データサイエンティスト検定リテラシーレベル ② 検定・推定・評価指標

推測統計と分析評価の考え方を学ぶ分野です。区間推定と信頼区間、仮説検定(帰無仮説・対立仮説・p値・有意水準・第1種/第2種の過誤)、t検定・z検定などの検定手法、回帰分析、そしてAUCやF値・適合率・再現率といったモデルの評価指標が頻出です。あわせて標本誤差やバイアス、データの前処理・可視化の実務も問われます。用語が多く混同しやすいため、検定の流れと各指標が「何を測るか」を整理して覚えるのが得点のコツです。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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第51問2つの量的変数を持つデータがあったとき、その関係性を一度に把握するために用いられるグラフとして最も適切なものはどれか。

  1. A散布図
  2. B円グラフ
  3. C棒グラフ
  4. Dヒストグラム
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正解:A.散布図

散布図は2つの量的変数の関係性を視覚的に把握するのに適しています。

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第52問無作為に集めたデータから母集団の特徴や情報を推測する統計学を何と呼ぶか。

  1. A記述統計学
  2. B空間統計学
  3. Cベイズ統計学
  4. D推測統計学
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正解:D.推測統計学

推測統計学は標本から母集団の特徴を推測する学問です。

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第53問区間推定における信頼区間について、正しい説明はどれか。

  1. A信頼度が同じ場合、信頼区間が狭いほど推定の精度が高いことを意味する。
  2. B信頼度が同じ場合、信頼区間が広いほど推定の精度が高いことを意味する。
  3. C信頼区間の幅は、標本のサイズに関わらず常に一定である。
  4. D信頼度が上がるほど、一般的に信頼区間の幅は狭くなる。
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正解:A.信頼度が同じ場合、信頼区間が狭いほど推定の精度が高いことを意味する。

信頼区間が狭いということは、真の値に対する推定の精度が高いことを意味します。

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第54問統計的仮説検定において、「本来主張したい仮説」を否定するために立てる「棄却されることを目的とした仮説」を何と呼ぶか。

  1. A対立仮説
  2. B帰無仮説
  3. C作業仮説
  4. D統計仮説
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正解:B.帰無仮説

棄却されることを目的として立てる仮説を帰無仮説と呼びます。

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第55問有意水準を5%と設定して統計的仮説検定を行った。計算されたp値が0.03であった場合の正しい判断はどれか。

  1. Ap値が有意水準より大きいため帰無仮説を棄却する。
  2. Bp値が有意水準より小さいため帰無仮説を採択する。
  3. Cp値が有意水準より大きいため帰無仮説を採択する。
  4. Dp値が有意水準より小さいため帰無仮説を棄却する。
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正解:D.p値が有意水準より小さいため帰無仮説を棄却する。

p値が有意水準を下回る場合、帰無仮説を棄却し、対立仮説を支持する判断をします。

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第56問統計的仮説検定における「第2種の過誤」の説明として最も適切なものはどれか。

  1. A帰無仮説が正しいにもかかわらず、それを誤って棄却してしまうこと。
  2. B帰無仮説が正しいときに、それを正しく採択すること。
  3. C帰無仮説が誤りであるにもかかわらず、それを棄却できないこと。
  4. D帰無仮説が誤りであるときに、それを正しく棄却すること。
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正解:C.帰無仮説が誤りであるにもかかわらず、それを棄却できないこと。

帰無仮説が誤りなのに棄却できない過ちを第2種の過誤と呼びます。

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第57問コインの表が出る確率について「表が出やすい(確率が0.5より大きい)」という対立仮説を立てて検定を行う場合、どちらの検定を用いるのが適切か。

  1. A左側検定
  2. B右側検定
  3. C片側検定
  4. D両側検定
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正解:C.片側検定

棄却域が片側だけになるため片側検定を用います。

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第58問対応のない2群の平均値の差の検定を行う際、2つの母集団の分散が等しいことを前提とする検定手法はどれか。

  1. Aウェルチのt検定
  2. BF検定
  3. Cz検定
  4. Dスチューデントのt検定
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正解:D.スチューデントのt検定

スチューデントのt検定は2つの母集団の分散が等しいことを前提とします。

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第59問2群の平均値の差の検定を行う際、母分散が「既知」である場合に用いる検定手法はどれか。

  1. Az検定
  2. BF検定
  3. Ct検定
  4. Dカイ二乗検定
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正解:A.z検定

母分散が既知である場合はz検定を用います。

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第60問アソシエーション分析において、事象Xが起こったという条件下で事象Yが起こる割合を表す指標はどれか。

  1. A支持度
  2. B信頼度
  3. Cリフト値
  4. D共起頻度
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正解:B.信頼度

事象Xを条件とした事象Yの発生割合は信頼度と呼ばれます。

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第61問アソシエーション分析において、全事象の中で事象Xと事象Yが同時に起こる割合を表す指標はどれか。

  1. A信頼度
  2. B支持度
  3. Cリフト値
  4. D共起頻度
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正解:B.支持度

全事象に対する事象XとYの共起割合を支持度と呼びます。

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第62問アソシエーション分析におけるリフト値が示す意味として最も適切なものはどれか。

  1. A事象Xが起こった条件下で事象Yが起こる確率と、事象Y単独が起こる確率の差。
  2. B全事象の中で事象Xと事象Yが同時に起こる確率を、事象Xが起こる確率で割った割合。
  3. C全事象の中で事象Xと事象Yが同時に起こる確率と、事象Xが起こる確率の差。
  4. D事象Xが起こった条件下で事象Yが起こる確率を、事象Y単独が起こる確率で割った割合。
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正解:D.事象Xが起こった条件下で事象Yが起こる確率を、事象Y単独が起こる確率で割った割合。

リフト値は条件付き確率を単独の確率で割った割合を表します。

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第63問処置群と対照群に被験者を割り当てる際、他の要因が結果に与える影響を平均化するために無作為に割り当てる実験手法を何というか。

  1. Aランダム化比較実験
  2. B傾向スコアマッチング
  3. C統計的調整
  4. D選択バイアス実験
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正解:A.ランダム化比較実験

無作為割り当てによる比較実験をランダム化比較実験と呼びます。

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第64問因果推論における「交絡因子」が満たすべき条件として、誤っているものはどれか。

  1. Aアウトカムに影響を与える。
  2. B要因と関連がある。
  3. C要因とアウトカムの中間因子である。
  4. D要因とアウトカムの中間因子ではない。
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正解:C.要因とアウトカムの中間因子である。

交絡因子は中間因子であってはならないという条件があります。

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第65問分析対象者として選ばれた人と選ばれなかった人の間に存在する特性の違いによって生じる系統的な誤差を何というか。

  1. A情報バイアス
  2. B選択バイアス
  3. C脱落誤差
  4. D標準誤差
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正解:B.選択バイアス

データ入手時点で生じる分析対象者の偏りを選択バイアスと呼びます。

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第66問データ集計において、集計仕様の誤りやデータの異常に気付くために有効な手段として推奨されているものはどれか。

  1. Aデータを1件ずつ目視で確認する。
  2. B統計解析ソフトに自動修正させる。
  3. C第三者に集計作業をすべて委託する。
  4. D集計結果を可視化してグラフの形状を確認する。
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正解:D.集計結果を可視化してグラフの形状を確認する。

可視化することで、想定と異なる異常な形状から集計ミスに気付きやすくなります。

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第67問分析用データのチェックにおいて、「データの質」に関する確認項目はどれか。

  1. Aデータ項目に抜け漏れがないか。
  2. B想定されていた件数のデータが用意されているか。
  3. C異常値や外れ値の存在はどの程度か。
  4. D指定したとおりの期間のデータが揃っているか。
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正解:C.異常値や外れ値の存在はどの程度か。

異常値や外れ値の確認はデータの質のチェックに該当します。

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第68問官公庁が提供するオープンデータを分析する際の心構えとして適切なものはどれか。

  1. Aデータが生み出された背景や定義を把握してから分析に用いる。
  2. B公的なデータであるため、背景を調べずにそのまま分析に用いる。
  3. C常に欠損値が含まれていると断定して一律に補完処理を行う。
  4. Dサンプリングされたデータであると仮定して全件取得を依頼する。
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正解:A.データが生み出された背景や定義を把握してから分析に用いる。

どのような背景で集計されたか正確に把握しないと誤った示唆を導きます。

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第69問データ分析を進める上で、最も本質的で常に立ち返るべきものはどれか。

  1. Aデータの量
  2. Bデータの質
  3. C分析の目的
  4. D分析の手法
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正解:C.分析の目的

多種多様な集計においても常に分析目的に立ち返ることが重要です。

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第70問データ分析において比較対象や集計の切り口を設定する際、むやみに総当たりにするのではなく事前に何を立てておくことが重要か。

  1. A予算
  2. B仮説
  3. C結論
  4. D納期
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正解:B.仮説

限られた時間で価値を見出すには、仮説を立てて比較軸を洗い出すことが重要です。

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第71問普段扱っているデータの基本統計量を絶えず観察することのメリットとして不適切なものはどれか。

  1. A事象に変化が生じた際にすぐに気付ける。
  2. B異常値や外れ値の発見が早くなる。
  3. C類似領域での分析アプローチ検討の参考になる。
  4. D全く新しい分析手法を自動で構築できる。
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正解:D.全く新しい分析手法を自動で構築できる。

基本統計量の観察自体が新しい手法を自動構築するわけではありません。

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第72問時間の経過に従って記録されたデータにおいて、細かな変動を除いた全体の傾向を何というか。

  1. Aトレンド
  2. B周期性
  3. C季節性
  4. Dノイズ
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正解:A.トレンド

細かな変動を除いたデータの長期的な傾向をトレンドと呼びます。

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第73問時系列データのトレンドを把握するための代表的な手法はどれか。

  1. A移動平均
  2. B分散分析
  3. Cロジスティック回帰
  4. Dクラスター分析
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正解:A.移動平均

一定期間の平均値を連続して計算する移動平均はトレンド把握に代表的です。

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第74問互いに独立なランダムウォークである2つの時系列データの間に、有意な関係があるような結果が出てしまう現象を何というか。

  1. A自己相関
  2. B偏自己相関
  3. C多重共線性
  4. D見せかけの回帰
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正解:D.見せかけの回帰

無関係な変数間に有意な回帰結果が出てしまうことを見せかけの回帰と呼びます。

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第75問母集団から無作為に抽出した標本によって得られる推計値と、母集団の真の値との差を何というか。

  1. A標準誤差
  2. B系統誤差
  3. C標本誤差
  4. D測定誤差
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正解:C.標本誤差

推計値と母数との差を標本誤差と呼びます。

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第76問サンプリングバイアスに関する説明として最も適切なものはどれか。

  1. Aサンプルサイズを大きくすれば解消される。
  2. B不適切な抽出方法により母集団の特徴が反映されていない偏りのこと。
  3. C無作為抽出を行った際にも必ず生じる偶然の誤差のこと。
  4. D測定機器の精度不足によって生じる誤差のこと。
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正解:B.不適切な抽出方法により母集団の特徴が反映されていない偏りのこと。

サンプリングバイアスは抽出方法の不適切さによる偏りを指します。

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第77問フィッシャーによる実験計画法の3原則に含まれないものはどれか。

  1. A反復
  2. B無作為化
  3. C局所管理
  4. D層別化
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正解:D.層別化

実験計画法の3原則は「反復」「無作為化」「局所管理」です。

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第78問実験計画法において、取り上げる因子の数が多くすべての組み合わせでの試行が難しい場合、実験回数を効果的に削減するために用いられるものはどれか。

  1. A乱数表
  2. B直交表
  3. C管理図
  4. D散布図行列
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正解:B.直交表

任意の2因子の組み合わせが同数出現する直交表を用いて回数を削減します。

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第79問「外れ値の中で外れている理由が判明しているもの」を指す用語はどれか。

  1. A異常値
  2. B欠損値
  3. C欠測値
  4. D特異値
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正解:A.異常値

理由が判明している極端な値を異常値と呼びます。

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第80問データの標準化において、加工後のデータの平均と分散はそれぞれいくつになるか。

  1. A平均0、分散0
  2. B平均1、分散0
  3. C平均0、分散1
  4. D平均1、分散1
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正解:C.平均0、分散1

標準化によって平均は0、分散は1になります(標準偏差も1になります)。

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第81問データの最大値を1、最小値を0にするよう変換する加工処理を何というか。

  1. A正規化
  2. B標準化
  3. C対数変換
  4. D離散化
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正解:A.正規化

最小値0、最大値1の範囲に収める手法を正規化と呼びます。

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第82問「駅前店」「郊外店」「住宅街店」の3つの水準を持つ名義尺度の変数を重回帰分析の説明変数として扱う場合、作成すべきダミー変数の数はいくつか。

  1. A1個
  2. B2個
  3. C3個
  4. D4個
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正解:B.2個

水準数から1を引いた数のダミー変数を作成します。

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第83問データのスケールが大きく異なる場合や、分布が歪んでいる場合に分布の形状を整えるために用いられる代表的な変換手法はどれか。

  1. A逆数変換
  2. Bフーリエ変換
  3. C対数変換
  4. Dアフィン変換
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正解:C.対数変換

対数変換はスケール差の緩和や分布形状の修正によく用いられます。

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第84問1つの変数ごとの基本統計量では外れ値が認められない場合でも、外れ値を発見できる可能性がある可視化手法はどれか。

  1. A円グラフ
  2. B棒グラフ
  3. Cヒストグラム
  4. D散布図
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正解:D.散布図

二変量を組み合わせた散布図で初めて特異な関係が外れ値として見出せることがあります。

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第85問データ可視化の3つの主な目的として挙げられている組み合わせで正しいものはどれか。

  1. A探索・検証・伝達
  2. B収集・加工・分析
  3. C仮説・実験・評価
  4. D予測・分類・推論
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正解:A.探索・検証・伝達

データ可視化は主に探索、検証、伝達の3目的で用いられます。

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第86問「電力消費量が何に強く関連するか把握する」ことを目的とした可視化で散布図を描く場合、縦軸(目的変数)に設定すべき項目はどれか。

  1. A気温
  2. B日射量
  3. C電力消費量
  4. D湿度
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正解:C.電力消費量

予測・把握したい対象である電力消費量を目的変数(縦軸)とします。

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第87問データ可視化における層化(比較軸の候補出し)の観点として、テキストで挙げられている2つの観点はどれか。

  1. A質と量
  2. B種類と粒度
  3. C時間と空間
  4. D原因と結果
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正解:B.種類と粒度

層化を検討する際は、属性の種類とその粒度を観点とします。

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第88問膨大なデータを可視化する際、時間属性を平均化せず同一条件下におけるデータの集合平均を用いる手法を何というか。

  1. A単純平均
  2. B時間平均
  3. C移動平均
  4. Dアンサンブル平均
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正解:D.アンサンブル平均

同一条件下でのデータの集合平均をアンサンブル平均と呼びます。

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第89問箱ひげ図において、第3四分位数から第1四分位数を引いた値(四分位範囲)を2で割ったものを何というか。

  1. A標準偏差
  2. B四分位偏差
  3. C平均偏差
  4. D中央値
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正解:B.四分位偏差

四分位範囲の半分を四分位偏差と呼び、散らばりを表します。

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第90問分析担当者以外の人にデータを伝える際、「わかりやすさ」と並んで重要とされる可視化の目的はどれか。

  1. A情報量を増やすこと
  2. Bデザインを過剰にすること
  3. C行動につなげること
  4. D専門用語を多用すること
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正解:C.行動につなげること

サインとしての可視化は、わかりやすさと共に行動を促すことが重視されます。

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第91問グラフの過剰なビジュアル表現(チャートジャンク)を減らす指標となる「データインク比」が近づくべき理想的な値はどれか。

  1. A0
  2. B0.5
  3. C100
  4. D1
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正解:D.1

データインク比は1に近いほど無駄が少ないグラフとされます。

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第92問不必要な誇張にあたるグラフ表現として、適切でない(誇張ではない)ものはどれか。

  1. A時間間隔が均一な時系列グラフ。
  2. By軸が0から始まっていない棒グラフ。
  3. C単位の異なる縦軸の目盛りが連動していないグラフ。
  4. D増加を誤認させるための累積グラフ。
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正解:A.時間間隔が均一な時系列グラフ。

時間間隔が均一な時系列グラフは正しい表現であり、誇張ではありません。

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第93問量的変数をそのまま表現する際、色表現よりも効果的に伝わりやすいとされる表現方法はどれか。

  1. A位置やサイズ
  2. B形状や模様
  3. C枠線や影
  4. Dフォントや文字装飾
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正解:A.位置やサイズ

量的データには位置やサイズなどの表現が直感的に伝わりやすいとされます。

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第94問複数の散布図をグリッド状に整列し、データセット内の複数の変数の関係性を同時に把握できるグラフを何というか。

  1. A平行座標プロット
  2. B散布図行列
  3. Cレーダーチャート
  4. Dヒートマップ
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正解:B.散布図行列

散布図行列は多変量間の関係を一覧で確認するのに適しています。

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第95問単回帰分析の最小二乗法が最小化しようとするものは何か。

  1. A実測値と予測値の残差の絶対値の和
  2. B実測値と予測値の残差の最大値
  3. C実測値と予測値の残差の二乗の和
  4. D実測値と予測値の相関係数
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正解:C.実測値と予測値の残差の二乗の和

最小二乗法は残差の二乗和が最小になるように直線を当てはめます。

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第96問重回帰分析において、説明変数の数が増えるだけで1に近づいてしまう性質を持つ指標はどれか。

  1. A標準誤差
  2. B偏回帰係数
  3. C自由度調整済み決定係数
  4. D決定係数
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正解:D.決定係数

決定係数は説明変数が増えると単調増加するため、自由度調整済みを用います。

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第97問「購入したか・しないか」といった0/1の2値の発生確率を予測するのに適した回帰モデルはどれか。

  1. A単回帰分析
  2. B重回帰分析
  3. C線形回帰分析
  4. Dロジスティック回帰分析
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正解:D.ロジスティック回帰分析

2値分類にはシグモイド関数を用いたロジスティック回帰が適しています。

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第98問ロジスティック回帰分析において、0から1までの確率を表現するために用いられる関数はどれか。

  1. Aステップ関数
  2. Bシグモイド関数
  3. CReLU関数
  4. Dソフトマックス関数
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正解:B.シグモイド関数

0から1の範囲に滑らかに収束するシグモイド関数を使用します。

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第99問ROC曲線の下側の面積であるAUC(Area Under the Curve)について、モデルの精度が100%のときにとる値はどれか。

  1. A0
  2. B0.5
  3. C1.0
  4. D100
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正解:C.1.0

完全な予測モデルの場合、AUCは最大値である1.0となります。

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第100問混同行列に基づく評価指標のうち、適合率(Precision)と再現率(Recall)の調和平均をとったバランスを重視する指標はどれか。

  1. AF値
  2. BAccuracy(正解率)
  3. CSpecificity(特異度)
  4. DAUC
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正解:A.F値

適合率と再現率のトレードオフをバランスよく評価する指標がF値です。

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