⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース159

問題

ITシステムによる疑わしい取引の検知に関する留意点として、最も適切なものはどれか。

A基準が一定である利点を活かすため、導入時のシナリオと敷居値を一切変更せずに運用し続けることが求められる。
B進化する手口に対応するため、毎日必ずすべてのシナリオを初期化して再設定することが義務付けられている。
C基準が一定であり硬直的な運用になる懸念があるため、シナリオや敷居値の柔軟な変更等を継続的に実施することが求められる。✓ 正解
Dアラートの発生を最小限に抑えるため、敷居値は常に最も緩い水準に固定しておくことが推奨される。

正解

C基準が一定であり硬直的な運用になる懸念があるため、シナリオや敷居値の柔軟な変更等を継続的に実施することが求められる。

解説

ITシステムは硬直的な運用になる懸念があるため、日々進化する手口に対しシナリオの追加や敷居値の柔軟な変更等の継続的な実施が求められる。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

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AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
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