⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
AML/CFTスタンダードコース 第176問
問題
適切な顧客管理を実施できないと判断した顧客・取引等の対応として、最も適切なものはどれか。
A顧客から苦情が出ることを避けるため、必要な情報の提供がなくても通常通り取引を継続する。
B取引の謝絶は金融庁の事前承認が必須であるため、一旦取引を受理し、後日金融庁へ報告する。
C顧客が情報提供を拒否した場合、代わりに金融機関の担当者が架空の情報を入力して審査を通過させる。
D取引の謝絶を行うこと等を含め、リスクの遮断を図ることを検討する。その際、合理的な理由なく謝絶等を行わないことに留意する。✓ 正解
正解
D:取引の謝絶を行うこと等を含め、リスクの遮断を図ることを検討する。その際、合理的な理由なく謝絶等を行わないことに留意する。
解説
必要情報が得られないなど適切な顧客管理ができない場合、取引の謝絶等を含めたリスクの遮断を検討する。合理的な理由なき謝絶は避ける。
分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。
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AML/CFTスタンダードコースについて
マネロン・テロ資金供与対策の基礎
| 主催 | 運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認) |
| 試験時間 | 100分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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