第1問室内の空気を衛生的に保つために必要な成人1人当たりの一般的な必要換気量として、正しいものはどれか。
- A50m3/h程度
- B30m3/h程度
- C100m3/h程度
- D10m3/h程度
建築物を取り巻く物理環境を扱う分野です。日照・日影・日射と方位の関係、採光と照度の基準、自然換気と機械換気の方式および必要換気量、熱貫流と結露のメカニズム、音の透過損失と残響時間、色彩の表示方法などが問われます。数値そのものより「何が大きくなると何が増えるか」という比例関係を押さえることが得点につながります。計算問題も出るため、換気回数や熱貫流率の基本式は使える状態にしておきましょう。
この分野の問題47問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.日照は明るさなどの光としての効果を考慮するときに用い、日射は熱的効果を考慮するときに用いる
日照は採光計画など日光の明るさ(光の効果)、日射は熱的効果を考慮する際に用いられます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.時刻や天候により全天空照度が変化しても、昼光率は変化しない
昼光率は全天空照度の室内での利用率であり、屋外照度の変化に伴い室内照度も比例して変化するため、比率である昼光率は変化しません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.熱伝導は固体や静止した流体内部での熱移動であり、熱伝達は固体と流体など別の物質間での伝熱である
熱伝導は物質内部の熱移動、熱伝達は壁と空気などの異なる物質境界での伝熱を指します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.自然給気・機械排気により室内が負圧となるため、台所や便所等に適用される
第3種機械換気方式は自然給気・機械排気により室内が負圧となり、内部の汚染空気の流出を防ぐため便所等に適します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.壁の厚さが厚い(面密度が高い)ほど、一般に音響透過損失は大きくなる
材料が同じ単層壁の場合、壁の厚さが厚い(面密度が高い)ほど、一般に透過損失は大きくなり遮音性が高まります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.室内に自然の風を取り入れることで、通り過ぎる風により冷涼感や清浄感を保つこと
通風とは、室内に自然の風を取り入れ、通り過ぎる風により冷涼感や清浄感を保つことです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.全般照明の照度を局部照明の照度の1/10以上とする
照度差が大きくなると目の疲れ等が生じやすくなるため、全般照明の照度は局部照明の1/10以上とすることが望ましいです。
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