知的財産管理技能検定3級 ⑦ 著作権法・後半(財産権〜侵害と救済)

著作権(財産権)の中身と、その制限・侵害への対応を扱う分野です。複製権・上演権演奏権・公衆送信権・譲渡権・頒布権・貸与権・翻案権など支分権の種類、二次的著作物と原著作者の権利が問われます。私的使用のための複製や引用など、一定の場合に著作権が制限され無許諾で利用できる例外規定も重要です。存続期間は原則として著作者の死後70年です。侵害に対する差止請求・損害賠償請求といった救済手段まで、支分権ごとに具体例とあわせて押さえましょう。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

231著作(財産)権とはどのような権利とされているか。

  1. A著作物を創作した者の経済的利益を保護するための権利
  2. B著作物の公表の有無を決定するための権利
  3. C著作物の内容を勝手に改変されない権利
  4. D著作物を創作した者の名誉を守るための権利
正解と解説を見る

正解:A著作物を創作した者の経済的利益を保護するための権利

著作(財産)権は著作者の経済的利益を保護するための権利です(著作者人格権とは区別されます)。

この問題の解説ページを開く →

232著作権法における「複製」に該当しないものはどれか。

  1. A本の内容をノートに手書きで写すこと
  2. B本の内容を読んで友人にあらすじを話すこと
  3. CCDの音楽をカセットテープに録音すること
  4. D絵画を写真で撮影すること
正解と解説を見る

正解:B本の内容を読んで友人にあらすじを話すこと

複製とは有形的に作り出すことであり、あらすじを口頭で話すことは複製には該当しません。

この問題の解説ページを開く →

233上演権・演奏権の侵害にならないケースはどれか。

  1. A無料のコンサートで他人の曲を演奏する
  2. B学園祭の演劇で他人の脚本を演じる
  3. C発表会に向けて自宅で曲の演奏練習をする
  4. D路上ライブで他人の曲を弾き語りする
正解と解説を見る

正解:C発表会に向けて自宅で曲の演奏練習をする

公衆に直接見せたり聞かせたりすることを目的としない、発表会の準備としての自宅練習などは問題になりません。

この問題の解説ページを開く →

234貸与権の対象とならない著作物はどれか。

  1. A音楽CD
  2. B小説
  3. Cコンピュータプログラム
  4. D映画のDVD
正解と解説を見る

正解:D映画のDVD

映画の著作物は貸与権の対象外であり、代わりに「頒布権」が適用されます。

この問題の解説ページを開く →

235他人のウェブサイトのURLを自分のサイトにリンクとして貼る行為に関する説明として適切なものはどれか。

  1. AURL自体は著作物ではなくリンクを貼る行為は問題にならない
  2. BURLは著作物であるため無断でリンクを貼ると複製権の侵害となる
  3. Cリンク先の内容が表示されるため公衆送信権の侵害となる
  4. D営利目的のサイトに限りリンクを貼るには著作者の許諾が必要となる
正解と解説を見る

正解:AURL自体は著作物ではなくリンクを貼る行為は問題にならない

URL自体はインターネット上の住所にすぎず著作物性を有しないため、リンクを貼るだけでは著作権侵害になりません。

この問題の解説ページを開く →

236「頒布権」が認められている著作物はどれか。

  1. A美術の著作物
  2. B映画の著作物
  3. C音楽の著作物
  4. D言語の著作物
正解と解説を見る

正解:B映画の著作物

頒布権は、映画の著作物だけに認められている特別な権利です。

この問題の解説ページを開く →

237「譲渡権」に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A映画の著作物に対しても適用される権利である
  2. B譲渡権は著作物が何度転売されても消尽することはない
  3. C権利者が一度適法に販売した物については権利が消尽し効力が及ばない
  4. D著作者人格権の一種であり他人に譲渡することはできない
正解と解説を見る

正解:C権利者が一度適法に販売した物については権利が消尽し効力が及ばない

いったん適法に販売(譲渡)された物に関しては権利が消尽(使い果たされる)するため、その後の転売に譲渡権は及びません。

この問題の解説ページを開く →

238二次的著作物の原著作物の著作者(原著作者)が持つ権利について、正しいものはどれか。

  1. A原著作者は二次的著作物に対して一切の権利を持たない
  2. B原著作者の権利は二次的著作物が公表された時点で消滅する
  3. C二次的著作物の著作者の許諾だけで原著作物の権利も処理できる
  4. D二次的著作物の利用について二次的著作物の著作者と同一の種類の権利を持つ
正解と解説を見る

正解:D二次的著作物の利用について二次的著作物の著作者と同一の種類の権利を持つ

著作権法28条により、原著作者は二次的著作物の利用に関し、二次的著作物の著作者が持つものと同一の種類の権利を専有します。

この問題の解説ページを開く →

239著作者人格権に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A著作者の一身に専属し他人に譲渡することはできない
  2. B著作(財産)権とともに他人に譲渡することができる
  3. C著作者の死後70年を経過するまで存続する
  4. D著作者が法人の場合のみ認められる権利である
正解と解説を見る

正解:A著作者の一身に専属し他人に譲渡することはできない

著作者人格権は著作者の気持ちを保護する権利であり、譲渡や相続はできず、死亡とともに消滅します。

この問題の解説ページを開く →

240著作(財産)権の譲渡について正しいものはどれか。

  1. A文化庁に登録しなければ譲渡の効力は発生しない
  2. B当事者間の契約のみで譲渡の効力が発生する
  3. C著作者人格権と一緒に譲渡しなければならない
  4. D権利の全部を譲渡することはできるが一部のみの譲渡はできない
正解と解説を見る

正解:B当事者間の契約のみで譲渡の効力が発生する

著作(財産)権の譲渡は当事者間の契約で効力が発生し、登録は不要です(登録は第三者への対抗要件となります)。

この問題の解説ページを開く →

241個人の著作(財産)権の存続期間は原則としていつまでか。

  1. A著作物の創作後50年を経過するまで
  2. B著作物の公表後50年を経過するまで
  3. C著作者の死後70年を経過するまで
  4. D著作者の死後50年を経過するまで
正解と解説を見る

正解:C著作者の死後70年を経過するまで

個人の著作(財産)権の存続期間は、原則として著作者の死後70年を経過するまでです。

この問題の解説ページを開く →

2422020年8月1日に死亡した作家の著作(財産)権の保護期間の起算日はいつか。

  1. A2020年8月1日
  2. B2020年8月2日
  3. C2021年4月1日
  4. D2021年1月1日
正解と解説を見る

正解:D2021年1月1日

保護期間は、著作者が死亡した日の属する年の「翌年1月1日」から起算されます。

この問題の解説ページを開く →

243映画の著作物の著作(財産)権の存続期間は原則としていつまでか。

  1. A公表後70年を経過するまで
  2. B公表後50年を経過するまで
  3. C監督の死後70年を経過するまで
  4. D監督の死後50年を経過するまで
正解と解説を見る

正解:A公表後70年を経過するまで

映画の著作物の保護期間は、原則として公表後70年(創作後70年以内に公表されないときは創作後70年)です。

この問題の解説ページを開く →

244出版権を設定した場合の効果として正しいものはどれか。

  1. A著作者人格権も出版権者に移転する
  2. B設定された範囲では原則として複製権者であっても自ら複製等できなくなる
  3. C出版権は第三者に自由に譲渡できるようになる
  4. D著作(財産)権の保護期間が自動的に延長される
正解と解説を見る

正解:B設定された範囲では原則として複製権者であっても自ら複製等できなくなる

出版権を設定すると出版権者が独占することになり、原則として元の複製権者でも自ら複製等ができなくなります。

この問題の解説ページを開く →

245私的使用のための複製として認められるものはどれか。

  1. A購入した雑誌の記事をコピーし会社の会議で配布する
  2. BレンタルしたDVDのプロテクトを解除してパソコンに保存する
  3. Cテレビのドラマを録画し休日に家族と一緒に見る
  4. D海賊版と知りながらインターネットから音楽をダウンロードする
正解と解説を見る

正解:Cテレビのドラマを録画し休日に家族と一緒に見る

個人的または家庭内等の限られた範囲での使用目的であれば、無断で複製できます。

この問題の解説ページを開く →

246コピーガード(技術的保護手段)を外して複製する行為について正しいものはどれか。

  1. A私的使用目的であれば著作権侵害にはならない
  2. B教育目的であれば著作権侵害にはならない
  3. Cバックアップ目的であれば著作権侵害にはならない
  4. D私的使用目的であっても複製権の侵害となる
正解と解説を見る

正解:D私的使用目的であっても複製権の侵害となる

コピーコントロールなどの技術的保護手段を回避(解除)して行う複製は、私的使用目的であっても認められません。

この問題の解説ページを開く →

247違法にアップロードされたと知りながらダウンロードする行為(海賊版のダウンロード)で、複製権侵害とならない例外はどれか。

  1. Aスクリーンショットを行う際の写り込み
  2. B映画の全編をパソコンに保存する場合
  3. C音楽アルバムをスマートフォンに保存する場合
  4. D販売されている漫画の単行本1冊分を保存する場合
正解と解説を見る

正解:Aスクリーンショットを行う際の写り込み

違法ダウンロードは原則侵害ですが、「スクリーンショットの写り込み」や「漫画の1コマ等の軽微なもの」などは例外として除外されます。

この問題の解説ページを開く →

248著作物を「引用」して利用する際の条件として誤っているものはどれか。

  1. A公正な慣行に合致していること
  2. B引用する側と引用される側が同等の割合であること
  3. C引用の目的上正当な範囲内で行われること
  4. D著作物の出所を明示すること
正解と解説を見る

正解:B引用する側と引用される側が同等の割合であること

引用は、引用する側が「主」、引用される側が「従」である明確な主従関係が必要です。同等では認められません。

この問題の解説ページを開く →

249プログラムの著作物の所有者が認められている行為はどれか。

  1. Aプログラムの一部を改変して販売すること
  2. B友人にプログラムのコピーを無償で配布すること
  3. C自ら利用するために必要な限度でバックアップをとること
  4. Dプログラムをインターネット上にアップロードすること
正解と解説を見る

正解:C自ら利用するために必要な限度でバックアップをとること

プログラムの著作物は、自ら利用するために必要と認められる限度でバックアップコピーをとることができます。

この問題の解説ページを開く →

250著作隣接権が認められている対象として誤っているものはどれか。

  1. A実演家
  2. Bレコード製作者
  3. C放送事業者
  4. D映画監督
正解と解説を見る

正解:D映画監督

著作隣接権は実演家、レコード製作者、放送事業者・有線放送事業者に認められます。映画監督は著作者です。

この問題の解説ページを開く →

251著作隣接権者のうち、唯一「人格権」が与えられているのは誰か。

  1. A実演家
  2. Bレコード製作者
  3. C放送事業者
  4. D有線放送事業者
正解と解説を見る

正解:A実演家

実演家には著作隣接権が認められており、その中で唯一、実演家人格権が与えられています。

この問題の解説ページを開く →

252川のせせらぎなど、著作物に該当しない音をCDに録音した場合、レコード製作者の権利はどうなるか。

  1. A音に創作性がないため権利は発生しない
  2. B音の著作物性にかかわらずレコード製作者に著作隣接権が発生する
  3. C著作者としての著作(財産)権が発生する
  4. D録音した機器のメーカーに権利が発生する
正解と解説を見る

正解:B音の著作物性にかかわらずレコード製作者に著作隣接権が発生する

著作物ではない自然の音であっても、それを最初に固定(録音)したレコード製作者には著作隣接権が発生します。

この問題の解説ページを開く →

253レコード製作者の著作隣接権の存続期間は原則としていつまでか。

  1. A音を固定した時から50年を経過するまで
  2. B音を固定した時から70年を経過するまで
  3. C発行が行われた年の翌年から起算して70年後まで
  4. D発行が行われた年の翌年から起算して50年後まで
正解と解説を見る

正解:C発行が行われた年の翌年から起算して70年後まで

レコード製作者の権利は、発行が行われた日の属する年の翌年から起算して70年後まで存続します(未発行の場合は音を固定した日から70年)。

この問題の解説ページを開く →

254放送事業者の著作隣接権の存続期間は原則としていつまでか。

  1. A放送の翌年から起算して70年後まで
  2. B事業設立から70年後まで
  3. C事業設立から50年後まで
  4. D放送の翌年から起算して50年後まで
正解と解説を見る

正解:D放送の翌年から起算して50年後まで

放送事業者・有線放送事業者の権利は、放送が行われた日の属する年の翌年から起算して50年後まで存続します。

この問題の解説ページを開く →

255著作権侵害が成立するための要件として正しいものはどれか。

  1. A他人の著作物に依拠して作成していること
  2. B他人の著作物を知らずに偶然同じものを作成していること
  3. C他人の著作物を参考に全く別の本質的な特徴を持つものを作成していること
  4. D著作権者の許諾を得て二次的著作物を作成していること
正解と解説を見る

正解:A他人の著作物に依拠して作成していること

著作権侵害には、他人の著作物に依拠した(真似た)事実が必要です。偶然の一致は侵害になりません。

この問題の解説ページを開く →

256著作権の登録制度において、登録できる項目として誤っているものはどれか。

  1. A実名の登録
  2. Bアイデアの登録
  3. C第一発行年月日の登録
  4. Dプログラムの著作物の創作年月日の登録
正解と解説を見る

正解:Bアイデアの登録

著作権法において「アイデア」自体を登録する制度はありません(保護対象は表現のみです)。

この問題の解説ページを開く →

257著作(財産)権の移転(譲渡)を文化庁に登録する主な目的はどれか。

  1. A著作権を新たに発生させるため
  2. B著作者人格権の譲渡を有効にするため
  3. C著作権の移転を第三者に対抗できるようにするため
  4. D著作権の保護期間を延長させるため
正解と解説を見る

正解:C著作権の移転を第三者に対抗できるようにするため

著作(財産)権の移転は契約で効力が発生しますが、登録しておかないと第三者に対抗することができません。

この問題の解説ページを開く →

258著作権侵害に対する民事上の救済手段として誤っているものはどれか。

  1. A差止請求
  2. B損害賠償請求
  3. C不当利得返還請求
  4. D懲役刑の適用
正解と解説を見る

正解:D懲役刑の適用

懲役刑の適用は刑事罰であり、民事上の救済手段(差止、損害賠償、不当利得返還、名誉回復など)ではありません。

この問題の解説ページを開く →

259著作者人格権が侵害された場合、著作者が求めることができる措置として正しいものはどれか。

  1. A新聞への謝罪広告の掲載などの名誉回復措置
  2. B加害者の財産の無条件差し押さえ
  3. C著作(財産)権の保護期間の延長
  4. D侵害者の著作権の剥奪
正解と解説を見る

正解:A新聞への謝罪広告の掲載などの名誉回復措置

著作者人格権の侵害については、信用面での補填を求める措置として「名誉回復等の措置」を請求できます。

この問題の解説ページを開く →

260自動証明写真機で撮影された写真の著作物性について正しいものはどれか。

  1. A機械が高度なため常に著作物として保護される
  2. B人の思想または感情の創作的表現とはいえないため保護されない
  3. C撮影された人物に著作権が発生する
  4. D写真機のメーカーに著作権が発生する
正解と解説を見る

正解:B人の思想または感情の創作的表現とはいえないため保護されない

機械で撮影された証明写真は、人の思想または感情の創作的表現とはいえないため、著作物として保護されません。

この問題の解説ページを開く →

261自己の姿をみだりに撮影されたり公表されたりしない権利を何というか。

  1. Aパブリシティ権
  2. B著作者人格権
  3. C肖像権
  4. D実演家人格権
正解と解説を見る

正解:C肖像権

肖像権は、憲法の幸福追求権を根拠として認められている、自己の姿をみだりに撮影・公表されない権利です。

この問題の解説ページを開く →

262パブリシティ権に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A一般人であれば誰にでも一律に認められる権利である
  2. B動物や物にも広く認められている権利である
  3. C他人が撮影した有名人の写真を利用する場合カメラマンの許諾があれば有名人の許可は不要である
  4. D有名人の氏名や肖像等が持つ顧客吸引力を排他的に利用する権利である
正解と解説を見る

正解:D有名人の氏名や肖像等が持つ顧客吸引力を排他的に利用する権利である

パブリシティ権は、有名人が持つ「顧客吸引力」を販売促進などのために排他的に利用する権利です。

この問題の解説ページを開く →

263競走馬の名前とパブリシティ権に関する最高裁の判断として正しいものはどれか。

  1. A動物など法律上の「物」にはパブリシティ権は認められない
  2. B競走馬は経済的価値が高いためパブリシティ権が認められる
  3. C馬の所有者にのみパブリシティ権が認められる
  4. D血統書のある動物に限りパブリシティ権が認められる
正解と解説を見る

正解:A動物など法律上の「物」にはパブリシティ権は認められない

裁判例(最高裁)により、動物など法律上の「物」にはパブリシティ権がないと判断されています。

この問題の解説ページを開く →

264著作権法における「上映権」の対象となる行為はどれか。

  1. ACDの音楽を店内で流すこと
  2. B講演会でパソコンの画面をプロジェクターでスクリーンに映すこと
  3. Cホームページに写真をアップロードすること
  4. D演劇の脚本を人前で演じること
正解と解説を見る

正解:B講演会でパソコンの画面をプロジェクターでスクリーンに映すこと

上映権は映画に限らず物に投影できるすべての著作物が対象であり、PC画面をスクリーンに映す行為も含まれます。

この問題の解説ページを開く →

265「送信可能化」に関する説明として正しいものはどれか。

  1. Aデータがサーバーにアップロードされても誰かがアクセスするまでは侵害にならない
  2. B有線による送信のみが対象となり無線は対象外である
  3. C実際にはまだ誰もアクセスしていない状態でも公衆送信権侵害となる
  4. D特定の少数に向けたメール送信行為を指す
正解と解説を見る

正解:C実際にはまだ誰もアクセスしていない状態でも公衆送信権侵害となる

サーバーにデータをアップし、誰でもアクセスできる状態にした時点で「送信可能化」となり公衆送信権侵害になります。

この問題の解説ページを開く →

266「展示権」の対象となる著作物はどれか。

  1. A発行済みの写真の著作物
  2. B音楽の著作物
  3. C建築の著作物
  4. D美術の著作物および未発行の写真の著作物
正解と解説を見る

正解:D美術の著作物および未発行の写真の著作物

展示権は、美術の著作物または「未発行」の写真の著作物の原作品を公に展示されない権利です。

この問題の解説ページを開く →

267リーチサイト規制に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A侵害コンテンツへ誘導するリーチサイトの運営行為は刑事罰の対象となる
  2. Bリーチサイトの運営は民事上の責任のみを問われる
  3. Cリーチアプリの提供行為は著作権法では規制されていない
  4. Dリンクを提供する行為自体は適法であるため一切罰則はない
正解と解説を見る

正解:A侵害コンテンツへ誘導するリーチサイトの運営行為は刑事罰の対象となる

侵害コンテンツへ誘導する「リーチサイト」や「リーチアプリ」の運営・提供は、刑事罰の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

268会社等で作成する法人名義の著作物の著作(財産)権の存続期間は原則としていつまでか。

  1. A著作物の創作後70年を経過するまで
  2. B著作物の公表後70年を経過するまで
  3. C法人の解散から70年を経過するまで
  4. D代表者の死後70年を経過するまで
正解と解説を見る

正解:B著作物の公表後70年を経過するまで

法人名義の著作物の保護期間は、原則として著作物の「公表後70年」まで存続します。

この問題の解説ページを開く →

269著作権の制限規定において、非営利・無料・無報酬の条件を全て満たした場合に許可なく行える行為はどれか。

  1. A著作物を複製して販売すること
  2. B翻訳して配布すること
  3. C公への上演や演奏
  4. Dインターネット上での公衆送信
正解と解説を見る

正解:C公への上演や演奏

非営利・無料・無報酬の要件を満たせば、著作権者の許諾なく公に上演・演奏・上映・口述ができます(複製・翻案・公衆送信は対象外)。

この問題の解説ページを開く →

270実演家が持たない権利はどれか。

  1. A氏名表示権
  2. B同一性保持権
  3. C録音・録画権
  4. D公表権
正解と解説を見る

正解:D公表権

実演家には実演家人格権(氏名表示権・同一性保持権)がありますが、「公表権」は与えられていません。

この問題の解説ページを開く →
知的財産管理技能検定3級の全分野一覧へ戻る