マイナンバー実務検定3級 ⑤ 情報提供ネットワーク

行政機関間の情報連携を担う情報提供ネットワークシステムと、個人が使うマイナポータルを学ぶ分野です。同システムの設置・管理者は内閣総理大臣で、主に行政機関等が利用すること、連携では個人番号そのものではなく機関別の符号がやり取りされることが頻出です。マイナポータル(正式名称は情報提供等記録開示システム)では、わたしの情報・やりとり履歴の確認やぴったりサービスでの申請ができます。情報連携により課税証明書など添付書類が省略できる点も押さえましょう。

この分野の問題21問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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168情報提供ネットワークシステムの設置・管理者は誰か。

  1. Aデジタル大臣
  2. B地方公共団体情報システム機構
  3. C総務大臣
  4. D内閣総理大臣
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正解:D内閣総理大臣

情報提供ネットワークシステムの設置・管理者は内閣総理大臣です(個人情報保護委員会との協議が必要)。

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169情報提供ネットワークシステムを使用できる者について正しいものはどれか。

  1. A行政機関や地方公共団体等であり、個人が直接使用するものではない。
  2. B許可を受けた民間事業者に限り、顧客情報の調査に使用できる。
  3. Cマイナンバーカードを持っていれば、国民個人でもログインして使用できる。
  4. D警察機関のみが専占的に使用できる。
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正解:A行政機関や地方公共団体等であり、個人が直接使用するものではない。

同システムは主に行政機関等が使用するものであり、個人はマイナポータルを通じて自分の情報を確認します。

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170マイナポータルのログインに使用する公的個人認証サービスの電子証明書の有効期限はどれか。

  1. A発行の日から3回目の誕生日まで
  2. B発行の日から5回目の誕生日まで
  3. C発行の日から10回目の誕生日まで
  4. D個人番号カードの有効期限と同じ
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正解:B発行の日から5回目の誕生日まで

電子証明書の有効期間は、発行の日から5回目の誕生日までと定められている。

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171個人番号カードのICチップを利用して行政機関等が保有する自分の特定個人情報を確認できるシステムはどれか。

  1. A情報提供ネットワークシステム
  2. Be-Tax
  3. Cマイナポータル
  4. Dコンビニ交付システム
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正解:Cマイナポータル

個人はマイナポータルを使用して、行政機関が保有する自身の特定個人情報を確認することができる。

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172マイナポータルの機能の一つである「わたしの情報(自己情報表示)」とはどのような機能か。

  1. A行政機関内での自己の情報のやりとり履歴を確認する機能
  2. B電子証明書の暗証番号をリセットする機能
  3. C民間事業者が保有する自分の購買履歴を確認する機能
  4. D自分の情報を保有する行政機関等に対し所得などの自分の情報を確認する機能
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正解:D自分の情報を保有する行政機関等に対し所得などの自分の情報を確認する機能

「わたしの情報」は、地方公共団体や国の行政機関等が保有する自分の個人情報を確認できるサービスです。

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173マイナポータルで公金受取口座を登録した場合、個人番号カードに関する事実として正しいものはどれか。

  1. A個人番号カード自体には公金受取口座の情報は記録されない
  2. B個人番号カードのICチップに預金残高が記録される
  3. C個人番号カードのICチップに口座番号が記録される
  4. D個人番号カードの券面に口座番号が印字される
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正解:A個人番号カード自体には公金受取口座の情報は記録されない

公金受取口座の情報は国に登録されますが、個人番号カード自体にその情報が記録されることはありません。

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174マイナポータルで公金受取口座を登録した場合の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A個人番号カードのICチップに口座の預金残高が記録される。
  2. B国に登録されるのは金融機関名・口座番号等であり、預金残高や取引明細が登録・表示されることはなく、カードにも記録されない。
  3. C行政機関が本人の同意なく口座から引き落とせるようになる。
  4. D登録すると口座の取引明細がマイナポータルで公開される。
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正解:B国に登録されるのは金融機関名・口座番号等であり、預金残高や取引明細が登録・表示されることはなく、カードにも記録されない。

登録されるのは金融機関名や口座番号などの口座情報で、預金残高や取引明細が国に登録・表示されたり、カードに記録されたりすることはありません。

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175マイナポータルの番号法上の正式な名称はどれか。

  1. A個人番号管理プラットフォーム
  2. B情報連携統合ネットワーク
  3. C情報提供等記録開示システム
  4. D公金受取オンラインシステム
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正解:C情報提供等記録開示システム

マイナポータルの法律上の名称は「情報提供等記録開示システム」です。

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176マイナポータルの「やりとり履歴」というサービスで確認できる内容はどれか。

  1. A自身の法人番号がどの取引先に照会されたかの履歴
  2. B自分が過去1年間にインターネット通販で買い物をした履歴
  3. C家族全員の民間銀行口座における入出金履歴
  4. D行政機関内で自分の情報がいつ、どのように利用されたのかという記録
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正解:D行政機関内で自分の情報がいつ、どのように利用されたのかという記録

やりとり履歴では、情報提供ネットワークシステムを通じた行政機関内での自分の情報のやり取り記録を確認できます。

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177個人番号カードを健康保険証として利用した場合、マイナポータルを通じて確認できる情報として適切でないものはどれか。

  1. A勤務先の全従業員の有給休暇消化状況
  2. B特定健診情報(40歳から74歳までを対象とした健診結果)
  3. C今までに処方された薬に関する情報
  4. D自分にかかった医療費の情報
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正解:A勤務先の全従業員の有給休暇消化状況

マイナポータルで確認できるのは本人の医療費や薬剤情報等であり、他人の情報や労務管理情報は確認できません。

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178情報提供ネットワークシステムを通じた情報連携において、実際にネットワーク上でやり取りされるものとして正しいものはどれか。

  1. A個人番号そのもの
  2. B機関ごとに異なる符号
  3. C住民票コードそのもの
  4. D氏名と生年月日の組合せ
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正解:B機関ごとに異なる符号

個人番号は直接やり取りされず、コアシステムが変換した機関別の符号を用いて情報連携が行われます。

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179情報提供ネットワークシステムによる情報連携が進むことで、住民が手続時に省略できるようになるものはどれか。

  1. A本人確認
  2. B申請書そのものの提出
  3. C課税証明書や住民票の写しなどの添付書類
  4. D手数料の納付
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正解:C課税証明書や住民票の写しなどの添付書類

行政機関間で情報を確認できるため、従来必要だった課税証明書や住民票などの添付書類を省略できます。

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180情報提供ネットワークシステムを使用した特定個人情報の提供は、提供制限との関係でどう扱われるか。

  1. A提供制限に違反する
  2. B個人情報保護委員会の個別許可が必要
  3. C本人の同意が必ず必要となる
  4. D番号法上認められた提供であり違反しない
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正解:D番号法上認められた提供であり違反しない

情報提供ネットワークシステムを使用した提供は、番号法が認める提供にあたり、提供制限には違反しません。

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181マイナポータルで行政手続のオンライン申請ができるサービスの名称として正しいものはどれか。

  1. Aぴったりサービス
  2. Bコンビニ交付
  3. Ce-Tax
  4. D住基ネット
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正解:Aぴったりサービス

マイナポータルの「ぴったりサービス」では、子育てや介護などの行政手続をオンラインで申請できます。

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182マイナポータルにログインする際に必要となるものとして正しいものはどれか。

  1. A個人番号の数字を入力するだけ
  2. B個人番号カードと暗証番号(電子証明書)
  3. C氏名と生年月日
  4. D運転免許証の番号
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正解:B個人番号カードと暗証番号(電子証明書)

マイナポータルの利用には、個人番号カードに搭載された電子証明書と暗証番号による本人認証が必要です。

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183情報提供ネットワークシステムの運用において、情報のやり取りの記録(情報提供等記録)はどう扱われるか。

  1. A記録は作成されない
  2. B本人が自由に削除できる
  3. C作成され一定期間保存される
  4. D事業者が保管する
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正解:C作成され一定期間保存される

情報提供等の記録は作成・保存され、本人はマイナポータルのやりとり履歴で確認することができます。

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184マイナポータルの「お知らせ」機能の説明として正しいものはどれか。

  1. A民間企業の広告を配信する機能
  2. Bニュース速報を配信する機能
  3. C友人にメッセージを送る機能
  4. D行政機関等からの通知やお知らせを受け取る機能
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正解:D行政機関等からの通知やお知らせを受け取る機能

「お知らせ」は、行政機関等からの各種通知やお知らせを本人が受け取れる機能です。

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185情報連携において個人番号そのものを用いない主な理由として最も適切なものはどれか。

  1. A芋づる式の名寄せや追跡のリスクを避けるため
  2. B番号の桁数が多く扱いにくいため
  3. Cシステムが古く番号を扱えないため
  4. D法律で番号の電子化が禁止されているため
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正解:A芋づる式の名寄せや追跡のリスクを避けるため

共通の個人番号を直接流すと名寄せ・追跡のリスクが高まるため、機関別の符号を用いて連携します。

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186マイナポータルの利用について正しいものはどれか。

  1. Aすべての国民に利用が義務付けられている
  2. B利用するかどうかは本人の任意である
  3. C18歳以上の者に義務付けられている
  4. D事業者にのみ義務付けられている
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正解:B利用するかどうかは本人の任意である

マイナポータルの利用は義務ではなく、本人が任意で利用するものです。

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187マイナポータルを通じて申込みができるものとして正しいものはどれか。

  1. A確定申告の税理士への委任
  2. B住民票コードの変更
  3. C個人番号カードの健康保険証としての利用申込
  4. D個人番号の変更申請
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正解:C個人番号カードの健康保険証としての利用申込

マイナポータルでは、個人番号カードを健康保険証として利用するための申込みなどが行えます。

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188情報提供ネットワークシステムにおける「情報照会者」と「情報提供者」の関係について正しいものはどれか。

  1. Aいずれも民間事業者である
  2. B報道機関が情報提供者となる
  3. C個人が照会者として直接利用する
  4. D情報照会者が情報提供者に特定個人情報の提供を求める
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正解:D情報照会者が情報提供者に特定個人情報の提供を求める

情報照会者である行政機関等が、情報提供者である行政機関等に対し特定個人情報の提供を求める仕組みです。

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