⑦ 親族外承継(従業員)

事業承継アドバイザー3級241

問題

従業員を将来の経営者として育成するための取組みとして、適切なものはどれか。

A専門性を高めるため、入社時から特定の部署のみに所属させ、他の業務は一切経験させないようにする。
B経営のノウハウが外部に流出するのを防ぐため、社外のセミナーや経営者交流会への参加は禁止する。
C従業員の個性や強みを生かすため、苦手な分野の業務は経験させず、得意な業務のみに専念させる。
D経理、営業、経営企画など幅広い業務を経験させたり、組織を横断するプロジェクトのリーダーに抜擢したりする。✓ 正解

正解

D経理、営業、経営企画など幅広い業務を経験させたり、組織を横断するプロジェクトのリーダーに抜擢したりする。

解説

後継者の経営者としての意識を醸成するためには、幅広い業務経験や組織横断プロジェクトの経験、社外交流など視野を広げる取組みが必要です。

分野解説:⑦ 親族外承継(従業員)

役員・従業員が引き継ぐ場合を扱う分野です。収録26問では、MBO・EBOを実行するときの留意点、バイアウト・ファンドの投資期間の目安、ファンドを使う場合のアプローチが問われます。資金調達の比重が大きく、特別目的会社を用いたLBOファイナンスの仕組み、買収直後の特別目的会社の貸借対照表に並ぶ項目、担保制限条項や全資産担保の意味、調達資金の使途と買収後の資金繰りが扱われます。税務では株式を無償で譲渡した場合と時価で譲渡した場合の取扱い、受け皿会社へ無償譲渡した場合の法人側の課税が出ます。経営者保証の引継ぎ、納税猶予の活用、後継者の選定と育成も問われます。

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事業承継アドバイザー3級について

金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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