危険物乙1・2・3・5・6類 ⑤ 第3類 自然発火性・禁水性

第3類(自然発火性物質および禁水性物質)を扱う分野です。多くは空気に触れると自然発火し、水と反応して可燃性ガスを発生しますが、黄リンは自然発火性のみ、リチウムは禁水性のみなど、両方の性質を持つとは限らない点が問われます。カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウムなど品名ごとの保護液(灯油中保存など)や、注水厳禁で乾燥砂を用いる消火方法が頻出です。水系消火剤が適さない理由の理解が鍵になります。本アプリでは44問を収録しています。

この分野の問題44問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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156第3類の危険物の一般的な性質として正しくないものはどれか。

  1. Aほとんどのものは自然発火性と禁水性の両方の性質を有する
  2. B無機化合物と有機化合物の双方が含まれる
  3. C空気や水と反応して発火したり可燃性ガスを放出する恐れがある
  4. Dすべての物品は常温において固体である
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正解:Dすべての物品は常温において固体である

第3類の危険物にはアルキルアルミニウムやジエチル亜鉛などのように常温で液体の物品も含まれます。

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157第3類の危険物の中で自然発火性のみを有し水とは反応しない物品はどれか。

  1. Aリチウム
  2. Bカリウム
  3. Cナトリウム
  4. D黄リン
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正解:D黄リン

黄リンは自然発火性のみを有し水とは反応しないため保護液として水中に保存されます。

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158第3類の危険物の中で塊状のときに禁水性のみの特性を持つ物品はどれか。

  1. Aリチウム
  2. B黄リン
  3. Cカリウム
  4. Dナトリウム
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正解:Aリチウム

リチウムは塊状の場合に禁水性のみの特性を持つとテキストの表に記載されています。

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159第3類の危険物に対して消火効果が期待できないかまたは激しく反応して有毒ガスを出すためすべてに適さないとされる消火剤の組み合わせはどれか。

  1. A二酸化炭素消火剤とハロゲン化物消火剤
  2. B粉末消火剤と乾燥砂
  3. C泡消火剤と強化液消火剤
  4. D膨張ひる石と膨張真珠岩
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正解:A二酸化炭素消火剤とハロゲン化物消火剤

すべての第3類危険物には二酸化炭素消火剤とハロゲン化物消火剤が適しません。

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160カリウムおよびナトリウムの比重に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aカリウムもナトリウムも比重が1より大きい
  2. Bカリウムは1より大きくナトリウムは1より小さい
  3. Cカリウムは1より小さくナトリウムは1より大きい
  4. Dカリウムもナトリウムも比重が1より小さい
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正解:Dカリウムもナトリウムも比重が1より小さい

カリウムの比重は0.86、ナトリウムの比重は0.97であり、ともに1未満で水より軽いです。

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161カリウムの融点およびナトリウムの融点に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aカリウムもナトリウムも融点が100℃未満である
  2. Bカリウムもナトリウムも融点が100℃以上である
  3. Cカリウムは100℃未満だがナトリウムは100℃以上である
  4. Dカリウムは100℃以上だがナトリウムは100℃未満である
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正解:Aカリウムもナトリウムも融点が100℃未満である

カリウムの融点は63.2℃、ナトリウムの融点は97.8℃で、ともに100℃未満です。

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162カリウムおよびナトリウムを貯蔵する建物の床面に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A水の浸入を防止するため床面を地盤面以上にする
  2. B通風をよくするため床面を地盤面以下にする
  3. C排水をよくするため床面に傾斜をつける
  4. D湿気を避けるため床面を二重床にする
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正解:A水の浸入を防止するため床面を地盤面以上にする

水分との接触を避けるため、貯蔵する建物の床面は地盤面以上にする必要があります。

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163カリウムが融点以上に加熱されて燃焼するときの炎色反応の色はどれか。

  1. A黄色
  2. B橙赤
  3. C赤紫(淡紫色)
  4. D黄緑
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正解:C赤紫(淡紫色)

カリウムは融点以上に加熱されると赤紫(淡紫色)の炎色反応を起こして燃えます。

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164ナトリウムが融点以上に加熱されて燃焼するときの炎色反応の色はどれか。

  1. A赤紫(淡紫色)
  2. B黄色
  3. C橙赤
  4. D黄緑
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正解:B黄色

ナトリウムは融点以上に加熱されると黄色の炎色反応を起こして燃えます。

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165アルキルアルミニウムの性状において危険性が高くなる条件として正しいものはどれか。

  1. Aアルキル基の炭素数が多いほど危険性が高い
  2. Bアルキル基の炭素数が少ないほど危険性が高い
  3. Cハロゲン数が多いほど危険性が高い
  4. Dヘキサンなどの溶剤で希釈するほど危険性が高い
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正解:Bアルキル基の炭素数が少ないほど危険性が高い

アルキルアルミニウムはアルキル基の炭素数およびハロゲン数が多いほど反応性が低くなります(炭素数が少ないほど危険性が高い)。

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166黄リンの発火点としてテキストに記載されている温度として最も近いものはどれか。

  1. A約14℃
  2. B約50℃
  3. C約32℃
  4. D約44℃
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正解:B約50℃

黄リンは約50℃(34〜60℃)で自然発火するため、非常に危険性が高い物品です。

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167黄リンが空気中で燃焼したときに生成される物質はどれか。

  1. Aリン化水素
  2. Bリン酸
  3. C十酸化四リン(五酸化二リン)
  4. Dホスフィン
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正解:C十酸化四リン(五酸化二リン)

黄リンが空気中で燃焼すると十酸化四リン(五酸化二リン)になります。

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168黄リンの臭気に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aニラに似た不快臭がある
  2. B無臭である
  3. C刺激臭がある
  4. D特有の芳香がある
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正解:Aニラに似た不快臭がある

黄リンはニラに似た不快臭(不快な臭気)を持っています。

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169固体単体の中で最も比重が小さく最も比熱が大きい第3類の危険物はどれか。

  1. Aカリウム
  2. Bナトリウム
  3. Cカルシウム
  4. Dリチウム
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正解:Dリチウム

リチウムは固体単体の中で最も軽く、固体金属の中で最も比熱が大きいです。

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170リチウムが燃焼するときの炎色反応の色として正しいものはどれか。

  1. A黄緑
  2. B橙赤
  3. C紫色
  4. D深赤色
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正解:D深赤色

リチウムは燃焼すると深赤色の炎色反応を示します。

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171ジエチル亜鉛の常温常圧における形状として正しいものはどれか。

  1. A灰色の結晶
  2. B暗赤色の固体
  3. C無色の液体
  4. D白色の結晶
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正解:C無色の液体

ジエチル亜鉛は融点が-28℃であり、常温常圧で無色の液体です。

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172水素化ナトリウムの形状および色として正しいものはどれか。

  1. A白色の結晶
  2. B灰色の結晶
  3. C無色の液体
  4. D淡黄色の固体
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正解:B灰色の結晶

水素化ナトリウムは灰色の結晶です。

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173水素化リチウムの形状および色として正しいものはどれか。

  1. A灰色の結晶
  2. B白色の結晶
  3. C無色の液体
  4. D淡黄色の固体
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正解:B白色の結晶

水素化リチウムは白色の結晶です。

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174リン化カルシウムの形状および色として正しいものはどれか。

  1. A無色の液体
  2. B白色の結晶
  3. C暗赤色(赤褐色)の塊状固体結晶または粉末
  4. D灰色の結晶
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正解:C暗赤色(赤褐色)の塊状固体結晶または粉末

リン化カルシウムは暗赤色(赤褐色)の塊状固体結晶または粉末です。

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175純粋な炭化カルシウムおよび通常の不純物を含む炭化カルシウムの色として正しい組み合わせはどれか。

  1. A純粋:灰色 / 通常:黄色
  2. B純粋:無色透明または白色 / 通常:黄色
  3. C純粋:黄色 / 通常:灰色
  4. D純粋:無色透明または白色 / 通常:灰色
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正解:D純粋:無色透明または白色 / 通常:灰色

炭化カルシウムは純粋なものは無色透明または白色の結晶ですが、通常は不純物を含み灰色を呈します。

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176純粋な炭化アルミニウムおよび通常の不純物を含む炭化アルミニウムの色として正しい組み合わせはどれか。

  1. A純粋:無色透明または白色 / 通常:灰色
  2. B純粋:無色透明または白色 / 通常:黄色
  3. C純粋:黄色 / 通常:灰色
  4. D純粋:灰色 / 通常:黄色
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正解:B純粋:無色透明または白色 / 通常:黄色

炭化アルミニウムは純粋なものは無色透明または白色の結晶ですが、通常は不純物を含み黄色を呈します。

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177トリクロロシランの常温における形状として正しいものはどれか。

  1. A白色の結晶
  2. B無色の液体
  3. C灰色の結晶
  4. D淡黄色の固体
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正解:B無色の液体

トリクロロシランは沸点が32℃であり、常温で無色の液体です。

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178第3類の危険物の中で水没貯蔵(水の中に保存)するものはどれか。

  1. Aカリウム
  2. Bナトリウム
  3. C黄リン
  4. Dアルキルアルミニウム
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正解:C黄リン

黄リンは自然発火性のみを有し水と反応しないため、空気との接触を避けるよう水中に保存します。

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179第3類の危険物を貯蔵する際に容器に通気性を持たせることに関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aすべての物品で通気性を持たせる必要がある
  2. B容器の内圧上昇を防ぐため一部の物品に通気性を持たせる必要がある
  3. C液体の物品のみ通気性を持たせる必要がある
  4. D第3類には容器に通気性を持たせる必要がある物品はない
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正解:D第3類には容器に通気性を持たせる必要がある物品はない

第3類には容器に通気性を持たせる物品はなく、通気性を持たせるのは第5類や第6類の一部です。

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180カリウムやナトリウムを貯蔵する際の保護液として最も適当なものはどれか。

  1. A
  2. Bエタノール
  3. C灯油(石油)
  4. Dアセトン
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正解:C灯油(石油)

カリウムやナトリウムは水やアルコールと激しく反応するため、灯油などの石油中に保存します。

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181アルキルアルミニウムが空気中で白煙を出して燃焼したのち200℃付近で分解したときに発生する物質の組み合わせはどれか。

  1. Aエタンとアルミニウム
  2. B水素とアルミニウム
  3. Cメタンとアルミニウム
  4. Dブタンとアルミニウム
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正解:Aエタンとアルミニウム

アルキルアルミニウム(トリエチルアルミニウム)は200℃付近で分解し、エタン、アルミニウムなどを発生します。

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182黄リンを濃硝酸と反応させたときに生じる物質として正しいものはどれか。

  1. Aリン酸
  2. Bリン化水素
  3. C十酸化四リン
  4. D水素
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正解:Aリン酸

黄リンは濃硝酸と反応してリン酸を生じます。

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183カルシウムが200℃以上の高温で水素と反応したときに生成される物質はどれか。

  1. A酸化カルシウム
  2. B生石灰
  3. C水素化カルシウム
  4. D炭化カルシウム
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正解:C水素化カルシウム

カルシウムは水素と200℃以上で反応し水素化カルシウムになります。

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184カルシウムが空気中で燃焼したときに生成される物質はどれか。

  1. A酸化カルシウム(生石灰)
  2. B水素化カルシウム
  3. C炭化カルシウム
  4. D水酸化カルシウム
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正解:A酸化カルシウム(生石灰)

カルシウムが空気中で燃焼すると、橙赤色の炎を出して燃焼し、酸化カルシウム(生石灰)を発生します。

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185炭化カルシウムが銅、銀、水銀と作用したときに生じる危険性として正しいものはどれか。

  1. A有毒なガスを大量に発生する
  2. B激しく自然発火する
  3. C爆発性物質を生成する
  4. D強力な還元作用により金属を融解させる
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正解:C爆発性物質を生成する

炭化カルシウムから生成されるアセチレンは、銅、銀、水銀と作用して爆発性物質を生成します。

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186トリクロロシランが水の存在下において示す特徴的な性質はどれか。

  1. Aシリコンポリマーが融解する
  2. B完全に不燃性になる
  3. C強塩基性を示す
  4. Dほとんどの金属を侵す
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正解:Dほとんどの金属を侵す

トリクロロシランは水の存在下では、ほとんどの金属を侵します。

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187アルキルアルミニウムの火災に対して最も適切な消火方法はどれか。

  1. A乾燥砂や膨張ひる石で覆う
  2. B泡消火剤を放射する
  3. C二酸化炭素消火剤を放射する
  4. Dハロゲン化物消火剤を放射する
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正解:A乾燥砂や膨張ひる石で覆う

アルキルアルミニウムは水やハロゲン化物と激しく反応するため、乾燥砂などで窒息消火します。

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188黄リンの火災に対する消火方法として最も適切なものはどれか。

  1. A注水は絶対に避けて乾燥砂のみで行う
  2. Bハロゲン化物消火剤を一気に放射する
  3. C二酸化炭素消火剤で窒息消火する
  4. D水と土砂を用いて流動を防ぎつつ消火する
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正解:D水と土砂を用いて流動を防ぎつつ消火する

黄リンは融点が低く燃焼時に流動するため、基本は水と土砂を用いて消火します。

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189カリウムおよびナトリウムの貯蔵方法に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A状況を確認しやすくするため保護液から一部露出させる
  2. B空気との接触をよくするため通気口のある容器を用いる
  3. C危険性を低くするために容器に小分けして貯蔵する
  4. D火災時の拡大を防ぐため大きくまとめて1つの容器に貯蔵する
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正解:C危険性を低くするために容器に小分けして貯蔵する

アルカリ金属は危険性を低くするために、なるべく小分けにして貯蔵する必要があります。

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190アルキルアルミニウムを貯蔵する際の容器および環境に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A通気性のある容器を用い水中に沈めて貯蔵する
  2. B安全弁を備えた耐圧性のある容器を用い窒素などの不活性ガスを封入する
  3. Cアルコールを充填した開放型の容器に保存する
  4. D酸化剤を混合した密閉容器に保存する
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正解:B安全弁を備えた耐圧性のある容器を用い窒素などの不活性ガスを封入する

アルキルアルミニウムは窒素等を充填して貯蔵するため、安全弁を備えた耐圧容器を用います。

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191第3類の危険物が水と反応したときに発生するガスの組み合わせとして誤っているものはどれか。

  1. Aカリウム ―― 水素
  2. B炭化カルシウム ―― アセチレン
  3. Cリン化カルシウム ―― リン化水素
  4. D炭化アルミニウム ―― アセチレン
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正解:D炭化アルミニウム ―― アセチレン

炭化アルミニウムが水と反応して生成するガスはメタンです。アセチレンを生成するのは炭化カルシウムです。

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192次の第3類危険物と水との反応で発生するガスの組み合わせのうち、誤っているものはどれか。

  1. Aジエチル亜鉛 ―― エタン
  2. B水素化ナトリウム ―― 酸素
  3. Cノルマルブチルリチウム ―― ブタン
  4. Dトリクロロシラン ―― 塩化水素、水素
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正解:B水素化ナトリウム ―― 酸素

水素化ナトリウムは水と激しく反応して水素と熱を発生します。酸素は発生しません。

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193危険物の品名と貯蔵時の保護液の組み合わせとして誤っているものはどれか。

  1. Aカリウム ―― 灯油
  2. B黄リン ―― エタノール
  3. Cナトリウム ―― 流動パラフィン
  4. Dカルシウム ―― 軽油
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正解:B黄リン ―― エタノール

黄リンの保護液は水です。エタノール(アルコール)は保護液として用いられません。

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194次の物品のうち窒素などの不活性ガス中に貯蔵されるものとしてテキストに記載のないものはどれか。

  1. Aアルキルアルミニウム
  2. Bジエチル亜鉛
  3. C水素化ナトリウム
  4. D黄リン
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正解:D黄リン

黄リンは水中に保存されます。アルキルアルミニウム、ジエチル亜鉛、水素化ナトリウムは不活性ガス中に貯蔵します。

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195次の第3類危険物のうち比重が1より大きい(水に沈む)物品はどれか。

  1. Aリチウム
  2. B水素化リチウム
  3. Cリン化カルシウム
  4. Dノルマルブチルリチウム
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正解:Cリン化カルシウム

リチウム(0.5)、水素化リチウム(0.82)、ノルマルブチルリチウム(0.84)は1未満ですが、リン化カルシウム(2.51)は1を超えます。

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196元素とその炎色反応の色に関する組み合わせとして誤っているものはどれか。

  1. Aバリウム ―― 赤(深赤)
  2. Bナトリウム ―― 黄色
  3. Cカリウム ―― 紫(赤紫)
  4. Dカルシウム ―― 橙赤
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正解:Aバリウム ―― 赤(深赤)

バリウムの炎色反応の色は黄緑です。赤(深赤)はリチウムの炎色反応です。

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197第3類の危険物を保護液中に貯蔵する理由として正しいものはどれか。

  1. A空気との接触による発火を防ぐため
  2. B空気中での風解による消滅を防ぐため
  3. C可燃性蒸気の発生を抑制するため
  4. D常温の大気中での沸騰を防ぐため
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正解:A空気との接触による発火を防ぐため

第3類の危険物は空気(酸素や水分)との接触による発火を防ぐために保護液中に貯蔵します。

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198トリクロロシランの引火性および危険性に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A引火点が-14℃であり低い引火点を持つ
  2. B蒸気は空気と混合しても爆発性の混合気を形成しない
  3. C燃焼範囲が1.2〜90.5vol%と広い
  4. D水や水蒸気と反応して発熱・発火する恐れがある
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正解:B蒸気は空気と混合しても爆発性の混合気を形成しない

トリクロロシランの蒸気は空気と混合して広い範囲(1.2〜90.5vol%)で爆発性の混合気を形成します。

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199リン化カルシウムが水および弱酸と激しく反応したときに生成されるガスの性状として誤っているものはどれか。

  1. A無色である
  2. B可燃性である
  3. Cニラに似た臭気がある
  4. D有毒である
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正解:Cニラに似た臭気がある

リン化カルシウムから生成されるリン化水素(ホスフィン)は腐った魚臭などの悪臭がありますが、ニラに似た臭気は黄リンの特性です。

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