ビジネス会計検定2級 ⑩ 損益分岐点・株価・1人当たり分析

分析手法の応用を扱う、収録問題数の多い総まとめ的な分野です。変動費・固定費・限界利益から損益分岐点売上高を求める計算、経営安全率、費用構造と利益感度の関係が頻出です。さらに、1株当たり当期純利益(EPS)や株価収益率(PER)など株価に関する指標、従業員1人当たり売上高・利益といった生産性の指標も問われます。損益分岐点は計算問題として頻出なので、限界利益率を使った公式を確実に使えるようにし、株価・1人当たり指標は定義を正確に押さえることが得点の鍵です。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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331損益分岐点(BEP)の定義として正しいものはどれか。

  1. A収益と費用の額が一致する売上高
  2. B売上高と変動費が一致する売上高
  3. C限界利益と総費用が一致する売上高
  4. D営業利益と経常利益が一致する売上高
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正解:A収益と費用の額が一致する売上高

損益分岐点とは収益と費用の額が一致する売上高をいいます。

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332操業度の増減に比例して発生する費用を何というか。

  1. A固定費
  2. B限界費
  3. C比例費
  4. D変動費
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正解:D変動費

操業度に応じて比例的に発生する費用を変動費と呼びます。

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333固定費の例として最も適切なものはどれか。

  1. A材料費
  2. B減価償却費
  3. C売上原価
  4. D外注加工費
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正解:B減価償却費

減価償却費や保険料のように操業度とは無関係に一定額発生する費用が固定費です。

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334限界利益の計算式として正しいものはどれか。

  1. A売上高-固定費
  2. B営業利益+固定費
  3. C売上高-変動費
  4. D変動費+固定費
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正解:C売上高-変動費

限界利益は売上高から変動費を差し引いて求められます。

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335損益分岐点売上高を求める計算式はどれか。

  1. A変動費÷限界利益率
  2. B固定費÷限界利益率
  3. C固定費÷変動費率
  4. D限界利益÷固定費
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正解:B固定費÷限界利益率

損益分岐点売上高は固定費を限界利益率(または1-変動費率)で割って計算します。

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336経営安全率が示す意味として最も適切なものはどれか。

  1. A借入金を返済できる余裕度
  2. B自己資本の割合の大きさ
  3. C売上高が落ち込んでも損失にならない余裕
  4. Dキャッシュ・フローがプラスになる限界
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正解:C売上高が落ち込んでも損失にならない余裕

売上高が実績値に達していなくても損失にならない余裕を示す指標です。

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337商業において簡便に固定費を集約する式として正しいものはどれか。

  1. A販売費及び一般管理費+営業外費用-営業外収益
  2. B売上原価+販売費及び一般管理費
  3. C販売費及び一般管理費+営業外収益-営業外費用
  4. D売上原価+営業外費用
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正解:A販売費及び一般管理費+営業外費用-営業外収益

商業における簡便な固定費の算出は販売費及び一般管理費に営業外損益を加減して行います。

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3381株当たり当期純利益(EPS)を計算する際の分子はどれか。

  1. A経常利益
  2. B営業利益
  3. C包括利益
  4. D親会社株主に帰属する当期純利益
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正解:D親会社株主に帰属する当期純利益

連結のEPSの分子には親会社株主に帰属する当期純利益を用います。

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339株価収益率(PER)を求める計算式はどれか。

  1. A1株当たり当期純利益÷株価
  2. B株価÷1株当たり当期純利益
  3. C株価÷1株当たり純資産
  4. D1株当たり純資産÷株価
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正解:B株価÷1株当たり当期純利益

株価収益率は株価を1株当たり当期純利益で割って求めます。

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340株価純資産倍率(PBR)を求める計算式はどれか。

  1. A株価÷1株当たり純資産
  2. B1株当たり純資産÷株価
  3. C株価÷1株当たり当期純利益
  4. D自己資本÷株価
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正解:A株価÷1株当たり純資産

株価純資産倍率は株価を1株当たり純資産で割って求めます。

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3411株当たりキャッシュ・フローを計算する際に用いる分子はどれか。

  1. A投資活動によるキャッシュ・フロー
  2. B財務活動によるキャッシュ・フロー
  3. C営業活動によるキャッシュ・フロー
  4. Dフリー・キャッシュ・フロー
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正解:C営業活動によるキャッシュ・フロー

1株当たりキャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを用いて計算します。

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342配当性向を求める計算式はどれか。

  1. A1株当たり配当額÷株価
  2. B1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益
  3. C配当金総額÷自己資本
  4. D株価÷1株当たり配当額
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正解:B1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益

配当性向は1株当たり配当額を1株当たり当期純利益で割って求めます。

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343株主資本配当率を要素分解した式として正しいものはどれか。

  1. A配当性向×総資産利益率
  2. B配当利回り×自己資本利益率
  3. C配当性向×自己資本利益率
  4. D株式益回り×株主総利回り
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正解:C配当性向×自己資本利益率

株主資本配当率は配当性向と自己資本利益率を乗じて計算することができます。

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344時価総額の計算で用いられる乗数(株式数)はどれか。

  1. A発行済株式数から自己株式を除いた数
  2. B発行済株式数から自己株式を足した数
  3. C自己株式数のみ
  4. D自己株式を含んだ発行済株式総数
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正解:D自己株式を含んだ発行済株式総数

時価総額は自己株式を含んだ発行済株式総数を用いて計算されます。

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345株式益回りの計算式として正しいものはどれか。

  1. A1株当たり当期純利益÷株価
  2. B株価÷1株当たり当期純利益
  3. C1株当たり配当額÷株価
  4. D株価÷1株当たり純資産
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正解:A1株当たり当期純利益÷株価

株式益回りは1株当たり当期純利益を株価で割って求めます(株価収益率の逆数)。

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346株主総利回り(TSR)を構成する要素の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aキャピタルゲインとインカムゲイン
  2. B売上総利益と営業利益
  3. C経常利益と特別利益
  4. D配当利回りと株式益回り
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正解:Aキャピタルゲインとインカムゲイン

一定期間のキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当)の総計から算定されます。

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347資本集約率の計算で用いられる分子はどれか。

  1. A自己資本
  2. B有形固定資産
  3. C資産合計
  4. D当期純利益
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正解:C資産合計

資本集約率(1人当たり総資産)の分子は資産合計(総資産)です。

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348労働装備率の計算で用いられる分子はどれか。

  1. A資産合計
  2. B無形固定資産
  3. C有形固定資産
  4. D投資その他の資産
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正解:C有形固定資産

労働装備率(1人当たり有形固定資産)の分子は有形固定資産です。

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349売上高が10000、変動費が6000、固定費が3000のとき限界利益率はいくらか。

  1. A30%
  2. B40%
  3. C60%
  4. D70%
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正解:B40%

限界利益は10000-6000=4000。限界利益率=4000÷10000=40%です。

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350売上高が10000、変動費が6000、固定費が3000のとき損益分岐点売上高はいくらか。

  1. A5000
  2. B6000
  3. C7500
  4. D8000
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正解:C7500

限界利益率は40%なので、固定費3000÷0.4=7500となります。

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351売上高が10000、損益分岐点が7500のとき損益分岐点比率はいくらか。

  1. A25%
  2. B40%
  3. C60%
  4. D75%
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正解:D75%

損益分岐点比率=7500÷10000×100=75%となります。

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352損益分岐点比率が75%のとき経営安全率はいくらか。

  1. A15%
  2. B25%
  3. C50%
  4. D75%
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正解:B25%

経営安全率=100%-75%=25%となります。

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353売上高が20000、総費用が18000(うち変動費12000、固定費6000)のとき損益分岐点売上高はいくらか。

  1. A12000
  2. B15000
  3. C16000
  4. D18000
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正解:B15000

限界利益率は(20000-12000)÷20000=0.4。損益分岐点=6000÷0.4=15000。

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354親会社株主に帰属する当期純利益4000、発行済株式総数110、自己株式数10のときEPSはいくらか。

  1. A36.3
  2. B40.0
  3. C44.4
  4. D50.0
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正解:B40.0

分母は自己株式を除くので110-10=100。EPS=4000÷100=40。

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355株価が500、EPSが40のとき株価収益率はいくらか。

  1. A8.0倍
  2. B10.0倍
  3. C12.5倍
  4. D15.0倍
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正解:C12.5倍

株価収益率=500÷40=12.5倍となります。

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356自己資本20000、発行済株式総数110、自己株式数10のときBPSはいくらか。

  1. A181.8
  2. B200.0
  3. C222.2
  4. D250.0
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正解:B200.0

分母は自己株式を除くので100。BPS=20000÷100=200。

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357株価が500、BPSが200のとき株価純資産倍率はいくらか。

  1. A1.5倍
  2. B2.0倍
  3. C2.5倍
  4. D4.0倍
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正解:C2.5倍

株価純資産倍率=500÷200=2.5倍となります。

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358営業活動によるCFが5000、自己株式を除く株式数が100のとき1株当たりCFはいくらか。

  1. A40
  2. B45
  3. C50
  4. D55
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正解:C50

1株当たりキャッシュ・フロー=5000÷100=50となります。

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3591株当たり配当額が10、EPSが40のとき配当性向はいくらか。

  1. A10%
  2. B20%
  3. C25%
  4. D40%
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正解:C25%

配当性向=10÷40×100=25%となります。

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3601株当たり配当額が10、株価が500のとき配当利回りはいくらか。

  1. A1%
  2. B2%
  3. C5%
  4. D8%
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正解:B2%

配当利回り=10÷500×100=2%となります。

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3611株当たり配当額が10、BPSが200のとき株主資本配当率はいくらか。

  1. A2%
  2. B4%
  3. C5%
  4. D10%
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正解:C5%

株主資本配当率=10÷200×100=5%となります。

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362EPSが40、株価が500のとき株式益回りはいくらか。

  1. A6%
  2. B8%
  3. C10%
  4. D12.5%
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正解:B8%

株式益回り=40÷500×100=8%となります。

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363株価が500、発行済株式総数が110(うち自己株式10)のとき時価総額はいくらか。

  1. A50000
  2. B55000
  3. C60000
  4. D65000
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正解:B55000

時価総額は自己株式を含んだ数で計算するため、500×110=55000となります。

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364基準日株価4000、2年後の株価5000、その間の1株当たり配当額累計が200のとき株主総利回りはいくらか。

  1. A110%
  2. B120%
  3. C125%
  4. D130%
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正解:D130%

株主総利回り=(5000+200)÷4000×100=130%となります。

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365総資産50000、従業員数200のとき資本集約率はいくらか。

  1. A150
  2. B200
  3. C250
  4. D300
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正解:C250

資本集約率=50000÷200=250となります。

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366有形固定資産10000、従業員数200のとき労働装備率はいくらか。

  1. A25
  2. B40
  3. C50
  4. D100
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正解:C50

労働装備率=10000÷200=50となります。

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367変動費率と限界利益率の関係として誤っている記述はどれか。

  1. A限界利益率は1から変動費率を引いた値である。
  2. B変動費率と限界利益率の合計は常に1(100%)となる。
  3. C限界利益率は変動費を売上高で割った値である。
  4. D変動費率は変動費を売上高で割った値である。
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正解:C限界利益率は変動費を売上高で割った値である。

限界利益率は限界利益を売上高で割った値であり、変動費を割ったものではありません。

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368損益分岐点における利益の状態として正しいものはどれか。

  1. A限界利益がゼロになる。
  2. B固定費がゼロになる。
  3. C利益(経常利益または営業利益)がゼロになる。
  4. D変動費がゼロになる。
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正解:C利益(経常利益または営業利益)がゼロになる。

損益分岐点は売上高から総費用を差し引いた利益がゼロとなる売上高です。

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369株価純資産倍率(PBR)が1倍を下回っている状況の解釈として不適切なものはどれか。

  1. A資産に含み損があると市場から見られている可能性がある。
  2. B株価が解散価値を下回っているとされる目安である。
  3. C今後純資産価値が増大する期待が非常に高い状態である。
  4. D東京証券取引所から改善の要請が出される水準である。
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正解:C今後純資産価値が増大する期待が非常に高い状態である。

1倍を下回る場合は純資産の先行きに毀損が見込まれるなど、増大の期待が低い状態が疑われます。

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370経営安全率がマイナス値になるのはどのような場合か。

  1. A変動費が固定費を上回る場合
  2. B限界利益が固定費を上回る場合
  3. C損益分岐点比率が100%を超える場合(赤字の場合)
  4. D売上高が損益分岐点を上回る場合
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正解:C損益分岐点比率が100%を超える場合(赤字の場合)

損益分岐点比率が100%を超えると経営安全率はマイナス値となります。

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371株式に関する利回りの説明として誤っているものはどれか。

  1. A株式益回りは1株当たり当期純利益を株価で割って求める。
  2. B配当利回りは1株当たり配当額を株価で割って求める。
  3. C株式益回りは株主資本配当率の逆数である。
  4. D株式益回りは投資額に対する株主帰属利益の割合を意味する。
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正解:C株式益回りは株主資本配当率の逆数である。

株式益回りは株主資本配当率ではなく、株価収益率(PER)の逆数です。

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372株式数を分母または乗数として用いる指標のうち、自己株式を含んだ発行済株式総数を用いるものはどれか。

  1. A1株当たり当期純利益
  2. B時価総額
  3. C1株当たり純資産
  4. D1株当たりキャッシュ・フロー
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正解:B時価総額

時価総額は自己株式を含んだ発行済株式総数で計算されるのが通例です。

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373労働装備率と資本集約率に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A労働装備率は有形固定資産を従業員数で割って求める。
  2. B資本集約率は資産合計を従業員数で割って求める。
  3. Cいずれの指標も分母には従業員数を用いる。
  4. D労働装備率は資産合計に対する有形固定資産の割合を示す。
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正解:D労働装備率は資産合計に対する有形固定資産の割合を示す。

労働装備率は従業員1人当たりの有形固定資産であり、資産合計に対する割合ではありません。

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374PERとPBRの違いに関する記述として誤っているものはどれか。

  1. APERは利益水準から株価の高低を判断する。
  2. BPBRは資産水準から株価の高低を判断する。
  3. CPERの分母は1株当たり純資産である。
  4. DPBRの分母は1株当たり純資産である。
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正解:CPERの分母は1株当たり純資産である。

PER(株価収益率)の分母は1株当たり当期純利益(EPS)です。

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375配当性向に関する説明として不適切なものはどれか。

  1. A1株当たり当期純利益を1株当たり配当額で割って求める。
  2. B親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当金の割合を示す。
  3. C当期純利益がマイナスであっても配当が行われることがある。
  4. D新興企業は成長投資のために配当性向を低めにする傾向がある。
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正解:A1株当たり当期純利益を1株当たり配当額で割って求める。

配当性向は1株当たり配当額を1株当たり当期純利益で割って求めます(分子分母が逆)。

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