登録販売者 ④ 主な医薬品②(呼吸器・胃腸に作用する薬)

咳止め・去痰薬、口腔咽喉薬、胃腸薬、腸の薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、浣腸薬、駆虫薬を扱います。鎮咳成分の麻薬性と非麻薬性の区別、去痰成分の作用の違いが中心テーマです。胃腸薬では制酸成分・健胃成分・消化成分の分類、H2ブロッカーなどの注意点が問われます。止瀉薬と瀉下薬では、成分ごとの作用機序と使い分け、依存や連用の問題が頻出です。成分数が多いため、目的別のグループで整理すると混乱しにくくなります。

この分野の問題58問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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182鎮咳去痰薬の咳のメカニズムに関する記述として正しいものはどれか

  1. A咳は食道への異物の混入を防ぐための反射的な反応である
  2. B咳は気管からの刺激が延髄にある咳嗽中枢に伝わることで引き起こされる
  3. C痰は粘液線毛輸送によって気道粘膜上から排出される必要はない
  4. D咳は気管支の平滑筋が直接収縮することで発生する
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正解:B咳は気管からの刺激が延髄にある咳嗽中枢に伝わることで引き起こされる

咳は気管への異物混入などを排除しようとして反射的に生じる反応である。

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183コデインリン酸塩水和物に関する記述として正しいものはどれか

  1. A副作用として下痢を生じることがある
  2. B長期連用により薬物依存につながるおそれがある
  3. C12歳未満の小児に使用しても問題はない
  4. D母乳へ移行しないため授乳中でも安全に使用できる
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正解:B長期連用により薬物依存につながるおそれがある

モルヒネと同じ構造を持ち依存性があり胃腸運動低下により便秘を生じる。

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184アドレナリン作動成分(鎮咳去痰薬)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A中枢神経系に対する作用は弱く依存性はない
  2. B授乳中でも乳汁中に移行しないため相談は不要である
  3. C気管支平滑筋に直接作用して気管支を拡張させる
  4. D心臓病の診断を受けた人では症状を悪化させるおそれがある
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正解:D心臓病の診断を受けた人では症状を悪化させるおそれがある

交感神経を刺激し気管支を拡張させるが心悸亢進などの副作用に注意が必要である。

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185キサンチン系成分(ジプロフィリン)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A自律神経系を介して気管支を拡張させる
  2. B心臓に対しては副作用を示さない
  3. C胃腸運動を低下させる副作用がある
  4. D中枢興奮作用によりてんかんの症状を悪化させるおそれがある
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正解:D中枢興奮作用によりてんかんの症状を悪化させるおそれがある

自律神経を介さず直接気管支平滑筋に作用するが中枢興奮作用にも注意が必要。

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186去痰成分の作用に関する記述として誤っているものはどれか

  1. Aグアイフェネシンは気道粘膜からの粘液分泌を促進する
  2. Bクレゾールスルホン酸カリウムは線毛運動を抑制する
  3. Cブロムヘキシン塩酸塩は粘液タンパク質を溶解低分子化する
  4. Dカルボシステインは粘液成分の含量比を調整する
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正解:Bクレゾールスルホン酸カリウムは線毛運動を抑制する

クレゾールスルホン酸カリウムは線毛運動促進作用等を示す。

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187口腔咽喉薬(トローチ剤)の使用方法として正しいものはどれか

  1. A噛み砕いて飲み込むと効果が期待できる
  2. B噴射式の液剤は息を吸いながら噴射する
  3. C一度に複数個を同時に口に入れて使用する
  4. D噛まずにゆっくり口で溶かして使用する
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正解:D噛まずにゆっくり口で溶かして使用する

トローチ剤は噛まずにゆっくり溶かすことが基本である。

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188ヨウ素系殺菌消毒成分に関する記述として正しいものはどれか

  1. A血液胎盤関門を通過しないため妊婦は使用可能である
  2. B母乳へ移行しないため授乳中の使用も安全である
  3. Cバセドウ病や橋本病の人は使用しても問題はない
  4. D甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある
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正解:D甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある

ヨウ素摂取がホルモン産生に影響するため甲状腺疾患の人は注意が必要である。

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189胃薬の服用に関する記述として誤っているものはどれか

  1. A消化を助ける製剤は食後または食間の服用指示が多い
  2. B制酸成分は炭酸飲料と一緒に服用すると作用が強まる
  3. C胸やけを抑える製剤は食間や就寝前の服用のものが多い
  4. D胃薬を販売する際は医療用の胃薬が処方されていないか確認する
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正解:B制酸成分は炭酸飲料と一緒に服用すると作用が強まる

炭酸飲料(酸度の高い食品)と一緒に服用すると中和作用が低下する。

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190制酸成分であるアルミニウム製剤に関する記述として正しいものはどれか

  1. A透析療法を受けている場合でも長期連用が可能である
  2. B下痢を生じる副作用が一般的である
  3. C透析治療を受けていなければ長期連用しても問題はない
  4. D腎障害がある場合は医師等に相談する必要がある
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正解:D腎障害がある場合は医師等に相談する必要がある

アルミニウム脳症等のリスクがあるため腎障害時は注意が必要で長期連用は避けるべきである。

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191ウルソデオキシコール酸に関する記述として正しいものはどれか

  1. A肝臓病の診断を受けた人は医師等に相談する必要がある
  2. B肝臓の働きを低下させる作用がある
  3. C胆汁の分泌を抑制する作用がある
  4. D消化成分ではなく胃粘膜保護成分である
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正解:A肝臓病の診断を受けた人は医師等に相談する必要がある

利胆作用を持つが肝臓病の人は症状を悪化させるおそれがある。

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192セトラキサート塩酸塩に関する記述として正しいものはどれか

  1. A代謝されてトラネキサム酸を生じる
  2. B胃粘膜保護成分でありアルミニウムを含む
  3. C血栓のある人でも使用に制限はない
  4. D副作用として偽アルドステロン症を生じることがある
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正解:A代謝されてトラネキサム酸を生じる

代謝産物のトラネキサム酸により血栓がある人は使用前に相談が必要である。

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193ピレンゼピン塩酸塩に関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃液分泌を抑えるが消化管運動にはほとんど影響を与えない
  2. Bロートエキスと同様に便秘を生じる副作用がある
  3. C副交感神経系を介して消化管運動を亢進させる
  4. D副作用として顔のほてりや口渇は現れない
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正解:A胃液分泌を抑えるが消化管運動にはほとんど影響を与えない

抗コリン成分だが消化管運動への影響が少ないのが特徴である。

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194整腸薬の成分に関する記述として正しいものはどれか

  1. Aビフィズス菌は生菌成分であり腸内細菌のバランスを整える
  2. Bラクトミンは消化成分であり胃の働きを助ける
  3. C酪酸菌は化学合成された止瀉成分である
  4. D生菌成分は服用を続けると腸内環境を悪化させる
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正解:Aビフィズス菌は生菌成分であり腸内細菌のバランスを整える

生菌成分は腸内細菌のバランスを整える役割を持つ。

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195ロペラミド塩酸塩に関する記述として誤っているものはどれか

  1. A腸管運動を低下させることで下痢を鎮める
  2. B15歳未満の小児は適応外である
  3. C感染性の下痢にも適応できる
  4. D授乳中は使用を避ける必要がある
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正解:C感染性の下痢にも適応できる

腸の動きを抑えるため感染性の下痢には適応外である。

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196次没食子酸ビスマスに関する記述として正しいものはどれか

  1. A感染性の下痢に対して適応できる
  2. B腸粘膜のタンパク質と結合して保護する収斂成分である
  3. C1週間以上継続して使用しても問題はない
  4. Dアルコールと一緒に摂取すると吸収が抑えられる
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正解:B腸粘膜のタンパク質と結合して保護する収斂成分である

収斂成分であり粘膜を引き締めて保護する役割を持つ。

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197ヒマシ油に関する記述として正しいものはどれか

  1. A大腸刺激性の瀉下成分である
  2. B妊娠中や授乳中も安心して使用できる
  3. C大量に使用することで瀉下作用を調整する
  4. D小腸でリパーゼにより分解され排便を促す
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正解:D小腸でリパーゼにより分解され排便を促す

小腸刺激性の成分でありリパーゼの働きで分解されて作用する。

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198膨潤性瀉下成分(プランタゴ・オバタの種皮など)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A十分な水分摂取を必要としない
  2. B大腸を直接刺激して排便を促す成分である
  3. C無機塩類の一種である
  4. D腸管内で水分を吸収して糞便のかさを増やす
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正解:D腸管内で水分を吸収して糞便のかさを増やす

膨潤性瀉下成分は水分を吸収して便を柔らかくする。

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199駆虫薬に関する記述として誤っているものはどれか

  1. A駆虫薬は空腹時に使用するほうがよい
  2. B駆虫成分は腸管内の虫卵にも作用する
  3. C一度に多く服用しても駆虫効果は高くならない
  4. D駆虫後に再度使用する場合は1か月以上間隔を空ける
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正解:B駆虫成分は腸管内の虫卵にも作用する

駆虫成分は腸管内の虫体には作用するが虫卵には及ばない。

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200鎮咳成分に関する記述として誤っているものはどれか

  1. Aクロペラスチン塩酸塩は気管支拡張成分である
  2. B延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える
  3. Cコデインリン酸塩水和物は麻薬性成分である
  4. Dデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性である
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正解:Aクロペラスチン塩酸塩は気管支拡張成分である

クロペラスチン塩酸塩は鎮咳成分であり気管支拡張成分ではない。

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201抗コリン成分を含む胃腸鎮痛鎮痙薬に関する記述として正しいものはどれか

  1. A副作用として便秘は現れない
  2. B胃酸過多による症状を緩和するために用いる
  3. C緑内障の診断を受けた人でも症状は悪化しない
  4. D顔のほてりや口渇の副作用は現れない
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正解:B胃酸過多による症状を緩和するために用いる

抗コリン作用により副交感神経系を抑制し胃痛等を鎮める。

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202炭酸水素ナトリウムに関する記述として正しいものはどれか

  1. A健胃成分であり胃の運動を高める
  2. B制酸成分であり中和反応により胃酸を弱める
  3. C胃粘膜保護成分であり修復を促す
  4. D抗炎症成分であり炎症を和らげる
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正解:B制酸成分であり中和反応により胃酸を弱める

制酸成分として胃酸を中和する働きを持つ。

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203ジメチルポリシロキサンに関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃液分泌抑制成分である
  2. B消化管内容物中の気泡の分離を促す消泡成分である
  3. C腸粘膜を保護する収斂成分である
  4. D殺菌消毒成分である
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正解:B消化管内容物中の気泡の分離を促す消泡成分である

消泡成分であり気泡を分離し胃の不快感を改善する。

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204タンニン酸アルブミンに関する記述として正しいものはどれか

  1. A下痢止めであるが鶏卵アレルギーの人は避ける
  2. B腸内殺菌成分の一種である
  3. C収斂成分であり牛乳アレルギーの人は使用を避ける
  4. D服用により血液が赤く着色することがある
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正解:C収斂成分であり牛乳アレルギーの人は使用を避ける

タンニン酸アルブミンは牛乳由来のため牛乳アレルギーは禁忌である。

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205ビサコジルに関する記述として正しいものはどれか

  1. A小腸を刺激して瀉下作用をもたらす
  2. B妊婦でも安心して使用できる
  3. C服用前後1時間以内に牛乳を飲んでも問題ない
  4. D胃や小腸で分解されずに大腸に達して作用する
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正解:D胃や小腸で分解されずに大腸に達して作用する

大腸刺激性の成分であり腸内細菌により分解され作用を発揮する。

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206水酸化マグネシウムに関する記述として正しいものはどれか

  1. A小腸刺激性瀉下成分である
  2. B大腸粘膜を保護する成分である
  3. C無機塩類であり排便を促す
  4. D駆虫薬として用いられる成分である
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正解:C無機塩類であり排便を促す

無機塩類として浸透圧を高めて排便を促す。

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207駆虫薬(サントニン)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A主に小腸で代謝される成分である
  2. B回虫の自発運動を抑える作用がある
  3. C服用後に物が青く見える副作用がある
  4. D蟯虫の呼吸を抑制する殺虫成分である
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正解:B回虫の自発運動を抑える作用がある

サントニンは回虫の自発運動を抑える作用を持つ。

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208便秘薬と併用が推奨される指導内容として正しいものはどれか

  1. A大腸刺激性成分のみに依存させる
  2. B水分摂取を制限して便の硬さを調整する
  3. C水分や食物繊維を十分に摂り規則的な排便習慣をつける
  4. D下剤の量を毎日増やして効果を維持する
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正解:C水分や食物繊維を十分に摂り規則的な排便習慣をつける

便秘薬だけに頼らず、水分・食物繊維の摂取や規則的な排便習慣などの生活改善を併用することが望ましい。

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209アズレンスルホン酸ナトリウムに関する記述として正しいものはどれか

  1. A殺菌消毒成分であり微生物を死滅させる
  2. B胃液分泌を抑える抗コリン成分である
  3. C腸の運動を抑制する成分である
  4. D炎症を生じた粘膜組織の修復作用がある
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正解:D炎症を生じた粘膜組織の修復作用がある

アズレンスルホン酸ナトリウムは抗炎症・修復成分である。

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210鎮咳成分であるノスカピンに関する記述として正しいものはどれか

  1. A麻薬性鎮咳成分である
  2. B交感神経を刺激する成分である
  3. C非麻薬性の鎮咳成分である
  4. D去痰成分の一種である
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正解:C非麻薬性の鎮咳成分である

ノスカピンは非麻薬性の鎮咳成分である。

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211胃薬に含まれるカルニチン塩化物に関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃液分泌を抑制する成分である
  2. B制酸成分として胃酸を中和する
  3. C胃液分泌を促し胃の運動を高める健胃成分である
  4. D胃の粘膜を保護する成分である
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正解:C胃液分泌を促し胃の運動を高める健胃成分である

健胃成分であり胃の働きを活発にする。

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212消化成分であるタカヂアスターゼに関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃酸の働きを中和する
  2. B気管支を拡張させる作用がある
  3. C腸内の殺菌を行う成分である
  4. D消化酵素の働きを補い消化を助ける
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正解:D消化酵素の働きを補い消化を助ける

消化成分であり消化酵素の働きを補う。

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213ピコスルファートナトリウムに関する記述として正しいものはどれか

  1. Aヒマシ油と同様に小腸を刺激する成分である
  2. B腸内細菌により分解されて代謝物が大腸への刺激作用を示す
  3. C妊婦が使用しても安全な成分である
  4. D牛乳と一緒に服用することが推奨される
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正解:B腸内細菌により分解されて代謝物が大腸への刺激作用を示す

大腸刺激性の成分であり大腸に生息する菌で分解されて作用する。

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214グリセリン浣腸に関する記述として正しいものはどれか

  1. A排便時に血圧低下を生じることがある
  2. B直腸内の刺激を避けるため常温で注入する
  3. C一度使用した容器の残量を再利用する
  4. D便秘以外のときに直腸内容物を排除するために用いる
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正解:A排便時に血圧低下を生じることがある

グリセリンは排便時に立ちくらみ等の血圧低下を生じることがある。

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215その他の消化器官用薬に含まれるオキセサゼインに関する記述として正しいものはどれか

  1. A消化管の運動を亢進させる成分である
  2. B15歳未満の小児でも安全に使用できる
  3. C胃液分泌を抑える局所麻酔成分である
  4. D副作用として頻脈を生じることがある
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正解:C胃液分泌を抑える局所麻酔成分である

オキセサゼインは局所麻酔成分であり胃液分泌抑制効果もある。

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216パパベリン塩酸塩に関する記述として正しいものはどれか

  1. A消化管の平滑筋に直接働いて痙攣を鎮める
  2. B抗コリン成分と同様の作用機序である
  3. C眼圧上昇を抑制する作用がある
  4. D胃液分泌を抑える作用を持つ
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正解:A消化管の平滑筋に直接働いて痙攣を鎮める

平滑筋弛緩成分であり直接平滑筋に働いて痙攣を鎮める。

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217駆虫薬(ピペラジンリン酸塩)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A回虫および蟯虫の運動筋を麻痺させる
  2. B回虫に痙攣を起こさせる成分である
  3. C赤から赤褐色の成分で尿が着色する
  4. D肝臓で代謝されるため肝臓病の人は避ける
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正解:A回虫および蟯虫の運動筋を麻痺させる

ピペラジンリン酸塩は運動筋を麻痺させる駆虫成分である。

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218鎮咳去痰薬の副作用に関する記述として正しいものはどれか

  1. Aキサンチン系成分は消化管運動を低下させる
  2. B去痰成分は線毛運動を停止させる副作用がある
  3. Cコデインリン酸塩水和物は胃腸運動を低下させ便秘を生じることがある
  4. D抗ヒスタミン成分は痰を出しやすくする作用がある
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正解:Cコデインリン酸塩水和物は胃腸運動を低下させ便秘を生じることがある

コデインは胃腸運動を低下させ便秘の原因となる。

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219口腔咽喉薬(殺菌消毒成分)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A口腔内および咽頭部において局所的に作用する
  2. B循環血液中に入って全身的な薬効をもたらす
  3. Cすべての殺菌成分は副作用がない
  4. Dうがい薬に配合されることはない
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正解:A口腔内および咽頭部において局所的に作用する

口腔咽喉薬の殺菌成分は局所作用を目的としている。

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220消化器感染による下痢に関する記述として正しいものはどれか

  1. A精神的なストレスのみが原因である
  2. B細菌やウイルス感染が原因となる
  3. C整腸薬だけですべて完治する
  4. D下痢止めを服用すれば予防効果もある
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正解:B細菌やウイルス感染が原因となる

感染による下痢は細菌やウイルス等が原因で起こる。

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221メチルエフェドリン塩酸塩の注意点として正しいものはどれか

  1. A中枢神経系に対する作用は全くない
  2. B授乳中に使用しても乳汁中に移行しない
  3. C血糖値には影響を与えない
  4. D高血圧の人は症状を悪化させるおそれがある
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正解:D高血圧の人は症状を悪化させるおそれがある

交感神経刺激により血圧上昇等のリスクがあるため高血圧の人は注意が必要。

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222胃腸に作用する薬の制酸成分の定義として正しいものはどれか

  1. A中和反応により胃酸の働きを弱める
  2. B胃液分泌を抑制する抗コリン成分である
  3. C胃粘膜を保護し修復を促す
  4. D消化管内の気泡を取り除く
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正解:A中和反応により胃酸の働きを弱める

制酸成分は胃酸を中和し不快感を緩和する。

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223スクラルファートに関する記述として正しいものはどれか

  1. A抗コリン作用を持つ胃液分泌抑制成分である
  2. B胃粘膜を保護し修復を促す成分である
  3. C駆虫作用を持つ成分である
  4. D中和反応で胃酸を弱める成分である
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正解:B胃粘膜を保護し修復を促す成分である

スクラルファートは胃粘膜保護修復成分である。

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224健胃薬(乾燥酵母)の作用に関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃酸を中和する作用がある
  2. B便の水分を増やす作用がある
  3. C寄生虫を駆除する作用がある
  4. D胃の働きを助ける作用がある
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正解:D胃の働きを助ける作用がある

健胃成分は胃の働きを助ける作用を持つ。

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225消泡成分(ジメチルポリシロキサン)の作用として正しいものはどれか

  1. A消化管内の気泡を分離させる
  2. B胃粘膜を保護する
  3. C胃酸を中和する
  4. D胃液分泌を促進する
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正解:A消化管内の気泡を分離させる

消泡成分は気泡の分離を促進する。

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226無機塩類(硫酸マグネシウム)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A浸透圧を高めて排便を促す
  2. B大腸刺激性の瀉下成分である
  3. C小腸刺激性瀉下成分である
  4. D胃粘膜を保護する成分である
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正解:A浸透圧を高めて排便を促す

無機塩類は浸透圧を利用して排便を促す。

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227回虫の特徴に関する記述として正しいものはどれか

  1. A主に盲腸に寄生して肛門付近に産卵する
  2. B成長しても体組織を巡ることはない
  3. C幼虫が肺に達した後に再び消化管内に入る
  4. D気道症状を引き起こすことはない
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正解:C幼虫が肺に達した後に再び消化管内に入る

回虫は体組織を巡り肺を経由して消化管に戻る。

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228ヒマシ油と駆虫薬の併用に関する記述として正しいものはどれか

  1. A瀉下作用を助けるため推奨される
  2. B併用は避ける必要がある
  3. C駆虫効果を高めるために併用する
  4. D成分の吸収を妨げるため併用する
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正解:B併用は避ける必要がある

ヒマシ油は駆虫成分の吸収を高めて副作用のリスクがあるため併用は避ける。

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229ジヒドロコデインリン酸塩に関する記述として正しいものはどれか

  1. A麻薬性鎮咳成分である
  2. B非麻薬性鎮咳成分である
  3. C気管支を拡張させる成分である
  4. D去痰成分である
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正解:A麻薬性鎮咳成分である

ジヒドロコデインは麻薬性鎮咳成分に分類される。

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230抗ヒスタミン成分(鎮咳去痰薬)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A粘膜での粘液分泌を抑制するため痰が出にくくなることがある
  2. B気管支を拡張させる作用が主である
  3. C炎症を強力に鎮める作用がある
  4. D殺菌消毒作用を持っている
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正解:A粘膜での粘液分泌を抑制するため痰が出にくくなることがある

抗ヒスタミン成分は粘液分泌を抑制するため注意が必要である。

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231胃腸鎮痛鎮痙薬の抗コリン成分に関する記述として正しいものはどれか

  1. A交感神経系の働きを抑制する
  2. B消化管の運動を亢進させる
  3. C副交感神経系の働きを抑制する
  4. D胃液分泌を過剰にする
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正解:C副交感神経系の働きを抑制する

抗コリン成分は副交感神経を抑制する。

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232局所保護成分の役割として正しいものはどれか

  1. A胃の炎症を抑える抗炎症成分である
  2. B殺菌消毒を行う成分である
  3. C喉の粘膜を刺激から保護する
  4. D痰の切れをよくする成分である
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正解:C喉の粘膜を刺激から保護する

局所保護成分は粘膜を刺激から保護する。

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233駆虫薬(パモ酸ピルビニウム)の記述として正しいものはどれか

  1. A回虫の自発運動を抑える成分である
  2. B小腸刺激性瀉下成分である
  3. C赤から赤褐色の成分で尿や糞便が赤く着色する
  4. D牛乳と一緒に服用する
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正解:C赤から赤褐色の成分で尿や糞便が赤く着色する

パモ酸ピルビニウムは赤色を呈し尿便を着色させる。

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234その他の瀉下成分(ジオクチルソジウムスルホサクシネート)の作用として正しいものはどれか

  1. A大腸を刺激して排便を促す
  2. B小腸を刺激して瀉下作用をもたらす
  3. C腸管内の気泡を取り除く
  4. D内容物に水分を浸透しやすくする
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正解:D内容物に水分を浸透しやすくする

DSSは水分を浸透しやすくして便を柔らかくする。

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235鎮咳成分であるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物に関する記述として正しいものはどれか

  1. A麻薬性である
  2. B気管支拡張成分である
  3. C非麻薬性である
  4. D抗炎症成分である
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正解:C非麻薬性である

デキストロメトルファンは非麻薬性の鎮咳成分である。

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236去痰成分であるブロムヘキシン塩酸塩に関する記述として正しいものはどれか

  1. A胃酸を中和する作用を持つ
  2. B殺菌消毒作用を持つ
  3. C粘液分泌促進作用や線毛運動促進作用を持つ
  4. D気管支を直接拡張させる成分である
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正解:C粘液分泌促進作用や線毛運動促進作用を持つ

ブロムヘキシンは去痰成分として粘液分泌や線毛運動に作用する。

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237口腔咽喉薬の「声がれ」への対応として正しいものはどれか

  1. A殺菌消毒成分のみを使用する
  2. B含嗽薬で全身的な影響を期待する
  3. C何もせずに放置する
  4. D抗炎症成分を含有する薬で喉の腫れを鎮める
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正解:D抗炎症成分を含有する薬で喉の腫れを鎮める

抗炎症成分は声がれや喉の荒れを鎮めるために用いる。

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238ロペラミド塩酸塩の副作用に関する記述として正しいものはどれか

  1. A副作用として便秘があり症状が悪化するとイレウス様症状を生じる
  2. B副作用として下痢を促進する
  3. C副作用として呼吸が早くなる
  4. D副作用として中枢を刺激して覚醒させる
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正解:A副作用として便秘があり症状が悪化するとイレウス様症状を生じる

ロペラミドは運動を低下させるため便秘やイレウス様症状のリスクがある。

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239駆虫薬の感染対策に関する記述として正しいものはどれか

  1. A感染者は一人で駆虫を行えば十分である
  2. B感染が確認された場合は家族全員で駆虫を行う
  3. C虫卵検査は必須ではない
  4. D駆虫薬は食後に服用するほうがよい
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正解:B感染が確認された場合は家族全員で駆虫を行う

家族全員に可能性があるため一緒に駆虫を行うことが基本である。

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