第231問著作(財産)権とはどのような権利とされているか。
- A著作物を創作した者の経済的利益を保護するための権利
- B著作物の公表の有無を決定するための権利
- C著作物の内容を勝手に改変されない権利
- D著作物を創作した者の名誉を守るための権利
著作権(財産権)の中身と、その制限・侵害への対応を扱う分野です。複製権・上演権演奏権・公衆送信権・譲渡権・頒布権・貸与権・翻案権など支分権の種類、二次的著作物と原著作者の権利が問われます。私的使用のための複製や引用など、一定の場合に著作権が制限され無許諾で利用できる例外規定も重要です。存続期間は原則として著作者の死後70年です。侵害に対する差止請求・損害賠償請求といった救済手段まで、支分権ごとに具体例とあわせて押さえましょう。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.URL自体は著作物ではなくリンクを貼る行為は問題にならない
URL自体はインターネット上の住所にすぎず著作物性を有しないため、リンクを貼るだけでは著作権侵害になりません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.権利者が一度適法に販売した物については権利が消尽し効力が及ばない
いったん適法に販売(譲渡)された物に関しては権利が消尽(使い果たされる)するため、その後の転売に譲渡権は及びません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.二次的著作物の利用について二次的著作物の著作者と同一の種類の権利を持つ
著作権法28条により、原著作者は二次的著作物の利用に関し、二次的著作物の著作者が持つものと同一の種類の権利を専有します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.設定された範囲では原則として複製権者であっても自ら複製等できなくなる
出版権を設定すると出版権者が独占することになり、原則として元の複製権者でも自ら複製等ができなくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.スクリーンショットを行う際の写り込み
違法ダウンロードは原則侵害ですが、「スクリーンショットの写り込み」や「漫画の1コマ等の軽微なもの」などは例外として除外されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.音の著作物性にかかわらずレコード製作者に著作隣接権が発生する
著作物ではない自然の音であっても、それを最初に固定(録音)したレコード製作者には著作隣接権が発生します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.発行が行われた年の翌年から起算して70年後まで
レコード製作者の権利は、発行が行われた日の属する年の翌年から起算して70年後まで存続します(未発行の場合は音を固定した日から70年)。
この問題の解説ページを開く →正解:B.人の思想または感情の創作的表現とはいえないため保護されない
機械で撮影された証明写真は、人の思想または感情の創作的表現とはいえないため、著作物として保護されません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.講演会でパソコンの画面をプロジェクターでスクリーンに映すこと
上映権は映画に限らず物に投影できるすべての著作物が対象であり、PC画面をスクリーンに映す行為も含まれます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.実際にはまだ誰もアクセスしていない状態でも公衆送信権侵害となる
サーバーにデータをアップし、誰でもアクセスできる状態にした時点で「送信可能化」となり公衆送信権侵害になります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.侵害コンテンツへ誘導するリーチサイトの運営行為は刑事罰の対象となる
侵害コンテンツへ誘導する「リーチサイト」や「リーチアプリ」の運営・提供は、刑事罰の対象となります。
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