エックス線作業主任者 ⑤ 測定1(単位・検出器・線量計)

放射線量を表す各種の量と単位、検出器の原理と特徴、個人が身に着ける線量計の種類と使い分けを扱います。照射線量・吸収線量・等価線量・実効線量はそれぞれ意味する対象が異なるため、混同しないよう定義から押さえる必要があります。検出器は気体を使うもの、蛍光を利用するもの、半導体を用いるものと原理が分かれ、それぞれ得意な線量域や用途が違います。原理と用途を対応づけて覚えるのが近道です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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159電離放射線に関する説明として正しいものはどれか

  1. A物質の原子から電子を弾き飛ばすエネルギーは持たない放射線である
  2. B物質の原子から電子を弾き飛ばすエネルギーを持つ放射線である
  3. C電荷を持つ放射線のみを指す呼称である
  4. D電荷を持たない放射線のみを指す呼称である
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正解:B物質の原子から電子を弾き飛ばすエネルギーを持つ放射線である

電離放射線とは、物質の最小単位である原子の電離(原子から電子を弾き飛ばすこと)を起こすエネルギーを持つ放射線である。

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160カーマの単位として用いられるものはどれか

  1. AJ/kg
  2. BC/kg
  3. CSv
  4. DBq
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正解:AJ/kg

カーマの単位はJ/kgで、その特別な名称としてGy(グレイ)が用いられる。

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161放射線の量の分類で物理量に含まれるものはどれか

  1. A等価線量
  2. B実効線量
  3. C吸収線量
  4. D線量当量
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正解:C吸収線量

物理量にはカーマおよび吸収線量が含まれる。

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163放射線の加重係数が「1」と定められている放射線はどれか

  1. A中性子線
  2. Bアルファ線
  3. Cエックス線
  4. D陽子線
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正解:Cエックス線

エックス線の放射線加重係数は1である。

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164実効線量の算定で、全身被ばくの評価に用いられる防護量はどれか

  1. A吸収線量
  2. B等価線量
  3. C線量当量
  4. D実効線量
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正解:D実効線量

実効線量は、全身被ばくの線量の評価に用いられる。

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1651cm線量当量の説明として適切なものはどれか

  1. Aファントムの表面から深さ1cmでの吸収線量に線質係数を乗じたものである
  2. Bファントムの表面から深さ70µmでの吸収線量に線質係数を乗じたものである
  3. C防護量であり直接測定が可能である
  4. Dエックス線の照射線量と等しい
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正解:Aファントムの表面から深さ1cmでの吸収線量に線質係数を乗じたものである

1cm線量当量は、ファントムの深さ1cmでの吸収線量に線質係数を掛けたものである。

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166eV(電子ボルト)の説明として正しいものはどれか

  1. Aエネルギーの単位であり約1.6×10^-19Jに相当する
  2. B電荷の単位である
  3. C電離放射線の種類を表す単位である
  4. D照射時間を表す単位である
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正解:Aエネルギーの単位であり約1.6×10^-19Jに相当する

eVはエネルギーの単位で、約1.6×10^-19Jに相当する。

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167気体電離検出器に分類されないものはどれか

  1. A電離箱
  2. B比例計数管
  3. CGM計数管
  4. Dシンチレーション検出器
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正解:Dシンチレーション検出器

シンチレーション検出器は光電作用を利用する検出器である。

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168W値の説明として正しいものはどれか

  1. A気体中で1個の光子を作るのに必要な平均エネルギーのことである
  2. B気体中で1個のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーのことである
  3. C放射線のエネルギーが低いほど大きくなる値である
  4. D気体の種類によらず常に一定である
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正解:B気体中で1個のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーのことである

W値は気体中で1個のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーであり、気体の種類に応じてほぼ一定の値をとる。

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169電離箱の内部に封入される気体として適切なものはどれか

  1. A空気またはアルゴン
  2. Bヘリウム
  3. C酸素
  4. D水素
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正解:A空気またはアルゴン

電離箱の内部には空気やアルゴンが封入されている。

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170電離箱式サーベイメータの特徴として正しいものはどれか

  1. A感度が非常に高い
  2. Bエネルギー依存性が小さい
  3. C機械的衝撃に非常に強い
  4. D計数率が高い場合に計数不能になる現象が起きやすい
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正解:Bエネルギー依存性が小さい

電離箱式サーベイメータは、エネルギー依存性が小さく、精度良く測定できる。

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171比例計数管の構造および動作に関する説明として正しいものはどれか

  1. A陽イオンのみが加速されて電子なだれを起こす
  2. B電子が二次電離を起こす気体増幅作用を利用している
  3. Cエネルギー分析は不可能である
  4. D入射放射線エネルギーに比例しないパルスが出力される
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正解:B電子が二次電離を起こす気体増幅作用を利用している

比例計数管は、気体増幅(ガス増幅)による二次電離を利用しており、エネルギー分析が可能である。

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172GM計数管で印加電圧を上昇させた際に現れる、計数率がほぼ一定になる範囲を何というか

  1. A不感時間
  2. B回復時間
  3. Cプラトー
  4. D弁別レベル
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正解:Cプラトー

印加電圧の変動が計数率にほとんど影響を与えない範囲をプラトーという。

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173GM計数管で放射線が入射して一度作動した後、一時的に検出能力を失う時間を何というか

  1. A回復時間
  2. B時定数
  3. C分解時間
  4. D不感時間
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正解:D不感時間

放射線の入射により一度作動した後、一時的に検出能力を失い出力パルスが生じない時間を不感時間という。

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174GM計数管の消滅ガス(クエンチングガス)として用いられるものはどれか

  1. Aネオンガス
  2. B酸素ガス
  3. C窒素ガス
  4. Dアルコール蒸気やハロゲンガス
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正解:Dアルコール蒸気やハロゲンガス

GM計数管の内部には、アルゴン等の希ガスに少量のアルコール蒸気、またはハロゲンガスなどの消滅ガスが封入されている。

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175気体電離検出器の印加電圧とイオン対数の関係において、出力電流が一次電離量に比例する領域はどれか

  1. A再結合領域
  2. BGM計数管領域
  3. C連続放電領域
  4. D電離箱領域と比例計数管領域
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正解:D電離箱領域と比例計数管領域

電離箱領域(飽和領域)と比例計数管領域では、出力は一次電離量に比例する。

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176シンチレーション検出器で使用されるシンチレータとして適切なものはどれか

  1. A炭素添加酸化アルミニウム
  2. B銀活性リン酸塩ガラス
  3. Cヨウ化ナトリウム(Tl)
  4. Dフッ化リチウム
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正解:Cヨウ化ナトリウム(Tl)

シンチレータにはタリウムで活性化したヨウ化ナトリウムなどが用いられる。

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177シンチレーション検出器の光電子増倍管において、光が変換されるものはどれか

  1. A陽イオン
  2. B原子核
  3. C電子
  4. D光子
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正解:C電子

光電子増倍管により、光は光電面で電子に変換される。

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178半導体検出器において、電子・正孔対を作るのに必要な平均エネルギーを何というか

  1. AW値
  2. Bε(イプシロン)値
  3. CG値
  4. D時定数
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正解:Bε(イプシロン)値

半導体中で1個の電子・正孔対を作るのに必要な平均エネルギーはε(イプシロン)値である。

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179半導体式サーベイメータの特徴として正しいものはどれか

  1. A約30keV以下の低エネルギーエックス線の測定に最適である
  2. Bシリコン半導体の電離作用を利用している
  3. Cエネルギー依存性が極めて小さい
  4. D機械的衝撃に極めて弱い
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正解:Bシリコン半導体の電離作用を利用している

半導体式サーベイメータは、検出器にPN接合型シリコン半導体を用いており、約30keV以下の低エネルギー測定には不向きである。

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180積分回路の時定数について、時定数を大きくした場合の説明として正しいものはどれか

  1. A応答速度が遅くなる
  2. B指針の揺れが大きくなる
  3. C応答速度が速くなる
  4. D指示値の相対標準偏差が大きくなる
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正解:A応答速度が遅くなる

時定数を大きくすると、指針の揺れは小さくなり、相対標準偏差は小さくなるが、応答速度は遅くなる。

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181時定数の単位はどれか

  1. A秒(s)
  2. Bボルト(V)
  3. Cアンペア(A)
  4. Dシーベルト(Sv)
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正解:A秒(s)

時定数は抵抗とコンデンサを掛けたもので、時間の単位を持つ。

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182GM計数管式サーベイメータの計数率の測定範囲の上限が小さい主な理由はどれか

  1. A窒息現象が起こるから
  2. Bエネルギー分解能が低いから
  3. C温・湿度の影響を極端に受けるから
  4. D不感時間が非常に短いから
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正解:A窒息現象が起こるから

GM計数管式サーベイメータは、高線量率の放射線を測定すると窒息現象が起こり、計数できなくなる。

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183個人被ばく線量計のうち、現像設備や濃度計を必要とするものはどれか

  1. A蛍光ガラス線量計
  2. B光刺激ルミネセンス線量計
  3. C熱ルミネセンス線量計
  4. Dフィルムバッジ
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正解:Dフィルムバッジ

フィルムバッジは写真乳剤を塗布したフィルムを現像して被ばく線量を評価する。

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184熱ルミネセンス線量計(TLD)の素子に関する説明として正しいものはどれか

  1. A読み取り後にアニーリングを行うことで再使用が可能である
  2. B加熱しても発光しない
  3. C一度読み取ると素子の情報が消失するため再使用は不可能である
  4. D炭素添加酸化アルミニウムが主成分である
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正解:A読み取り後にアニーリングを行うことで再使用が可能である

熱ルミネセンス線量計の素子は、400〜500℃の高温でアニーリングすることにより再使用が可能である。

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185蛍光ガラス線量計(RPLD)の素子に関する説明として正しいものはどれか

  1. A銀活性リン酸塩ガラスが用いられる
  2. B加熱すると発光する
  3. C読み取りには緑色レーザーを使用する
  4. Dフェーディングが非常に大きい
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正解:A銀活性リン酸塩ガラスが用いられる

蛍光ガラス線量計の素子には銀活性リン酸塩ガラスが用いられる。

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186光刺激ルミネセンス線量計(OSLD)の読み取り方法として正しいものはどれか

  1. A加熱する
  2. B紫外線を照射する
  3. C緑色LED光や緑色レーザー光を照射する
  4. D電子を直接測定する
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正解:C緑色LED光や緑色レーザー光を照射する

光刺激ルミネセンス線量計は、緑色のLED光や緑色のレーザー光を当てて発生する蛍光を測定する。

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187不均等被ばくにおける実効線量の算定について、胸・上腕部における1cm線量当量を指す記号はどれか

  1. AH頭
  2. BH腹
  3. CHmax
  4. DH胸
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正解:DH胸

H胸は胸・上腕部における1cm線量当量である。

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188放射線の測定に関する用語で、放射線防護の目的で定められた量を何というか

  1. A物理量
  2. B実用量
  3. C吸収線量
  4. D防護量
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正解:D防護量

人体の影響を考えたときの量は防護量という。

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189電離箱式ポケット線量計(PD型)の説明として正しいものはどれか

  1. A専用の読み取り機がないと線量がわからない
  2. B充電により先端がY字状に開いた石英が放射線の入射で閉じていくことを利用する
  3. C不揮発性メモリ素子を利用している
  4. D水中で測定可能である
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正解:B充電により先端がY字状に開いた石英が放射線の入射で閉じていくことを利用する

電離箱式PD型ポケット線量計は、石英の開閉を利用した直読式線量計である。

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190電荷蓄積式(DIS)線量計に関する説明として正しいものはどれか

  1. A放射線により写真濃度が変化する
  2. B加熱により読み取る必要がある
  3. C不揮発性メモリ素子(MOSFET)を利用している
  4. D電池交換が頻繁に必要である
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正解:C不揮発性メモリ素子(MOSFET)を利用している

電荷蓄積式線量計は、電荷を蓄積するMOSFETを電離箱の構成要素とした線量計である。

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191サーベイメータにおいて「方向依存性が小さい」とはどういうことか

  1. A入射方向によって読み取り精度が大きく変わる
  2. B入射方向に関わらず読み取り精度が一定である
  3. C散乱線の測定に不向きである
  4. D高エネルギー放射線しか測定できない
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正解:B入射方向に関わらず読み取り精度が一定である

入射方向によって読み取り精度が異なる性質を方向依存性といい、これが小さいことは測定精度の安定を意味する。

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192放射線が物体を通り抜けるときに強さが弱くなる割合を表す係数を何というか

  1. A半価層
  2. B線減弱係数
  3. C質量減弱係数
  4. D実効エネルギー
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正解:B線減弱係数

放射線が物体を通り抜けるときに強さが弱くなる割合を表す係数を線減弱係数という。

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193あるエックス線の強さを半分に弱める物体の厚さを何というか

  1. A実効エネルギー
  2. B線減弱係数
  3. C質量減弱係数
  4. D半価層
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正解:D半価層

エックス線の強さを半分に弱める物体の厚さを半価層という。

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194放射線業務において、エックス線に対する皮膚の等価線量を算定する際に用いる線量当量(実用量)はどれか

  1. A70µm線量当量
  2. B1cm線量当量
  3. C3mm線量当量
  4. D吸収線量
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正解:A70µm線量当量

エックス線の皮膚の等価線量は70µm線量当量により算定する。

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195比例計数管の用途として主に用いられるものはどれか

  1. Aエックス線によるサーベイ
  2. B個人の被ばく線量管理
  3. C中性子線の測定
  4. D高線量率の環境測定
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正解:C中性子線の測定

比例計数管は、エックス線の測定で用いられることは少なく、主に中性子線の測定に用いられる。

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196個人被ばく線量計の特徴として、フェーディングが極めて小さい(年間1%以下)のはどれか

  1. Aフィルムバッジ
  2. B熱ルミネセンス線量計
  3. C電離箱式ポケット線量計
  4. D蛍光ガラス線量計
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正解:D蛍光ガラス線量計

蛍光ガラス線量計は、フェーディングが極めて小さいという特徴がある。

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197シンチレーション式サーベイメータの特徴として正しいものはどれか

  1. A方向依存性が非常に小さい
  2. Bエネルギー分解能が半導体検出器よりも優れている
  3. C低線量率の放射線を検出する感度が非常に良い
  4. Dエネルギー依存性が全くない
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正解:C低線量率の放射線を検出する感度が非常に良い

シンチレーション式サーベイメータは感度が良く、低線量率の漏えい線測定などに適している。

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198GM計数管の分解時間に関する説明として正しいものはどれか

  1. A入射放射線エネルギーに比例する時間である
  2. B最大計数率に関係する時間である
  3. C計数不能な時間を表す不感時間よりも短い
  4. D電圧を上げると無限に短くなる
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正解:B最大計数率に関係する時間である

分解時間は、機器がパルスを計数できるようになるまでの時間で、最大計数率に関係する。

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