW
  4. DIPS(侵入防止システム)
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正解:DIPS(侵入防止システム)

パッチを適用し終えるまでの一時的な運用としてIPSの中には該当する属性の通信を遮断する機能をもつものがある。

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579パッチの自動更新をしない場合に本番環境への悪影響がないことを事前に確認するために用意すべき環境はどれか

  1. A検証環境
  2. B本番環境
  3. C公開環境
  4. Dバックアップ拠点
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正解:A検証環境

自動更新しない場合は本番環境とは別に用意した検証環境でパッチによる悪影響がないことを事前に確認する。

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580現行環境と新環境が混在する「段階的移行」においてネットワーク構成上配慮すべき点はどれか

  1. A現行環境と新環境のIPアドレスを完全に重複させる
  2. B現行環境と新環境を分離したネットワーク構成にする
  3. Cすべての通信をプロキシサーバ経由に限定する
  4. D移行期間中のDNSのTTLを無限大に設定する
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正解:B現行環境と新環境を分離したネットワーク構成にする

現行環境と新環境が混在する段階的移行では現行環境と新環境を分離したネットワーク構成にする。

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581サーバの移行によってトラフィックの変化が生じる際性能劣化を把握するために有効な移行の進め方はどれか

  1. Aすべてのサーバを一斉に同時に移行する
  2. B新旧のサーバを完全に並行稼働させずに切り替える
  3. C一部だけ先行的に移行してトラフィックの変化を把握し次の移行にフィードバックする
  4. D移行手順書を作成せずに担当者の判断で進める
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正解:C一部だけ先行的に移行してトラフィックの変化を把握し次の移行にフィードバックする

一部だけ先行的に移行してトラフィックの変化を把握し次の移行にフィードバックする手法が有効である。

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582新旧サーバのホスト名が同じでIPアドレスが異なるとき並行稼働しながら行うDNSの作業はどれか

  1. ATTLの延長
  2. Bコミュニティ名の変更
  3. Cゾーン転送の停止
  4. DAレコードの書き換え
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正解:DAレコードの書き換え

新旧サーバのホスト名が同じでIPアドレスが異なるとき並行稼働しながらDNSのAレコードの書き換えをする。

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583DNSのAレコード書き換えに伴う並行稼働の期間を短くするために移行前から行っておくべきDNSの設定はどれか

  1. ATTLをあらかじめ短くしておく
  2. Bホスト名を一時的に変更しておく
  3. Cディレクテッドブロードキャストを有効にする
  4. Dプロミスキャスモードを有効にする
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正解:ATTLをあらかじめ短くしておく

並行稼働の期間を短くするために移行前からDNSのTTLをあらかじめ短くしておく必要がある。

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584サーバを並行稼働させながら移行する際旧サーバに切り戻せるようにするためのIPアドレスの割り当て方はどれか

  1. A新旧サーバのIPアドレスを完全に同じにする
  2. B新サーバのIPアドレスを別のものにする
  3. C旧サーバのIPアドレスを動的に変更する
  4. D両方のサーバにブロードキャストアドレスを割り当てる
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正解:B新サーバのIPアドレスを別のものにする

旧サーバに切り戻せるように旧サーバをしばらく稼働させておくため新サーバのIPアドレスを別のものにする。

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585システム切替えを断念する際の混乱を防ぐために計画段階で明確化しておくべき基準と項目はどれか

  1. A使用する監視ツールの製品名とライセンス費用
  2. B撤去する機器のシリアル番号とベンダ名
  3. C判断基準とそれを決定する時間
  4. D過去の類似インシデントの発生件数
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正解:C判断基準とそれを決定する時間

システム切替えを断念するときの判断基準とそれを決定する時間を明確化しておく必要がある。

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586移行計画において移行時間(切替え時間)を見積もる際に含めるべき時間の組み合わせとして適切なものはどれか

  1. Aパッチ適用時間・ログ解析時間・要員教育時間
  2. B機器の調達時間・SLA交渉時間・検証環境構築時間
  3. Cアカウント登録時間・FAQ作成時間・定常作業時間
  4. D切替え作業時間・動作確認時間・切り戻し作業時間
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正解:D切替え作業時間・動作確認時間・切り戻し作業時間

移行時間を見積もる際は切替え作業時間、動作確認時間に加え切り戻し作業時間も含めておく必要がある。

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587ルータの更改時いざというときに更改前のルータに素早く切り戻せるようにするために行う手法はどれか

  1. Aグレースフルシャットダウン
  2. Bプロミスキャスモードの設定
  3. CSTPの再構築
  4. Dブロードキャストストームの発生
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正解:Aグレースフルシャットダウン

ルータの更改時グレースフルシャットダウンを行うといざというときに更改前のルータに素早く切り戻すことができる。

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588移行の実施中にエラーが発生した際切り戻しの判断を的確に下すために工程内に設けておくべきものはどれか

  1. A認証ログ
  2. Bチェックポイント
  3. CMIBカウンタ
  4. Dsyslogサーバ
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正解:Bチェックポイント

要所要所でチェックポイントを設けておき状況を確認した上で次工程に進むか切り戻すかを判断する。

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589移行の計画段階で作成した手順書に従って作業を行う際担当者が厳守すべき行動はどれか

  1. A不明点があっても自分の判断で臨機応変に書き換える
  2. Bエラーが発生したら直ちに機器を撤去する
  3. C作業手順書にないことを担当者だけの判断で実施しない
  4. Dチェックポイントを省略して時間を短縮する
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正解:C作業手順書にないことを担当者だけの判断で実施しない

作業手順書にないことを担当者だけの判断で実施しないことが手順書遵守の要点である。

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590ITサービスを提供する上で必要な構成要素とそのつながりを管理するプロセスを何と呼ぶか

  1. A変更管理
  2. Bインシデント管理
  3. C問題管理
  4. D構成管理
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正解:D構成管理

ITサービスを提供する上で必要な構成要素とそのつながりを管理するプロセスを構成管理という。

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591認められていない不適切な外部要素の混入を発見しやすくするために構成管理において実施すべきことはどれか

  1. A構成要素の識別と一元管理および変更時の速やかな更新
  2. Bすべてのネットワーク機器のプロミスキャスモード有効化
  3. Cインシデント発生時の緊急エスカレーションの自動化
  4. D過去の既知のエラーデータベースの一般公開
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正解:A構成要素の識別と一元管理および変更時の速やかな更新

構成管理を首尾よく実施する上で重要なのが構成情報の登録・一元管理、構成要素の識別、変更時の速やかな更新である。

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592構成情報の登録作業における人的ミスの防止や人的コストの削減を図るために推奨される方法はどれか

  1. Aすべての手順をマニュアルによる手作業にする
  2. B構成管理ツールの導入による自動化
  3. C変更管理責任者を複数人同時に配置する
  4. D定期保守の頻度を毎時間にする
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正解:B構成管理ツールの導入による自動化

構成情報の登録の際はできる限りツールを導入することで自動化に伴う人的コストの削減等を図ることができる。

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593ルータの更改作業時新ルータに交換した際にケーブルを元通り接続できるようにするための適切な工夫はどれか

  1. Aケーブルの色をすべて同じにする
  2. BすべてのポートのMACアドレス学習を無効にする
  3. Cケーブルを抜去する前にラベルを付与する
  4. D更改前にグレースフルシャットダウンを実行する
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正解:Cケーブルを抜去する前にラベルを付与する

ルータの更改作業時ケーブルを抜去する前にラベルを付与することで新ルータに交換した際に元通り接続できる。

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594ITサービスの停止またはサービス品質を低下させる事象を何と呼ぶか

  1. A既知のエラー
  2. Bボトルネック
  3. Cワークアラウンド
  4. Dインシデント
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正解:Dインシデント

インシデントとはITサービスの停止、又はサービス品質を低下させる事象のことである。

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595インシデントが発生した際原因究明よりもサービスの早期復旧を優先して対応策を講じるプロセスはどれか

  1. Aインシデント管理
  2. B問題管理
  3. C構成管理
  4. D変更管理
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正解:Aインシデント管理

原因究明よりも応急処置でも構わないのでサービスの早期復旧を優先して対応策を講じるプロセスをインシデント管理という。

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596障害の原因を究明して除去することや再発を防止することを目指すプロセスはどれか

  1. Aインシデント管理
  2. B問題管理
  3. C変更管理
  4. D通常運用の管理
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正解:B問題管理

障害の原因を究明して除去することや再発を防止することを含むプロセスを問題管理という。

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597障害を含む範囲と含まれない範囲を明確にし障害を含む範囲を徐々に絞り込む作業を何と呼ぶか

  1. Aエスカレーション
  2. Bクローズ
  3. C切分け
  4. Dチューニング
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正解:C切分け

障害を含む範囲と含まれない範囲を明確にし障害を含む範囲を徐々に絞り込むことを切分けという。

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598インシデントの優先度を決定する際の基準となる2つの要素はどれか

  1. Aコストと時間
  2. Bホスト名とIPアドレス
  3. C階層とプロトコル
  4. D緊急度と影響度
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正解:D緊急度と影響度

インシデントの緊急度と影響度に基づき優先度を決定する。

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599根本原因と有効な対応策が明らかになったインシデントの記録を何と呼ぶか

  1. A既知のエラー
  2. B構成要素
  3. Cインシデントの初期診断
  4. D非定常作業マニュアル
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正解:A既知のエラー

根本原因と有効な対応策が明らかになったものを既知のエラーと呼ぶ。

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600インシデント管理においてサービスデスクで対応できるか二次サポートへ引き継ぐかを見極める行動を何と呼ぶか

  1. A調査と診断
  2. B初期の診断
  3. Cクローズ
  4. Dリカバリ
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正解:B初期の診断

サービスデスクで対応できるか、もしくはサポートへエスカレーションするかを見極めることを初期の診断という。

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