⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
AML/CFTスタンダードコース 第172問
問題
法人口座等を通じた金融犯罪への対策に関して、2024年8月に金融庁と警察庁が要請した内容に含まれないものはどれか。
A全ての預貯金口座について、1日あたりの出金上限額を一律で5万円に制限すること。✓ 正解
B口座開設時における不正利用防止および実態把握の強化。
C利用者側のアクセス環境や取引の金額・頻度等の妥当性に着目した多面的な検知。
D不正の用途や犯行の手口に着目した検知シナリオ・敷居値の充実・精緻化。
正解
A:全ての預貯金口座について、1日あたりの出金上限額を一律で5万円に制限すること。
解説
金融庁・警察庁の要請に、口座の出金上限額を一律5万円に制限するといった内容は含まれていない。
分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。
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AML/CFTスタンダードコースについて
マネロン・テロ資金供与対策の基礎
| 主催 | 運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認) |
| 試験時間 | 100分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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