⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース157

問題

疑わしい取引の届出に関する「記録の保存」について、最も適切なものはどれか。

A保存すべき記録は、最終的に疑わしい取引として当局へ届け出た取引の記録のみである。
B有効性の検証等のため、届け出た取引に限らず、結果として届出不要とされた取引も併せて記録を保存することが望ましい。✓ 正解
C届出不要とされた取引の記録は、個人情報保護の観点から速やかに破棄しなければならない。
D届出可否判断の根拠は記録せず、顧客の本人確認資料のコピーのみを保存すればよい。

正解

B有効性の検証等のため、届け出た取引に限らず、結果として届出不要とされた取引も併せて記録を保存することが望ましい。

解説

適切な検討態勢の有効性検証のため、結果として届出不要とされた取引も含め、判断根拠とともに記録を保存することが望ましい。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

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AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
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