統計検定3級 ⑧ 統計的な推測

標本から母集団の性質を推し量る統計的な推測の基礎を学ぶ分野です。母集団と標本、母数と統計量、標本平均・標本比率、標本分布、標本平均の期待値と分散、大数の法則、中心極限定理による正規分布への近似が頻出です。無作為抽出の重要性や、標本の大きさと推定精度の関係も問われます。3級の到達目標にあたる分野で、記述統計・確率・確率分布の知識を総合して使うため、これまでの分野を固めたうえで標本分布の考え方を理解しましょう。

この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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259統計学において知見を得たい対象となる集団全体を何と呼ぶか。

  1. A標本
  2. B有意水準
  3. C確率変数
  4. D母集団
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正解:D母集団

統計学において知見を得たい対象として設定される集団全体を母集団と呼びます。

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260母集団から標本を抽出する際、一般に好ましいとされる抽出方法を何というか。

  1. A単純無作為抽出
  2. B有意抽出
  3. C非復元抽出
  4. D復元抽出
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正解:A単純無作為抽出

母集団の特性を偏りなく反映させるために、一般に単純無作為抽出による標本が好ましいとされます。

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261標本から計算された平均や比率などの値を何と呼ぶか。

  1. A母数
  2. B実測値
  3. C推定値
  4. D仮説値
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正解:C推定値

標本から計算された標本平均や標本比率などの値は、母集団の特性を推測するための推定値です。

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262標本平均や標本比率などの標本から推定された量に関する分布を何というか。

  1. A標本分布
  2. B母集団分布
  3. C二項分布
  4. D一様分布
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正解:A標本分布

繰り返し無作為抽出し、そのたびに計算される推定値が持つ確率分布を標本分布と呼びます。

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263ゆがみのないサイコロを10回投げ、3,2,1,4,5,3,2,6,6,4の目が出たとき、大きさ10の標本平均はいくつか。

  1. A3.2
  2. B3.4
  3. C3.6
  4. D3.5
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正解:C3.6

出た目の合計36を試行回数の10で割ることで、標本平均は3.6と計算されます。

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264ゆがみのないサイコロを10回投げ、3または6の目が4回出たときの標本比率はいくつか。

  1. A0.3
  2. B0.33
  3. C0.6
  4. D0.4
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正解:D0.4

特定の事象が起きた回数4を全体の試行回数10で割ることで、標本比率は0.4となります。

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265ゆがみのないサイコロを2回投げて出た目の平均値をXとするとき、Xの確率分布の中心(期待値)はいくつか。

  1. A3.0
  2. B4.0
  3. C3.5
  4. D4.5
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正解:C3.5

ゆがみのないサイコロを投げる時の平均値の確率分布は3.5を中心とした山形になります。

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266母平均μと母分散σ^2を持つ母集団から大きさnの標本を互いに独立に無作為抽出するとき、標本平均が近似的に従う正規分布はどれか。

  1. AN(μ, σ^2)
  2. BN(μ, σ^2/n)
  3. CN(μ, σ/n)
  4. DN(μ, nσ^2)
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正解:BN(μ, σ^2/n)

中心極限定理より、標本サイズnが大きいとき標本平均は平均μ、分散σ^2/nの正規分布に近似的に従います。

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267標本平均Xを標準化した確率変数Zを表す正しい式はどれか。

  1. AZ = (X - μ) / σ
  2. BZ = (X - μ) / (σ / √n)
  3. CZ = (X - μ) / (σ / n)
  4. DZ = (X - μ) / √(σ/n)
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正解:BZ = (X - μ) / (σ / √n)

標本平均Xの標準誤差はσ/√nであるため、標準化式は Z = (X - μ) / (σ / √n) となります。

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268母集団における興味ある事象Aの出現比率(母比率)がpのとき、n回の反復試行でAが起こる回数Xが従う分布はどれか。

  1. A正規分布
  2. B二項分布
  3. C一様分布
  4. Dポアソン分布
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正解:B二項分布

各試行が独立で一定の確率pで起こる事象の発生回数Xは二項分布B(n, p)に従います。

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269母集団の大きさが十分に大きいとき、非復元抽出であっても近似的に従うとみなしてよい分布はどれか。

  1. A連続型一様分布
  2. B標準正規分布
  3. Ct分布
  4. D二項分布
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正解:D二項分布

母集団が十分に大きい場合であれば、非復元抽出であっても近似的に二項分布に従うと考えて問題ありません。

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270二項分布B(n, p)に従う確率変数Xを用いた標本比率 X/n の分散として正しいものはどれか。

  1. Ap(1-p)/n
  2. Bnp(1-p)
  3. Cp(1-p)
  4. D√(p(1-p)/n)
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正解:Ap(1-p)/n

標本比率の平均はpであり、その分散はp(1-p)/nとなります。

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271標本比率が近似的に従う正規分布の形式として正しいものはどれか。

  1. AN(p, p(1-p))
  2. BN(p, p(1-p)/n)
  3. CN(p, √(p(1-p)/n))
  4. DN(p, np(1-p))
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正解:BN(p, p(1-p)/n)

nが大きいとき、標本比率は平均p、分散p(1-p)/nの正規分布に近似的に従います。

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272視聴率などの推定において、1つの値で母比率の推定を行う方法を何というか。

  1. A区間推定
  2. B点推定
  3. C仮説検定
  4. D有意抽出
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正解:B点推定

母集団の特性値をただ1つの数値として指定して行う推定方法を点推定と呼びます。

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273信頼区間を求める際に用いられる0.95や95%という確率の値を何というか。

  1. A有意水準
  2. B棄却係数
  3. C信頼度(信頼係数)
  4. D対立確率
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正解:C信頼度(信頼係数)

同じ方法で区間推定を多数繰り返したとき、求めた区間が母数を含む割合を信頼度(信頼係数)と呼びます。

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274標準正規分布においてP(|Z| ≦ k) = 0.95を満たす限界値kの値はどれか。

  1. A1.96
  2. B1.645
  3. C2.33
  4. D2.58
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正解:A1.96

信頼度95%の信頼区間を構成する際に使用する、標準正規分布の両側5%の境界値は1.96です。

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275標準正規分布において信頼度90%の区間推定を行う際に、1.96の代わりに用いる数値はどれか。

  1. A1.5
  2. B1.92
  3. C2.58
  4. D1.645
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正解:D1.645

信頼度90%にする場合はP(|Z| ≦ 1.645) = 0.90を考えるため、1.645を使用します。

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276仮説検定において「得られた事象がめったに起こらない」と判断する基準として事前に決める確率を何というか。

  1. A有意水準
  2. B信頼係数
  3. C対立仮説
  4. D帰無仮説
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正解:A有意水準

帰無仮説が真であるという仮定の下で、めったに起こらないと判断する基準となる確率を有意水準と呼びます。

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277母平均150、母分散100を持つ母集団から大きさn=25の標本を独立に無作為抽出するとき、標本平均が近似的に従う分布はどれか。

  1. AN(150, 100)
  2. BN(150, 4)
  3. CN(150, 25)
  4. DN(150, 2)
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正解:BN(150, 4)

標本平均の分散は母分散100を標本サイズ25で割った4になるため、N(150, 4)に従います。

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278900世帯中180世帯があるドラマを視聴していたとき、母視聴率pに対する信頼度95%の信頼区間として正しいものはどれか。

  1. A0.150 ≦ p ≦ 0.250
  2. B0.164 ≦ p ≦ 0.236
  3. C0.180 ≦ p ≦ 0.220
  4. D0.174 ≦ p ≦ 0.226
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正解:D0.174 ≦ p ≦ 0.226

標本比率0.2とn=900を公式に代入すると 0.2 ± 1.96×√(0.2×0.8/900) ≒ 0.2 ± 0.026 となり、0.174 ≦ p ≦ 0.226 です。

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279母平均の信頼区間の式からわかる性質として、標本の大きさをk倍にすると信頼区間の幅は何倍になるか。

  1. Ak倍
  2. Bk^2倍
  3. C1/√k倍
  4. D1/k倍
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正解:C1/√k倍

信頼区間の幅の計算式において標本サイズnは分母のルート内にあるため、大きさをk倍にすると幅は1/√k倍になります。

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280信頼度95%の信頼区間の持つ正しい意味を説明している記述はどれか。

  1. A母平均がその特定の区間に入る確率が95%であるという意味である
  2. B母集団のデータの95%がその区間の中に収まっているという意味である
  3. C標本平均がその区間の中に存在する確率が95%であるという意味である
  4. D同じ方法で複数求めた信頼区間のうち母平均がそれらの範囲に入っている割合が95%という意味である
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正解:D同じ方法で複数求めた信頼区間のうち母平均がそれらの範囲に入っている割合が95%という意味である

信頼区間は、抽出を繰り返して多数の区間を作ったときに、そのうちの約95%が真値を含むという意味を持ちます。

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281ゆがみのないコインかどうかを調べるため、10回のコイン投げで表が9回出たため「コインは表が出やすい」か検定したい。適切な帰無仮説と対立仮説の組み合わせはどれか。

  1. A帰無仮説 p=0.5, 対立仮説 p≠0.5
  2. B帰無仮説 p>0.5, 対立仮説 p=0.5
  3. C帰無仮説 p≠0.5, 対立仮説 p=0.5
  4. D帰無仮説 p=0.5, 対立仮説 p>0.5
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正解:D帰無仮説 p=0.5, 対立仮説 p>0.5

「表が出やすい」という片側の主張を確かめるため、帰無仮説をp=0.5、対立仮説をp>0.5に設定します。

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28210回のコイン投げ(表の出る確率p=0.5)で有意水準0.05の片側検定(対立仮説 p>0.5)を行うとき、二項分布の確率分布から得られる棄却域はどれか。

  1. AX ≧ 9
  2. BX ≧ 7
  3. CX ≧ 8
  4. DX ≧ 10
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正解:AX ≧ 9

X≧8の確率は0.055(>0.05)、X≧9の確率は0.011(<0.05)であるため、棄却域はX≧9となります。

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28310回のコイン投げで有意水準0.05の両側検定を行う場合、片側でX≧9(確率0.011)を棄却域とした事例に基づくと、適切な棄却域の組み合わせはどれか。

  1. AX ≦ 0 と X ≧ 10
  2. BX ≦ 1 と X ≧ 9
  3. CX ≦ 2 と X ≧ 8
  4. DX ≦ 1 と X ≧ 10
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正解:BX ≦ 1 と X ≧ 9

両側検定では反対側の極端な場合も含めるため、確率0.011であるX≦1とX≧9を合わせた領域が棄却域となります。

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284コインを100回投げる実験で帰無仮説 p=0.5、対立仮説 p>0.5の片側検定を行う。有意水準0.05のとき、正規分布近似を用いた正しい棄却域はどれか。

  1. AX ≧ 50
  2. BX ≧ 59
  3. CX ≧ 55
  4. DX ≧ 62
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正解:BX ≧ 59

標準化変数Z=(X-50)/5≧1.645より X≧50+1.645×5=58.225 となるため、整数としての棄却域はX≧59です。

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285ある製品の重量の母平均μの95%信頼区間が110以上120以下であった。この結果に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A標本の95%が含まれる区間が110以上120以下である
  2. B標本平均がこの区間に入っている確率は95%である
  3. C同様の手続きを多数行うと、それらの信頼区間のうち約95%にμが含まれる
  4. D母集団のデータのちょうど95%がこの区間に入る
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正解:C同様の手続きを多数行うと、それらの信頼区間のうち約95%にμが含まれる

信頼区間は、手続きを繰り返した際に約95%の区間が母平均μを含むという意味です。

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286仮説検定の判断において「帰無仮説を棄却しない」という結果が得られたときの正しい解釈はどれか。

  1. A帰無仮説が真であることが完全に証明された
  2. B帰無仮説を棄却するに足る十分な根拠を示すことができなかった
  3. C対立仮説が確実に誤りであることが示された
  4. D有意水準の設定が間違っていたことを意味する
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正解:B帰無仮説を棄却するに足る十分な根拠を示すことができなかった

帰無仮説を棄却しないことは「真である」証明ではなく、「棄却するにたる根拠を示せなかった」ことを意味します。

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287有意水準という値の持つ意味として正しいものはどれか。

  1. A帰無仮説が真であるにもかかわらずそれを棄却してしまう確率の上限
  2. B対立仮説が真であるにもかかわらずそれを棄却してしまう確率の上限
  3. C実験や調査が失敗に終わる確率の理論的な下限値
  4. D標本調査において統計的な誤差が完全にゼロになる確率
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正解:A帰無仮説が真であるにもかかわらずそれを棄却してしまう確率の上限

有意水準は、帰無仮説が真であるときに誤って棄却してしまう確率(判断の誤り)の上限として認められた値です。

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288母平均μ、母分散10^2の母集団から大きさn=25の標本を無作為抽出したところ、標本平均が152であった。母平均μに対する信頼度95%の信頼区間はどれか。

  1. A150.04 ≦ μ ≦ 153.96
  2. B149.02 ≦ μ ≦ 154.98
  3. C148.08 ≦ μ ≦ 155.92
  4. D147.16 ≦ μ ≦ 156.84
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正解:C148.08 ≦ μ ≦ 155.92

152 ± 1.96×(10/√25) = 152 ± 3.92 となり、148.08 ≦ μ ≦ 155.92 が正解です。

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289「仮説検定において有意水準の値をいくつにするか」を決定する適切なタイミングはいつか。

  1. A実験や調査を実際に開始する前
  2. B実験や調査を行ってデータをすべて集めた後
  3. C統計量を計算してp値が判明した後
  4. D帰無仮説を棄却できないとわかった後
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正解:A実験や調査を実際に開始する前

有意水準の値によって結果が左右されるため、有意水準は必ず実験前に決めておかなくてはなりません。

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290仮説検定の手順(A:棄却域を求める B:判断する C:仮説を立てる D:有意水準を決める)の正しい順番はどれか。

  1. AA → B → C → D
  2. BC → A → D → B
  3. CC → D → A → B
  4. DB → A → C → D
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正解:CC → D → A → B

仮説検定は、まず仮説を立て(C)、有意水準を決め(D)、棄却域を求め(A)、最後に結果から判断する(B)という手順で行います。

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291日平均の目標販売数が500個の店舗で「目標より売れている」と店長が主張して検定を行う。適切な帰無仮説と対立仮説はどれか。

  1. A帰無仮説:日平均は500個より多い/対立仮説:日平均は500個である
  2. B帰無仮説:日平均は500個である/対立仮説:日平均は500個より少ない
  3. C帰無仮説:日平均は500個ではない/対立仮説:日平均は500個である
  4. D帰無仮説:日平均は500個である/対立仮説:日平均は500個より多い
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正解:D帰無仮説:日平均は500個である/対立仮説:日平均は500個より多い

店長の主張「500個より多い」を対立仮説とし、それを否定するベースライン「500個である」を帰無仮説とします。

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292販売数の日平均が500個であるという帰無仮説が有意水準1%の検定で棄却され「目標より売れている」と判断された。正しい解釈はどれか。

  1. Aもし販売数の日平均が500個なら、その値以上となる確率は1%以下である
  2. Bもし販売数の日平均が500個より大きいなら、その値以下となる確率は1%以下である
  3. Cもし販売数の日平均が500個より大きいなら、その値以上となる確率は1%以下である
  4. Dもし販売数の日平均が500個なら、その値以下となる確率は1%以下である
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正解:Aもし販売数の日平均が500個なら、その値以上となる確率は1%以下である

有意水準1%で有意とは「もし日平均が500個なら、得られた平均以上の値となる確率は1%以下」という意味です。

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293一郎と次郎が8回ゲームを行い、一郎の勝った回数Xで検定を行う(帰無仮説:強さは同じ)。帰無仮説が真のときX≧6となる確率は約いくつか。ただしP(6)=0.109、P(7)=0.031、P(8)=0.004とする。

  1. A0.109
  2. B0.14
  3. C0.219
  4. D0.144
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正解:D0.144

X≧6となる確率はP(6)+P(7)+P(8) = 0.109 + 0.031 + 0.004 = 0.144となります。

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294一郎と次郎が8回ゲームを行い、一郎の勝った回数がX=6であった。X≧6となる確率が0.144のとき、有意水準0.05で片側検定(対立仮説:一郎の方が強い)を行うときの正しい解釈はどれか。

  1. A帰無仮説は棄却され一郎の方が強いと言える
  2. B対立仮説が棄却され二人の強さは同じと言える
  3. C帰無仮説は棄却されず一郎の方が強いとは言えない
  4. D有意水準が低すぎるため判断を保留する
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正解:C帰無仮説は棄却されず一郎の方が強いとは言えない

X≧6となる確率0.144は有意水準0.05より大きいため、帰無仮説は棄却されず、一郎が強いとは言えません。

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