日本城郭検定 ⑥ 2級 第27回

2級レベルで縄張と土木技術を掘り下げる1回分(40問)です。出丸・横矢・喰違虎口・丸馬出といった虎口や馬出の種類、堀切・竪堀・障子堀のような山城特有の堀、根石・間詰石や谷積など石垣の細部、穴太衆といった石工集団まで、城を守る土の技術・石の技術を体系的に確認します。近世城郭だけでなく中世の山城の防御思想にも触れるのが特徴です。専門的な城郭用語が一気に増えるため、2級から準1級へつなぐ橋渡しとなる分野です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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201本城の防衛のため外に設け敵を一時的に防ぐ小曲輪を何と呼ぶか。

  1. A捨曲輪
  2. B帯曲輪
  3. C腰曲輪
  4. D馬出
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正解:A捨曲輪

捨曲輪は本城を守るため外に設けた捨て駒の曲輪である。

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202城壁の一部を屈曲させて側面から敵に射撃を浴びせる工夫を何と呼ぶか。

  1. A合横矢
  2. B横矢掛
  3. C折邪
  4. D落堀
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正解:B横矢掛

城壁を折り曲げて側面攻撃を可能にする工夫を横矢掛という。

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203通路をクランク状に折り曲げて直進を妨げる虎口の形式を何というか。

  1. A平入
  2. B内枡形
  3. C喰違虎口
  4. D坂虎口
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正解:C喰違虎口

喰違虎口は通路を食い違わせて敵の直進を阻む虎口形式である。

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204武田氏の城郭に多く見られ堀を挟んで半円状に土塁を巡らせた馬出を何と呼ぶか。

  1. A角馬出
  2. B丸馬出
  3. C二重馬出
  4. D片馬出
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正解:B丸馬出

丸馬出は半円形の土塁を巡らせた馬出で武田流築城に特徴的である。

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205石垣の最下段に据える基礎となる石を何と呼ぶか。

  1. A根石
  2. B鏡石
  3. C飼石
  4. D間知石
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正解:A根石

根石は石垣の最下段に据える基礎石である。

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206石材を斜めに落とし込んで積む近世後期に多い石垣の積み方を何と呼ぶか。

  1. A野面積
  2. B布積
  3. C谷積
  4. D算木積
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正解:C谷積

谷積は石を斜めに落とし込んで積む後期に多い技法である。

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207近江坂本を本拠とし戦国期から近世にかけて石垣築造を担った石工集団はどれか。

  1. A穴太衆
  2. B黒鍬衆
  3. C根来衆
  4. D雑賀衆
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正解:A穴太衆

穴太衆は近江坂本を拠点に石垣築造を担った石工集団である。

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208石材を粗く割って接合面を整え隙間に間詰石を詰めて積む技法はどれか。

  1. A野面積
  2. B打込接
  3. C切込接
  4. D亀甲積
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正解:B打込接

打込接は石の接合面を加工し間詰石を用いて積む技法である。

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209堀の斜面を登る敵を妨げるため斜面に直角の段差を設けた障害を何と呼ぶか。

  1. A畝堀
  2. B障子堀
  3. C堀切
  4. D竪堀
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正解:A畝堀

畝堀は堀底に畝状の段差を設けて敵の移動を妨げる空堀である。

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210尾根を断ち切って敵の侵入を防ぐ山城特有の堀を何と呼ぶか。

  1. A横堀
  2. B薬研堀
  3. C堀切
  4. D水堀
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正解:C堀切

堀切は尾根筋を切断して敵の進路を断つ山城の堀である。

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211斜面を縦方向に掘り下げて敵の横移動を妨げる空堀を何と呼ぶか。

  1. A横堀
  2. B竪堀
  3. C箱堀
  4. D毛抜堀
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正解:B竪堀

竪堀は斜面を縦に掘って敵の横移動を阻む空堀である。

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212塀や櫓の壁面に開けられ鉄砲や弓で攻撃するための小窓を総称して何と呼ぶか。

  1. A狭間
  2. B武者窓
  3. C石落とし
  4. D与力窓
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正解:A狭間

狭間は鉄砲や弓を放つために壁面に設けた小窓の総称である。

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213天守台の上に望楼を載せた古式の天守形式を何と呼ぶか。

  1. A層塔型
  2. B複合型
  3. C望楼型
  4. D連立型
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正解:C望楼型

望楼型は入母屋造の上に望楼を載せた古い天守形式である。

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214各重を同形で規則的に積み上げ藤堂高虎が確立したとされる天守形式はどれか。

  1. A望楼型
  2. B連結型
  3. C層塔型
  4. D独立型
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正解:C層塔型

層塔型は各重を整然と積み上げる形式で藤堂高虎が広めたとされる。

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215石垣の上に長く連なり多くの狭間をもつ長大な櫓を何と呼ぶか。

  1. A多門櫓
  2. B隅櫓
  3. C井楼櫓
  4. D月見櫓
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正解:A多門櫓

多門櫓は石垣上に長く連なる櫓である。

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216城内で物見や倉庫を兼ね石垣や曲輪の要所に建てられた防御建築を総称して何と呼ぶか。

  1. A
  2. B
  3. C御殿
  4. D
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正解:D

櫓は物見や武具収納を兼ねた防御建築の総称である。

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217城門のうち上部に櫓を載せ防御力を高めた格式の高い門はどれか。

  1. A高麗門
  2. B薬医門
  3. C櫓門
  4. D棟門
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正解:C櫓門

櫓門は門上に櫓を載せた防御力の高い格式ある城門である。

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218続日本100名城に選定された兵庫県の城はどれか。

  1. A赤穂城
  2. B篠山城
  3. C明石城
  4. D洲本城
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正解:D洲本城

洲本城は淡路島にある続日本100名城で、赤穂城・篠山城・明石城はいずれも日本100名城である。

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219続日本100名城に選ばれ日本最大級の山城とされる岐阜県の遺構はどれか。

  1. A苗木城
  2. B郡上八幡城
  3. C美濃金山城
  4. D岩村城
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正解:A苗木城

苗木城は巨岩を取り込んだ山城で続日本100名城に選定されている。

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220続日本100名城に選定され雲海に浮かぶ姿で知られる兵庫県の山城はどれか。

  1. A黒井城
  2. B八上城
  3. C竹田城
  4. D有子山城
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正解:C竹田城

竹田城は雲海に浮かぶ石垣の遺構で続日本100名城に選ばれている。

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221枡形虎口において先に通過する外側の門と内側の門の組合せとして一般的なものはどれか。

  1. A薬医門と棟門
  2. B長屋門と冠木門
  3. C埋門と唐門
  4. D高麗門と櫓門
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正解:D高麗門と櫓門

枡形では外側に高麗門内側に櫓門を配する組合せが一般的である。

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222丸馬出が武田流築城の特徴とされるのに対し角馬出を多用したとされる系統はどれか。

  1. A北条流
  2. B徳川流
  3. C毛利流
  4. D島津流
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正解:B徳川流

角馬出は徳川氏の城郭に多く見られ徳川流築城の特徴とされる。

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223堀底に格子状の畝を設けて敵の移動を妨げ後北条氏の城に多く見られる空堀はどれか。

  1. A薬研堀
  2. B箱堀
  3. C障子堀
  4. D毛抜堀
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正解:C障子堀

障子堀は堀底を格子状に区切る空堀で後北条氏の城に多く見られる。

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224望楼型天守が古式とされる主な理由として最も適切なものはどれか。

  1. A入母屋の上に望楼を載せる古式のため
  2. B鉄筋を用いるため
  3. C瓦をすべて鉛で葺くため
  4. D堀の中に建てるため
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正解:A入母屋の上に望楼を載せる古式のため

望楼型は入母屋造の上に望楼を載せる初期の構法ゆえ古式とされる。

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225石落としが主に天守や櫓の隅部に設けられる理由として最も適切なものはどれか。

  1. A横矢が届きにくい隅を補うため
  2. B櫓の重量を支えるため
  3. C石垣を登る敵を真上から攻撃するため
  4. D狭間の数を増やすため
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正解:C石垣を登る敵を真上から攻撃するため

石落としは石垣をよじ登る敵を直上から攻撃するために設けられる。

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226算木積が時代とともに完成度を増した結果として現れた特徴はどれか。

  1. A隅石が小さく不揃いになる
  2. B石材を一切加工しなくなる
  3. C隅角が円弧状に膨らむ
  4. D長短の石が規格化され隅角が直線的に整う
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正解:D長短の石が規格化され隅角が直線的に整う

時代が下ると算木積は石材が規格化され隅角が直線的に整っていく。

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227続日本100名城の杉山城が縄張の教科書と評される理由として最も適切なものはどれか。

  1. A巨大な天守が現存するため
  2. B総石垣で築かれているため
  3. C水堀が日本一広いため
  4. D精緻な土の縄張で知られるため
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正解:D精緻な土の縄張で知られるため

杉山城は石垣を用いず横矢や折を多用した精緻な土の縄張で名高い。

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228連立式天守が独立式天守に比べて防御上有利とされる主な理由はどれか。

  1. A複数の建物が連携し多方向に射撃できる
  2. B天守が一基だけで管理しやすい
  3. C堀を必要としない
  4. D石垣を用いない
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正解:A複数の建物が連携し多方向に射撃できる

連立式は複数の建物が連携し多方向への射撃が可能で防御に優れる。

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229続日本100名城に選定された滝山城や八王子城がともに関わりをもつ戦国大名はどれか。

  1. A武田氏
  2. B今川氏
  3. C後北条氏
  4. D上杉氏
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正解:C後北条氏

滝山城も八王子城も後北条氏の関東支配を支えた城である。

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230層塔型天守が望楼型に比べて短期間で築きやすいとされる理由として最も適切なものはどれか。

  1. A木材を使わないため
  2. B屋根を設けないため
  3. C各重を同形に積み規格化しやすいため
  4. D石垣が不要なため
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正解:C各重を同形に積み規格化しやすいため

層塔型は各重を相似形に積むため部材を規格化でき工期を短縮できる。

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231横矢掛と折邪の違いとして適切なものはどれか。

  1. A横矢掛は射撃の機能、折邪は塁線の形態
  2. B両者は全く同じ意味である
  3. C折邪は堀の名称である
  4. D横矢掛は門の一種である
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正解:A横矢掛は射撃の機能、折邪は塁線の形態

横矢掛は側面射撃の機能を、折邪は塁線の屈曲した形態を指す。

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232丸馬出と角馬出の説明として誤っているものはどれか。

  1. A丸馬出は半円状の土塁を巡らせる
  2. B角馬出は方形に土塁を巡らせる
  3. C角馬出は水堀の別名である
  4. D丸馬出は武田流に特徴的とされる
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正解:C角馬出は水堀の別名である

角馬出は方形の馬出であり水堀の別名ではない点が誤りである。

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233堀切と竪堀の違いとして正しいものはどれか。

  1. A堀切は水を湛え竪堀は空堀である
  2. B堀切は尾根を断ち竪堀は斜面を縦に掘る
  3. C両者とも平城のみに見られる
  4. D堀切は横移動を竪堀は尾根を断つ
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正解:B堀切は尾根を断ち竪堀は斜面を縦に掘る

堀切は尾根を断ち切り竪堀は斜面を縦に掘る点で機能が異なる。

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234打込接と切込接の違いの説明として最も適切なものはどれか。

  1. A打込接は接合面を粗く整え切込接は隙間なく精密に加工する
  2. B打込接は石を全く加工せず切込接は精密に加工する
  3. C両者とも自然石をそのまま積む
  4. D打込接は隅角専用で切込接は堀専用である
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正解:A打込接は接合面を粗く整え切込接は隙間なく精密に加工する

打込接は接合面を粗く整え切込接は隙間なく精密に整える点で異なる。

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235続日本100名城に含まれない城はどれか。

  1. A米沢城
  2. B鮫ヶ尾城
  3. C松本城
  4. D新府城
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正解:C松本城

松本城は日本100名城に選定されており続日本100名城には含まれない。

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236望楼型天守に分類されないものはどれか。

  1. A犬山城天守
  2. B姫路城天守
  3. C松本城天守
  4. D丸亀城天守
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正解:D丸亀城天守

丸亀城天守は層塔型に分類され望楼型ではない点が異なる。

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237枡形虎口の説明として誤っているものはどれか。

  1. A門を二重に設けて防御する
  2. B内部に方形の空間をもつ
  3. C塁線を折らない直線通路である
  4. D敵の直進を妨げる
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正解:C塁線を折らない直線通路である

枡形虎口は方形空間で通路を屈曲させる構造で直線通路ではない。

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238続日本100名城の苗木城に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A巨岩の上に建物が築かれた
  2. B総延長日本一の水堀で知られる
  3. C天守は懸造の構造をもっていたと伝わる
  4. D木曽川を望む要害である
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正解:B総延長日本一の水堀で知られる

苗木城は巨岩を利用した山城であり日本一の水堀で知られるわけではない。

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239横堀と堀切の違いとして正しいものはどれか。

  1. A横堀は尾根を断ち堀切は斜面を横に巡る
  2. B両者とも竪方向の堀である
  3. C横堀は水堀で堀切は必ず空堀である
  4. D横堀は斜面を横方向に巡り堀切は尾根を断つ
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正解:D横堀は斜面を横方向に巡り堀切は尾根を断つ

横堀は斜面を等高線状に横へ巡り堀切は尾根筋を断ち切る堀である。

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240層塔型天守と望楼型天守の判別点として最も適切なものはどれか。

  1. A屋根の枚数が必ず同じである
  2. B層塔型は必ず石造である
  3. C望楼型は石垣をもたない
  4. D望楼型は大入母屋、層塔型は相似形に積む
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正解:D望楼型は大入母屋、層塔型は相似形に積む

望楼型は下部の大入母屋が特徴で、層塔型は各重が相似形に積まれる。

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