ケンテイラボ

⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース175

問題

取引モニタリング・取引フィルタリングの継続的な顧客管理の反映に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A一度設定した顧客リスク評価は永続的なものであり、モニタリングシステムの設定に後から反映させることはシステム上禁止されている。
B顧客リスク評価の見直しは、疑わしい取引の届出が行われた顧客に対してのみ実施し反映すればよい。
Cモニタリング結果を顧客リスク評価に反映させることは個人情報保護法違反となるため、両者は完全に切り離して運用しなければならない。
D継続的な顧客管理を踏まえて見直した顧客リスク評価を、取引モニタリングやフィルタリングに適切に反映させることが求められる。✓ 正解

正解

D継続的な顧客管理を踏まえて見直した顧客リスク評価を、取引モニタリングやフィルタリングに適切に反映させることが求められる。

解説

ガイドラインでは、継続的な顧客管理を踏まえて見直した顧客リスク評価を、モニタリング・フィルタリングに適切に反映することを求めている。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第174176問 →

同じ分野の関連問題

174リスクが高いと判断した顧客への「上級管理職の承認」に関する説明として、最も適切なものはどれか。176適切な顧客管理を実施できないと判断した顧客・取引等の対応として、最も適切なものはどれか。173口座の不正利用等防止に向けた対策の実施に関する金融庁のスタンスとして、最も適切なものはどれか。177コルレス契約先に関する対応として、最も不適切なものはどれか。

AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間試験時間は実施要領により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
試験詳細を見る →

AML/CFTスタンダードコースの関連記事

AML/CFTスタンダードコースの勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

AML/CFTスタンダードコース(マネロン・テロ資金供与対策検定)に合格するための勉強法を徹底解説。犯罪収益移転防止法・FATF・リスクベースアプローチ・取引時確認・疑わしい取引の届出まで、9分野の学習ポイント、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

AML/CFTスタンダードコースの難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析

AML/CFTスタンダードコース(マネロン・テロ資金供与対策検定)の難易度・合格率・勉強時間の目安を徹底解説。難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格に向けた5つのコツ、つまずきやすいポイント、他の金融系資格との比較までまとめました。

AML/CFTスタンダードコース 基礎用語・制度早見チートシート

AML/CFTスタンダードコースで頻出の基礎用語と制度をコンパクトに整理。マネロンの3段階、FATFと国際基準、犯収法の実務、CDD/EDD/SDDやSTRなど、これだけは覚えたい要点を一気に確認できる試験直前チートシートです。

← 問題一覧へ戻る