⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
AML/CFTスタンダードコース 第173問
問題
口座の不正利用等防止に向けた対策の実施に関する金融庁のスタンスとして、最も適切なものはどれか。
Aシステム上の対応が必要など直ちに対策を講じることが困難な場合であっても、要請から1ヵ月以内の完全対応を義務付けている。
Bインターネットバンキング等を提供していない小規模な金融機関については、一切の対策実施を免除している。
Cシステム対応等で直ちに講じることが困難な場合は計画的に対応することが重要であり、対策の方法・深度は不正発生状況等に応じて判断する。✓ 正解
D金融機関側の対策のみで完全に防げる問題であるため、顧客側の理解・協力を求めるような周知活動は控えるべきとされている。
正解
C:システム対応等で直ちに講じることが困難な場合は計画的に対応することが重要であり、対策の方法・深度は不正発生状況等に応じて判断する。
解説
直ちに対策が困難な場合は計画的に対応し、対策の方法・深度は各金融機関の業務内容や不正発生状況に応じて判断することとされている。
分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。
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AML/CFTスタンダードコースについて
マネロン・テロ資金供与対策の基礎
| 主催 | 運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認) |
| 試験時間 | 100分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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