⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース155

問題

「取引モニタリング」の説明として、最も適切なものはどれか。

A取引前に既存顧客等について制裁対象者リストと照合し、反社会的勢力等による取引を未然に防止する手法。
B過去の取引パターン等と比較して異常取引の検知、調査等を通じ疑わしい取引の届出を行いつつリスク評価に反映させる手法。✓ 正解
C顧客の受入れ方針を策定し、取引開始時にのみ顧客の職業や資金源を確認する手法。
D新技術を活用して、すべての窓口業務を完全に自動化し、無人化を図る手法。

正解

B過去の取引パターン等と比較して異常取引の検知、調査等を通じ疑わしい取引の届出を行いつつリスク評価に反映させる手法。

解説

取引モニタリングは、異常取引の検知等を通じ疑わしい取引の届出を行いつつ顧客リスク評価に反映させる手法である。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

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AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
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