⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース177

問題

コルレス契約先に関する対応として、最も不適切なものはどれか。

Aコルレス契約の相手方におけるマネロン・テロ資金供与リスクの管理態勢を適切に監視することが求められる。
Bコルレス契約先が架空銀行であった場合、当該契約先との契約を維持しないことが求められる。
Cリスク低減措置の実効性は自社の態勢のみで完結するため、コルレス契約先の相手方のリスク管理態勢を考慮する必要はない。✓ 正解
Dコルレス契約先がその保有する口座を架空銀行に利用されることを許容していた場合、契約を維持しないことが求められる。

正解

Cリスク低減措置の実効性は自社の態勢のみで完結するため、コルレス契約先の相手方のリスク管理態勢を考慮する必要はない。

解説

コルレス契約を締結している場合、リスク低減措置の実効性は相手方の管理態勢によらざるを得ない面があるため、監視が求められる。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

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AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
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