調理師試験 ③ 栄養学

栄養素が体内でどう働くかを学ぶ分野です。炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・無機質の役割、アトウォーター係数、基礎代謝、食事摂取基準の指標(推奨量・目安量・目標量)、必須アミノ酸・必須脂肪酸、ビタミンの欠乏症、消化・吸収のしくみが頻出です。栄養素ごとに「はたらき・多く含む食品・欠乏症」をセットで押さえるのがコツ。数値や係数は暗記が必要ですが、体のしくみと結びつけて理解すると応用問題にも対応できます。全289問中50問を収録しています。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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93栄養素のうち、体の組織をつくり、成長を促す「構成素」としてはたらくものの組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A炭水化物・脂質・たんぱく質
  2. B無機質・ビタミン・炭水化物
  3. Cたんぱく質・無機質・脂質
  4. Dビタミン・水分・脂質
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正解:Cたんぱく質・無機質・脂質

体の組織をつくり、成長を促す構成素は、たんぱく質・無機質・脂質です。

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94五大栄養素に含まれないものはどれか。

  1. A炭水化物
  2. B水分
  3. C脂質
  4. D無機質
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正解:B水分

五大栄養素は、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、無機質です。水は栄養素に含め「六大栄養素」とする考え方もあります。

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95食品1g当たりのエネルギー発生量(アトウォーター係数)の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. A炭水化物:4kcal
  2. Bたんぱく質:4kcal
  3. Cビタミン:4kcal
  4. D脂質:9kcal
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正解:Cビタミン:4kcal

ビタミンは体の機能を調整する役割がありますが、それ自体はエネルギー源となりません。

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96基礎代謝量が多くなる条件として、誤っているものはどれか。

  1. A男性より女性
  2. B夏より冬
  3. C年齢が低い
  4. D筋肉質である
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正解:A男性より女性

基礎代謝量は女性より男性の方が多くなります。

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97「日本人の食事摂取基準(2025年版)」において、生活習慣病の予防を目的として現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量を示す指標はどれか。

  1. A推定平均必要量
  2. B目標量
  3. C目安量
  4. D推奨量
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正解:B目標量

生活習慣病の発症予防を目的として定めるのは「目標量」です。

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98炭水化物についての記述で、正しいものはどれか。

  1. Aたんぱく質や脂質に比べ、消化・吸収が遅い。
  2. Bブドウ糖は、果糖とガラクトースが結合した二糖類である。
  3. C炭素、水素、酸素からなる有機化合物である。
  4. D食物繊維は、体内で消化・吸収されエネルギー源となる。
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正解:C炭素、水素、酸素からなる有機化合物である。

炭水化物は炭素、水素、酸素からなる有機化合物で、消化・吸収が速くエネルギー源として重要です。食物繊維は消化されません。

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99次の糖類のうち、単糖類に分類されるものはどれか。

  1. Aショ糖
  2. B麦芽糖
  3. C乳糖
  4. D果糖
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正解:D果糖

果糖は単糖類です。ショ糖、麦芽糖、乳糖は少糖類(二糖類)です。

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100食物繊維のはたらきとして、誤っているものはどれか。

  1. A便秘の予防
  2. B血中コレステロールの低下
  3. C血圧の急激な上昇の抑制
  4. D食後の血糖値上昇の促進
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正解:D食後の血糖値上昇の促進

食物繊維には、食後の血糖値上昇を抑制するはたらきがあります。

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101脂質の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A脂溶性ビタミンの吸収を助ける。
  2. B胃の中に停滞する時間が短く、腹もちが悪い。
  3. C体内で代謝される際にビタミンB1を大量に必要とする。
  4. D水に溶けやすく、有機溶剤に溶けにくい。
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正解:A脂溶性ビタミンの吸収を助ける。

脂質は水に溶けず、胃での停滞時間が長いため腹もちがよく、脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

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102必須脂肪酸に該当するものはどれか。

  1. Aオレイン酸
  2. Bステアリン酸
  3. Cパルミチン酸
  4. Dリノール酸
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正解:Dリノール酸

リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などは体内で十分合成されないため、食物から摂取する必要がある必須脂肪酸です。

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103たんぱく質の栄養価を示す「たんぱく価」や「アミノ酸価」において、基準値に対して最も不足しているアミノ酸を何とよぶか。

  1. A第一制限アミノ酸
  2. B必須アミノ酸
  3. C単純アミノ酸
  4. D誘導アミノ酸
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正解:A第一制限アミノ酸

食品に含まれる必須アミノ酸組成で、基準値に対して最も不足しているアミノ酸を「第一制限アミノ酸」とよびます。

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104必須アミノ酸ではないものはどれか。

  1. Aトリプトファン
  2. Bリジン
  3. Cグルタミン酸
  4. Dメチオニン
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正解:Cグルタミン酸

必須アミノ酸は9種類(トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン)です。

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105ビタミンとその欠乏症の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. AビタミンB1 ─ 脚気
  2. BビタミンA ─ 壊血病
  3. CビタミンC ─ 夜盲症
  4. DビタミンD ─ 悪性貧血
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正解:AビタミンB1 ─ 脚気

ビタミンAの欠乏症は夜盲症、ビタミンCは壊血病、ビタミンDは骨粗鬆症やクル病、ビタミンB1は脚気です。

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106カルシウムの吸収を促進し、骨の形成に関係するビタミンはどれか。

  1. AビタミンD
  2. BビタミンB2
  3. CビタミンA
  4. DビタミンK
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正解:AビタミンD

ビタミンDは小腸内でのカルシウムとリンの吸収を促進し、骨の形成に関係します。

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107無機質についての記述で、誤っているものはどれか。

  1. A人体に含まれる無機質の大半はカルシウムとリンである。
  2. Bナトリウムは主に細胞内液に、カリウムは主に細胞外液に存在する。
  3. C鉄はたんぱく質と結合してヘモグロビンをつくる。
  4. D体内では生成できないため、食品から摂取する必要がある。
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正解:Bナトリウムは主に細胞内液に、カリウムは主に細胞外液に存在する。

ナトリウムは細胞外液に、カリウムは細胞内液に多く存在します。

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108次の無機質のうち、味覚に関与し、不足すると味覚障害の原因となるものはどれか。

  1. A
  2. B
  3. Cヨウ素
  4. D亜鉛
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正解:D亜鉛

亜鉛はインスリンの構成元素であり、皮膚や味覚に関与します。不足すると味覚障害が起こります。

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109ホルモンとその分泌臓器、主な特性の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. Aサイロキシン ─ 副腎髄質 ─ 新陳代謝を活発にする
  2. Bインスリン ─ 膵臓 ─ 血糖値を下げる
  3. Cアドレナリン ─ 甲状腺 ─ 血糖値を上げる
  4. Dグルカゴン ─ 副甲状腺 ─ 血糖値を下げる
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正解:Bインスリン ─ 膵臓 ─ 血糖値を下げる

インスリンは膵臓のランゲルハンス島から分泌され、血糖値を下げるはたらきがあります。

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110消化酵素「ペプシン」を分泌する器官と、それが分解する対象の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aだ液 ─ でんぷん
  2. B膵液 ─ 脂肪
  3. C胃液 ─ たんぱく質
  4. D腸液 ─ 乳糖
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正解:C胃液 ─ たんぱく質

ペプシンは胃液に含まれ、たんぱく質をペプトン、プロテオース、ポリペプチドに分解します。

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111胆汁のはたらきについて正しいものはどれか。

  1. A膵液リパーゼを含み、脂肪を分解する。
  2. B炭水化物をブドウ糖に分解する。
  3. Cたんぱく質をアミノ酸に分解する。
  4. D脂質を乳化し、リパーゼのはたらきを助ける。
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正解:D脂質を乳化し、リパーゼのはたらきを助ける。

胆汁は消化酵素を含みませんが、脂質を乳化し、膵液リパーゼのはたらきを助けます。

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112「六つの基礎食品」において、2群(無機質)に分類される食品はどれか。

  1. A魚、肉、卵、大豆
  2. B緑黄色野菜
  3. C牛乳、小魚、海藻類
  4. D米、パン、いも類
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正解:C牛乳、小魚、海藻類

2群は骨・歯をつくり体の各機能を調節する無機質(カルシウム)の供給源で、牛乳、小魚、海藻類などが含まれます。

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113「食事バランスガイド」に関する記述で、誤っているものはどれか。

  1. Aイラストのコマを回すためのヒモは、適度な運動を表現している。
  2. B1日にとる料理の量を「1つ」または「SV」という単位で示している。
  3. C料理区分を主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つに区分している。
  4. Dコマのイラストの上から1番目(一番広い部分)にあるのは主食である。
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正解:Aイラストのコマを回すためのヒモは、適度な運動を表現している。

コマのヒモは、食生活の中で楽しみとしてとらえられる「菓子・嗜好飲料」を表現しています。運動はコマの回転として表現されています。

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114妊娠期の栄養に関する注意点として、正しいものはどれか。

  1. A妊娠高血圧症候群を防ぐため、味つけは薄味にする。
  2. B胎児の発育のため、塩分を多めに摂取する。
  3. C体重増加を防ぐため、妊娠初期から厳しい食事制限を行う。
  4. D神経管閉鎖障害を予防するため、ビタミンAを大量に摂取する。
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正解:A妊娠高血圧症候群を防ぐため、味つけは薄味にする。

妊娠高血圧症候群を避けるため、薄味とし、塩分のとりすぎに注意します。神経管閉鎖障害の予防には葉酸が必要です。

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115母乳栄養の利点として、誤っているものはどれか。

  1. A栄養成分の組成が理想的である。
  2. B人工栄養に比べてアレルギーの発症率が高い。
  3. C免疫グロブリンや抗菌物質が多く含まれる。
  4. D病気に対する抵抗力が強く、罹患率が低い。
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正解:B人工栄養に比べてアレルギーの発症率が高い。

母乳で育てられた乳児は、アレルギーが少ないのが特徴です。

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116離乳食の進め方について、正しいものはどれか。

  1. A生後3か月頃から「つぶしがゆ」を与え始める。
  2. Bはちみつは栄養価が高いため、生後6か月から積極的に与える。
  3. C生後9〜11か月頃には、歯ぐきでつぶせる硬さにする。
  4. D離乳は生後24か月頃に開始する。
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正解:C生後9〜11か月頃には、歯ぐきでつぶせる硬さにする。

生後9〜11か月頃は歯ぐきでつぶせる硬さにします。離乳の開始は5〜6か月頃、はちみつは1歳未満には与えません。

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117高齢期の身体機能の変化と栄養に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A基礎代謝量が減るため、たんぱく質も若い頃より減らすべきである。
  2. Bたんぱく質の代謝能力は若い頃と変わらないため、良質なたんぱく質を不足なく摂取する。
  3. C胃腸の機能が低下しても便秘にはなりにくいため、食物繊維は控える。
  4. D味覚が鋭敏になるため、味つけは濃くする。
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正解:Bたんぱく質の代謝能力は若い頃と変わらないため、良質なたんぱく質を不足なく摂取する。

老化により消化能力は低下しますが、たんぱく質の代謝能力は若い頃と変わらないため、不足しないよう良質なたんぱく質を摂取します。

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118糖尿病の食事療法のポイントとして、誤っているものはどれか。

  1. A1日の総エネルギーを決め、食事は少量ずつ3食等分にとる。
  2. Bたんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよくとる。
  3. C食物繊維は血糖値の上昇を招くため控える。
  4. D砂糖や動物性食品に偏らないようにする。
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正解:C食物繊維は血糖値の上昇を招くため控える。

食物繊維は血糖値の急上昇を抑える効果などがあるため、十分にとる必要があります。

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119BMI(体格指数)の算出式として正しいものはどれか。

  1. A体重(kg) ÷ 身長(cm)
  2. B体重(kg) ÷ 身長(m)
  3. C身長(m) ÷ {体重(kg) × 体重(kg)}
  4. D体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)}
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正解:D体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)}

BMIは、体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)} で計算されます。

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120高血圧症の食事療法で、1日の塩分摂取量の制限の目安はどれか。

  1. A1日3g未満
  2. B1日8g未満
  3. C1日6g未満
  4. D1日10g未満
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正解:C1日6g未満

高血圧症の食事療法では、塩分摂取量を1日6g未満に制限します。

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121腎臓病の食事療法のポイントとして、正しいものはどれか。

  1. A高エネルギー、高たんぱく質食とする。
  2. Bエネルギーを控えめにし、低たんぱく質食とする。
  3. C塩分と水分の制限は行わない。
  4. D低たんぱく質で、エネルギーは十分に摂取する。
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正解:D低たんぱく質で、エネルギーは十分に摂取する。

腎臓病の食事療法では、腎臓の負担を減らすために低たんぱく質とし、必要なカロリーを補うためエネルギーは十分に摂取します。

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122痛風の食事療法で、摂取を制限すべき「プリン体」を多く含む食品はどれか。

  1. A牛乳、チーズ
  2. Bいわし、肉類、豆類
  3. C白身魚、海藻類
  4. D野菜、果物
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正解:Bいわし、肉類、豆類

痛風の原因となる尿酸の元になるプリン体は、いわし、肉類、豆類などに多く含まれるため制限します。

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123病態の急性期や手術の直後に用いられ、固形物がほとんど含まれない液状の食事を何というか。

  1. A普通流動食
  2. B軟食
  3. C常食
  4. D五分がゆ
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正解:A普通流動食

手術後や急性の病気のときには、固形物がほとんど含まれない流動食(普通流動食など)が用いられます。

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124炭水化物が体内でこれ以上分解されない状態になった分子を何というか。

  1. A単糖
  2. Bアミノ酸
  3. Cグリセロール
  4. D脂肪酸
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正解:A単糖

炭水化物が体内でこれ以上分解されない状態になった分子を単糖とよびます。

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125でんぷんを構成するもののうち、枝分かれして結びついたものを何というか。

  1. Aアミロース
  2. Bアミロペクチン
  3. Cグリコーゲン
  4. Dセルロース
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正解:Bアミロペクチン

でんぷんは、ブドウ糖が直鎖状に結びついたアミロースと、枝分かれして結びついたアミロペクチンからなります。

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126脂質の分類において、脂肪酸とアルコールが結合した「単純脂質」にあたるものはどれか。

  1. A中性脂肪
  2. Bリン脂質
  3. C糖脂質
  4. Dステロール
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正解:A中性脂肪

中性脂肪は脂肪酸とアルコール(グリセロール)が結合した単純脂質です。

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127たんぱく質が不足したときに起こる症状として、正しくないものはどれか。

  1. A発育不良
  2. B貧血
  3. C血中コレステロールの増加
  4. D抵抗力の低下
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正解:C血中コレステロールの増加

たんぱく質が不足すると、発育不良、貧血、抵抗力の低下、浮腫などの症状が現れます。血中コレステロールの増加は脂質の過剰摂取などに関連します。

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128ビタミンの性質について、誤っているものはどれか。

  1. AビタミンB2は光に弱い。
  2. BビタミンCは熱に弱い。
  3. CビタミンAは酸素に弱い。
  4. DビタミンB1は酸に弱い。
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正解:DビタミンB1は酸に弱い。

ビタミンB1はアルカリに弱く、酸に弱いビタミンはB12、D、パントテン酸などです。

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129甲状腺ホルモン(サイロキシン)の構成成分であり、不足すると甲状腺肥大などを起こす無機質はどれか。

  1. Aクロム
  2. Bセレン
  3. Cヨウ素
  4. Dモリブデン
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正解:Cヨウ素

ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分で、海藻類などに多く含まれます。

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130膵臓のランゲルハンス島から分泌され、血糖値を上げるホルモンはどれか。

  1. Aインスリン
  2. Bアルドステロン
  3. Cアドレナリン
  4. Dグルカゴン
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正解:Dグルカゴン

グルカゴンは膵臓のランゲルハンス島から分泌され、肝臓でグリコーゲンの分解を促し血糖値を上げます。

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131「食生活指針」に含まれない項目はどれか。

  1. A食事を楽しみましょう。
  2. B主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
  3. C食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
  4. D動物性たんぱく質を中心に、野菜は少なめに。
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正解:D動物性たんぱく質を中心に、野菜は少なめに。

食生活指針には「野菜、果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。」とあり、動物性たんぱく質に偏ることは推奨していません。

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132幼児期の栄養のポイントとして、正しいものはどれか。

  1. A1日の間食の量は総エネルギーの50%程度とする。
  2. B脳の発育のため、脂質と糖質のみを大量に与える。
  3. C消化器の発育が不完全なため、繊維の硬いものや刺激物は避ける。
  4. D味覚を発達させるため、極端に濃い味付けにする。
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正解:C消化器の発育が不完全なため、繊維の硬いものや刺激物は避ける。

幼児期は消化器の発育が不完全なため、繊維の硬いものや刺激物は避けます。間食は10〜20%程度が目安で、薄味が基本です。

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133学童期から思春期の栄養について、誤っているものはどれか。

  1. A学童期は骨や筋肉の発達が盛んなため、カルシウムを多くとる。
  2. B学童期は体力があるので、欠食や偏食は問題にならない。
  3. C思春期の女子は鉄が不足しやすい。
  4. D思春期には成人より多くのエネルギーを必要とする。
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正解:B学童期は体力があるので、欠食や偏食は問題にならない。

学童期に偏食や欠食などの習慣が定着しやすいため、規則正しい食生活を送ることが大切です。

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134脂質異常症の食事療法のポイントとして、正しいものはどれか。

  1. Aエネルギーの過剰摂取を避ける。
  2. Bコレステロールの多い動物性脂肪を積極的にとる。
  3. C食物繊維の摂取を控える。
  4. Dアルコールは制限なく飲んでよい。
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正解:Aエネルギーの過剰摂取を避ける。

脂質異常症の食事療法では、エネルギーの過剰摂取を避け、コレステロールの多い動物性脂肪を控えます。

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135ビタミンB1の主な供給源として、正しいものはどれか。

  1. Aバター、チーズ
  2. B豚肉、胚芽、レバー
  3. C海藻類
  4. D果実、いも類
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正解:B豚肉、胚芽、レバー

ビタミンB1は豚肉、胚芽、レバー、豆類などに多く含まれます。バターはビタミンA、海藻は無機質、果実・いも類はビタミンCが多いです。

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136食物を体内で消化・吸収するときに、代謝が通常より多くなる作用を何というか。

  1. A基礎代謝
  2. B特異動的作用
  3. C活動代謝
  4. Dエネルギー代謝率
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正解:B特異動的作用

食物を体内で消化・吸収するときに代謝が通常より多くなる作用を「特異動的作用」といいます。

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137心臓病食のポイントとして、誤っているものはどれか。

  1. A塩分摂取量を1日6g未満に制限する。
  2. B水分の過剰摂取に注意する。
  3. C良質なたんぱく質、抗酸化作用のあるビタミンを摂取する。
  4. D1回の食事量を増やし、1日2食にする。
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正解:D1回の食事量を増やし、1日2食にする。

心臓への負担を軽減するため、低エネルギーにし、少量の食事を4〜5回に分けてとるのがポイントです。

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138「日本人の食事摂取基準」において、過剰摂取による健康障害を未然に防ぐことを目的として設定されている指標はどれか。

  1. A耐容上限量
  2. B目安量
  3. C推奨量
  4. D目標量
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正解:A耐容上限量

健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限を与える量を「耐容上限量」といいます。

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139水溶性ビタミンに分類されるものはどれか。

  1. AビタミンA
  2. BビタミンB12
  3. CビタミンE
  4. DビタミンD
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正解:BビタミンB12

ビタミンA、D、E、Kは脂溶性ビタミンです。ビタミンB12は水溶性ビタミンです。

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140膵臓から分泌され、十二指腸に送られる膵液アミラーゼ(アミロプシン)が分解する栄養素はどれか。

  1. Aでんぷん
  2. Bたんぱく質
  3. C中性脂肪
  4. D乳糖
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正解:Aでんぷん

膵液アミラーゼ(アミロプシン)は、でんぷんを麦芽糖(マルトース)に分解します。

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141貧血症の食事療法に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. AビタミンB1の摂取を制限する。
  2. B緑黄色野菜やレバーなど、鉄を多く含む食品をとる。
  3. C炭水化物を極端に減らす。
  4. Dカルシウムを一切とらないようにする。
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正解:B緑黄色野菜やレバーなど、鉄を多く含む食品をとる。

貧血は主に鉄不足によって起こるため、鉄を多く含む食品を積極的にとります。

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142人体を構成する成分のうち、水分に次いで多い成分はどれか。

  1. A糖質
  2. B無機質
  3. Cビタミン
  4. D脂質およびたんぱく質
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正解:D脂質およびたんぱく質

人体を構成する成分で最も多いのは水分(50〜60%)で、次いで脂質(16%以上)とたんぱく質(15〜18%)が多いです。

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